2020年10月18日

空母「ロナルド・レーガン」は3度目の南シナ海(南中国海)入りを行った!!

アメリカ海軍はややマジな任務を行う際に、その行動の発表をしないことがある。

2017年3月に空母「カール・ヴィンソンが朝鮮半島周辺に展開した後、同空母は南進し、4月4日にシンガポールに寄港し、9日に出港、その後、インドネシアのスンダ海峡を南進、インド洋に入ったと発表した(4月15日にインド洋に、アメリカ海軍発表は4月17日)。さて、誰もがオーストラリアに訪問だなと思ったが、アメリカ海軍は同空母は4月21日にセレベス海に展開と報道した。

この間、韓国のメディアは4月になって、再度空母は北上し、北朝鮮と戦争かとパニックになっていた。

つまり、アメリカ海軍は4月15日から21日にかけて約1週間、その動きを秘匿していたのである。

そして、今回の空母「ロナルド・レーガン」の動きもかなりマジな展開をしているのである。日本のメディアもその動きを報道するかと思っていたが、たいしてせず、それゆえになおさら今回の空母の動きは微妙である。

新型コロナウイルスの影響のためとも言えるが、空母「レーガン」は6月8日に夏のパトロールで横須賀を出港して以来、ずっと南中国海、西太平洋(フィリピン海)、そして、たまに日本海に入っているのである。

寄港も3度(8月1日横須賀に短期入港、グアム8月22日寄港、9月10日横須賀へ1日間寄港)しかしていないのである。これは新型コロナウイルスに感染しないためとも思われるが、アメリカ水兵がよく耐えているなと感心せざるを得ない。

空母「レーガン」は7月に2回南中国海に入ったが、その後は、8月6日に津軽海峡を西進し、8月8日に朝鮮沖を南進した後、主としてフィリピン海で毎日戦闘機を飛ばし、訓練を行っていたのである。

アメリカ海軍は2020年10月15日に「ロナルド・レーガン空母機動艦隊は南中国海に戻る」という報道を行った。そして、その報道で「ロナルド・レーガン空母機動艦隊は2020年の任務期間中、3回目の南中国海入りを行った」と記事を書いた。

また、この空母機動艦隊には、CG54「アンティータム」、DDG97「ハルゼー」、DDG56「ジョンS・マケイン」が随行しているとのこと。

しかし、この空母の航海記録(history)を見ていると、10月6日にはフィリピンのバラバク海峡を西進し、南中国海に入っているのである。さらに10月8日にシンガポール海峡を南下し、再度マラッカ海峡を10月8日から9日にかけて北上している。さらにさらに10月11日から12日にかけて、シンガポール海峡を南下し、12日にはシンガポール海峡を東進するという、ややその動きの主旨が読めない動きもしているのである。

10月6日にバラバク海峡西進に対し、艦船ファンとしては、中国海軍の艦船や、哨戒機、輸送機などがどう反応したか、反応しなかったかは大変興味ある動きであるが、当然のごとく、何ら広報は無い。

通常の夏のパトロールではインド洋に展開し、さらにオーストラリアにも訪問しているのであるが、かなり長期にわたり西太平洋に展開を続けたことは、アメリカ海軍の本音が読めてくるだけに、今後の展開が注目されるところである。

なお、横須賀所属のDDG52「バリー」が10月14日に台湾海峡を通過している。


ma2221 at 17:10|この記事のURLComments(0)

【寄稿】バカ! 北朝鮮はあなたのことなんて愛していない/朝鮮日報

韓国と北朝鮮の関係をこれほどみごとに描いた記事は初めてであり、なにかずっとモヤモヤしていた気がすっきりする。書いた記者は外人記者である。風(外人記者)であるからこそ、見えてくる風景があるとは、この記事のことを言うのであろう。

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【寄稿】バカ! 北朝鮮はあなたのことなんて愛していない
朝鮮日報日本語版2020年10月18日
▼漁業指導公務員の悲劇的な死…現政権の対北朝鮮政策の盲点暴露
▼北朝鮮は全く関心ないのにいつまで求愛するのか
▼いっそ、その努力で自国の富強に力入れよ
  

 先日、西海(黄海)岸で発生した韓国人漁業指導公務員銃撃殺害事件は我々に衝撃をもたらした。我々はこの事件を通じて、何か新しいことを学ばなければならない。そしなければ被害者とその家族たちに申し訳ない。現政権は北朝鮮との対話と協力を望んでいるが、肝に銘じなければならない教訓がある。北朝鮮に対して幻想を抱いてはいけないということだ。その体制の本性や意図は変わらない。

 だからこそ、2004年に出版されてベストセラーになった恋愛指南書『彼はあなたに惚れていない』(原題『he’s just not that into you』、日本語タイトル『恋愛修行−最高のパートナーと結婚するための恋愛心得』)は読むに値する。実は、この本は恋人たちのためのアドバイスだが、この政府にも聞かせてやりたい内容になっている。あなたがある人のことを好きになって、情熱的に電話をかけて、アプリでメッセージを送って、会おうと懇願しても、相手が無関心な場合がある。そんな時は現実を受け入れろというものだ。「しっかりして。彼はあなたに関心がない。時間を無駄にしないで」。現政権の人々に言ってやりたい言葉だ。彼らが北朝鮮と恋に落ちているということはよく知っている。だが、時にはつらい現実に直面しなければならない時があるものだ。

