2017年11月23日

「おおなみ」がオーストラリア海軍FFG「メルボルン」と演習

海上自衛隊HP2017年11月23日より。

11月22日南中国海において、「おおなみ」とオーストラリア海軍のFFG「メルボルン」は各種戦術訓練を実施した。

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写真/海上自衛隊


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写真/海上自衛隊

情報概要は以上。この演習は言うまでもなく、タイ海軍主催のASEAN50周年記念観艦式に参加した2隻が行ったものである。もう1隻の「パラマッタ」の動きは不明であるが、東南アジアのいずこかにいると思われる。

 

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中国海軍第26次海賊対策編隊は今いずこ、南西諸島をいまだ北進せず!!

中国海軍は海外に艦船(編隊)を派遣する場合、中国マスコミの記者を乗艦させる。

であるから、その記者は熱心にその動きを教えてくれる。しかし、さっぱり音沙汰無しの場合もある。常識的に見ると、それはその編隊がどこにいるかを知らせたく無い場合であろうが、アメリカ海軍空母が南中国海に入るようなケースが中国海軍には無いのであるから、その理由は判らないことがある。



第26次海賊対策編隊のFFG「黄岡」、同「揚州」、補給艦「高郵湖」は2017年4月1日、舟山港を出港した。指揮員は王仲才東海艦隊副参謀長であった。海賊任務を第27次のDDG「海口」、FFG「岳陽」、補給艦「青海湖」と8月28日に交替した後、進路を西にとり、ベルギー(9月14日〜)、デンマーク(9月28日〜)、イギリス・ロンドン(10月3日〜)、フランス・ツーロン(10月15日〜19日)の4カ国を訪問し、帰国の途についた。しかし、その後、さっぱりその動きは不明なのである。


この報道せずは、バルト海に行き、中ロ共同演習2017(第1次)のDDG「合肥」、FFG「運城」、補給艦「駱馬湖」のケースもそうであった。つまり、この編隊は、当初DDGは「長沙」であり、三亜を出港したのは6月18日のことであった。しかし、その後、さっぱり報道されず、第1報は7月8日にアデン湾で「合肥」と「運城」に、海賊対策任務中の「高郵湖」が補給を行ったという報道であった。

つまり、日にちから見て、インド洋に入ってと思われるが、春の空母護衛、さらに2月から3月にかけてのインド洋無寄港遠海訓練と連続任務であった「長沙」はエンジン不調になり、「合肥」と交替したものであろう。であるから、この際の「報道無し」は納得がいくのである。

しかし、この編隊は7月30日のサンクトペテルブルクでの海軍パレード、その後のフィンランド、ラトビア訪問出港の8月8日以降、さっぱり判らず、僅かに8月23日緯度経度0地点通過(西アフリカ海岸周辺海域)、さらに9月1日から3日南アフリカ訪問を記すのみであった。そして9月25日三亜帰港まで、こちらもさっぱり報道せずであった。

この編隊の往路時はそれなりに理由が判るが、復路の「報道せず」は全然理由が判らない。



さて、今回の第26次編隊の動きであるが、10月19日にフランスのツーロンを出港した後、その動きが判らない。

この編隊は、4月1日に舟山出港であるから、南西諸島を通過しているはずである。確かに4月2日に南西諸島南進を海上自衛隊は確認している。となると、この編隊はいまだ帰港していないと考えるべきであろう。

しかし、この編隊のその後「報道せず」の理由が判らない。ただし、推測で言えば、こうである。記者も半年前後、編隊に乗艦し、お付き合いするのはかなりの重労働である。であるから、出港後からそれなりの任務を終えるまでは取材するが、あるところに寄港したら、そこで離艦し、航空機で帰ってきているのかも知れない。

ただし、最後に帰港した際の記者は、往路で取材していた記者と同じ名前の方が多いので、「縁」がつながった艦船の帰港を取材するのであろうか。あくまでも推測であり、確証は無い。

しかし、かなりの日数、乗艦し、乗員と知り合い、艦船の動きを記すのは、記者にとっても、かなりの思い出であろう。


黄岡 ロンドンに寄港その2


















写真/中国国防部

ロンドンに寄港した中国海軍第26次編隊。写真は578「揚州」である。



黄岡、揚州第26次編隊2017.10
写真/中国国防部

フランス海軍のDDG「シュバリエ・ポール」と通過時演習を行った中国海軍第26次編隊。

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2017年11月22日

中国の現実主義、世界でアメリカと2頭支配を目指す!!

