2009年02月

2009年02月24日

軍事大国日本

当分、小生の軍艦オタクの記事が続く。 これは、この国の近い将来、悪い方向へ行ってもらいたくないからである。 しっかりした現実認識と、将来方向の見極めをしっかりとすべき時にきているからである。 さて偉そうな話はここまでにして、軍隊ではない自衛隊ではあるが、世界的にみると、海上自衛隊では、米、露ほどではないが、中、英、仏とほぼ同程度である。であるから、世界ベストシックスのなかの一員である。 英、仏、中が第2次世界大戦の戦勝国であるがゆえか知らないが、大陸弾道弾を持つ潜水艦を持ち、それがかなり経済的予算的負担になっており、世界における強国としての立場から、それを譲れないというジレンマがあるのに対し、敗戦国のドイツ、イタリアなどはかなり艦船運用に余裕があるのが現状である。 しかし、冷戦崩壊から、欧州の国々は、軍事費の削減が続き、英、仏、独、伊、蘭などの国々は海軍の削減が激しかった。現実はNATOの共同防衛政策に移行していったのである。このことは、我が国の記事にはあまり載らず、防衛のあり方を含め、欧州の動きに対応できていない状況である。 ことアジアでは、幸いなことに(軍事側にとって)、中国、露西亜、韓国、北朝鮮があり、中国/台湾の対立、北朝鮮(正式国名は略させていただく)と韓国、日本、アメリカとの対立、ロシア海軍の復活など、実際は、中国、韓国、ロシア、日本などは共同演習をしたり、互いに訪問しあったりしているにも関わらず、政治家筋では表面上はかなりの競争をしている印象を与えている。 東アジアにおける同盟とは言わないが、融和をはかる必要があり、そこへの方向性がないと、太平洋戦争の二の舞である。 読者には大変失礼だが、この方向性への展望は、なぜか、小生少々宿題のような気がしてならない。しつこく書いていくことをお許し願いたい。

2009年02月05日

NPOと埼玉県の協働事業の説明会が大盛況

昨日の2月4日(水)に表題の会合が、さいたま市の「さいたま市民会館うらわ」で開催された。

参加者は180名。これまでの2倍程度の大入りである。埼玉県の各課もこれまでになく、多様な参加であった。

NPOも1998年に始まって以来、10年が経過し、NPOもようやく人々に認められてきたと言うことであろう。また、NPOで何らかの仕事をしようと考えられ始めたということかも知れない。

初めに全体会で、この協働事業の概要説明、県からの補助限度額各150万円、毎年3〜4件が補助対象となる。選択されなかったとしても、県としては、NPOの専門性は魅力的で、県のみではできない事業をしたいだけに、予算があれば事業委託をする可能性がある。

続いて7分科会に別れて県やNPO団体からの協働事業提案を検討した。今回は説明会で3月末に募集を開始する。

世界金融恐慌があり、多くの方が失業をしている現在だけに、2009年は市民活動の転機かも知れない。なぜならNPOは、1980〜90年代の欧米の失業対策から考えられた施策なのだから。



2009年02月02日

危ういアメリカの軍事力

アメリカ(USA)は、人口は日本の3倍弱、GDPで約11兆ドル、国防予算は4600億ドル(2004年前後、調べれば最新もわかるだろうが、とりあえず)、JAPANは、GDP4兆3000億ドル、国防費450億ドルである。(雑誌「世界の艦船」No641号より)

日本の国防費はGDP比で、他国と比較すると少ないことは了解していただきたいが、国防費の額そのものは、もちろん世界有力である。比較は最終的には難しいのだが、少なくとも5指の中に入る。「日本の自衛隊は軍隊ではありません」なんて、他国には通用しない。世界でもトップクラスの軍隊である。

さて、本論はそのことではない。軍艦オタクのまつやま書房代表としては、10万トンの空母を11隻持ち、他国の空母と同程度の大きさの揚陸艦も多数持ったアメリカは、ようやっていけるなと前から思っていた。

雑誌「世界の艦船」にロシア(当時ソ連)の軍艦が、1985年前後だったろうか、潜水艦や警備艦が他の船に曳航されている写真を見て、一体どういうことか初めはわからなかったが、そのうち油不足・予算不足から来ると判明したら、そのうちソ連崩壊に至った。

最初に見たとおり、アメリカはGDPで日本の約2.5倍、国防費は10倍強。GDPの中で軍事費の占める割合は4.2%である。

GDPと軍事費で無理をしているなと思われるのは、アメリカ以外では、主要先進国でイギリスとフランスであるが、イギリスは、GDP1兆8000億ドル、軍事費490億ドル、フランスはGDP1兆7500億ドル、軍事費400億ドル。両国とも、第2次世界大戦の勝利国であり、無理して大陸弾道ミサイルの潜水艦を有する国でもある。

ちなみに、敗戦国のドイツは、GDP2兆4100億ドル、軍事費297億ドル、イタリアは、GDP1兆4700億ドル、軍事費175億ドルである。

軍事費のGDP比はイギリス2.7%、フランス2.3%、ドイツ1.2%、イタリア1.2%である。JAPANはとりあえず公約どおり1%である。

やはりアメリカの4.2%は突出している。これが今回の金融恐慌でどうなっていくか注目されるところであるが、オバマ政権の誕生で、さらに注目されることになった。

日米軍事同盟を締結しているJAPANであるので、よりイギリスなみに負担の増加を言ってくるだろうか。それともオバマ政権誕生で、対外外交路線を変えていくだろうか。日本の政治家に期待できない我が国であるが、ーー愚痴が入って来る!! 

今後NATO、日米同盟(日米安全保障条約)を重視していくとともに、ロシア、中国との軍事演習もより活発化していくことになろう。前述したとおり、しっかりした政治家がいないために悪いように考えがちだが、今回のソマリア沖への多国間による軍艦などの派遣は、これまでのアメリカ主導とは一歩違った国連重視路線である。世界平和にとって少しでも良い方向に行くこと願いたい。