 「恋に落ちている」という言葉の意味をもう少しはっきりと確かめてみよう。主体思想派出身である一部の政府の人物が理念的に北朝鮮に夢中になっている、と考える人もいる。社会主義者だとか、親社会主義傾向を持っているとかいうことだ。しかし、このような部類はごく少数だと思う。主体思想派にも分かることは分かっている。彼らが北朝鮮と恋に落ちたのは、ほとんどが理念的というよりも感情・情緒的な根から来ている。

誰かと恋に落ちたのなら、質問をぶつけてみることができる。きれいだから? それとも金持ちだから? 性格が良いから? 学歴? 違う。専門家たちの説明は少し違う。誰かと恋に落ちた人は、その恋を通じて自分自身も気分が良くなる。北朝鮮に対しても同様だ。断言するが、北朝鮮と恋に落ちた人々は、北朝鮮の指導者や体制に畏敬の念を抱いているわけではない。主体思想派もバカではない。彼らが北朝鮮に対して感じている愛情は、これを通じて自分たちが長年の北朝鮮問題を解決し、統一に寄与するという自負心を植えつけてくれると信じているからだ。自らを分断時代の英雄であるかのように想像しているということだ。そうした空想がこの20年間、常に北朝鮮との対話を試みてきた原動力だった。

 2000年に金大中(キム・デジュン)大統領は南北首脳会談のため平壌に行き、杯を傾けながら金正日(キム・ジョンイル)総書記を招待したが、金正日総書記は来なかった。それでも彼らはあきらめなかった。最近では文在寅(ムン・ジェイン)大統領が新指導者・金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と一緒に松を植えた。韓国の旧世代の人々はこの様子を冷ややかに見ていたし、新世代の人々は関心を払わなかったが、私の知人である左派の人物は愛情を持って見守っていた。中には「金正恩委員長ってキュート(cute)じゃない?」と言った人までいた。

 そう見えないこともない。しかし、肝心なことは、この「Mr. Cute」は我々を愛していないということだ。統一どころか、和解も望んでいない。金日成(キム・イルソン)主席は朴正熙(パク・チョンヒ)大統領との統一を望まなかったし、金正日総書記は金大中大統領と統一したがらなかった。金正恩委員長も同じだ。大統領が誰なのかは重要でない。

理由は明らかだ。金一族と北朝鮮執権層は自由を否定し、発展を阻みながら、1960年代の軍事基地のように北朝鮮を統治したがっているからだ。その手段として、韓国からの脅威を活用し続けている。緊張が緩めば住民たちが蜂起するかもしれないと思っている。だから北朝鮮の真の変化は、政権交代以外にはほとんど期待できない。

 例え北朝鮮が本当に和解をしようと思っているとしても、根本的に北朝鮮は韓国を信じていないので、そうするはずがない。韓国がほほえみかけてくるのはウソだと北朝鮮が思っているのは、韓国の政治が見せたあくどさのためだ。北朝鮮は、おそらく文在寅大統領も退任から2−3年以内には刑務所に行くと考えていることだろう。今までそうだったからだ。激怒する人々の気持ちを断頭台とみなし、ささいな口実で元大統領を刑務所に送ってきたのが韓国政治史だ。ならば金正恩委員長と北朝鮮の支配勢力が統一後、自分たちは安全だと信じることができるだろうか。免責特権をやると約束しても彼らを説得できないだろう。

 そうしたことから、北朝鮮と恋に落ちた人々に教えたい。北朝鮮を改善しようという努力を祖国に注いでみてはどうだろうか。そのような努力は、彼らだけでなくほかの国民たちからも良い反応を得ることができる。自分の国の歴史と過去の価値観、元大統領を非難することに熱を上げずに、(北朝鮮ではなく)自分の国と再び恋に落ちてみるのはどうだろう。そうした時、初めて先月の悲劇的な事故に遭った漁業指導公務員の死が意味を持つようになるかもしれない。自分の国の文化や生活をより良くして、誰も国を離れたくないと思えるようにすることこそ、残った我々が本当にしなければならないことだ。

マイケル・ブリーン元ソウル外信記者クラブ会長 『韓国、韓国人』著者


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


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2020年09月26日

中國海軍の2隻の空母は同時に共同訓練を行った/中国国防部

中國国防部2020年9月24日より。

9月24日午後、中国国防部は定例記者会見を行った。国防部新聞局副局長・報道官の譚克非大佐(大校)は記者の質問に答えた。

記者/、アメリカの媒体によると、中国海軍の「遼寧」艦および「山東」艦は同時に海上で訓練任務を執行したとある。

回答/中国海軍の「遼寧」艦および「山東」艦は、通常の訓練および海上試験を行った。その目的は武器装備、性能および部隊訓練のレベルを検査することである。

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情報概要は以上。どうも、この中国国防部の記者会見の内容を報じたNHK World2020年9月25日によると、英語紙は木曜日(9月24日)に「グローバルタイムズ」が報じていた。

そのNHK報道によると、【「グローバルタイムズ」は、9月1日に渤海で「山東」が訓練航海を行っていた。また、「遼寧」は9月早くに黄海でで航海しているのが認められた】と報道したとある。

しかし、この2隻の空母の動きは、「グローバルタイムズ」がすでに9月6日に報道していたことを補記しておく。

ma2221 at 09:02|この記事のURLComments(0)

2020年09月23日

20隻以上の黒海艦隊の艦は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』に参加

ロシア海軍の演習内容は、日本語ブログ「ロシア海軍情報管理局」のお蔭で、かなり詳細な実質的動きが了解される。航洋哨戒機の動きや対潜演習の内容、さらに対空演習における航空機の動きと対空訓練の内容を見ていくと、高度な演習をしているのが分かる。それに比べ、航洋哨戒機がそれほど充実していない中国海軍の動きは、海上自衛隊から見たらいかがなレベルなのであろうか。