中国海軍はアメリカ海軍と覇権をめぐって将来争うという認識が一部にある。

現在、南中国海で「航行の自由」問題で喧噪しているのはそれの現れであり、日本には中国包囲、つまり、インド太平洋を軸に、アメリカ、日本、オーストラリア、インドで結束して中国を包囲していこうと言う考え方もある。

しかし、現実には中国とアメリカを交流を深めており、思想の違い、見解の相違はあるものの、政治家同士、高官同士、軍艦同士の交流は進んでおり、ちっとも進んでいないのは日本である。

中国は、現実を見る国であり、現実主義者でもある。アメリカとことを構えるのが得か、構えないで、中国アメリカの2党支配を目指す方が得か、じっくりと見ている。

中国の動きは海軍の動きを見ると分かりやすい。中国海軍は2014年からリムパック演習に参加し、2015年よりアメリカ艦船による「航行の自由」任務が開始されても、2016年にもリムパック演習には参加している。

中国は不思議な国であり、嫌われる施策(敵対関係の推進)と国家関係を和解させる施策の二つを堂々と実施する国である。

もう少し、海軍の動きを追ってみよう。

中国海軍が嫌みな動きをした一つに、インド洋遠海訓練編隊の動きがある。これは、インド洋までどこかに寄港し、友好交流を深めながら、航海をするというものではなく、無寄港でインド洋まで進出し、その力を示すというものであった。2014年1月に第1回、2016年5月に第2回、2017年1月に第3回を実施している。

第1回ではインド洋に突然出現したのであるから、というか、インド洋に行くとは初めから報道していたのであるが、無寄港で直接現れた、インドネシアのインド洋岸のクリスマス諸島(オーストラリア領)方面に進出したのであるから、インド洋を制海権としているオーストラリア、インドの2カ国の政府、マスコミはびっくりしたのであった。

このような動きは、今年6月18日に三亜を出港したバルト海遠征編隊3隻もそうであった。この編隊はバルト海のバルチースクに7月21日に到着するまで無寄港であった。ロシア海軍と中ロ海軍共同演習2017(第1次)を実施した後、7月30日セントペテルブルグ沖で実施されたロシア海軍パレードに参加した後、フィンランドとラトビアを訪問した。その後、大西洋を南下し、南アフリカを9月1日に寄港、その後、無寄港で9月25日に帰港している。

この遠征編隊は、往路では1カ月以上無寄港であり、中国海軍の練度の高さを世界に示したとも言える。

これと同じ頃、遠航訪問編隊3隻が4月23日上海を出港した。この編隊はまず懸案中のフィリピンに寄港した。それもドゥテルテ大統領の本拠地ダヴァオに寄港したのであるから、念がいっていた。大統領はこの編隊の艦船に乗艦している。さらに懸案中のベトナムにも訪問。この2カ国訪問で、主な目的は遂行したのであろうと、小生は思ったが、それは島国の発想であった。

その後、マレーシア、ミャンマー、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、イランと、インドを無視して航海したのであった。復路ではインドの南にあるモルジブまで寄港し、インドのマスコミを怒らせたのであった。

この硬軟おりまぜた動きは、今後も中国海軍外交で示されるであろう。さてそろそろ日本外交も、味のある外交を展開してもらいたいものである。
 

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アルゼンチン潜水艦が行方不明に/新華社

新華社日本語版2017年11月19日より。

【新華社ブエノスアイレス11月19日】アルゼンチン海軍は17日、40人が乗り込んだ潜水艦「サンフアン(ARA San Juan)」との連絡が15日から途絶え、アルゼンチン軍が当潜水艦を捜索していると発表した。当潜水艦がアルゼンチン・マルデルプラタ港の周辺海域を巡視する任務を担当しており、連絡が途絶えている原因は潜水艦の蓄電池の故障による電源システムの異常だと推測された。

この新華社情報は以上であるが、CNN2017年11月21日(世界標準時間)21時現在では、いまだ見つかっていないようである。潜水艦に残る酸素の状況から、致命的事態も予想されるとCNNは報じている。この「サンファン」は水中排水量2,300トンで、1985年11月の就役である。 



