2017年01月21日

投資家の困った性格2

色々な投資家がいますが、今回は困った性格の投資家その2です。

性格が顕著にあらわれるのが損失を出したときです。 その場合に一番困るのは、誰かの所為にしてしてしまう投資家です。

本来、投資は自己責任で行うもので、最終的な投資判断は自分で下し、その結果についても自分で負うべきものです。 その反省が次の投資のための勉強になります。 しかし、誰かの所為にしてしまうと何も自分の身にならず、次も同じことを繰り返すはめになります。

そして迷惑を被るのが、誰かの所為にされたその誰かです。 情報の発信元、アドバイスを受けた人、等々が該当します。
投資の世界に絶対儲かるはあり得ません。 最終的な投資判断を自分でする以上、意図的な詐欺でない限り、誰かに責任転嫁することは間違いです。

では逆に大きく儲かった場合はどうでしょう。
ほとんどの場合、それは自分の成果だと考え、誰かに感謝することは稀です。


収益は自分のもの損失は他人の所為自己責任は認めない、こういった正確には困ったものです。 理屈ではわかっていても、いざ遭遇すると困った性格が出てきます。 自分が当てはまっていないか、見直してみることも必要と思います。



それでは、また!
m_hidaka at 11:56|この記事のURL

2017年01月15日

人間 VS. コンピュータ

投資の基本は 「安く買って、高く売る」 ですが、実際のところこれが難しいです。
安く買おうとしても、今よりもっと下がるかも知れないと思って待ち続け、値が上がってしまってから買う羽目になることがしばしば発生します。 高く売ろうとするのも同様に、まだ値上がりすると思って持ち続け、値下がりしてから売ることになったりします。 結果的に、 「高く買って、安く売る」 ことになります。

「未来はわからないのだからしかたがない」 と言ってしまえばそれまでですが、それでは収益は見込めず損失を出し続けることになります。 ○○円、△△ドルより下がったら買おう、購入額より□□%値上がりしたら売ろうと決めていても、いざ本番になると、 「もっと値下がりするかも?」 「もっと値上がりするかも?」 という考えが頭をよぎり行動が遅れることになります。 これらは、人間の (もっと儲けたい) がなせる業です。

では、こうした人間の欲の影響を減らすにはどうすればよいのでしょう。
その一つの答えが、コンピュータによる自動売買です。 あらかじめ、売買のタイミングをプログラムしておけば、売買はそれに従って行われます。 その部分において人の感情が入り込む余地はありません。
この方式で運用されている有名なファンドとして、Man社の 「AHL Diversified plc」 があります。 ファンドマネージャを人からマシンに置き換えています。

では、プログラムを開発してコンピュータに自動売買をさせれば運用は完璧で儲かりまくるのでしょうか? 人の入り込む余地はないのでしょうか?
ここで問題となるのは、売買運用のために作られたプログラムです。 プログラムのでき次第で運用成績は変わります。 よくできたプログラムであれば収益を大きな期待出来ますが、そうでなければ損失が発生する可能性が高くなります。

プログラムそのものは、人間が作ります。 未来のことはわからない人間がプログラムを作るのですから、収益を保証することはできません。 あくまで、運用途中における人の感情(欲)の影響を排除できるだけです。

また、市場状況は変化していきますから、それに合わせたプログラムのバージョンアップ(変更・更新)も重要です。 これがうまくいかないと、最初はうまくいっていた運用が時間の経過と共に運用成績が落ちていくようなことになります。

結局、投資は人間が主体となって行うもので、コンピュータによる判断もそれを補助するものでしかないようです。 ただ将来において、人工知能 (AI) が取り入れられれば変わってくるかもしれませんが。



それでは、また!
m_hidaka at 10:21|この記事のURL

2017年01月07日

投資家の困った性格

「投資ですからリスクもありますよ」と言われると、投資しようとしているほぼ全ての方が「わかっている」と答えます。 そして実際に投資し、運用を続けていくと損失を被ることも発生します。

すると、ある種のパニックを起こす人がしばしばいます。
ある人は、自分を責めて落ち込みます。 別のある人は、誰かの所為にしてその人を責めます

投資は自己責任で行うもの、それにはリスクが伴うもの、余裕資金で行うもの、理屈ではわかっていても実際に自分に降りかかると・・・。 理解はしていても、それはあくまで他人事、自分に発生すると理性が無くなり、感情が行動になります。 困ったものですが、こういった傾向は多かれ少なかれ誰にでもあります。

そして、その後の行動については、2種類です。

ひとつは、これに懲りて投資をやめてしまうことで、この人にとって投資はこれで終わり、損失(負け)のみです。

もうひとつは、投資を続けることです。 損失の原因を考え今後に生かせれば、その人の投資の将来は明るいでしょう
しかし中には、損失を取り返すために更に資金をやみくもに注ぎ込み、そこで損失が出ると更に注ぎ込みと、どんどん熱くなっていく人もいます。 これは要注意です。 こんなことを続ければ、いつか破産します。 投資はギャンブルではありません。


