こんにちはまおにゃんです。

 シーズン13お疲れ様でした!今シーズンは年末年始と被っていたり、モンハンXの発売やらでポケモンをやっている人自体が少ないシーズンだったのではないでしょうか。実際 対戦相手が見つかりませんでした と表示されることが多々ありました。 そんな中、今期は対戦ジャンキーになってました。 久々にシーズンで500戦以上をこなし、最高レートも更新することが出来ました。(ちなみに300戦くらいは色々なパーティーを試し低空飛行を続けてました)

 今期、自分の中で掲げていた目標が「メガガルーラからの脱却」でした。XYのシーズン5からメガガルを使い続けていましたが、今期こそは他のメガシンカポケモンを使ってやろう!という意気込みでやっていなした。その結果、レートが1950くらいまで到達してもまだメガシンカポケモンが決まらない、という惨事に陥っていました。やっぱりあの親子は強い。
 
そんなわけでパーティー紹介をしていきたいと思います。
 
レート1750~この構築でスタート。さくさくっと50戦くらいで2000までいけたのでポテンシャルは高いと思います。
ナッシー入りで2000到達って初めてらしいです(どや
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 メガヘラクロス(NN:よしださおり)
 
特性:こんじょう→スキルリンク 持ち物:メガストーン 性格:ゆうかん

実数値:187(252)-260(252)-135-50-125-87(S15個体)

技構成:ミサイルばり じしん タネマシンガン ロックブラスト 
 
 さまざまなメガシンカの中から選ばれたメガヘラ。サーナイト→ルカリオ→ヤドラン といろいろな経緯を経てこのポケモンに落ち着きました。

 圧倒的エースポケ。説明するまでもないすが、A185から繰り出される広い技範囲と圧倒的火力は他の受け出しを許しません。ミサイルばりはガブ以下の耐久で、等倍であれば全てのポケモンを確1に持っていける。頭おかしい(褒め言葉)

 トリルとロックブラストを掛け合わせることにより、ゲンガー、リザードン、ウルガモス、サンダー、ボルトロス、トゲキッス、カイリュー(etc...)などを全く苦にせず突破できます。 メガ進化後は思っていたより耐久値が高くなるので、メガ勢の一致高火力(メガガルのすてみ)や一般ポケモンの弱点以外大方耐えられます。

 ミサイルばり、ロックブラストの採用は説明するまでもないとして、タネマシンガンは、初手に出てきやすいカバルドン、マリルリ、ミトムを確実に落とすための技として必要です。インファイトでなく地震を採用している理由としては、パーティー単位でギルガルドというポケモンが重いためです。実際交代読みで当て、ギルガルドを瀕死の状態に持っていくことも少なくなかったです。ただしインファイトが欲しい場面も何度かあったので、ここは考える必要があるところ。

 ただ、ファイアローやニンフィアに何もできない点、予期せぬところからのめざ飛行で死ぬ(ジャローダにめざ飛行打たれた)という点だけは勘弁して頂きたい。トップメタを倒せる中堅メガシンカの宿命かっ…!

 あと害悪に強い!!!!オニゴーリに勝てる最強ポケモンだよ!!!!!きっとそれだけでも採用価値あるよ!!!!!!

マニューラ (NN:にゅん♡)

特性:プレッシャー 持ち物:いのちのたま 性格:いじっぱり

実数値:145-189(252)-86(4)-50-105-177(252)

技構成:ねこだまし こおりのつぶて どくづき はたきおとす 

 特に語ることの少ないASぶっぱの普通の猫。現環境にぶっささる強さを持つ厨ポケキラー。しかし、けたぐりの枠をどくづきにしているためガルーラを狩れなくなったのが難点。

 ようきではなくいじっぱりにしているのは、ようきマニューラよりSの遅いポケモン(ゲッコウガやライコウ)は基本マニューラと対面した時に引いてくるというのが一つ、いじっぱりにするとH252振りのギルガルドが68.8%の乱数で落ちるというのが1つ、ねこだましとこおりのつぶてで耐久無振りのサザンドラが落とせるというのが1つ、Bに薄めのニンフィアやマリルリに対してねこだまし+どくづきで大ダメージ(もしくは倒せる)という火力を秘めているというのが1つ。以上の4点です。

 これらの点から、マニューラを使うならばいじっぱり一択だと考えています。ちなみにいじっぱりにすると最速109族 と同じ素早さになり、ゲンガーやラティオスやゲッコウガを抜くことが出来なくなりますが、基本そのポケモンたちと対面したら引いてくるので、突っ張りましょう。突っ張られてやられた際には降参ボタンを押しましょう。
  ただ、技範囲が非常に狭いので使う際には注意が必要。決め事として、鋼のメガ進化ポケ(ルカリオやクチート)入りのパーティーには絶対出さないという事を決めていました。うちのパーティーはルカリオに舞われるか悪巧みされると基本終了なので…(欠陥構築)

 ガッサやHDアローにも突っ張っていけますし、ガブリアスの持ち物はスカーフやハチマキが多くなったので、安心して初手出しのできるポケモン。ただ、想像以上に耐久がない。気を付けよ。