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2017年11月21日

第29次海賊対策艦隊で「せとぎり」が12月3日に出港、日露SAREXで「はまぎり」が11月20日より実施

統合幕僚監部2017年11月17日発表より。

第29次部隊として、大湊基地の「せとぎり」が12月3日に出港する。

また、2017年11月14日海上幕僚監部発表より。

11月20日より11月25日の期間、ウラジオストック周辺で、日露SAREXを実施する。派遣艦は大湊基地の「はまぎり」。

演習相手は、「アドミラル・ヴィノグラドフ」など。

日露SAREXは今回で17回目である。 

ma2221 at 09:57|この記事のURLComments(0)

中国アメリカ共同救援災害支援連合演習がオレゴン州で実施された!!

中国国防部2017年11月20日より。

中国アメリカ共同救援災害支援(減災)連合実兵演練および第13次検討(研討)交流会の終了式典が現地時間11月19日にオレゴン州の国民警衛隊基地で開催された。

アメリカ中国演練が終了2017.11


写真/中国国防部 




アメリカ中国演練2017.11その2 

写真/中国国防部


演習終了後のひとこまとのこと。 


この演習に関し、中国網日本語版(チャイナネット)2017年11月20日では次のように報じている。
見出しは「中米両軍、人道主義救援・減災合同実兵演習を実施」。

   11月18日、米オレゴン州シーサイドの州兵基地で、米国隊員による狭い空間での救援演習を見学する中国側の演習参加兵士。中米両軍の人道主義救援・減災合同実兵演習はこの日、3日目を迎えた。同演習には中米両軍から計200人余りが参加した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月20日


アメリカ中国演習その2 
 写真/チャイナネット

ma2221 at 09:21|この記事のURLComments(0)

11月18日の中国軍機、南西諸島南進は台湾一周飛行であった!!

2017年11月18日統合幕僚監部発表では、TU−154情報収集機1機が南西諸島を南進し、以下のような航路をとった。

縮尺後 






















小生は、この中国軍機は何の演習を偵察したのであろうかと記したが、chinesemicronews.oc2017年11月20日という報道によると、この軍機は台湾メディアによると、台湾を一周したのとことである。


 

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2017年11月20日

中国軍機の南西諸島通過、演習相手はどの艦隊、日米実動演習か!!??

中国軍機は2017年11月18日、19日の両日、南西諸島を通過し、沖縄周辺海域に飛行させた。

海上自衛隊とアメリカ艦船は、11月10日〜26日にかけて、海上自衛隊発表(2017年11月7日発表)では日本周辺海域で「秋の日米実動演習」を実施する。

また、アメリカ海軍発表(2017年11月15日)では、11月16日から26日にかけて沖縄周辺海域で、空母「レーガン」、DDG63「ステザム」、DDG90「チャフィー」、DDG89「マスティン」が参加し、約14,000名が参加し、実施される。海上演習は1週間以上の地上図式演習に続いて行われるものである。

先にも記したが、中国国防部はその中国軍機の演習相手を公表していない。また、その海域に航海する中国艦隊を発表していない。となると、この中国軍機の相手は、 この日米実動演習であろうか。

まあ、 演習の偵察は、よくあるケースであるので、そう目くじら立てる筋合いでは無い。

中国海軍の第26次海賊対策艦隊は、海賊対策任務終了後、ベルギー、デンマーク、イギリス・ロンドン、フランス・ツーロンの4カ国を訪問し、フランス・ツーロンを10月19日に出港していた。

中国艦隊の動向を逐一報道する中国国防部は、このフランス出港後、この艦隊、FFG「黄岡」、同「揚州」、補給艦「高郵湖」の動きを、珍しいことに報道していない。とうに母港の舟山(東海艦隊基地)に帰港していて良いのであるが、その動きが小生の検索能力ではつかめていない。

日米実動演習の偵察では、19日に飛行させたH−6爆撃機4機、TU−15情報収集機1機、Y−8電子戦機1機のうち、爆撃機4機の必要性は薄い。爆撃機を日米実動演習に派遣する必要性はほとんど無いのである。となると、この第26次部隊との演習の可能性もある。さていかにである。

現在、中国海軍で海外派遣中は、第27次海賊対策艦隊、練習艦「威継光」、病院船「和平方舟」、ジブチ基地件セウ部隊の4編隊であるが、4編隊とも遠くにあり、南西諸島を通過する中国軍機には該当しない。

