2012年09月

2012年09月30日

アメリカ海軍空母「ジョン・C・ステニス」の直衛艦は何隻!!??

アメリカ海軍空母「ジョン・C・ステニス」は2012年8月27日に母港を出港し、現在南シナ海で、9月28日に空母「ジョージ・ワシントン」と共同演習をしているとは既報のとおりである。

さて、この「ステニス」の直衛艦が気になるのであるが、この空母直衛の駆逐隊は、第21駆逐隊であり、アメリカ海軍HPでは、この駆逐隊も一緒としているが、巡洋艦「モービルベイ」(CG53)以外は、どの艦船がでたかは記していないのである。

この21駆逐隊および空母は、2012年2月27日にサンディエゴに帰港している。そしてこの際の駆逐隊は、「ピンクニー」(DDG91)、「キッズ」(DDG100)、「デューイ」(DDG105)、「メイヤー」(DDG108)であり、そして、オービルベイ」であった。

しかし、この駆逐隊は前回7カ月任務であった。通常であるなら、半年前後の補修、さらに半年前後の訓練(アメリカ海軍の潜水艦、駆逐艦クラスの場合)で、新しい任務につくことがローテーションである。もちろん、長期補修が無い場合である。

空母は、昨年のイランによるホルムズ海峡封鎖宣言より、2隻常在状態で、世界の自由貿易維持・保全のために、非常に過酷な勤務となっている。

駆逐隊は??。というわけで、まだ帰港から半年も経過していないため、当然、駆逐隊出港は無理であり、僅かに「モービルベイ」が特別扱いで、随行したのであろうか。

この随行艦の少なさは、急遽2隻態勢となった「アブラハム・リンカーン」「カール・ヴィンソン」でも同じであった。

まだ確認されていないため、明かではないが、「ジョージ・ワシントン」との共同訓練も「モービルベイ」のみの参加であり、もう少し追っていきたい。




ロシア海軍はソマリア海賊対策艦隊を未だ派遣せず!!

ロシア海軍は、2008年9月出港の第1次海賊対策艦隊を派遣させて以来、2012年4月出港の「アドミラル・クラコフ」まで12回、海賊対策艦隊を派遣してきたが、いまだ、次の出港が報じられていない。

これは、今年になって海賊活動が低調になってきたことが要因と思われるが、いかがであろうか。

ロシア海軍の出港年月を見ると次のようである。

2008年9月「ネウストラシムイ」(バルチック)
2008年12月「アドミラル・ヴィノグラドフ」(太平洋)

2009年3月「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋)
2009年6月「アドミラル・トリブツ」(太平洋)
2009年10月「アドミラル・チャバネンコ」(北方)、途中で「ネウストラシムイ」が追加派遣

2010年2月「マーシャル・シャポシニコフ」(太平洋)
2010年6月「アドミラル・レフチェンコ」(北方)
2010年11月「アドミラル・ヴィノグラドフ」(太平洋)

2011年5月「セヴェロモルスク」(北方)
2011年12月「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋)

2012年4月「アドミラル・クラコフ」(北方)

となっており、既に2011年から減少気味であるのが了解される。

最も、ロシア海賊対策艦隊の海賊護衛商船数は、かなり減ってきている。これは他国の派遣艦船も同じであろうか??






中国政府筋、インド空母のエンジントラブルで耐火ブロック引き渡しを否定!!

インド海軍発注、ロシアで改修中空母「ヴィクラマディチャ」がエンジン部門で故障を起こしたのは2012年9月17日発信であった。

8基のエンジンの内3基が、同空母が30ノットまで速度を上げた時、ボイラー周辺の耐火レンガが高温に耐えられず、崩れてしまったとのことであった。

余りにも初歩的(?)な事件であるので、コメントをためらった。

そして、この耐火レンガは中国から輸入したとのことであった。なぜなら、ロシアではこのような耐火レンガを建造する技術を失っているからとした。

さてその耐火レンガを引き渡したとされる中国であるが、9月28日、RussianNavyでは、中国はその引き渡しを否定した。

この空母のエンジンは、もともとはoil fuelで動くべく設計されていたが、インドはdiesel oil
で動くよう要求し、そのため、この耐火レンガが装備されたとしている。

既にMig29による試験飛行も開始し、2012年12月の引き渡しを行うべく、試験航海を行っていたところで、基本的なエンジン部門でトラブルが発生したのである。

エンジン部門であるから、当然艦の切断なども今後行われると思われる。

何ともお粗末なトラブルであるが、技術的には門外漢の小生には、コメントの挟みようがない。
 


2012年09月29日

9月28日時点でアメリカ海軍空母2隻が共同演習!!

先にアメリカ海軍空母「ジョージ・ワシントン」と、中東へ行く「ジョン・C・ステニス」の2隻併走写真を紹介したが、28日時点でも、両空母は共同演習しているとアメリカ海軍HPは報じた。

海域は南シナ海としている。

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上の写真は、「ステニス」のマスト上を飛ぶF/A18Eスーパーホーネット。





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写真は以前にも乗せたが、グアム周辺で併走している空母2隻。9月20日時点としている。

共同演習している艦船は、アメリカ海軍HP9月28日では「カウペンス」(CG63)、「マッキャンベル」(DDG85)、「モービル・ベイ」(CG53)。

「ワシントン」艦隊の「マスティン」(DDG89)は25日、マレーシアに寄港している。



中国海軍が上海で建造中の大型艦は補給艦!!??

中国海軍は空母追加建造計画は無いとのことであったが、上海で大型艦を建造しているは事実であろう。

上海で現在建造中の大型艦は、千島湖級の4番艦で、2012年5月進水している。

また、広州では、同級3番艦が2012年3月に進水している。

また、情報では大型病院船や大型観測艦も建造との話もある。

なお、千島湖級の3蕃艦、4番艦は、洪澤湖、ホンヤン湖の代替である。洪澤湖など2隻とも補給能力が弱く、かつ1979年就役である。