ランドロス(NN:ランドロス)
 
特性:いかく 持ち物:ゴツゴツメット 性格:わんぱく

実数値:191(232 H26個体)-166(4)-156(252)-112-100-114(20)

技構成:じしん がんせきふうじ ばかぢから どくどく 
 
 これも特に語ることのないわんぱくゴツメランドロス。ガルーラ、ファイアロー、バシャーモ、リザードンXなどに安定して勝てるのが強み。特性がいかくであるため、擬似的に物理耐久をあげることができ、タイプ的に、非接触の代表格であるじしんを透かすことができるため、物理受けを任せるのに適しています。

 今更語ることはありませんが、霊獣ランドロスはHBにガッツリ振ることによりあのクレセリアを上回る物理耐久を得ることが出来ます。現在、主にゴツメ枠として使われているスイクンに比べると、前述に上げガルーラやバシャーモやリザードンXはグロウパンチやつるぎのまいで起点にし、抜いていくのを防ぐことが出来ます。もともとのAが高いため、交代先などにも付加を掛けられるのも魅力的。

 技構成に関してですが、ここはパーティーに合わせて変えていくことをおすすめします。 まずじしんは確定でしょうが、あとの3枠は割と自由です。自分はS操作ができ打点を与えられるがんせきふうじ、ガルーラを確実に殺したい為ばかぢから、火力の無いランドロスを受けようとしてくるポケモン(カバルドンやスイクンやゴツメランド)に対して刺さるどくどくを選択しました。ヘラクロスやマニューラを出さない場合、どうしてもサイクル戦になることが多かったので、どくどくを使う場面は非常に多かったです。

 ちょくちょくみかけるれいビ持ちガルーラにボコられたり、きあいのタスキバシャーモ とかいうわけのわからないポケモンにかえんほうしゃやめざ氷を打たれ何もできず終了してしまったりという場面もあったので「んん!!!!」って感じです。 

 ただ自覚はあった。これだけは本当に褒めてあげたい。混乱自傷しなかったり、ちいさくなるをガン積みしたピクシーに対してどくどくを当てたりと貢献してくれた。 ♂なのにかわいいやつやでえ…

ナッシー(NN:ふなっしー) 

特性:ようりょくそ 持ち物:じゃくてんほけん 性格:なまいき 

実数値:201(244)-115-116(84)-146(8)-117(172)-61

技構成:トリックルーム リーフストーム サイコキネキス だいばくはつ

  ある少年は、悩んでいた。「水ロトムとスイクンに勝てない…ていうか水ロトムメガネかけてるやつ増えすぎ…ボルトロスじゃうからないよお…トリル始動役もブルンゲルだけじゃなあ…水タイプに全体的に強く後出しができて、自らもアタッカーとして活躍し、最悪トリルを張った後すぐに自主退場できる奴いないかなあ…あ!!!!いる!!!一匹だけ!!!!」そうして選ばれたのはナッシーでした。 

 ヘラクロスの相方といえばクレセリアという美しく可憐で煌びやかなポケモンがいますが、 クレセリア自身はアタッカーとして活躍できないし、ゴツゴツメットはランドロスにとられているので不採用としました。

 まずナッシーにじゃくてんほけんを持たせた理由として、両刀が可能な種族値であり、耐久力にも優れているという点です。 ナッシーは4倍弱点が1つ、2倍弱点が7つとポケモン界でも屈指の弱点の多さがあり、そのなかには炎や氷といったサブウェポンとして仕組まれやすいものが多くあり、 じゃくてんほけんを持たせるのにピッタリだと感じました。

 そして、ナッシー じゃくてんほけん で検索をしたところ、とてもいい記事を見つけ、それを参考にさせていただきました。(http://ch.nicovideo.jp/akasa_pkmn/blomaga/ar430092 弱点保険トリックルームナッシー)

 弱点保険というアイテムは一発耐えること前提で発動するアイテムなので、ギルガルドなどの高耐久のポケモンに持たし発動機会を伺い無双を狙うわけですが、結局のところ高耐久=鈍足 のポケモンが多いわけで、1-1になってしまうことが多いと思います。しかしこのナッシーはトリックルームを持っているのでその心配を防ぐことが出来ます。

 ボルトロススイクン水ロトムなどに後出しして繰り出していき、刺さりがいい時には先発で出し、攻撃喰らう→弱点保険発動→トリックルーム張る→リフストサイキネで場を荒す→大☆爆☆発で退場→あとはヘラクロス先輩が何とかしてくれる…といったような感じです。下手するとこいつで3タテします。 強い。

 調整としては、
ひかえめC252振りのメガバナのヘドロ爆弾確定耐え
おくびょうC252振りのゲッコウガの冷凍ビーム25%の乱数で耐え
ひかえめシャンデラC252振りのシャドーボール確定耐え
いじっぱりメガバンギラスのかみくだく確定耐え

というところまで振っています。アホみたいな火力じゃなければ基本的に一発は耐えられる調整になっています。

 2000前後をさまよっていた時に、twitterで「ナッシー入りで2000の人と当たった…」と言われ感慨深くなったあの気持ちは一生忘れません。 

ブルンゲル(NN:なさけない!)