 

ma2221 at 12:50|この記事のURLComments(0)

中国軍機が2日間続けて南西諸島を南下するが、演習相手は判らず

統合幕僚監部は2017年11月18日、11月19日の連続、南西諸島の地図の位置を南進する中国軍機の飛行を発表した。自衛隊は戦闘機を緊急発進させたが、この空域を飛行するのは国際海峡を艦船が航海するのと同じで合法である。

18日は中国のTU−154情報収集機が1機、19日はH−6爆撃機が4機、TU−154情報収集機が1機、Y−8電子戦機が1機飛行した。

縮尺後





















11月18日の飛行ルート。

19日の飛行ルートは南西進せず、南南東進であり、そのまま戻っている。

するとその海域に中国海軍艦隊が航海しているものと思われるが、中国国防部ではその艦隊名を発表していない。

アメリカ空母3隻を追っている可能性もなきにしもあらずであるが、現在の状況でそんな露骨なことをするとは思えないので、どうしても中国軍内部の演習と思われるが、さていかがであろうか。





ma2221 at 09:23|この記事のURLComments(0)

2017年11月17日

バングラデシュで開催されるインド洋海軍シンポジウムに中国海軍はFFG「運城」が参加

中国国防部HP2017年11月16日より。

11月15日午後、中国海軍のFFG「運城」は湛江を出港した。これはバングラデシュで開催されるインド洋海軍シンポジウムに参加するためである。同シンポジウムでは海上捜索救援演習を行う。

インド洋海軍シンポジウムは、2008年に創設され、35カ国の参加国とオブザーバー参加国で構成されている。中国は2014年にオブザーバー参加を行い、今回初めて艦船を参加させる。

演習は11月下旬にバングラデシュ沖で、バングラデシュ、インド、イランなどと共同演習を行う。

情報概要は以上。 

ma2221 at 07:35|この記事のURLComments(0)

2017年11月16日

アメリカ空母3隻が参加の日米演習、Photo Exerciseの順番

USNI Newsのビデオを見ていると、これって時間的経過も示しているのではと思ってしまう。

先にも述べたが、この1分強のビデオは初めは日本との演習、その次に韓国との演習があり、さらに日本との演習が出て来て、最後に暗くなっての日本との演習が最終である。 

韓国が日米韓3国との共同演習を中止し、韓米、日米の演習と別々の演習を行った。多分、Photo Exerciseもそれに従ったというのは、アメリカ本土から見れば些細な事柄であろう。そんなことなどどうでも良い、目的は、北朝鮮に対し、3隻の空母と日本、韓国の艦船が共同演習をしたということである。であるから、ある時は日本、ある時は韓国の艦船など小さな事柄である。

であるから、素直にそのビデオを見れば、演習時間の経過をそのまま編集したと考えるのが良いだろう。先に掲載したチャイナネットの報道もやはり同じ手法である。こちらは写真のみであるが。 

空母3隻と韓国海軍、海上自衛隊がどんな演習をしたかは、あまり問題では無い。通常の巡航訓練をしただけであろう。空母は飛行訓練を行い、水上艦艇はその護衛を行っていたものと思われる。 

ma2221 at 12:03|この記事のURLComments(0)

米日の空母4隻、合同演習で勢揃い/中国網日本語版(チャイナネット)が報道、韓米演習写真も日米演習と!!

中国網日本語版(チャイナネット)2017年11月16日
 
米日の空母4隻、合同演習で勢揃い

 米海軍公式サイトがこのほど発表した最新の写真によると、米国の原子力空母「レーガン」「ルーズベルト」「ニミッツ」が、日本海上自衛隊のヘリ空母「いせ」及び駆逐艦「いなづま」「さざなみ」と海上合同演習を実施した。

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中国網日本語版(チャイナネット)情報は以上。 


いせ、日米演習2017.11.12 

Photo/US Navy

写真提供は何時ものごとく、US Navy提供とはなっていない。しかし、明らかにアメリカ海軍提供であるので、ここではそうしておく。 



いせ、日米空母演習ただし米韓演習撮影 
 
Photo/US Navy

日米演習の中に掲載されている。繰り返すが、この写真は韓米演習時のものである。中国網日本語版でさえ、間違ってしまうのである。 


ma2221 at 11:28|この記事のURLComments(0)

3隻共同演習後、空母「レーガン」はフィリピン海に、「ニミッツ」は帰投の途に、「ルーズベルト」は別の海域に!!

