2009年01月

2009年01月23日

ソマリア沖の海賊

なぜ、ソマリア沖に各国が海軍を派遣できるかということを、あまり我が国のマスコミは教えてくれない。我が国の法律では、云々かんぬんとは言うが、国際法的にどうなっているかは述べない。

私がこれから書くのは、国内のホームページ上の新聞などの情報であるが、これが弱いこと弱いこと。日本の新聞などの情報源が狭いのである。そこで、英語で調べる必要性を感じるが、細かいニュアンスとなると、それほど英語力はない。

さて推測を交えざるを得ないが、初めは、対アフガニスタン・イラクの「不朽の自由作戦」としての行動であったようだ。これに参加したアメリカ、イギリス、ドイツなどの艦船は紅海も作戦範囲であるから、そこにあるソマリア沖に海賊が出れば、当然護衛、警備をすることになる。

続いて、インド、ロシアも警備に出た。これは自国の船が攻められたり、関係されたりしたのだから、自国の防衛として出てきた。

さらに国連安全保障理事会(安保理)などの承認が出た。ここいらから国際的になる。NATO国防相理事会は10月9日に、安保理の要請を受けて、ソマリア沖の作戦を承認する。

そこで、国際貢献を主眼として動いているドイツは、なけなしの艦船をソマリア沖に展開するようになる。NATOの艦船として。

NATOだけでは狭いので、EU(欧州連合)外相理事会は12月8日、ブリュッセルにおいて会合を開催し、世界食糧計画(WFP)の輸送船や商船の警備に当たる作戦を開始することを開始した。

これに関係なく、中国は12月末に艦船2隻と補給艦1隻を派遣し、中国と台湾の船の護衛に当たることになる。韓国は1月末に派遣するとのことである。当然EUにもNATOにも、中国も韓国も日本も関係ないから法律的には、一番大きい安保理の決議によることになる。

ここで動かないでいるのは、海軍有力国では、オーストラリアとカナダである。遠いからか、カナダは大西洋NATOで手一杯のためか、オーストラリアはインドネシアの海賊行動に行っているのか、我が国の情報ではわからない。教えていただければ幸いである。

軍艦は外交上では船自体が国家であり、治外法権的である。いわば小さな大使館でもある。しかし、今回はソマリア国と関係するのであり、ソマリア沖とはいえ、案件によってはソマリア領海に入ることも十分考えられる。また、ソマリアの港に立ち寄り、食糧、真水などの補給もしなければならない。そこで国際的合意が必要となる。

今回の安保理の決議やNATOの派遣に関しては、ソマリア国も歓迎しているので、派遣自体は今のところどこの国からも異論は出ていない。

イラク、イランの別働隊という解釈もあるが、私の判断できる範囲ではない。

日本は国連安保理の要請を受け、それを国内法のクリアーを経て派遣ということになる。しかし、中国は12月末に派遣し、1月6日から護衛活動をしている。

中国が今後国際的として大きく動こうとしているのが了解される。中国韓国日本が今後、共に国際貢献していければ良いと思う。

日本は、ソマリア沖に拙速で行かなくとも良いだろう。しかし、ソマリア沖に着いたら、中国や韓国の海軍と、共に護衛活動に参加できれば、すばらしいと思う。

 

 



2009年01月21日

イスラエルガザ地区

イスラエルとガザ地区の停戦がなされた。3週間あまりの戦闘であった。

ガザ地区の政権ハマスと今後どう向き合っていくのか。

この件に関し、長く述べなかったのは、小生にはテレビやラジオ、新聞などの3次4次の消化された情報しか入って来ないことを鑑み述べるが、どんな大義名分があろうと、ハマスがイスラエル領土にミサイルを平時に射っていた現実である。

つまり、テロ集団が支配する地区とどのように平和を構築していくか、これはイラク戦争、アフガニスタン侵攻も同じであるが、これを解決する公式は見いだしていないのが現状である。イスラムにはイスラム側の言いようがあろうが。

テロ集団が大衆のなかに入っている。都市のなかに埋没するテロ集団。犠牲になるのは、そのテロ集団に賛意をしめしているのかわからないが、とりあえずその政権に支配される庶民である。

答えのない闘争は続く。NATOも今回は動かなかった。これでさらにイスラムとNATOの関係は悪化していくであろう。

何とも解決の見いだせない問題もあるものである。

国同士の戦は今後減少するだろうが、民族独立に関する紛争、また民族同士の戦は今後、まだまだ続くであろう。答えが出ない紛争と言うのは重苦しいものである。

 



2009年01月05日

イスラエルの戦い

イスラエルのガザ地区への侵入は、これまでの小競り合いとは違う様相を呈して来た。

景気の悪さは何とかなるが、この戦争が拡大しないことを望むだけである。

我が国は国連中心で動くべきとは思うが、このような動きになると国連安保理の無力ぶりを痛感するのみである。NATOも強力であるが、ここも動けず状態。イスラエルの今回の措置は、ガザ地区のハマスもテロ政府ではあるが、何とも解決策は難しい。即時停戦をと言うフランスの言い分しか、第三者は言えない状況である。

イスラエルが、ガザ地区の民間人を多く殺戮するなら、国連安保理などが動くべきだろうが、これも今後多くは期待できない。イスラエル+欧州対アラブの敵対関係が過激化しないことを望むところだが、両者にそれほど関係ない、日本や中国などの東アジアが出る時なのだろう。