以下、日本語ブログ「ロシア海軍情報管理局」より。

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年9月21日2時30分配信
【20隻以上の黒海艦隊の艦は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』の最中に出航した】

20隻以上の黒海艦隊の戦闘艦は、戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』の開始段階に出航した。

艦は、同種及び多種の戦術グループを構成し、実地行動を行なう為、海上戦闘訓練射爆場へ出航した。

対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」及び「イワン・アントノフ」は、接触型及び非接触型掃海具により、現地の機雷源の偵察捜索と破壊を行ない、その後、海洋曳船「ワレンチン・ピクリ」と「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」が、仮想機雷源を突破する水上艦及び潜水艦の掃海先導を行なった。

機雷危険海域へ出た掃海艦グループの乗組員は、浮遊機雷の模型への砲射撃を実施した。

戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』の枠組みで、黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、警備艦「プイトリーヴイ」、小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」と「オレホヴォ・ズエヴォ」、大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」、「アゾフ」、「ノヴォチェルカッスク」、ロケット艇「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」、「イワノヴェツ」、「シューヤ」、R-60、更にはエアクッションロケット艦「サムーム」を含む艦隊の20隻以上の艦艇が海上で任務を遂行する。
演習の様々な段階で、艦隊の艦と沿岸連合部隊、航空隊は複合ミサイル射撃を実施し、海上、沿岸、空中の目標へミサイル及び爆弾により打撃を与える。

戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』は、2020年9月21日から26日まで南方軍管区の内陸射爆場〜「プルドボイ」、「アシュルク」、「カプースチン・ヤール」、地上航空射爆場「アルスギルスキー」、「コパンスコイ」、更には黒海及びカスピ海エリアで実施される。


軍グループを構成して合同活動へ取り組む為、アルメニア、ベラルーシ、中国、ミャンマー、パキスタンの軍部隊が参加する。
アゼルバイジャン、インドネシア、イラン、カザフスタン、タジキスタン、スリランカの代表は、オブザーバーとしての参加が計画されている。

合計で戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ約8万名(戦闘部隊、後方部隊、技術支援部隊、更には対空防衛部隊、ロシア国家親衛隊及び非常事態省の特殊部隊を含む)の参加が計画されている。
2011年のウィーン文書の対象となる演習へ参加する軍の人員の最大数は、単一作戦指揮下で実施される演習で12900名までとなる。
射爆場での軍の実地行動には、250両の戦車、450両の歩兵輸送戦装甲戦闘車、200門の砲システム及び反応一斉射撃システムが関わる。


ma2221 at 07:18|この記事のURLComments(0)

2020年09月19日

ヘリ空母「加賀」編隊は南中国海で日豪演習を行った!!

海上幕僚監部2020年8月18日より。

9月13日から17日にかけて、南中国海において、日豪共同訓練を実施した。

参加部隊は、ヘリ空母「加賀」、DD「いかづち」であり、オーストラリア海軍はイージスDDG「ホバート」、補給艦「シリアス」。


情報概要は以上。

「ホバート」、「シリアス」とも、ハワイ沖で開催していたリムパック演習に参加していた。リムパック演習には、オーストラリア海軍はFFH「アランタ」、同「スチュアート」が参加していたが、このFFH2隻は、9月12日〜13日(海上幕僚監部発表)にかけて、グアム周辺海域で、日米豪韓4ヵ国演習「パシフィック・ヴァンガード」を行っていた。

このヴァンガード演習参加艦も、アメリカ艦船以外は、リムパック演習参加艦であった。


いずれにしろ、ほぼ同時期に南中国海、グアム沖で演習を展開したとともに、空母「レーガン」艦隊、LHA「アメリカ」揚陸機動艦隊はフィリピン海で展開中ということとなる。








ma2221 at 12:08|この記事のURLComments(0)

中国軍機18機が中間線越え、台湾南西の空域に進入=米国務次官訪台中


この事態は日本のメディアにも大きく報道されているが、台湾のメディアを紹介する。

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中国軍機18機が中間線越え、台湾南西の空域に進入=米国務次官訪台中
台湾フォーカス2020/09/18

中国軍機大量に侵入

















 


中国軍機の動きを示すイメージ図=国防部提供


(台北中央社)国防部(国防省)は18日、人民解放軍の軍用機18機が同日午前、台湾海峡の中間線を越え、台湾南西の空域に進入したと発表した。公式サイトで情報を公開した。空軍は空中哨戒やスクランブル(緊急発進)などで対応したほか、無線での警告、地対空ミサイルによる追跡、監視などを行ったとしている。

国防部が公表したイメージ図によると、台湾の南西や北西の空域に出現したのは、H6爆撃機2機、殲16戦闘機8機、殲11戦闘機4機、殲10戦闘機4機。殲16、殲11、殲10が台湾海峡の中間線を越え、H6、殲16が台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入した。

キース・クラック米国務次官が17日午後から台湾を訪れており、中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室は16日、台湾問題は「中国の内政」であり、「外部勢力」の干渉は許さないと反発していた。中国国防部(国防省)の任国強報道官は18日、人民解放軍東部戦区が同日から台湾海峡一帯で実戦演習を実施すると発表した。

▽総統府「中国の国際的イメージに無益」

総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は18日午後、北部・新北市で李登輝元総統の告別追悼礼拝のリハーサルに出席した際、報道陣の取材に対し、中国の各種の軍事的挑発行為について、「中国の国際的イメージには無益」だと非難した。その上で中国に対し、自制を呼び掛けた。

(陳韻聿/編集:名切千絵)



ma2221 at 06:30|この記事のURLComments(0)

2020年09月18日

活発な軍艦外交続くロシア海軍太平洋艦隊、「トリブツ」「ヴィノグラドフ」編隊ブルネイを訪問!!

