今日は、フェアでアマツからスタート。

しぼんでる… 年明けから思うところあって、ミッドガルドを離れていたわけだけれど、今日はしるさんの発光式ということで、1週間ぶりに復帰。
 自他共に認める酒飲みのしるさんらしく、発光式はアマツの桜の下で、酒瓶片手に行われました。
 長い、長い前口上のあと、しるさんから参列者に枝が配られ、1人ずつ追った枝から出たモンスターをしるさんが倒していく形式での発光式。 最後は、退魔クルセのしるさんらしく、リビオを撃破して見事発光!
 しかし…AGIは私とほぼ同じでも、DEXで大幅に上回るだけで、攻撃速度が段違い。 私も転生後は、STRじゃなくてDEXを上げるのもありなんじゃないかって、ちょっと思ったり…。

 さてさて、2年以上にわたって続けてきた成果の発光なんだけど、実は私にとっては、そのあとに控えていた2次会の方がメインで、発光式の間中、ずっとソワソワしっぱなしでした。
 その、2次会というのが…

まさか、こんな日が来るとは…
実は、こういうことだったりします^^;

らぶらぶです〜♪ 極秘のうちに進めていたこの話。 一生に一度の大切な日だから、たくさんの人にお祝いしてほしいけれど、2人そろって気がかりだったのが、結婚式での大規模テロの前科があるテロリスト、オサマ・ビンビン・チクリンの存在。 漏れれば絶対に、以前以上の大規模テロを企てられることは確実。 そんなわけで、最初から、極秘のサプライズ企画として話を進めてきました。
衝動はあったけれど… そのかいあって、さしものオサマ・ビンビン・チクリンも何もできず、ただただ、わめき散らして悔しがるしかない状況w 作戦は、大成功でした。
 まぁ、極秘に話を進めたおかげで、私のほうの関係者は誰も呼ぶことができなかったけれども、考えてみれば、私個人の方の人間関係なんて、幾度にもわたるギルド崩壊や追放でとっくに崩壊していて、連絡とろうにもとりようもない状態なわけで、どっちにしろ、結果は大差なかったかなと。(それも寂しい話だけどね…)
 誓いのときに、ついつい「……やっぱりやめます。」を選択してみたくなっちゃったりもしたけれど、やっぱり怖くてできませんでした。
 やってみたことある人、やったらどうなるのか、教えてください^^;

 結婚式の2次会は、しるさんのリクエストでファロス灯台島
 忘れ去られた灯台の下で、思い出話に花を咲かせました。
 オサマ・ビンビン・チクリンには、とどめとしてなぜか持っていた網の毛ベトベトキノコをプレゼントw ちょっぴりゴムの臭いがするけれど、愛用してね♪ …とか言ってたら、逆上して現地調達した枝で強引にテロ決行されました…。 でも、さすがのオサマ・ビンビン・チクリンも、事前の準備なしでは大規模テロは不可能。 そして、小規模テロが攻撃できないとはいえ、オーラ夫婦に通用するわけもなく…あえなく、不発に終わりましたw

 肝心のブーケは、しるさんの妹さんへ。
 しるさんが兄心で「早く男見つけろ」と、心配していたので、妹さんにもステキな人が現れて、ステキなお兄様の取り合いにならないように…w

遠い、遠い、昔の記憶… さてさて、2人の馴れ初めなんですけど、実は意外に古かったりします。
 当時、あまりSS撮る習慣のなかった私の手元に残ってる最古の記録がこれ。
 日付を見ると、2004/1/10。 約、2年前になります。 当時、まだフェアは影も形もなく、1stキャラのきゅーりぃがバリバリのメインキャラとして活躍していました。
 この頃は、まだ今のようにボスに粘着しているボス厨なんかもまばらで、ボスも今ほど強くはなかったので、低レベルキャラでも人数そろえて玉砕アタックかければ何とか撃破することも不可能ではない時代でした。
 そんな時代に、プロ南を拠点に夜な夜なボス臨に精を出していた一団…私もしるさんも、その1人でした。 凍結怖い、スタン怖いと、怖いモノ尽くしでしたが、それ以上に、大人数で、作戦を練りながら世界中を駆け回るというのが楽しくて、毎晩夜明け近くまでワイワイと大騒ぎしながら遊んでいました。
 そのとき、私と一緒に前衛として戦っていたクルセの1人がしるさんでした。 SSは、ヤファに挑んであえなく返り討ちにあったときのものですが、私のちょうど真上に横たわっているのが当時のしるさん。 ちなみに、右上で横たわっているのが、当時からボスに対しても果敢に突撃して殴っていた関タツさんです。

 この頃のメンバーも、1人抜け、2人抜け…私も、メインがマリンに移るにつれて、疎遠になっていきました。 マリンで臨時に行って、途中で放り出されて1人とぼとぼと帰ってきたプロ南で、楽しそうに談笑する当時のメンバーを遠目に見ながら、幾度となくあの、楽しかった日々を思い出して、何度も声をかけようとして、結局できずにマイトスタッフ片手に赤いも山に1人、クモを殴りに出かけていたのを、今でも覚えています。

 2人の再会は、それから約1年後。 初めて参加した第8回十字軍祭りで、懐かしい名前を見かけたんだけど、どうにも確信がもてず、私のほうもキャラが違うのでしるさんも気がついていなかったようです。
 それから何度かの祭りを重ねていったけど、普通のクルセとはまったく狩場の違うフェアにとっては、他のクルセさんは祭りのときにしか会うことのない人たち。 当然、祭りで顔をあわせる人という以上の関係には、発展しませんでした。