スプートニク日本2017年11月16日 
 
14日までに西太平洋で韓国との合同演習を実施した米原子力空母3隻が朝鮮半島周辺の海域を離れた。米海軍当局者を引用し、共同通信が伝えた。

米海軍横須賀基地(神奈川県)を拠点とする「ロナルド・レーガン」は、フィリピン海に移動した。「ニミッツ」は母港とする米西部ワシントン州の海軍基地に戻る見通し。「セオドア・ルーズベルト」は別の海域で展開を続ける。

米軍が西太平洋で11日から4日間の日程で実施した演習に米国空母のほか、韓国軍からも駆逐艦3隻を含む艦船7隻が参加していた。

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国連大使は13日、合同軍事演習をめぐり、国連に対し、米空母の参加は緊張をあおっており、核戦争にもつながりかねないと警告した。慈成男国連大使は空母3隻の投入は「朝鮮半島とその周辺で史上最悪の状況」だとした。

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スプートニク情報は以上。多分、「ルーズベルト」は本来の任務である中東へ派遣されると思われる。

しかし、太平洋艦隊の空母「ジョンC・ステニス」も「カールヴィンソン」も現在飛行訓練を実施しており、状況次第では近い時期に海外任務につけるものと見られる。 


ma2221 at 09:50|この記事のURLComments(0)

空母「ニミッツ」随行艦はいずこに、「キッド」はマニラに、「ピンクニー」はダナンに寄港

朝鮮半島周辺の日米韓の写真演習では、アメリカ海軍はCG2隻、DDG4隻が参加していた。

空母「ニミッツ」艦隊の随航艦は、CG59「プリンストン」、DDG83「ハワード」、100「キッド」、91「ピンクニー」、86「シャープ」であり、1隻のCG、4隻のDDGで構成されていたが、日米韓写真演習に参加していた艦船はCG「プリンストン」のみであった。

さらに空母「セオドア・ルーズベルト」の随航艦は、CG52「バンカーヒル」、DDG91「ハルゼー」、88「プレブル」、102「サンプソン」 であり、1隻のCG、3隻のDDGからなっていた。うち、写真演習に参加した艦船はCG「バンカーヒル」、DDG「プレブル」、「サンプソン」であった。

他にハワイからの単独派遣艦DDG90「チャフィー」と横須賀所属のDDG63「ステザム」 が写真演習に参加した。

アメリカ空母艦隊の場合、任務からの帰投時には、大西洋艦隊の場合、地中海のどこかの名所に寄港するのは、乗員の希望でできるようである。しかし、ややホットな太平洋の場合はいかがであろうか。数年前には、太平洋でも乗員の希望はあったようであるが、2015年からの南中国海における「航海の自由」任務が追加されたため、帰投時の寄港先は、第7艦隊司令部の命令さきとなっているようである。確証はない。

さて、空母「ルーズベルト」の随航艦4隻のうち、3隻は写真演習に参加したが、1隻のDDG97「ハルゼー」はグアムに訪問していた。

しかし「ニミッツ」艦隊の随航艦5隻のうち、1隻しか写真演習に参加していない。追っていくと、DDG「キッド」は11月12日マニラに寄港していた。DDG「ピンクニー」はベトナムのダナンであった(11月10日寄港)、さらに「ハワード」は11月12日に佐世保に訪問している。「シャープ」は判らない。

朝鮮半島周辺任務はかなり重い任務と思われるが、朝鮮半島周辺は、海上自衛隊、韓国海軍の艦船が密度高くおり、世界的に見れば、アメリカ空母にとって、それらの海軍との連携をはかれば充分で、アメリカ艦船はそれほど派遣する必要は無いと判断されたのであろうか。



 

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USNI ニュース社のビデオでは、日米、韓米演習が一緒に「日米演習」となっていた

アメリカ海軍の動向を報道する専門ニュース社のUSNI NEWSは2017年11月12日に1分9秒のビデオを報道sているが、その題名は「3隻の空母艦隊は、日本の艦船と朝鮮半島沖で演習」である。