日本語ブログ「ロシア海軍情報管理局」2020年9月14日より。

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年9月14日4時50分配信
【太平洋艦隊の艦はブルネイ訪問を完了した】

本日(9月14日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」と「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、4日間に渡ったムアラ港(ブルネイ)への業務寄港を完了し、戦闘艦支隊は水と燃料の在庫を補充した。

太平洋艦隊戦闘艦支隊は、アジア-太平洋地域で任務を遂行する為、8月1日にウラジオストクを去った。
以前、艦はスリランカへの業務寄港を行ない、ベンガル湾で行なわれたロシア-インド2ヶ国海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』へ参加した。

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情報概要は以上。この編隊の主目的は、インド海軍との2国間演習「インドラ」であったようで、ベンガル湾で、「ロシア海軍情報管理局」によると、9月4日に演習を開始している。

インド海軍は、F49「サヒャディ」、D55「ランヴィジャイ」、コルベット「キルタン」、補給艦「シャクティ」の4隻が参加した。9月6日に演習は終了し、9月11日にブルネイのムアラに入港していた。

同編隊は8月5日に対馬海峡通過であり、インドとの演習に参加の前にスリランカを訪問していた。(8月31日)




ma2221 at 07:12|この記事のURLComments(0)

2020年09月17日

ロシア海軍太平洋艦隊主力水上艦隊はベーリング海での演習を終え、宗谷海峡を通過した

統合幕僚監部2020年9月15日より。

9月14日午前10時頃、P-3C(八戸)およびミサイル艇「くまたか」(余市)が、宗谷岬の東北東約160キロの海域を西進する巡洋艦011「ワリャーグ」、ウダロイ級大型対潜艦548「アドミラル・パンテレーエフ」、ステレグシチー級フリゲート333「ソヴェルシェンヌイ」、同335「グロームキー」、マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦、アムール級工作艦の計6隻を確認した。

その後、これらの艦が日本海へ向けて航行したことを確認した。

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この艦隊の動向に関しては、日本語ブログ「ロシア海軍情報管理局」が詳細に報じているので、ご照覧ください。ベーリング海、カムチャッカ半島周辺で演習を行っていたようである。

ma2221 at 14:02|この記事のURLComments(0)

超大型台風10号九州襲来で避難した「グリーンベイ」「アシュランド」は9月8日に新潟沖にいた!!

現在、佐世保駐在の「アメリカ」揚陸機動艦隊のLHA6「アメリカ」、ドック型ヘリ輸送揚陸艦LPD18「ニューオーリンズ」、ドック型揚陸艦LSD42「ジャーマンタウン」の3隻は、フィリピン海(西太平洋)で空母「ロナルド・レーガン」機動艦隊近辺で訓練中であるが、では、同じ佐世保所属のLPD20「グリーンベイ」、LSD48「アシュランド」はどうしているのかいなと思い、その航海記録を見たら、9月前半に来週した超大型台風10号を避けて、対馬海峡を通過し、新潟県沖に避難していたことが判明した。

2隻は9月3日に佐世保から出港し、9月4日に対馬海峡を北進し、九州に最接近した9月8日には新潟県沖にいた。そして、台風が通過するや9月11日に対馬海峡を南進し、9月12日に佐世保に帰港している。

新潟県沖にいた2隻を見たかったものである。

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2020年09月16日

インド太平洋パトロール任務の「加賀」編隊に潜水艦を追加派遣、どこと演習するのか

海上幕僚監部は2020年9月15日、9月7日(10月17日帰港予定)に出港したインド太平洋派遣訓練編隊のヘリ空母「加賀」およびDD「いかづち」に加え、潜水艦を追加派遣したと発表した。潜水艦名は発表していない。

日本は9月9日にインドと物品役務相互提供協定(ACSA)を締結した。これでこのACSA締結国は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、フランスに加え6か国となった。

このうち、アメリカ海軍が主導して実施している南中国海の「航行の自由」任務、台湾海峡の通過任務に参加している国は、アメリカ、カナダ、イギリス、フランスの4か国であり、参加していないのは、日本、オーストラリア、インドである。しかし、日本もオーストラリアも、南中国海その周辺海域で、アメリカなどと活発に共同演習を行っており、まあ、准参加国と言えよう。

さて、ヘリ空母「加賀」編隊の潜水艦追加派遣の件であるが、この潜水艦追加を決めた のは、というより、何らかの要請があったものであろう。そして、そういう種類の要請ができるのは、海上自衛隊の自主決定ではなく、他国からの要請であったとすれば、アメリカ海軍であろう。しかし、アメリカ艦船と日本の潜水艦との訓練は現在でも日本の潜水艦が長期にハワイに派遣されているのであるから、アメリカ海軍単体の事項ではなく、インド太平洋戦略にかかわる事項と言えよう。

となると、インド洋における対潜訓練の強化が主目的であろう。

インド海軍もオーストラリア海軍もしっかりした潜水艦部隊はあるのであるが、特にインド海軍の対潜訓練は、これまでの実績からみても、対潜をそれほど意識せず、戦後を経てきたと言えよう。

しかし、中国海軍のインド洋における現実的運用は、インドのマスコミによると年々増大しているとある。ホントかどうかは安易に言えないが、将来的には中国海軍の潜水艦の動きは増大するであろう。

今回の「加賀」編隊の潜水艦追加派遣の目的の真意は、その動きを追っていけば、答えが出てくるであろう。さてどうなっていくか!!??


