2011年01月

2011年01月31日

NATO艦隊にアメリカ艦船2隻が参加

海賊対策のNATO SNMG2艦隊は、旗艦の「デ・ルイテル」(オランダ海軍)、前旗艦の「エスバン・スナーレ」(デンマーク海軍)は大活躍の模様であるが、その艦隊にこれまで、「ラブーン」(DDG58)が参加していたが、1月28日情報では、その名前は無く、「ベインブリッヂ」(DDG96)と「ハリーバートン」(FFG40)の2隻が参加している。

この1月中旬までは「ラブーン」であったから、最近になって交替したものと思われる。「ラブーン」は8月6日の第9次艦隊より任務に当たっており、アメリカ艦隊に良くある任務期間である6カ月任務であったものであろう。

それにしても、欧州海軍は少ない艦船をEU NAVFOR艦隊、NATO SNMG艦隊の双方に参加させるという国もあり、大変な重労働を強いられている。いつまで続くのであろうか。

軍事雑誌「漢和防務評論」、中国空母「ワリヤーグ」の就役間近に!!

この情報は、ロシア海軍情報から入ってきた。しかし、軍事雑誌「漢和防務評論」(Kanwa Azian Defence)を見ると、中国系の「漢和」情報として偽情報が多数流れているとのこと、やばいかと思っていたら、その「漢和防務評論」に掲載されているので、記してみる。

こういう情報戦っておもしろいものである。もともとは北京のAPニュースのようである。

それによると、概要次のようである。

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ウクライナから購入した空母「ワリヤーグ」の再建はいよいよ就役間近になってきている。

この再建は、エンジン、ナビゲーションシステム、パワー制御などあらゆるものが含まれていた。

今後の問題点は、エレベーターとフライトデッキであり、完成時点は不明確である。

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概略は以上である。なお、さまざまなことも記されているが、ここでは省略させていただく。こちらまで情報戦に巻き込まれそうであるので。その英文タイトルは、AP News:Chaina restored Varyag aircraft carrierである。

なおロシア海軍情報筋の「漢和」情報内容のこの件に関する内容は、上記の情報とかなりニュアンスが違っている。こちらの英文タイトルは、Chinese carrier Varyag is powered by Ukrinian engines である。

もしかしたら違う情報かも知れない。確かに違っていた。上記のロシア情報は、 Varyagのエンジンはウクライナ製ということである。そうしたら、The First Carrier Uses Conventional Power Systemというタイトルで、ウクライナ製のエンジンを使用しているとしている。

しかし、この文もロシア情報とはかなり内容が違っている。

そんなわけでこの種の情報は、あまり良く分からないとしておこう。特に中国関係はホントあいまいである。 





2011年01月30日

アメリカ海軍空母「カール・ヴィンソン」 ベンガル湾に!!

アメリカ海軍空母「カール・ヴィンソン」艦隊は2011年1月28日インド東岸のベンガルで訓練している。

同空母艦隊は、日本の海上自衛隊と演習した後、1月14日韓国艦隊と共同演習を行い、1月21日シンガポール海軍と共同演習、さらに1月23日クラン港に入港、その後1月26日にマレーシア海軍と共同演習をしてきている。

そして28日にベンガル湾である。かなり活発な動きであり、今後、インド海軍と共同演習をするのであろうか。

東アジアからの海賊対策派遣国、一巡した中国、ロシア

東アジアから4カ国が海賊対策に艦船を派遣している。それも常時である。これは東南アジアのシンガポール、マレーシア、タイなどの参加国を含めると、これまで、ともすると国際貢献は、欧米主導であったのが、東に軸が動いてきつつあるのを感じる。

しかし、ヘリの運用が可能であり、長期任務が可能な艦船を有する国は世界の有力国でも僅かである。

そのため、中国はこの第7次艦隊「舟山」「徐州」から第3次と同じ部隊となり、ロシアの太平洋艦隊も第8次艦隊「アドミラル・ヴィノグラドフ」は第2次部隊と同じ艦船となっている。

韓国は、「李舜臣」級6隻を全艦参加させており、今後はやや小さな「広開土大王(クアンゲトデワン)」級3隻となるか、それともイージス艦2隻となるか興味あるところである。

隻数に余裕のある日本ではあるが、こちらも事情は同じで、まだ行っていないのは、霧級、波級、雨級では6隻である。雪級も行こうと思えば行けるのであるが、この雪級は、ヘリ格納庫かヘリポートが狭いのか、本格的にヘリを運用する訓練や任務に多用していないようである。

この6隻に練習艦の「霧」級2隻は含まれていない。

海賊部隊は、高額なリリース金取得でますます高度化近代化しつつあり、その行動範囲もインド洋など広域化してきている。今後の海軍の任務は、このような無法な行為やテロ行為に対する戦いが多くなっていくであろう。

国家間の争いは、突発的な事件はともかく、少なくなって行くであろうから、艦船のスタイルもそれに応じたものとなっていくであろう。




埼玉県河川交流会に600名以上が参会

埼玉県の上田清司知事も参加し、さいたま市浦和区の埼玉会館で表題の交流会が開催された。

今回で17回目(毎年1回開催)である。検討委員会を6回開催してきた。午後の分科会も活発に展開し、河川関係の市民団体だけではなく、企業、自治会も参加してきており、かなりホンモノになってきた。

来年は1000名参加を目指し、新たな企画を練り上げていこう。