鳥狩セット。 刺してあるカードは気にしないで^^; さて、先日実装された出張版RO企画室装備第2弾! 前回何とか揃えることができたので、今回はこれを検証してみることにします。
 今回実装された新装備は、鳥狩の呼子鳥狩の鉤爪鳥狩の弓懸の3つ。
 その中で、キーになるのが鳥狩の呼子で、物理攻撃時にブリッツビートが習得Lvで発動するAS装備です。

 さらに、他2つの装備と同時に装備することでブリッツビートの威力が最大で5倍になり、レンジャー実装以降ウォーグに取って代わられていたファルコンに再びスポットライトが当たる可能性を秘めています。

 ブリッツビート自体は、遠距離攻撃時にはもともとオートスペル的な感じで発動していたのですが、鳥狩の呼子で発動するASブリッツビートがこれと干渉してしまわないのか? ウォーグと同様、近接物理攻撃時にも発動するのか? 気になる点はいろいろとあります。

 はたして、鳥狩セット装備はファルコン復権の切り札となりうるのか?
 早速試しにいってきました。

 まずは、鳥狩の呼子で発動するブリッツビートがどんなスキルなのか、軽くおさらいしてみましょう。

ブリッツビート
  • 対象指定遠距離範囲物理攻撃
  • ダメージ:((DEX/10+INT/2)*2+スチールクロウLv*6+80)*スキルLv
  • 効果範囲:3x3セル
  • 射程:武器射程+ワシの目Lv+3
  • DEF無視必中固定ダメージ
  • 強制無属性(念3以上には当たらない)
  • 遠距離通常攻撃時、1+Luk*0.3%の確率で自動発動する。
  • 自動発動時は分散スプラッシュ攻撃になる。

こんな感じ。

 レンジャースキルのウォーグストライクと似たスキルですが、ウォーグストライクがATK依存なのに対し、ブリッツビートはステ、特にINTへの依存度が高いため、魔法戦士の高INTが輝く数少ない物理攻撃スキルになります。

 それでは、実際にどんな感じか、そろそろ試しに行ってみましょう。

検証装備

 今回は、近接と遠距離それぞれで検証するため、こんな感じの装備を持ち替えながら試行します。
 さらに、純粋なLUKによって発動率が変動する装備のため…

ステリセ!!

 余っていたステポイントでキリよく振れるところまでLUKを振ってデータを取ってから…ジュノーの催眠術師でステリセ!! この状態から、ちょっとずつLUKを上げながらデータを取っていきます。

兄貴村で検証

 今回も、検証は兄貴村で行います。
 交通の便がよくて、そこそこ湧きがよくて、そこそこタフなので、検証相手としてちょうどいいんですよね♪

近接でも出た!

 ちなみに、鳥狩の呼子を装備していると、近接攻撃時にもブリッツビートが発動しました。
 これで、遠近両方での検証も無駄にならなくて済みそうです。

 そんなわけで、純粋なLUK1〜50の範囲で、LUK10毎に近接と遠距離で各1000回の試行をした結果が下の表。

  近接 遠距離  
LUK 発動数 発動率 発動数 発動率 試行回数
1 46 4.60% 36 3.60% 1000
10 50 5.00% 56 5.60% 1000
20 81 8.10% 100 10.00% 1000
30 60 6.00% 138 13.80% 1000
40 93 9.30% 162 16.20% 1000
50 144 14.40% 236 23.60% 1000

LUKと鳥狩の呼子のASBB発動率

 このデータから線形近似を取って、純粋なLUK120までのブリッツビート発動率の理論値を出してみると、以下の表のようになります。

  近接 遠距離
LUK 発動率 発動率
0 3.52% 2.23%
10 5.22% 6.13%
20 6.92% 10.03%
30 8.62% 13.93%
40 10.32% 17.83%
50 12.02% 21.73%
60 13.72% 25.63%
70 15.42% 29.53%
80 17.12% 33.43%
90 18.82% 37.33%
100 20.52% 41.23%
110 22.22% 45.13%
120 23.92% 49.03%


 ここまでのデータを見て、ちょっとASに関する基礎知識がある人ならば、違和感を感じると思います。

 そう、近接よりも、遠距離攻撃時の方が、明らかに発動率が高いんですね。
 ROのオートスペルは、遠距離攻撃や特定スキルで発動させた場合、近接通常攻撃で発動させた場合と比較して、発動率が半分になるペナルティーを受けます
 しかし、今回の結果はその基本仕様を覆す結果を示しています。

 さらに不可解なのは、低LUK時は近接での発動率が遠距離のそれを上回る状態でありながら、その後逆転されるという現象が発生していること。

 ここで浮上してくるのが、ブリッツビートの基本仕様のひとつ、『遠距離通常攻撃時、1+Luk*0.3%の確率で自動発動する。』。
 つまり、
鳥狩の呼子のASブリッツビートと、遠距離通常攻撃時のオートブリッツビートは内部的には別のスキルであり、互いに干渉しない
ということではないか…ということ。