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2020年09月15日

インド太平洋海域パトロールのヘリ空母「加賀」編隊はいずこに!!??

今年もヘリ空母編隊がインド太平洋海域パトロールに9月7日に出港した。

今年の編隊は、2020年9月1日海上幕僚監部発表によると、参加艦はヘリ空母「加賀」、DD「いかづち」、搭載航空機3機、人員は約580名。

寄港予定はスリランカなどであるが、新型コロナウイルスのため、その他の寄港地は調整中であるとしている。

指揮官は第2護衛隊群司令の今野泰樹(こんのやすしげ)海将補。

海上幕僚監部情報概要は以上。


加賀部隊が出航2020.9.7













写真/海上自衛隊Twitter

写真は横須賀を出港したDD「いかづち」。ヘリ空母「加賀」は呉を出港である。僚艦からの棒振れと思われる。


いかづち横須賀2020.9













写真/海上自衛隊Twitter

出港していく「いかづち」。

現在、空母「レーガン」艦隊はフィリピン海で訓練中である。この艦隊と「加賀」編隊は共同訓練を実施するものと思われるが、今のところアメリカ海軍HPにも海上自衛隊情報にも報道されていない。

















ma2221 at 07:32|この記事のURLComments(0)

日米豪韓4か国がグアム沖で共同演習を実施

アメリカ海軍HP2020年9月11日より。

オーストラリア海軍、海上自衛隊、韓国海軍およびアメリカ海軍は9月12日にグアム沖でパシフィックバンガード演習を行った。

この演習にはインド太平洋海域の4か国から1,500名以上が参加し実施された。

アメリカはDDG52「バリー」、補給艦T-AO194「ジョン・エリクソン」および航洋哨戒機部隊、日本からは、ヘリ空母「伊勢」、DDG178「足柄」、オーストラリアからは、FFH151「アランタ」、同153「スチュアート」、韓国からはDDH975「李舜臣」、DDG「柳成龍」。

情報概要は以上。日本、オーストラリア、韓国の参加艦はいずれもリムパック演習の帰りである。


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Photo/海上自衛隊(アメリカ海軍は海上自衛隊の提供としている)

一番先頭の潜水艦はアメリカ原潜であろうか。

中央列は先頭が潜水艦、2番目が「伊勢」、3番目が補給艦の「エリクソン」。

向かって右第1列先頭が韓国のDDG「柳成龍」、その後ろが「バリー」。

向かって左1列先頭がDDG「足柄」、その後方が「李舜臣」。

左右の端を走るのが、右側が151「アランタ」、左が153「スチュアート」である。

オーストラリア海軍では、リムパック演習に最新イージスDDG「ホバート」と補給艦「シリアス」を参加させていたが、このグアム沖の演習には参加していない。


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Photo/海上自衛隊

この演習に関しては、当然海上自衛隊(海上幕僚監部)も発表しているが、演習日程は9月12日から13日にかけてとある。

さらに海上自衛隊Twitterでは、9月9日より実施しているとあり、多分長期共同航海を行っているのであろう。

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2020年09月04日

中国海軍南海艦隊のハワイ沖で訓練の動き、インド洋から ハワイに転換!!??

「今年当初、中国海軍南海艦隊の遠航航海編隊がハワイ近くで訓練を行った」という産経新聞2020年9月4日の記事は、台湾国防部(国防省に相当)が1日付けで国会に提出した報告書で明らかにされたものである。しかし、当然、アメリカ海軍、自衛隊は把握していたであろうが、少なくとも日本のメディアには報道されてはいなかった。

しかし、産経新聞はその記事の中で、香港の電子媒体が「2月に日付変更線を越えて、052D級DDG、054A級FFG、大型補給艦、情報収集艦など5隻が訓練を行った」と報道しており、この中国海軍南海艦隊の遠航航海編隊の動きは、キャッチされていたこととなる。

この編隊は2014年から開始されており、インド洋に無寄港で航海していた。無寄港であるから、その動きはインド、オーストラリアにとっては脅威であり、かなりナーバスな報道もなされていた。

中国国防部はそのHPで毎回(2014年、2016年、2017年)、毎日のように報道していたのであるが、2018年では「2月の中旬に「西太平洋で近距離反撃訓練を行った」という具合で報道するようになり、2019年には「行った」とのみを報道し、その参加艦はDDG「合肥」、FFG「運城」、大型揚陸艦「長白山」との報道となった。2019年には出港の日付、帰港の月日も明らかにされなかった。

そして、今年は中国国防部の毎月末に行う4月か5月頃の定例記者会見で、「今年当初に南海艦隊は遠海訓練を行った」と報道し、小生は「やはり今年も行ったのか」と知った次第。


この編隊の動きは、アメリカにとって脅威かどうかは、まあ、それ以上のレベルの動きを、中国の近くでアメリカ海軍も実施しているのであるから、どうと言う筋ではないだろう。

台湾海軍は、この中国海軍の編隊を遠距離まで追跡監視する能力を有していないため、どういうルートで、中国海軍南海艦隊の編隊を動きを察知できたかは興味あるところである。








