前記事中のリンク再掲載(仮称)「川西市立総合医療センター」構想(案)

2017年05月24日

市立川西病院の改革について

  長らくのご無沙汰でした。
 理由あって長くブログを休止していました。以前はご愛読いただいていた皆様にも、もうお読みいただけないのではと不安ですが、今回、多くの川西市民の皆様にご心配いただいている市立川西病院に関して大きな改革案が出ましたので、どうしてもお知らせしなければと思いしたためております。

 市立川西病院は長年、「本市のお荷物」「赤字の源」など言われ、おまけに建設から30もたってずいぶん病院施設も老朽化してしまいました。平成26年には財政状況の悪化から経営健全化団体と落ちぶれ、しかし健全化の可能性もまったく見えない状況となりました。

 市は本年5月1日(仮称) 「川西市立医療センター構想(案)を打ち出し、市民も市議会もびっくりの状況となりました。

今回その詳細について説明を受けるため「あしたをひらく女性の会」では市の出前講座を申し込み、522日実施しました。その報告をさせていただきます。

以下市の経営改革課の説明です。


1.本計画にいたるまでの経緯

※平成16年、厚労省により医師の臨床研修が必修化され、市立病院からも阪大系医師が多数引き上げられ、医師不足により複数の診療科閉鎖を余儀なくされた。このため病院経営が悪化した。

(研修医の臨床研修制度とその見直しに関してhttp://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/08/04.html

を参照)


※平成21年総務省公立病院改革ガイドラインに従い「市立川西病院経営改革プラン」が策定されたが医師数は改善されず本プランの達成は不可能とされた。


※平成233同プラン改定され、医師数は増加し、医業収益も増加したが、医師の給与費や設備費の増加により、収益を上回る経費負担が生じ、赤字は解消されなかった。


※平成26年度決算では資金不足比率が25.8%となり、病院は経営健全化団体となってしまった。
経営健全化団体→俗に言う「イエローカード」経営健全化計画を策定し、個別外部監査を受けなければならない。
また、災害復旧事業を除き、地方債の記載が制限される。


平成26年市は病院経営健全化計画を策定した。


2728年と医師数も改善し医業収益も増加したが、毎年市から10億円の補助を受けなくてはやっていけない状況は変わらない。

累積赤字は40億円となり、老朽化した病院施設の建替えも不可能な状態となった。経営母体の川西市自体の財政状況も健全とはいえない中、大きく経営の転換をはからなくてはならなくなった。


※そんな中、総務省は新たな公立病院改革ガイドラインを策定し、平成28年〜32年までの新改革プラン策定を義務付け、「経営効率化」「再編ネットワーク化」「経営形態の見直し」「地域医療構想を踏まえた役割の明確化」の4視点での改革を求めてきた。


293「市立川西病院事業新経営改革プラン」策定


本プラン中経営上の課題として

40億円の累積赤字債務、市の毎年10億円の支援の限界

・病院スタッフの確保(医師不足、専門的な事務職員の不在)

・経営健全化プランの収支計画達成が不透明

・病院施設の老朽化

などがあげられている。

さらに検討課題として、

ア 病院の立地 (利用者の利便性、医師などスタッフ確保の観点から)

イ 再編ネットワーク化(病院整備に必要な財源の確保)

ウ 経営形態の見直し(民間的経営手法の導入)

エ 他の自治体からの協力

などがあげられている。


以下次ページ



 




m_miyasaka1 at 23:31│Comments(0)

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