特性:のろわれボディ 持ち物:ラムのみ 性格:ずぶとい

実数値:205(236)-63-134(252)-105-125-83(24)

技構成:ねっとう おにび じこさいせい トリックルーム
 
 第二のトリックルーム指導要員。ランドロスが出せない時のバシャーモやガルーラを処理する役。

 正直言って耐久はそんなに高くない。陽気ガブリアスのげきりんを2発耐える程度の耐久かなく、タイプが優秀じゃなければ絶対に使っていなかったと思います。

 しかし、メガガルーラのグロウパンチを透かし、回復技をしっかり持つのはどこを探してもブルンゲルだけであり、じしん ハサミギロチン まもる みがわり 的なグライオンにも強く出られ、ラムのみを持っているので状態異常に対しても一回は強く出られる…という優秀さも持っています。終盤流行っていた(?)ラムバシャーモやタスキバシャーモにも圧倒的に強く、そこへの信頼感は抜群でした。

 ただおにびは当てない、ねっとうでは焼かない、のろわれボディは発動しないと自覚は一番ありませんでした。ギルティ。

 ちなみにトリックルームの枠をちょうはつにすると受けループに超強く出られるのが特徴。ですがあまりにも自覚がないので長く語りたくはありません。他の人のブログでも参考にしてください(投げやり)

ヒードラン(NN:ぎゃくでっぱ)

性格:ひかえめ 持ち物:とつげきチョッキ 特性:もらいび

実数値:191(196)-93-126-195(220)-137(84)-97

技構成:だいもんじ ラスターカノン だいちのちから げんしのちから

 あまり見かけないチョッキヒードラン。チョッキもらい火ヒードラン…略して†チョモドラン†(流行らない)選出率は堂々のNo.1。

 調整先はあの憎き†素催眠ゲンガー†CSメガゲンガーのたたりめを確定3発に抑える設定をしています。ちなみに普通のゲンガー(CS襷とか)のきあいだまは3発耐えます。強すぎ。ランドロスとセットで出すことが非常に多く、サイクルをまわしやすいポケモンでした。ボルトロスやゲンガーにほぼ確実にあと出しができますし、ジャローダのリフスト+めざ地も耐えたりします。強すぎ。

  耐久調整としては

 ひかえめC252振りの霊獣ボルトロスの10万ボルト確定3
 おくびょうC252振りのメガリザードンYのきあいだま確定3
 C無振りの化身ボルトロスの+2きあいだま確定耐え
くらいまで振っています。だいたいの特殊技は確定3発に抑えることができる超優秀ポケモン。

 技を打ってくるヒードラン=メガネというイメージが強いのか、ラスターカノンで何かを倒す⇒ルカリオ、リザードン、クチート降臨⇒起点にしてくる という動きがとても多かったので、それらのポケモンが来た時には堂々と突っ張ってました。一番多かったのは、げんしのちからでファイアローを倒す⇒ルカリオ降臨 という流れでした。

 技構成に関しては変更の余地あり、だと思います。想像以上にガブリアスが後出しされる場面が多かったので、りゅうのはどうがほしくなる場面が多々ありました。ただラスターカノンを切ると、きあいだま持ちのメガサーナイトに勝てなくなる可能性が出てきて、だいちのちからを切るとヒードランミラーで勝てなくなり、げんしのちからを切るとファイアローやメガリザードンYやウルガモスに勝てなくなります。パーティー次第で変更するのがいいでしょう。

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苦手なポケモンたち

①ローブシン
最高に苦手。パーティーにいるだけで降参したいレベル。削りの手段がランドロスのゴツゴツメットなどしかなく、はたきおとすやドレインパンチなど技が多彩なのも勘弁していただきたい。いのちのたまちからづくブシンだった場合もうダメ。もうほんとにダメ。やめて。

②サザンドラ
こいつも無理。悪・龍・炎・地とうちのパーティーに全ポケモンの弱点を突かれてしまうため、どうしていいかがわからない。個人的には珠を持っているアタッカーだともうダメ。ほんとにダメ。降参したい。

③メガヘラクロス
基本的にだれも受けられない。無理。

つまるところ、サザンヘラブシンが最強。(こいつらアローで突破できるじゃん)
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 3度目のレート2000に興奮を隠せないまおにゃんです。今シーズンは目標としていた順位2ケタを達成でき、非常に満足しています。
 今シーズンは「結論パ」と呼ばれるパーティーに当たることが非常に多かったですね(ガルガブゲンボルトバシャスイクンっていうあれ)なんだか、潜っていても「またこのパーティーか…」と思うことが多かったです。
 このパーティー自体の感想を述べると、非常に使いやすかったです。安定行動さえとっていれば勝てるという試合が多く、パーティーの完成度は高いものだと自負しています(ならもっと高いレートいけとかいうのはなしで)
 来シーズンもメガガルーラを使わずにレートに潜っていきたいと考えています。
 
 それではまたお会いしましょう!
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