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「中国艦隊、第3列島線に接近」ハワイ沖で訓練 台湾・国防部/産経新聞

産経新聞のこの記事は大変興味ある記事である。このハワイ近くに遠航航海した南海艦隊の編隊は、これまで毎年1月から2月頃にかけて、半月くらいの航海でインド洋に出向いていた編隊であった。

インド洋まで無寄港で行っていたため、インド・オーストラリアから脅威と報道されていた。
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「中国艦隊、第3列島線に接近」ハワイ沖で訓練 台湾・国防部
産経新聞2020年9月4日

 台湾の国防部(国防省に相当)が1日付で立法院(国会)に提出した中国軍に関する非公開の年次報告書で、中国海軍の艦隊が今年初め、米ハワイを含む「第3列島線」に初めて接近して訓練を実施したと指摘していることが3日までに、分かった。小笠原諸島や米領グアムを結ぶ「第2列島線」を越え、米国がインド太平洋軍司令部を置く戦略拠点のハワイを攻撃できる能力を誇示した。

 報告書は、南海艦隊(司令部・広東省湛江=たんこう)の遠洋航海艦隊が年初に「第3列島線に初めて接近し、(第1、第2)列島線の封鎖を突破し遠海で作戦を行う実力を対外的に示した」と指摘。中国本土から離れた海域での指揮管制能力と長期間の航海、洋上での艦艇整備などの能力を検証したと記した。中国海軍が米領グアムだけでなく、さらに遠方のハワイを含む第3列島線を脅かす戦略的な構図を示した。

 第3列島線は、アリューシャン列島やハワイ、南太平洋の米領サモアを経てニュージーランドに至る線。近年、研究者やメディアで用いられる概念で、米国防総省が1日に公表した中国の軍事力に関する報告書では言及されていない。

 台湾の国防部の報告書はまた、中国軍の轟(H)6爆撃機が射程1500キロの長距離対艦巡航ミサイル「鷹撃(YJ)100」を搭載すれば「攻撃範囲は第2列島線を越えるため、米領グアムや空母打撃群を急襲でき、接近阻止・領域拒否(A2/AD)の目的を達成できる」とも指摘。中国海空軍の長距離攻撃能力の増強に警戒感を示した。

 香港の週刊紙「香港01」(電子版)は2月、南海艦隊の052D型駆逐艦、054A型フリゲート艦と大型補給艦、情報収集艦など5隻が日付変更線を東側に越えた「西半球の海域」で補給や海難救助訓練を行ったとする同艦隊の中国版ツイッター「微博」への投稿を基に、「中国の新鋭艦隊がハワイに接近した」と報道した。ハワイまでの距離は約1200キロで「巡航ミサイルを発射すれば、ハワイを直接脅かすことができる」とする元軍高官の言葉を紹介した。(田中靖人)
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2020年08月28日

DDG「足柄」はオーストラリア海軍DDG「ホバート」とチームを組む!!


2020年8月23日掲載の小生のブログに以下のようにその参加艦を記した。参加艦は10か国の22隻の水上艦と1隻の潜水艦である。うち19隻が判明した。

▼日本/ヘリ空母「伊勢」、DDG「足柄」

▼オーストラリア/DDG39「ホバート」、FFH151「アランタ」、FFH153「スチュアート」、補給艦「シリアス」

▼韓国/DDG993「柳成竜」、DDH975「李舜臣」

▼カナダ/FFH334「レジャイナ」、FFH338「ウイニペグ」

▼シンガポール/FFG73「シュプリーム」

▼ブルネイ/航洋哨戒艦「ダルレーサン」

▼フィリピン/FFG「ホセ・リザル」(最新のFFG、韓国で建造)

▼ニュージーランド/支援艦A09「マナワヌイ」

▼フランス/支援艦A622「ブーゲンヴィル」

▼アメリカ⋰LHD2「エセックス」、CG70「レーク・エリー」、DDG93「チャンフーン」、補給艦T-AO187「ヘンリーJ・カイザー」

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Photo/US Navy

中央先頭の潜水艦を中心に左右4列、各5隻の編成で4列、中央後方に1隻がある。右先頭にはLHD2「エセックス」であり、左先頭にはヘリ空母「伊勢」がある。その中間に小さな物体があるが、拡大写真で見ると、ヘリであった。

結局21隻の水上艦が参加していることとなる。その後、US Navy Flickrによると、カッターWMSL「ムンロMunro」が参加したとあった。さらにDDG105「デューイ」も参加していることが判明した。

上記の艦名一覧は19隻であったから、その後、2隻が判明し、判明していない艦名は1隻となった。

さて、上の写真で、最右列から見ていくと、先頭はアメリカ海軍CG「レーク・エリー」である。2番目はオーストラリア海軍のFFH153「スチュアート」、3番目はフィリピン海軍のFFG「ホセ・リザル」、4番目はオーストラリア海軍のFFH151「アランタ」、5番目はアメリカ海軍の補給艦「ヘンリーJ・カイザー」。

右から2列目、先頭はアメリカ海軍のLHD2「エセックス」、2番目はカナダ海軍のFFH334「レジャイナ」、3番目は日本のDDG「足柄」、4番目はオーストラリア海軍のDDG「ホバート」、5番目はこちらもイージス艦であり、「チャン・フーン」か「デューイ」と思われる。

