2011年12月

2011年12月31日

韓国海軍の動向とヘリ型揚陸艦「独島」

お隣の韓国海軍の動向がわかりづらい。いまだに、日本・韓国海軍戦わばみたいな記事がWIKIで出てくるのであるから、なんともはやである。

一応韓国海軍HPはあるのである。しかし、ハングル文字のため、意味がさっぱり分からない。少しでも漢字が入っていれば、それなりに読めるのであるが。また、ニュース掲載は少ないようであり、動向が全然分からない。

ヘリ型揚陸艦「独島」の動きもさっぱり分からない。昨年の2010年3月「天安」沈没後の演習で、8月5日に4500トン級DD、1200トン級SS、1800トン級SSと5日間訓練を行ったとの情報があった。しかし、その後はちっとも分からない。

韓国海軍は海賊対策など、活発に活動しており、艦船の建造も潜水艦、イージス艦、インチョン級FFなど活発であり、今後のより強化した連携が必要である。最近は日本への寄港も頻度が高くなっており、日本への違和感も徐々に減ってきているようである。

韓国海軍動向を知る方法がないものか、2012年の課題である。

追記/英文情報があった。The Chosun Ilboである。それによると、2011年5月に5日間訓練で「ドクト」は参加している。





今年は空母機動艦隊活躍の年

今年は空母機動艦隊の有用性が実証された年とも言えよう。

3月からのリビア制裁では、フランスの「シャルル・ド・ゴール」機動艦隊が大活躍を行った。

また、東日本大震災ではアメリカ空母「ロナルド・レーガン」艦隊が救出に支援に大活躍を行い、大規模災害における空母型艦船の有用性を実証した。これは以前から指摘されたことであったが、日本のヘリ空母「ひゅうが」、全通甲板型揚陸艦「おおすみ」級も支援活動や入浴支援で大いなる活動を行った。

これまで、空母型機動艦隊、揚陸艦機動艦隊の巡航クルーズは、アメリカ、フランス、イギリスの3カ国のみであったが、現在ロシア海軍空母が地中海で行っている。

ブログ「ロシア・ソ連海軍情報管理部第六課」によると、現在はマルタ沖に展開中とのことで、そこに掲載されているビデオでは、料理を作ったり、歌を歌っていたりと艦船生活を楽しんでいるようである。

この機動艦隊は、将来的には、インド、中国も加わる。また、現在軽空母、ヘリ空母を保有中のイタリア、スペイン、日本も海洋に展開するものと見られる。

現在、ホルムズ海峡付近ではアメリカ空母「ステニス」が、イラン海軍の演習中の中を航海しているようであるが、イラン海軍も何らかのアクションをするほど馬鹿ではあるまい。

2011年12月31日にイラン海軍は長距離ミサイルを試射するとの情報もある。中東は来年も騒動の火種である。


空母「ジョン・C・ステニス」ホルムズ海峡を通過!!空母はアラビア海で作戦

アメリカの空母がその海域で演習中のイラン海軍が見守る中で、29日木曜日アラビア海のホルムズ海峡を通過したとイラン海軍広報官が発表した。2011年12月30日、NAVAL TODAYによる。

イランの航空機はアメリカ空母のビデオと写真を撮影、記録したとのことである。

また広報官は、イランの航空機とヘリは、主要演習の6日間の間、監視と偵察飛行を続けていると発表した。

空母は「ジョン・C・ステニス」と信じられている。

アメリカは公的に空母とそのグループは、世界で石油輸送で最も重要なチョークポイントであり、アラビア湾(ペルシア湾)への入り口であるホルムズ海峡に移動したと発表している。

概要は以上。小生、かねてからアメリカ空母はどこで、艦載機を発進させているか、疑問に思っていた。

この「ステニス」が、イラク向けの最終飛行を終えたのは、12月18日であった。その飛行は、早期警戒機E−2Cホークアイであった。7時32分に発進し、11時04分に帰還したとアメリカ海軍HPで記されている。

また、そのHPでは、イラクは終わったがアフガニスタンの作戦は継続して行うと記している。今回のアラビア湾への進入で、やはり、アラビア海で行動していたと確認された。

なお、アラビア湾(ペルシア湾)はホルムズ海峡から北西の最奥のクウエート港まで900キロ程度であり、幅は200キロ程度である。

また、アラビア海(インド洋北部)からパキスタンの上空を飛行し、アフガニスタンに入るには500キロ程度、パキスタン上空を通過しなければならない。それ以外はイランを通過しなければならない。



インド海軍SSN「チャクラ」の引き渡しと空母「ヴィクラント」の進水式

世界の艦船港湾訪問情報ブログ「Port Visits」は2011年12月31日、29日にロシア海軍「チャクラ(ロシア艦船名ネルパ)」のインド海軍への引き渡しを行ったと伝えるとともに、29日にインド国内で建造中の空母「ヴィクラント」の進水式をインドのコーチ造船所で行ったと伝えた。

RUSNAVYでは今年中にSSN「ネルパ」をインドへ引き渡す(12月28日情報)としていた。

また、空母の進水式は、他で確認していない。



2011年12月30日

中国海軍病院船「和平方舟」が29日に帰港!!

秋幸華さん情報である。いつもありがとうございました。ホントに今年は多くの情報をいただき、ありがとうございました。

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紹興酒でも飲んで滋養強壮につとめたいと思いまする。酒の肴はこちらでありまする。

http://news.xinhuanet.com/mil/2011-12/29/c_122503081.htm

105日間にわたる航海、総航程24600海里を走破した中国海軍が世界に誇る病院船「和平方舟」は12月29日午前10時、舟山の某軍港(定海軍港)に入港。無事の凱旋帰国を果たしたとの事でありまする。

海軍及び東海艦隊は盛大な入港式典を挙行して病院船に乗船していた将兵や医療スタッフの労苦に報いたとのことでありまする。

「和平方舟」はすぐる9月16日に舟山を出港、キューバ、ジャマイカ、トリニダードトバゴそれにコスタリカの四カ国を訪問、全部で10,840人を診察治療したほか、6,353人に対して補助検査を行い、118例に及ぶ手術を施したほか、96人を入院治療させたとのことでありまする。

秋めは(気分の上では)チャイニーズの端くれのそのまた端くれとして「和平方舟」及びその乗員や医療スタッフが昨年に引き続き成し遂げた壮挙・偉業については心から誇りに思うものでありまする。