初めはヘリ空母「いせ」とDD「まきなみ」「いかづち」が出てくるが、そのうち、韓国海軍が参加し、日本の艦船は参加していないPhotoExerciseとなり、最後にまた、「いせ」が出てくるビデオとなっていた。

これは、韓国政府が、日本との共同演習は韓国の国民感情からして拒否していることから、別々にとなったものであるが、アメリカから見れば、この演習の目的とは関係無いことであり、そのため、ほぼ同時に撮影されたこととなったのであろう。

USNI社としても、韓国海軍が参加した3隻空母と、日本の「いせ」部隊が参加の3隻空母は、別と思わずに編集したものであろう。


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Photo/US Navy

こちらが韓国海軍とのPhoto Exercise。韓国艦船は両方の最右列、最左列にある。最右列は先頭がイージス艦「世宗大王」、広開土大王級DD、インチョン級FFGである。最左列先頭は「世宗大王」級DDG、その後ろは2隻ともインチョン級FFGである。


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Photo/US Navy

こちらは日米演習。空母は右から「セオドア・ルーズベルト」、中央が「ロナルド・レーガン」、左が「ニミッツ」である。

「レーガン」の後ろにヘリ空母「いせ」が走り、「ルーズベルト」の後ろに「まきなみ」、「いかづち」が走っている。

アメリカ艦船は、最右にCG1隻、DDG1隻、「ニミッツ」の後ろにDDG2隻、最左列にCG1隻、DDG1隻であり、この編隊構成は、韓国との演習時も変化はなく、列を移動させているのみである。

細かく言えば、韓国海軍との演習では、「レーガン」の後ろにいたDDG2隻が「ニミッツ」の後ろに。

「ニミッツ」の後ろにいたCG1隻とDDG1隻は最左列に。

「ルーズベルト」の後ろにいたCG1隻とDDG1隻は最右列に。

日本との演習時編隊構成で見ていくと、最左列のCGは「プリンストン」(ニミッツ随航艦)、DDG「ステザム」(横須賀所属)。

「ニミッツ」の後ろのDDG2隻は「チャフィー」(ハワイからの単独派遣艦)と「サンプソン」(ルーズベルト随航艦)。

最右列は、CG「バンカーヒル」(ルーズベルト随航艦)、DDG「プレブル」(ルーズベルト随航艦)である。



 

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2017年11月15日

タイ国際観艦式で艦船が続々入港!!

タイ国際観艦式事務局によると、11月13日までに12隻の艦船が入港したとある。

タイ国際観艦式HPより。


タイ観艦式参加1

Photo/Thai Internaional Fleet Review2017

残念ながら、小生の東南アジア諸国の海軍艦船知識では、この艦船がどこの国の、何という艦船かは即座に判断できない。

しかし、二桁の艦船は、マレーシアかシンガポールなどである。艦番号30はマレーシア海軍のフリゲート「レキウ」である。


タイ観艦式その2 

Photo/Thai Internaional Fleet Review2017 

こちらも「レキウ」である。

この艦船をこの位置で見えるのは、貴重である。 「レキウ」の前に停まっている艦船は、特徴的な二本マストであり、アメリカコーストガードのハミルトン級であり、今回、最新鋭揚陸艦と2隻で参加している。揚陸艦は「ダヴァオ・デル・スル」と「ラモン・アルカラズ」である。






タイ観艦式 ブルネイ




 Photo/Thai Internaional Fleet Review2017


こちらはすぐ判る。特徴ある艦船はブルネイ海軍の航洋哨戒艦「ダルタックワ」。 

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2017年11月14日

DDG「ステザム」から見た「まきなみ」「いかづち」

アメリカ海軍3空母艦隊とヘリ空母「いせ」、DD「まきなみ」「いかづち」は2017年11月12日に共同演習を行った。そのPhoto Exerciseについては、3回掲載したのであるが、アメリカ海軍HPはさらに魅力的な写真を追加掲載してくれた。


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Photo/US Navy

DDG「ステザム」から見た風景である。空母は「ルーズベルト」と思われ、その後ろが「まきなみ」、その後方はCG「バンカーヒル」、さらに後ろが「いかづち」である。

それぞれの位置から、Photo Exercise終了後の時点の写真かも知れない。なぜなら、「まきなみ」と「いかづち」は同列にいたのであるが、この写真では「まきなみ」はやや離れているようであるからだ。

 

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中国海軍、ASEAN成立50周年国際観艦式に「鄭州」が出港した

中国国防部2017年11月11日より。

11月9日午前、東海艦隊某駆逐艦支隊の「鄭州」は舟山軍港を出港した。これはタイで開催されるASEAN成立50周年国際艦隊検閲活動に参加するためである。

国際艦隊検閲活動は11月中旬にタイ湾東北部海域で挙行される。「鄭州」は多国籍海軍演習に参加する。 

ma2221 at 13:22|この記事のURLComments(0)

日米韓Photo Exerciseはほぼ同時に行われていた!!

