2011年06月

2011年06月30日

中国海軍、南海艦隊の陣容

中国海軍南海艦隊の陣容は、駆逐艦クラスが5隻、054A級の大型フリゲートクラスが4隻、053H3級の中型フリゲートが4隻である。

このうち、ソマリア沖アデン湾海賊対策にいけるような艦船は054A級以上の9隻である。

これまで4回南海艦隊は行っており、これまでは行ったのは次のとおりである。

1)武漢、海口、補給艦微山湖(2008.12.26〜2009.4.28
2)シンセン、黄山、補給艦微山湖(2009.4.2〜2009.8.21)
5)広州、巣湖、補給艦微山湖(2010.3.4〜ミャンマー8.21訪問)
6)蘭州、揚陸艦、補給艦微山湖(2010.6.30〜2011.1.7)

9)武漢、玉林、補給艦青海湖(2011.7.2)

蘭州、海口が中国型イージス艦、広州、武漢が中国型ソブレメンヌイ級DDG、シンセンはマルチタイプのDDであり、054A級はマルチタイプのFFである。

なお、第5次では、第4次隊派遣時点で、中国の商船が襲われたため、急遽「巣湖」が応援に派遣されている。第5次隊派遣の2010.3.4は「広州」と補給艦「微山湖」は出港した月日である。

これらの艦船に、将来的に空母「ワリャーグ」が加入するわけである。その直衛艦は、蘭州、海口、広州、武漢であろう。


イギリス海軍42型駆逐艦「ヨーク」大西洋任務終了へ

イギリス海軍42型駆逐艦「ヨーク」はアメリカ東沖のバミューダ諸島(イギリス領)への短期の最後の寄港を終え、本国に向かった。5カ月の北・南大西洋任務であった。

このバミューダ諸島への訪問では、「バミューダの寒さから本国へ帰りつつある」としている。そしてこの報告者はイギリス母港よりもこのトロピカル(熱帯)地域にある島はよりクールであると記している。

ポーツマスは27.5度であるが、その半分以下とのこと。

「ヨーク」はアゾレス諸島への短い寄港をした後、来週母港へ帰港する。

中国海軍「ワリャーグ」試験航海延期とロシア海軍SLBM「ブラヴァ」の発射試験成功


こちらも秋幸華さん情報である。ありがとうございます。
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2)茅台酒でも飲みたいと思いまする。つまみはこちらでありまする。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110629/chn11062913060002-n1.htm

例の大連で建造中の空母「ワリャーグ」の試験航海は少し延期される模様でありまする。果報は寝て待てと申しますし、ここはゆっくり気長にその日を待ちたいと思いまする。

3)よく冷やしたウォッカを飲みたいと思いまする。
つまみはこちらでありまする。

http://sankei.jp.msn.com/world/new
s/110629/erp11062908180001-n1.htm

6月28日、ついにボレイ級SSBN「ユーリー・ドルゴルキー」からSLBM「ブラヴァ」の発射試験が行われ、試験は無事成功したとの事でありまする。

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まあ、秋さんが言うごとく果報は寝て待てというところだろう。3)の「ブラヴァ」の発射試験も、もう何年のことか。調べるのも面倒くさいくらい、何回も計画された。

中国海軍第9次海賊対策艦隊が出発へ!! 今回も東海艦隊


秋幸華さん情報連続3弾である。こちらはその第1弾である。

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青島ビールでも飲みながら、つまみも最上等のものが手に入ったでありまする。

http://news.xinhuanet.com/mil/2011-06/29/c_121602165.htm

6月29日、中国国防部のスポークスマン氏が語るところによれば、海軍南海艦隊のミサイル駆逐艦「武漢」とミサイルフリゲート「玉林」それに総合補給艦「青海湖」の3隻からなる中国海軍第9次護衛部隊は7月2日に広東省の湛江を出港、アデン湾・ソマリア海域に向かい護衛任務を遂行するとのことでありまする。
ついに第9次部隊が出撃するとの事でありまする。喜ばしい話でありまする。

「武漢」は2度目、「玉林」と「青海湖」は今回が初めての参加となるでありまする。

やはり中国海軍も総合補給艦については未だに数が少ないのでやり繰りには苦労しているらしく、ついに「青海湖」が出撃するとの事でありまする。

秋めは(心地)チャイニーズの端くれのそのまた端くれとしてその活躍には大いに期待したいところでありまする。
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今回も北海艦隊は行けなかった。がっくりしていることであろう。



2011年06月29日

中国海軍が攻撃空母を持つ意味、現実的には対艦ミサイルで弱い!!

中国が大連で建造している空母の公試運用が現実的となってきた。

しかし、ここでその空母を持つことの意味を、対岸の日本からと言うだけでなく見てみよう。

現在、中型空母以上の空母を持つ国は世界でも数少ない現況にある。アメリカ11隻、フランス1隻、ロシア1隻、ブラジル1隻で、インドも有するがこれは軽空母と言えよう。

現在建造中は、インドがロシアで1隻、国内で1隻、中国が1隻である。

この中型空母の役割は、軍艦外交には最適であり、その脅威にふれひす何とかという意味では、中国の好みそうな軍艦と言える。

であるが、相手がかなりレベルが違い、その空母艦載機が最初の攻撃で、敵地の対空網などを殲滅できる程度の違いがあれば、かなり効果的であるが、何らかの反撃ができるほどのレベルとなると、フランス、ロシアの空母はいかがかという感じがする。

例えば、これは例が悪いが、今回、イランは中距離ミサイルを開発した。イラン国レベルであれば、潜水艦はあり、それなりの策敵はできる。であるから、かなりの確度で空母の位置はわかる。その空母に対し、巡航ミサイルトマホーク並みの対艦ミサイルを10数発撃てば、その生存率はかなり低い。

イギリス海軍はフォークランド戦争で、アルゼンチンの対艦ミサイルが発射され、実際に42型DDGや21型FFが撃沈されたため、空母の位置をかなり下げた戦例がある。この時は実際に空母と思われた大型艦が撃沈されている。

であるから、中国海軍が思うほど、通常では維持経費にカネがかかり、多分実際の戦力化には時間がかかる空母の保有は、今後の中国社会(物価高騰、経済成長率の鈍化、民主化の発展)を考えると、1〜2隻程度の運用はするであろうが、その効用はいかにということであろう。

日本並みのヘリ空母を保有した方が効果ありと思うが、それを知るには時間がかかるだろう。