こういった行動は、人の性格に大きく影響されるため容易には変えられないと思います。 しかし、時には冷静になって自分の投資行動を振り返ってみてはいかがでしょうか


それでは、また!
m_hidaka at 00:17|この記事のURL

2017年01月01日

明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。

本日より、ブログを再開します。
これまでは主にオフショアファンドについての記事を掲載してきましたが、今後は投資に関する人的な部分を取り上げていきたいと思います。

例えば、投資をして同じ結果を得ても、それに満足する人もいれば不満を抱く人もいます。 市場の動きにしても、理屈通りにはならないことがしばしば発生し、それには投資家の心理が絡んでいるといわれることがよくあります。

こういった心理的な部分を含めた人的な部分に目を向けていく予定です。



それでは、今後もよろしくお願いします。

m_hidaka at 23:54|この記事のURL

2016年11月13日

記事の更新、再開予定

ブログ記事の更新を来年1月より再開する予定です。
掲載内容の変更も考えています。

よろしくお願いします。
m_hidaka at 09:13|この記事のURLお知らせ 

2016年08月20日

記事の更新を一時中止します

ブログ記事の更新を一時中止します。
理由は、この数ヶ月忙しさが続いており、情報収集が出来なくなっていることです。 状況が改善されれば再開するつもりです。

なお、IFA紹介は継続します。

よろしくお願いします。
m_hidaka at 20:03|この記事のURLお知らせ 

2016年07月28日

ポートフォリオのリスクと相関係数

ポートフォリオ理論では、予想収益率の期待収益率 (=予想収益率の平均値) からのばらつき度合いリスクとし、標準偏差で表します。
つまり、

   標準偏差 = 平均との差


相関係数とは、2つ以上の要素 (投資対象) について、類似度を 「-1」 から 「1」 までの数字で表したものです。

相関係数が1の場合、儲かるときは全て儲かり、損をするときは全て損をすることになり、分散投資の意味がありません

相関係数が1より小さい (無相関又は負の相関) 場合、どちらかが損をしてもどちらかは儲かる、もしくは無関係な動きになります。 こういったポートフォリオを組むことで、リスクを抑えた投資が可能となります。


ポートフォリオのリスクは、組入資産間の相関係数が1でない限り、組入資産のリスクの加重平均を下回ります。 組入資産間の相関係数が1のときはリスクの加重平均と等しくなります。

理論上同じ期待収益率となるポートフォリオでも、相関係数の小さいポートフォリオは、よりリスクを抑えた投資が可能になります。



それでは、また!
m_hidaka at 01:00|この記事のURL用語 

2016年07月23日

ポートフォリオの期待収益率

期待収益率とは、ある資産に投資して得られる平均的な収益率のことです。
ポートフォリオを組んで、分散投資をした場合、その期待収益率(平均)は、各資産の期待収益率に投資している割合を加味して平均した値になります。 つまり、各資産の期待収益率の単純平均ではなく、組入比率を加味した加重平均となるわけです。

式で表すと次の様になります。

  ポートフォリオの期待収益率
         = (各資産の構成比 × 各資産の期待収益率) の合計



それでは、また!
m_hidaka at 00:30|この記事のURL用語 

2016年07月18日

ポートフォリオ と ポートフォリオ理論

ポートフォリオとは、紙ばさみや書類入れのことで、転じて個人や企業が所有する金融資産の組み合わせのことを言い、財産目録または資産一覧を指します。

投資においては、全体のリスクを低減させるためその対象を分散させます。 すなわち分散投資です。

ポートフォリオ理論とは、ひと言で言えば 「分散投資の重要性を理論的に体系化したもの」 です。 資産を分散投資することで、万が一ある資産の価値が暴落しても保有資産全体への影響を小さくできることになります。 この分散投資 (様々な資産に分散投資) することをポートフォリオを組むと言います。



それでは、また!
m_hidaka at 23:00|この記事のURL用語 

2016年07月03日

TT Fund, PT Fund, EV Fund, LC Fund の運用成績速報

イギリスのユーロ離脱問題が発生してから10日程経ちました。 これにより、世界の市場が揺れていますが、離脱を決めた当のイギリスの交渉開始が遅れそうで、長くかかりそうです。
これを投資の好機ととらえるか、それともリスクオフに走るのか、どちらが吉とでるのでしょうか?


P社各ファンドの6月末時点までの運用成績速報です。 プライベート・クラスの各通貨建ての運用成績は以下のようです。 (ファンド会社発表の数値です) 概ね、6月単月での成績は良かったようです。

2016_06_Fund_performance


※ これまでの運用成績は、将来を保証するものではありません。

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それでは、また!

m_hidaka at 22:24|この記事のURLファンド 
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日高 誠

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