2015年03月31日
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)学習会と市政報告会のご案内
5月19日に開催を予定している市政報告会と、4月22日予定の私の所属する議員会派自治市民クラブの学習会のご案内です。 セクシュアルマイノリティと人権 場所 文化会館大集会室 講師 日高庸晴氏(宝塚大学看護学部教授) 私たちは、性別は生まれたときの生物学的性によって決まる、性には男、女の2つしかないという固定観念を抱いています。しかし、それ以外にも多種の性的指向があり、近年この分野について研究され、社会的にもようやく認知されてきました。 認知は進んだとはいえ、まだまだ理解されているとは言えません。誤った理解が蔓延しており、これらの人々を苦しめています。特に学校教育の中ではいじめや軽蔑の対象となり、子どもの心や、自尊感情を大きく損なっているのが現状です。 学校教育の場で性的マイノリティーについて授業で取り扱う必要があると答えた教員が約73%にのぼるにもかかわらず、取りあげたことがないという教員は約78%もいます。教員自身の理解がないため授業に取り入れられないというのが理由でしょう。教員の理解を深めるため研修や学習の場を増やし、性教育や人権学習のみならず、様々な機会をとらえて授業に取り入れてもらいたいと思います。 ともに生きる仲間として私たちは様々に自分自身と考えや指向の異なる人々を受け入れ、個人の人権を尊重していくべきだと思っています。先ずはこの学習会に参加して性的マイノリティーへの理解を深めたいと思います。 皆さまもぜひご参加ください。 |
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