2011年09月

2011年09月30日

イギリス海軍FF「アーガイル」9月28日中東へ出港

イギリス海軍HPによる。2011年9月28日。

「アーガイル」は、9月28日母港ポーツマスを出港した。スエズ以東に6カ月任務期間である。

現在、中東には「セント・アルバンス」と「サマセット」が滞在している。「サマセット」は到着したばかりである。

イギリス海軍HP概要は以上。「セント・アルバンス」は6月4日母港出港、「サマセット」は8月2日出港である。

「アイアン・デューク」は1月11日に出港し、「セント・アルバンス」と交替し、7月28日帰港。
「マンマス」は3月26日に中東に出港し、「サマセット」と交替している。帰港もまもなくであろう。

これまでのところ、ソマリア沖アデン湾海賊対策専用の派遣は無いようである。

中東派遣は、これまで2隻以上を常時派遣していたが、昨年末の財政緊縮化で、今春、22型4隻、42型2隻が退役してしまった。現在、就役しているのは、23型13隻、42型3隻、45型3隻の19隻となってしまっている。

そのため、現在単艦派遣となっているが、常時中東に2隻在役しているようになっている。

今年になって、上記のように1月11日、3月26日、6月4日、8月2日、9月28日出港であるから、ほぼ2カ月ごとに派遣されていることになる。



オランダ海軍、航洋哨戒艦(OPV)「フリースランド」が試験航海に

Naval Todayによる。2011年9月28日。

それによると、オランダの航洋哨戒艦(OPV)「フリースランド」は2011年9月27日、試験航海としてルーマニアのガラチのダーメン造船所を出発した。ドナウ河に沿って150キロ航海した後、フネは黒海に入り、そしてそこで10日間、試験を行う計画である。

同艦は、オランダ海軍の4隻の「ホランド」級の3番艦である。乗員は50名。

このフネは、海賊対策や麻薬対策に従事するとされている。

Naval Today情報は以上である。「フリースランド」はなつかしい艦船名である。「ホランド」級2隻に続いて建造されたのが「フリースランド」級8隻で、1956年から1958年にかけて就役した。この級は満載排水量3070トンで、120mm連装砲2基、40mm機関砲4基、4連装ボフォース対潜ロケットランチャー2基の戦後の正統的駆逐艦であり、その威厳ある艦影は良かった。

情報を見ると、この大型哨戒艦、ルーマニアで建造されている。満載排水量3,750トン。

オランダには、コルベットクラスにシグマ型というタイプ呼称を建造するロイアル・シェルデ造船所がある。現在詳細には分からないが、ルーマニアでの建造所は、DAMEN SCHELDE海軍建造所であり、何らかの関係があるものと思われる。

このシェルデグループは現在、インドネシア向けに「ディボネゴロ」級4隻、モロッコ向けに1隻就役、2隻建造中で、1隻は2011年9月10日にモロッコ海軍に引き渡されたばかりである。このモロッコ向けはルーマニアの同社で建造されている。

シグマ型は、ドイツのブローム・ウント・フォス社がMEKO型とおなじようなものと言える。 


海上自衛隊、海賊対策艦隊は横須賀所属「たかなみ」「おおなみ」に

続いて秋幸華さん情報である。ありがとうございます。

*****************************

大吟醸でも飲んでみたいと思いまする。酒の肴はこちらでありまする。

http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110929_01.pdf

極めて精強にして極めて規律厳正、士気や忠誠心も桁外れに高い (組織であるとして世界各国の海軍にとって「お手本」となっている可能性もあながち捨てきれない) 海上自衛隊によるソマリア沖・アデン湾における派遣海賊対処行動水上部隊の交替についてお知らせがなされたでありまする。

第10次隊は指揮官は第6護衛隊司令。

護衛艦は「たかなみ」と「おおなみ」、隊員約370名に海上保安官8名が同乗、10月11日(火曜日)横須賀を出港するとのことでありまする。

秋めは(設定上はあくまでも)ちょっと諸外国の海軍が好きなだけのチャイニーズの端くれのそのまた端くれでありまするが、ここはロシア海軍の海賊対処部隊に対するものと同様に、日本の海賊対処部隊についてもその武運と無事を心から祈念したいと思いまする。

*******************************
第6護衛隊司令は、水間貴勝1等海佐、「たかなみ」艦長は米丸祥一2等海佐、「おおなみ」艦長は吉野敦(つとむ)2等海佐である。責任感や過労から、このところ、艦長などがバテルことが発生している。ぜひ無理のない航海を!!


