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仕事は全く不調。
さすがに、だんだんと焦りの色も濃くなってきてはいるのだが、できることは限られているし、目の前にあるあれこれを粛々とこなす他ない。そんな中、新宿方面で出かけるついでがあったので、久々にギャラリーをはしごした。

最初に鑑賞したのはサードディストリクトギャラリーの阿部真士写真展「2011,2012」で、いつも楽しみにしている作家氏の展示だ。今回も非常に楽しませていただいたが、少し作風が変わったような、そんな気がした。ギャラリーサイトのコメンタリを読むと、タイトルそのままに2011年から12年にかけて撮影された作品らしい。最近の作品も好きだが、今回の展示も非常によく、それぞれ別のプロジェクトとしてまとめても良いのではないかと、いささか無責任な感想を抱いた。

次に鑑賞したのは蒼穹舎ギャラリーの坂本政十賜写真展「東北2『雪 / 青森』」で、落ち着いた雰囲気のややハイキー気味な風景写真を展示していた。作品は自分の好みどまんなかで、また地域や季節、あるいは雪といった、必要以上に感情を乗せやすい要素をタイトルのみに押し込め、作品からの距離を保っているかのような奥ゆかしさも含めて、自分の琴線を楽しく刺激してくれる展示だった。

いずれもお勧めです。