 その状況に、変化が生じたのがこのとき。 思いがけないところで疑念が確信に変わって、懐かしさから、少しずつ、意識するようになっていきました。
 しるさんが宝剣クルセに関心を持ち始めるのとあわせて、会話する機会も増え、ときには夢が先走ったしるさんと、現実を嫌というほど経験している私とでぶつかり合うこともあったりしましたが、会話を重ねるごとに、他の人とは違う、バカ話や猥談をしながらも、滲み出るその知性に惹きつけられていきました。

 周りが暴走する中でも常に自分を見失わず、一歩下がったところで冷静に状況判断できる理性と、優れた観察眼と分析力。 言葉の端々から滲み出る知性とあいまって、落ち着いた、オトナの男性として、私には非常に魅力的に映っていました。

 私は、きゅーりぃの頃に、将来を約束した人がいました。
 結婚実装前に引退してしまったけれど、初めての結婚はその人とと心に決めて、頑なにそれを守ってきました。
 そんな私が、心の隅で、「この人となら…」と、思い始めたのは、いつの頃だったかわからないけれど、硬く閉ざしていながら、どこかで隙間風が吹いていた私の心に静かに入り込んで、いつの間にか自分の居場所を確保していた…。 そんな感じでした。

 初めてのプロポーズは、ホルグレンの前で。 武器が、鎧が、砕け散る音と、響き渡る悲鳴の中…そう、あの、エロィーム事件のときです。
 プロポーズの言葉は、

 「じゃ、結婚しようかw

 …いくらなんでも、あんまりです。
 いくら、「この人となら」と思っていた、心の隅で、待ちに待っていたプロポーズでも、こんなムードもへったくれもないようなシチュエーションとセリフで言われたら、台無しです。
 その軽い調子に、「この人は、本気で言ってくれているのかな? それとも、ただの遊びのつもりなのかな?」と、一抹の不安を感じた私は、「ここで断ったら、もう、二度とプロポーズなんてしてくれないかもしれない」と思いながらも、「もし、本気ならばちゃんと応えてくれるはず」と信じて、

 「こんな段取りもムードもない状況じゃイヤ

と、断ってしまいました。

 彼の目には、どう映っただろう?
 「細かいことにうるさい、ワガママ娘」と思われて、嫌われちゃったかな…?
 表向きは、ツンとすました表情を装いながらも、心の中は、不安でいっぱいでした。

 「もし、これっきりになっちゃうなら、彼にとって私は、ただの遊びだったんだと思って諦めよう

 どこかで線引きをしないと、不安の堂々巡りで心がいっぱいになっちゃって、何もできなくなっちゃうので、自分で自分に言い聞かせて、必死で心を落ち着けていました。

 でも…その後のしるさんの変化は、目覚しいものでした。
 ログインしているのを見かければ、Wisで積極的に話しかけてきてくれるし、12月に入ってからは、週末には積極的に狩りに誘ってくれて、私が普段行かないようなところへとペア狩りに連れて行ってくれるようにもなりました。
 万年ソロの私にとっては、人との接点そのものが非常に貴重で、そんななかで、いつも気にしてくれる人がいるというのは、とても嬉しくて…一緒に出かけて、思い出を重ねるたび、私はどんどん惹かれていくのに、待っている言葉は、なかなか出てこない…。
 「諦めよう」と思っていた気持ちはどこへやら。 いつの間にか、私のほうが「どうしても、この人と一緒になりたい」と、思うようになっていました。

 しるさんが発光目前になって、残り経験値が気になりだしてきた頃…私は、ひとつの決断をしていました。

 「このまま、発光までにプロポーズしてくれなかったら…発光祝いと一緒にタキシードと指輪を渡して、『発光祝いのプレゼントは、わ・た・し☆』って、自分からプロポーズしちゃおう」

 そう決めて、これまで買い漁っていたブリューナグの材料を控えて、結婚資金の貯金も始めました。

その言葉…ずっと…ずっと…待っていました… そんな中で迎えたクリスマスの夜。
 しるさんからのWisで、殺の溜まり場に呼び出された私は、行き先不明のポタに乗るように促されて転送。
 移動した先は、巷でちょっとした話題になっていた伊豆の飛行船乗り場の橋の上
 町に流れるクリスマスソングをBGMに、渡された名前入りのプレゼントボックスと、銀のクリスマスリング。
 そして…ずっと…ずっと…待っていたプロポーズの言葉…

 「私が光った後で、結婚してもらえませんか?

 待ってた…。
 ずっと…待ってた…。
 震える手で、ただ、一言…。

 「…はい。

 続けて、何か言いたかったけれど…まったく言葉が出てきませんでした…。
 焦らして、焦らされて…お互い不器用で、なかなか言い出せなくて…ジリジリ…ジリジリ…眠れない夜も、もう終わりかと思ったら、プロポーズのシーンが頭の中でグルグル回り続けて、結局その夜も、眠れませんでした。

 長い、長い時を経て、ようやく結ばれた最愛の人。
 私にできる、精一杯で、彼を支えていきたいと思っています。

 長い、長い物語は、ひとまずここでおしまい。
 これからは、2人で一緒に、また新しく、長い、長い物語を綴っていきます。