 この仮説を実証するため、試算をしてみた結果が以下の表。

  近接 遠距離  
LUK 発動率 AS発動率 オートBB発動率 発動率差分 遠距離差分/近接発動率
0 3.52% 2.23% 1.00% 1.23% 0.35
10 5.22% 6.13% 4.00% 2.13% 0.41
20 6.92% 10.03% 7.00% 3.03% 0.44
30 8.62% 13.93% 10.00% 3.93% 0.46
40 10.32% 17.83% 13.00% 4.83% 0.47
50 12.02% 21.73% 16.00% 5.73% 0.48
60 13.72% 25.63% 19.00% 6.63% 0.48
70 15.42% 29.53% 22.00% 7.53% 0.49
80 17.12% 33.43% 25.00% 8.43% 0.49
90 18.82% 37.33% 28.00% 9.33% 0.50
100 20.52% 41.23% 31.00% 10.23% 0.50
110 22.22% 45.13% 34.00% 11.13% 0.50
120 23.92% 49.03% 37.00% 12.03% 0.50

 各LUK値毎のブリッツビート基本仕様のオートブリッツビート発動率を算出し、先に算出した遠距離攻撃時のASブリッツビート発動率との差分を算出。
 これを本来の遠距離攻撃時の鳥狩の呼子のASブリッツビートの発動率であると仮定した上で、同LUK値での近接攻撃でのASブリッツビート発動率との比率を求めてみました。

 LUKが低いうちは、そもそもの発動率がどちらも低いため誤差が大きくなっていると思われますが、高LUKになるにつれて、『遠距離時のAS発動率/近距離時のAS発動率』が0.5に収束していっているのが見て取れます。

 つまり、
  • 近接攻撃時よりも遠距離攻撃時の方が発動率が高く見えるのは、遠距離攻撃時はASで発動したものに加えて、ブリッツビートのもともとの自動発動分が発動していたから。
  • オートブリッツビートのLUKによる発動率の上昇幅がASブリッツビートよりも大きいため、途中で合算での発動率が逆転する。
と、いうことのようです。

 これを踏まえて、鳥狩の呼子のAS発動率の推定値を考えてみると、3+LUK*0.2%程度。 遠距離攻撃時は、これの半分に、もともとのオートブリッツビートの発動分が加わる…と、いったところでしょうか?
 表にすると、こんな感じ…?

  近接 遠距離
LUK 推定発動率 推定発動率
0 3.00% 2.50%
10 5.00% 6.50%
20 7.00% 10.50%
30 9.00% 14.50%
40 11.00% 18.50%
50 13.00% 22.50%
60 15.00% 26.50%
70 17.00% 30.50%
80 19.00% 34.50%
90 21.00% 38.50%
100 23.00% 42.50%
110 25.00% 46.50%
120 27.00% 50.50%

 実測値から算出した理論値と比べると少し上昇量が多いような気もするけれど、そんなに半端な数値を設定しているとも思えないので、まぁ、こんなものなんじゃないのかなと。


 さて、数値的な検証はこのくらいにして、そろそろ実際に狩りに出かけてみることにしましょう。

ステ装備

 こんな感じのステ装備で、グラストヘイム地下水路へ遊びに行ってみることにします。

これは楽しいw

 実際に狩ってみると、これはかなり楽しいです。
 ウォーグに比べてファルコンは動きが大きくて派手なのもあるし、1Hitのウォーグと違って多段Hitのファルコンはダメージが黄文字で表示されるので、大きな数字がバンバン出まくるのが個人的にものすごく楽しいです♪

威力も申し分なし

 肝心のダメージですが、ウチのレイだと、現状で7.2kという結構シャレにならない数値が出ています。 ウォーグのダメージが5k前後なので、ダメージ面でも完全に上回っている上、DEF無視、必中攻撃と、ファルコンに乗り換えない理由が見つからないような状態です。

スプラッシュ

 複数のMobが固まっていると、巻き込んだ匹数に応じてダメージが分散することから、ASで発動しているブリッツビートは、オートブリッツビートと同じもののようです。
 実際にどんな感じか、例によって動画を撮ってきたので、ご覧ください。


 こんな感じ。

 とにかく発動率が高く、ほぼ常に黄色の数字がカウントアップを繰り返しており、もはや何のスキルのダメージなのかわからないほどで、黄色ダメージ好きにとってはたまらない状態がずっと続きます。
 殲滅速度自体も、ウォーグを使っていた頃よりも格段に速くなっており、快適な狩りになりました。

 それから、地味に大きかったのがセット効果の消費SP-15%
 以前だと、回復をヒルクリに頼ると結構SPかつかつで、SP切れたら月光剣に持ち替えて回復したりしていたんだけど、これがまったく必要なくなり、ずっと全力で狩り続けられるようになりました。
 レンジャーって、地味にブーストスキルが多いので、常時フルブーストかけると結構SPきついのよね…。

 こんな感じの鳥狩装備。 高INT型レンジャーにとっては趣味装備どころかウォーグを凌ぐ殲滅力で戦力を大幅に底上げしてくれます。 アクセを2枠占有するため、白羽セットが使えなくなるデメリットはあるものの、その分鎧、肩、靴が自由になり、戦略の幅が広がります。

 ステやスキルの型との相談にはなりますが、使う人が使えば非常に心強く、ファルコンを使いたいと思わせてくれる実用装備だと思います。


おまけ:
Job39〜♪

 動画撮影中にJob上がったw