真ん中の列、後方を走るのはフランス海軍支援艦「ブーゲンヴィル」。

左から2列目先頭はヘリ空母「伊勢」、2番目はシンガポール海軍のFFG「シュプリーム」、3番目はニュージーランド海軍支援艦「マナワヌイ」、4番目はアメリカ海軍のDDG、5番目は韓国海軍のDDH「李舜臣」。

左から1列目先頭は、韓国海軍のDDG「柳成竜」、2番目はカナダ海軍のFFG「ウイニペグ」、3番目はブルネイ海軍「ダルレーサン」、4番目はカッター「ムンロ」、5番目はオーストラリア海軍補給艦「シリアス」。

ここで位置が分からないのは、フィリピン海軍の最新フリゲート「ホセ・リザル」、ブルネイ海軍の航洋哨戒艦「ダルレーサン」、フランス海軍の支援艦「ブーゲンヴィル」


さて、表題の件であるが、どうもDDG「足柄」と最新鋭DDGである「ホバート」はミサイル発射などで、共に行動しているようである。


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Photo/US navy

Photo Exercise時点の艦列、先頭から「エセックス」、「レジャイナ」、「足柄」、
「ホバート」である。この後ろにアメリカ海軍DDGが続く。


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Photo/US Navy

DDG「足柄」から見たオーストラリア海軍補給艦「シリアス」と補給を行っている「ホバート」。










ma2221 at 09:10|この記事のURLComments(0)

ぎくしゃくする韓米演習とは違う…新型コロナが作った日米軍事蜜月/中央日報

ぎくしゃくする韓米演習とは違う…新型コロナが作った日米軍事蜜月
ⓒ 中央日報日本語版2020.08.27 

中央日報写真2020.8




















日本と米国が15〜18日、東シナ海で空中・海上実動演習を進めている。右側は米軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」。[写真 海上自衛隊ツイッター]

日米が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大局面にも相次ぎ予定されていた合同演習を実施するなど軍事分野の連携を誇示している。コロナ禍につけこんで東アジアで軍事的な影響力を拡大しようとする中国をけん制するため、日米の軍事的密着が一層深刻化したという解釈が出ている。

26日、駐日米軍と日本自衛隊によると、米空軍と日本航空自衛隊の合同空中演習が24〜28日の日程で行われている。千歳基地と沖縄嘉手納基地から戦闘機が同時に出撃して北海道海域の上空で模擬戦闘訓練をする方式だ。米軍では戦闘機「F−15」「F−16」各6機が、日本自衛隊では戦闘機「F−15」8機が出撃し、計500人余りの兵力が動員された。

新型肺炎を理由に両国は今回の訓練を延期、または取り消したが強行を選んだ。基地周辺の住民たちと市民団体の反対を押し切ってだ。市民団体「北海道平和運動フォーラム」は18日、北海道の鈴木直道知事に訓練中止を政府に申し立ててほしいと求めたが、受け入れられなかった。PCR検査結果、陰性と判定された人員に限って訓練に参加すると住民説明会で通知しただけだ。

日米は15〜18日にも東シナ海で空中・海上実動合同演習を実施した。米軍の戦略爆撃機「B−1」、ステルス戦闘機「F−35A」、早期警戒管制機「AWACS」、原子力空母「ロナルド・レーガン」など主な資産が総出動する大規模な訓練だった。

該当訓練をめぐり日本防衛省は「特定国家を対象にしたわけではない」と明らかにしたが、読売新聞は中国に対するけん制の意味合いが強いと分析した。東シナ海は米中の覇権がぶつかる地域で、日本と中国が領有権争いを繰り広げる尖閣諸島(中国名・釣魚島)も位置している。日米連携が最大化できるところを選んで中国に合同軍事能力を誇示しようとする狙いということだ。

日米は7月19〜23日、オーストラリアとともに南シナ海とグアム周辺海域で3カ国海上連合訓練を進めた。新型肺炎のパンデミック(世界的大流行)以降、海上自衛隊の初めての多国籍訓練だった。共同通信は南シナ海で中国が台湾、東南アジア諸国と領有権紛争を繰り広げることを例に挙げて該当訓練に「中国を牽制しようとする目的がある」と説明した。

日本のメディアはこのような日米訓練が新型肺炎状況で活発になっているという点に注目している。3月米軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が新型肺炎の集団感染で足止めされるなど、東アジアで米戦力の空白が発生すると中国がその隙間につけこみ、日本と米国がこれを防ぐために戦略的関係をさらに深めているという意味だ。日本経済新聞は「東アジアの安保環境を懸念する両国が新型肺炎局面で協力を一層進めている」と評価した。



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2020年08月27日

ヘリ空母「伊勢」、DDG「ホバート」リムパック演習写真

US NAVY Flickrは熱心にリムパック演習2020写真を掲載してくれている。日付は8月18日から25日となっている。


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Photo/US Navy

ヘリ空母「伊勢」から見た演習中の写真。後続する艦船で近くを走るのは、オーストラリア海軍のイージスDDG「ホバート」。説明の必要はないかも知れないが、このクラスはスペイン海軍のイージスFFG「アルバロ・デ・バサン」級の拡大改良タイプである。8月18日。
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Photo/US Navy

ヘリ空母「伊勢」に近接しつつあるオーストラリア海軍の補給艦「シリアス」である。8月20日。

訂正とお詫び/この上の2枚の写真、艦橋横からの写真であり、US Navy Flickrの写真説明では、艦名は記載されていなかった。艦橋の高さから安易にヘリ空母「伊勢」としたが、「伊勢」ならもっと高い可能性もある。いや、上の写真で、中央にいる方にはヘルメットに「艦長」とあり、手前の方には帽子に「BMD士」とある。どうも、DDG「足柄」である可能性が出てきた。さらに、一番上の写真で写っている方は帽子に「艦長佐藤」とあり、DDG「足柄」の艦長は佐藤1佐であり、ヘリ空母「伊勢」の艦長は飯ケ谷1佐であるため、この艦は「足柄」である。お詫びして訂正させていただきます。

であるから下の写真も「足柄」である。



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Photo/US Navy

補給艦はオーストラリア海軍の「シリアス」であり、補給相手はやはり同じオーストラリア海軍のDDG「ホバート」である。8月20日。

ではこの写真を撮影している海上自衛隊の艦船は「伊勢」かDDG「足柄」かである!!??


