2008年02月

2008年02月28日

お疲れの日本

近年の日本社会、かなりお疲れの感じがする。年金問題、中国からの食糧輸入による農薬混入事件、さらに護衛艦「あたご」漁船衝突事件、それに対する対応、隠蔽、解決能力の弱さなど、自営業者は、バブルが弾け、金融機関が潰れ、金融凍結で融資が止まった1998年から、地獄の日々を体験したが、その頃、のんびりしていた自治体、官僚が今、機能不全に陥っている。

金融機関のここ10年の変化はまさに大変化であり、その間の消費金融業者の隆盛と破綻もまさにすごいものであった。自営業者の多くは随分その消費者金融に助けられたが、さすがにあの金利の高さでは長くは対応できず、その泥沼から脱出してきたのは、ここ数年ではなかったか。

江戸時代末期、明治初期に大名相手や幕府相手の大店(おおたな)がどうなったかは良く知られているが、では小さな自営業がどうなったかはそれほど研究はされていない。もしある自営業者の歴史みたいなものを知っているかた、教えてください。

江戸時代の出版社(書店を兼ねる)のほとんどがつぶれていったが、生き残った版元もあったのだろうか。「江戸時代の出版」みたいな本はあるが、江戸明治の出版は、勉強不足だろうが見ていない。

江戸幕府から明治政府になろうが、庶民の生活は変わりはない。ホントに徐々にであったろう。急に洋食屋が普及したわけではなかったろう。そば屋はそば屋だし、一杯飲み屋に集まる庶民は「明治政府の西郷さんは」と話していたろう。

米の税金から現金に変わったのはずっと後である。その変化を庶民の目からみたくなってきた。