ロシア太平洋艦隊が宗谷岬沖を西進

秋幸華さん情報である。いつもありがとうございます。2011年9月9日〜10日にかけて、東進したロシア艦船動向である。

**********************************

1)
特上のウォッカでも飲みながら前向きな取り戻したいと思いまする。つまみはこちらでありまする。

http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110929_03.pdf

9月28日(水曜日)午前6時半頃、先にカムチャッカ半島の南東海域で大規模軍事演習を実施していたと思われるロシア海軍太平洋艦隊所属の
・ソブレメンヌイ級の715
・ウダロイ亀蕕裡毅僑患擇咤毅沓
・グリシャ卦蕕裡械僑
・グリシャ控蕕裡械毅亜■械僑押■械坑
・ロプチャ−亀蕕裡娃毅
・ロプチャ−教蕕裡娃沓
・アリゲーター元蕕裡娃牽
・アルタイ改級及びオビ級
の計12隻の艦艇が宗谷岬の東北東約350kmの海域を南西進、この12隻はそのまま宗谷海峡を西に向けて通過していったとの事でありまする。


2)
これで9月9日〜10日にかけて宗谷海峡を東に向けて通過したロシア海軍艦艇計24隻のうち、先に舞鶴に入港した「ヴァリヤーグ」と「イルクート」を含め、計14隻が宗谷海峡を西に向けて通過したことになるでありまする。

これであと戻ってきていないのは
・グリシャ控蕕裡械横
・タランタル級の6隻
・エルブルス級潜水艦救難艦
・イングル級救難曳船
・カツン教薺瀑餞
の計10隻になると思いまする。

この10隻について、実はもう宗谷海峡を西に向けて通過しているのか、それともこの12隻の艦艇群のすぐ後に続いてオホーツク海を南西進しているのか、それともまだカムチャッカ半島あるいは千島列島方面に留まっているのか非常に気になるところでありまする。

 ここはやはり極めて精強にして極めて規律厳正、士気や忠誠心も極めて高い(組織となることを目指して日夜不眠不休で頑張っているものと信じたい)海上自衛隊の「奮闘」あるいは、極めて有能にして極めてサービス精神旺盛な(組織となることを目標に日夜自己革新に励んでいるものと信じたい)防衛省統合幕僚監部の「サービス」に期待したいところでありまする。



 極めて精強にして極めて規律厳正、士気や忠誠心も極めて高い (組織を目指して日夜血の滲むような努力を重ねていると信じたい) 海上自衛隊からは八戸の第2航空群所属のP−3C (最近、何かと忙しそうでありまする) がこの艦艇群を「出迎え」「エスコート」し「見送った」とのことでありまする(演習を終えた艦艇群に対してねぎらいの言葉くらいはかけたかもしれないでありまする。秋めは(なんちゃって)チャイニーズの端くれの端くれでありまするが、日露両国がこうして互いに「礼儀を尽くし合う」ということは非常に大事なことであると考えまする。)。




2011年09月29日

インド海軍西部艦隊、南部艦隊司令部があるコーチ港を訪問

インド海軍の運用を知る良い情報である。ブログ「インド海軍」2011年9月26日発である。

インド海軍の西部艦隊に属する6隻が南部艦隊の司令部がある「コーチ」港を訪問した。

この艦隊は、9月27日に出港し、ラクシャドウイープ島を訪問する。またカヴァラッチ、アミニ、カドマッタを9月28日に訪ねる計画で、そこでは医療キャンプを設置する。

この6隻は、「マイソール」が旗艦で、「ムンバイ」、「タルワー」、「トリシャル」、「ベトワ」、「ブラマプトラ」の駆逐艦、フリゲート艦隊である。

概要は以上である。「マイソール」、「ムンバイ」はデリー級、「タルワー」、「トリシャル」は「タルワー」級、「ベトワ」、「ブラマプトラ」は「ブラマプトラ」級という構成である。