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Photo/US Navy

一連のリムパック演習写真の一枚。こちらの艦はDDG「チャン・フーン」である。補給艦は、やはりオーストラリア海軍の補給艦「シリアス。8月25日。


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Photo/US Navy

DDG「ホバート」から発射されたSM-2ミサイル。8月24日。


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Photo/US Navy

SM-2ミサイルを発射するDDG「チャン・フーン」。8月23日。

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Photo/US Navy

8月25日、こちらはDDG「チュン・フーン」、向こうはヘリ空母「伊勢」。









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中国、南シナ海に弾道ミサイル4発発射 「空母キラー」で米けん制 /時事通信

中国、南シナ海に弾道ミサイル4発発射 「空母キラー」で米けん制
時事通信2020年08月27日


 【ワシントン、北京時事】米国防当局者は26日、中国軍が中国本土から南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発を発射したと明らかにした。中国は25日に米軍偵察機が軍事演習区域を飛行したと非難したばかり。今回の発射には中国の南シナ海領有権主張を否定し、経済・軍事両面で対中圧力を強めるトランプ米政権をけん制する意図があるとみられる。

 当局者によると、弾道ミサイルは南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島と海南島に挟まれた航行禁止海域に着弾した。「ミサイルの種類については現在分析中」という。

 これに先立ち、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は中国軍が対艦ミサイル2発を発射したと報じていた。それによると、中国軍は26日午前、内陸部の青海省から「東風26」(推定射程4000キロ)、沿岸部の浙江省から「東風21D」(同1500キロ)を1発ずつ発射。中国軍筋は「米軍が頻繁に軍用機や艦艇を南シナ海に派遣し、潜在的危機を高めていることに対する中国の返答だ」と警告した。

 東風26は米領グアムを射程に収めることから「グアムキラー」と呼ばれ、対艦攻撃も可能とされる。また「海上の大型艦艇を正確に攻撃できる」(中国国防省)といい、東風21Dと並んで「空母キラー」の別名もある。


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2020年08月26日

リムパック演習初週、ロシア、中国の艦船に出会わなかった

USNIニュース2020年8月24日より。

海軍筋によると、アメリカとパートナー各国は、2020リムパック演習中、ロシアや中国の艦船に遭遇しなかった。

このリムパック演習のこの年のディレクターであるジェイ・スタインゴールド大佐は「我々が関与している海域内では中国またはロシアの艦船のプレゼンスはなかった」とUSNIのリポーターに語った。

スタインゴールドは、2週間の演習期間の初週に関し要約した。今回の演習は、新型コロナウイルスのため、10か国が参加という規模を縮小し、期間も短縮となっている。

「今週の演習では50以上の作戦を実施した。砲撃、ミサイル発射、対潜演習、対地演習を実施し、さらにおおよそ23回の補給を行い、100パレット以上の輸送、約500,000ガロンの燃料を補給した」と語った。

ロシアと中国は、これまでのリムパック演習を含み、海軍演習の期間中、アメリカの艦船をシャドウー(Shadow、追跡監視)する歴史を有している。

過去を見ると、2016年のリムパックでは、ロシアのウダロイ級駆逐艦のDD572「アドミラル・ヴィノグラドフ」が、強襲揚陸艦LHA6「アメリカ」を追跡した。その2年前の2014リムパックでは、中国はこの海軍演習に調査船を派遣させた。あたかもこの演習に参加しているかのように。アメリカ海軍はこの年、リムパック2014演習に中国を招待していた。しかし、この演習にDongdiaoクラスのAGI(Auxiliary General Inteligence)艦を招待してはいなかった。

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情報概要は以上。





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2020年08月25日

台湾・東部でミサイル試験射撃 中国船、花蓮沖に出没/台湾・中央フォーカス

台湾・東部でミサイル試験射撃 中国船、花蓮沖に出没
台湾中央フォーカス 2020/08/20 17:27 台湾中央フォーカス





















台湾が自主開発した地対空ミサイル「天弓三型」。今回の試験射撃について、同型ミサイルが対象なのではと一部の軍事評論家がしている=国防部提供

(台東中央社)国防部(国防省)傘下の研究機関、国家中山科学研究院が東部海域でミサイルの試験射撃を行っていた期間中、花蓮沖に中国の情報船が出没していたことが分かった。軍関係者が20日、明らかにした。射撃データの情報収集が狙いとみられる。同部の史順文報道官は「状況について把握している」とした。

同院は13〜14日と17〜18日に試験射撃を実施。この軍関係者によれば、台湾南東部の九鵬に位置する基地から北東部の宜蘭や東部の花蓮に向かって発射していた。情報船は領海の基線から24カイリ(約44キロ)の外にとどまっていたため、駆逐の対象とはならなかった。19日以降、同船は徐々に離れていったという。

(盧太城/編集:楊千慧)



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