日米韓同時演習は、北朝鮮に対する強い圧力となろうが、韓国は国民感情から日本との共同演習はしないと発表し、韓米演習を実施するとした。

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Photo/US Navy

手前の空母はCVN71「ルーズベルト」である。後ろを行くのは「まきなみ」「いかづち」である。

先に紹介していた「プレブル」、「バンカーヒル」との共同巡航を再度紹介してみよう。


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Photo/US Navy

先頭から「まきなみ」「いかづち」であり、その後ろがCG「バンカーヒル」、DDG「プレブル」である。

ということは、この時点の4隻編隊は、Photo Exerciseの空母艦隊との合流前の動きであろう。そして上の写真の空母「ルーズベルト」から見た「まきなみ」「いかづち」となる。であるなら、ヘリ空母「いせ」も参加しているはずである。見つかった!!


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Photo/US Navy

「レーガン」から見たヘリ空母「いせ」である。右を行く空母は「ルーズベルト」であり、その後ろを「まきなみ」「いかづち」が走っている。

韓国とのPhoto Exercise、海上自衛隊とのPhoto Exercise のどちらが早いのかは、ここでは判らないが、ほぼ同時に行われたのは歴然である。

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Photo/US Navy

空母「ルーズベルト」から見たヘリ空母「いせ」。 


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Photo/US Navy

こちらは韓米演習写真。最右、最左の列が韓国海軍艦船3隻×2列である。


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Photo/US Navy

こちらは日米演習である。韓国海軍の6隻は離れ、「レーガン」の後ろにヘリ空母「いせ」が、「ルーズベルト」の後ろに「まきなみ」と「いかづち」が動いている。

アメリカ水上艦の構成は、右からCG1隻、DDG1隻、空母「ニミッツ」の後ろにDDG2隻、最左にCG1隻、DDG1隻で、韓国海軍とのPhoto Exerciseと同じ構成である。

こう見ていくと、「まきなみ」と「いかづち」とCG「バンカーヒル」とDDG「プレブル」が一緒に航海しているため、最初に日米Photo Exerciseが実施され、その後、韓国海軍とのPhoto Exerciseとなったと考える方が合理的である。



 

ma2221 at 11:28|この記事のURLComments(0)

日米演習、韓米演習は同時に撮影されている!!

韓国海軍は、日米韓同時演習は拒否すると発表している。

しかし、これはどういうことであろうか。アメリカ海軍HPの米韓Photo Exerciseの写真の中に、どこかで見た旗(軍艦旗)の艦船が走っていると思ったら、旭日旗ではないか(なにを言っているのかとお叱りの言葉を受けそうであるが)、何しろ、日米韓演習は無いのであるから、 米韓写真の中に、日本の艦船が入るわけはあるまいと思うのが当然であろう。


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Photo/US Navy

こちらは米韓Photo Exerciseである。手前がDDG90「チャフィー」、向こうを行く先頭からCG59「プリンストン」、その後ろが「サンプソン」、さらに向こうを行くのは韓国海軍インチョン級FF、「サンプソン」の向こうを行くのもインチョン級FFである。

これらと同じコーナーに下の写真がある。



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Photo/US Navy

先頭はDD112「まきなみ」であり、次はDD105「いなづま」である。さらにその後ろはDDG88「プレブル」である。「プレブル」は「ルーズベルト」の随行艦である。繰り返すが、米韓Photo Exerciseと同時に撮影されているため、3隻の空母艦隊とそう遠くない位置にあるものと思われる。

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Photo/US Navy

先頭が「まきなみ」、続いて「いかづち」、さらにその後ろがCG「バンカーヒル」、しんがりが「プレブル」である。アメリカ海軍の2隻とも「ルーズベルト」部隊である。



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ma2221 at 10:58|この記事のURLComments(0)