この感想は他ブロガーさんの感想を読んでみて、勝手に思ったことを
書いている戯言です。読んでもいいし、読まなくてもいい。そんな雑感。

今回は「刀語」の第3話の感想から。

あぁ、今回は少し涙腺ゆるめですね。
コメディ分を減らして、全体的にシリアスに少しだけ、切ない感じで……。

ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さん

彼は「とがめに惚れているから彼女のために戦う」と話しました。つまり誰かのための戦いとすることで、自身で思考することを完全に止めちゃっているわけなのですよね。

確かに表面上では、そうだと思います。
彼は何も考えていない。一見そう見えるんだけど、意外とそうでない一面も
垣間見えるので、ちょっとした表情や仕草を見て欲しいと思う。

自身の思考を停止するのではなく、去りゆく人たちの思いを聞き入れて、
対決していることに、意味があるのだということを……。

メルクマールさん

七花が罠を脱した時点で、勝負は決まっていたのでしょう。地形効果無しでは、千刀流は虚刀流に勝ち目がありません。それを悟っていたので、最後に遺言のようなことを言ったのでしょう。

自分が殺した迷彩の最後の言葉を継いで残した言葉。
それが大きいですよね。彼女は自分のことも大切に思っていた。
だけど、迷彩に会ってからは、少しだけ変わることができた。

せめて、前の迷彩の思いだけでも、七花やとがめに残して、
彼女たちを救うことができたら……と願って。

Welcome to our adolescence.さん

どうして神様は自分を救ってくれなかったのか?
敵ながら悲哀に満ちた存在でした。
だからこそ、完全には憎めない。
だからこそ、切ないお話に…。

あぁ、いいですねぇ。いいですねぇ。マニワニ?
そんな明るい話ではなく、今回は切なさマックスできました。
本当、本気で泣かせる気だよ、この作品は。

日本で神を奉ってある神社で殺し、助け、殺される。
なんか嫌な因果ですね。誰も助けることができなかったのか。
すごい切ない幕引きになりました。