自分の無知が、身にしみる

雑談、読書、英語が大好きなサラリーマンが、書店、古書店、図書館などをのんびり巡り、歴史、英語、経済のジャンルをメインに読んで気に入った本を紹介したり、今更役にも立たないのにしている英語の勉強を日々つづっております。 新ブログを立ち上げました。 https://idliketostudy.me/ 今後は、新ブログ中心に更新を行いますので、今後もよろしくお願いいたします。

カテゴリ: 音読500回プロジェクト

現在、中学校の教科書レベルの『英会話・ぜったい・音読』(以下『英絶』)を教材に音読500回をしたらどうなるのか、に取り組んでいます。

自宅だけでなく、お仕事の合間とか、ちょっぴり昼飯タイムを浮かせて音読したりして、できるだけスキマ時間を活用するようにしています。

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とりあえず、無難に1周目が終了しました。今2周目の半ばに差し掛かっておりますが、英文を音読する時、頭にイメージを思い描くということが少しづつ、できるようにはなってきました。

ざっと読んで、ああ、こんな感じの内容ね…というだけでなく、更に一歩進めて文法や語法に注意しながらアタマの中に英文のイメージを映像化する…という感じです。これができた上で音読をすると効果が高いように感じます。

例えば、『英絶』続・標準編の106ページに

One day Gwen came home with a chicken.

という文章があるのですが、これは生きているニワトリをグエンさんが家に連れて帰ってきたことが、不定冠詞のaから分かります。

なので、『美人で外人のお母さんが平屋の自宅にニワトリを首に縄つけて持ち帰ってくる』シーンを頭に浮かべながら音読をしていくわけです。こうすると、イメージ→日本語→英語の思考パターンではなく、イメージから直接英語につなげるような形にもって行きやすいんじゃないかと思います。

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最近、英語の勉強をサボっている。

楽天やユニクロに勤めているわけでもないので仕事で英語を使うのは皆無な状況。加えて旅行などもそんなに好きではないインドア派だったりするのでたまにTOEICを受験してモチベーションを維持するくらい。

だが、せっかくここまでやったのだから、このまま止めちゃうのも何かもったいない。

そんなわけで視点を変えてみる。國弘正雄先生の「英語の話し方」に戦時中、物資の乏しい中で中学校の教科書を500~1000回位繰り返して読んだエピソードが語られている。

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この前、NHKラジオ講座で100回までは音読できたが、500回の音読をやり遂げた事はない。

しかし、これをやったら果たしてどんな効果が得られるかは気になる。500回の音読だとどんな感覚が得られるか?そこに興味が湧いてきた。

『中学校レベルの英語教材を500回音読したら何が変わるのか』を自分を実験台にして試してみようと考えた。

そこで、まずどんな教材を使うのがベストか?最近は音読に使える教材も増えてきたので今日、一日使って大宮のジュンク堂に出かけて一冊一冊、比較検討した。

結論はやっぱりコレに落ち着いた。

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以前も使った事のある教材だが、ボロボロになったので捨ててしまっていた。こうして買いなおすなら捨てなきゃよかったと思う。

新しく買ったら表紙の紙がツルツルになっていた。まぁどうでもいいことだけど。



とりあえず今回のルール。

1)音読の定義
テキストを見て、声に出す行為は全部音読にひっくるめて計算する。
そうすると、リピーティングやテキストの筆写、音読筆写といったものも、1回やるごとに音読一回をこなしたものとする。

2)リスニングは音読の回数には加えない。ディクテーションは手間がかかるので、音読一回分にカウント。

註:リピーティング…テキストを見ながら音声に合わせて音読すること。
  シャドーイング…テキストを見ないで音声に合わせて発音すること。
  ディクテーション…音声を聞き取り、文字に書き起こす練習。リスニングの精度を上げるトレーニング。



こんなところだろうか。

で、本に書かれた使い方(前半)では、1回につき7回音読と認められるトレーニングがある(リピーティング1回、音読3回、音読筆写3回)。全12課だから一年で30周。そうすると使い方どおりだと210回分で、一年だと300回くらい足りなくなる。そこで、一周10回分の音読を加えて一年で500回になるように調整する。

よし、これでいこう。

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