2011年03月

2011年03月31日

空母エンタープライズはアラビア湾(ペルシア湾)にいた!!

アメリカ海軍第5艦隊HPによる。

2011年3月24日、空母「エンタープライズ」(CVN65)と巡洋艦「レイテ・ガルフ」(CG55)の搭載ヘリはアラビア湾で海賊からの攻撃を受けたフィリッピン船籍の貨物船を救助したと報じた。

海賊は母船に戻り、小火器(AK−47)で反撃をしたとのこと。


翔鶴級と22DDH、蒼龍とDDH「ひゅうが」級

今回の東日本大震災はようやく復興への過程となりつつあるが、多くの現地ではそれどころではないというところもあるようである。

今回自衛艦も救助・支援に多く活動を行い、特にヘリを搭載できる大型艦「ひゅうが」「おおすみ」級「ぶんご」や補給艦などはその大型艦の特性を活かし、この種の艦艇が有効であることを示した。もちろん掃海艇などのきめ細かい支援活動も光っていた。

さて表題は、翔鶴級、蒼龍は日本海軍の代表的空母である。デビッド・ブラウン著「Aircraft Carriers」は、日英米さらに独仏伊の空母を含むデテールの本である。イギリスの「マクドナルド&ジェーンズ」発行1973年。

この本では格納庫の高さなども記されており、戦史を追究しがちな日本の戦記本とはかなり違っており、海軍関係の本は冊数・質とも段違いの欧米の充実さを物語っている。この点は、同じ出版人である小生にとっては反省のみであるが、いつか参考にしていきたい。

表題は、翔鶴と計画中の22DDH、そして蒼龍と「ひゅうが」「いせ」が大きさでは結構似ていることを指摘したかったからである。

翔鶴は、基準排水量25675トン、満載排水量32000トン、全長257.5m、全幅26mである。対して22DDHは、基準排水量19000トン、満載排水量24000トン、全長248m、全幅38mであり、翔鶴の方が一回り大型であるものの、22DDHは全長などではほぼ翔鶴並みかと言えよう。

蒼龍は基準排水量15900トン、満載排水量19800トン、全長227.5m、全幅21.3である。対して「ひゅうが」級は、基準排水量13950トン、満載排水量19000トン、全長197m、全幅33mとほぼ同じ大きさとも言える。

ご存じのように、翔鶴級、蒼龍もハワイ攻撃を含め、太平洋戦争に活躍した空母である。



3月29日の海上自衛隊支援状況

○海自

(29日)

08時30分 八戸航空基地隊、災害ごみ搬出支援

08時44分 「おおすみ」、寒風沢漁港地区被災者に対する第1回入浴支援

09時01分 第21航空群UH−60J×1機が、三陸沖を捜索

09時00分 横須賀警備隊、石巻市内にて、入浴支援実施

09時07分 第4航空群P−3C×1機が房総沖から三陸沖を状況偵察

09時30分 第111航空隊のMH−53E×1機が、救援物資(生活用品1,082kg)を「ひゅうが」に搬送

10時11分 「おおなみ」、桂島被災者に対し、救援物資、水30箱提供

10時13分 「のと」、陸自北方大型トラック2台、軽油ドラム缶96本を函館から大湊に輸送

10時20分 「おおなみ」、朴島被災者に対し、ガソリン(ドラム缶1本)提供

10時22分 「せとぎり」、寒風沢島被災者に対し、救援物資、水30箱提供

09時52分 「ひゅうが」、大島にて入浴支援実施(計40名)

10時42分 「あすか」、三陸町石浜漁港被災者に対し、給食支援(カレー200人分)

10時55分 「せとぎり」、野々島の被災者に対し、救援物資、水20箱提供

12時08分 「おおすみ」、寒風沢漁港地区被災者に対する第2回入浴支援、タオル63枚、おにぎり300個提供

14時35分 「あいしま」、追波湾大須地区へのガソリン80Lの搬送

14時38分 「せとぎり」、寒風沢島の被災者に対し、ガソリン(ドラム缶1本)提供

14時52分 「あたご」、相川地区、荒川地区の被災者に対し、食料、日用品及び衛生用品提供

14時53分 「せとぎり」、桂島の被災者に対し、ガソリン(ドラム缶1本)提供

15時22分 「すおう」、大島の被災者に対し、救援物資搬送

16時00分 機動施設隊、八戸市内道路の災害ゴミの集積・撤去・搬送支援

17時00分 「ひらしま」、気仙沼西湾の大島磯草地区への日用品、灯油40L及びガソリン40L、岩月台ノ沢地区への食料の搬送



韓国海軍「世宗大王」級3番艦が進水!!


秋幸華さん情報である。いつもありがとうございます。

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昨日はウォッカを飲みましたので、今宵は久しぶりにマッコリを飲んで物思いにふけりたいと思いまする。肴はこのようなものでありまする。


韓国の現代重工において建造されている韓国海軍のイージス艦KDX−掘崟そ‖膕Α弋蕕了鞍峇呂すぐる3月24日、韓国南部の蔚山(加藤清正ゆかりの地でありまする。)で進水していたとのことでありまする。

韓国海軍の将校が語るところによればこの三番艦は「西冖成龍」と命名されたとのことでありまする。(当初は「権慄」と命名される予定だったはずでありまするがどうやら別の名前がつけられた模様でありまする。3月30日22時現在のウィキペディアにおいても「世宗大王」級の3番艦は「権慄」の名前で掲載されているでありまする。)

予定では2012年の下半期に韓国海軍部隊に編入され、2013年中に初めての任務を執行するとのことでありまする。

なお、「西冖成龍」とは16世紀後半から17世紀のはじめにかけて活躍した政治家・文人であり、ちょうど豊臣秀吉の朝鮮出兵の際における朝鮮王朝側の宰相、国防・防衛の責任者であった人物でありまする。その豊臣秀吉の朝鮮出兵の時期を中心においた回想録なども書きのこしているでありまする。(なお、「西僉廚箸亙舷佑箸靴討旅罅淵撻鵐諭璽燹砲任△蠅泙垢襦)

http://www.navy.mil.kr/bbs/articleView.action?boardId=1012&articleId=146828&page=1&index=0






2011年03月30日

中国、病院船「和平方舟」を大震災派遣を提案!!

秋幸華さんより、中国海軍情報をいただいた。ありがとうございます。

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潤滑油代わりに茅台酒でも口から注ぎ込みたいと思いまする。肴はこちらでありまする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000809-yom-int

結局日本側は中国海軍自慢の病院船「和平方舟」の受け入れを「港の施設が破壊されていて船が近づけない」という理由で断った模様でありまする。

仕方ないといえばそれまででありまするが日本在住の一(なんちゃって)チャイニーズの端くれのそのまた端くれとしてはせっかくの「中日友好・中日親善・中日相互理解」のための一つの「機会」を活用できなかったことについては少しばかり残念に思うでありまする。

でも昨年、「和平方舟」は中東・アフリカ・南アジア方面で医療・衛生サービス活動を行っているでありまするが、あの時点では、まさか日本が「和平方舟」の就役後2番目の海外任務先(結果としては実現しなかったでありまするが)になるとは思いもしなかったでありまする。

世の中何が起こるか本当に分からないものでありまする。

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ヘリによる薬や医師の派遣だけでも良かったのにと思う。