農林水産省の「高病原性鳥インフルエンザ疫学調査チーム」(座長、伊藤寿啓・鳥取大農学部教授)は23日、愛知県豊橋市のウズラ農家で昨年2月に確認された鳥インフルエンザウイルスについての最終報告書を発表した。感染時期や感染経路は特定できなかった。

 報告書によると、調査チームは同市の3農場で採取されたウイルスの遺伝子配列を解析。この結果、02年3月~04年7月に、同じ祖先から枝分かれしたと推定された。遺伝子の一致率が96%だったことなどから、この地域に侵入し、長期間感染を繰り返しながら複数の農場に広がったとみられるという。

 また、ウイルスの感染しやすさを動物実験で調べたところ、ウズラ同士に比べ、ニワトリへはうつりにくく、ウズラ体内で繁殖しやすい性質だったと指摘した。報告書は結論として、ウズラ舎の徹底した消毒など5項目の防疫対策を提言した。【高橋恵子】

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