2013年11月

2013年11月30日

中国海軍空母「燎寧」29日に三亜に到着

新華社2013年11月29日発。空母「燎寧」は11月29日午前、三亜港に到着した。写真は新華社提供。

燎寧 三亜に寄港



7月時点で中国が韓国に東経124度を越えるなを要求

中央日報2013年11月30日、見出しは「中国、韓国に黄海の東経124度を越えるな」である。

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韓国軍の関係者は「中国軍が今年7月初め、中国を訪問した当時の崔潤喜(チェ・ユンヒ)海軍参謀総長(現合同参謀本部議長)に、自ら引いた西海作戦区域の境界線(東経124度)を韓国海軍が越えないよう要求したが、我々はこれを受け入れなかった」と伝えた。

  この関係者は「これまで海軍はこの境界線付近で作戦をしてきたが、中国は一度も問題に取り上げたことがない」とし「中国が公式的にこうした要求をしてきたのは初めてで異例」と話した。

  政府は中国側のこうした動きに関し、CADIZ宣言で空での影響力拡大を図っている中国が、西海上でも勢力拡張を狙っているのかどうかに注目し、対策の準備に着手したという。

  軍関係者によると、崔合同参謀本部議長と呉勝利・中国人民解放軍海軍司令官の会談はこうだった。北京を訪問した崔議長は7月11日、呉司令官との公式会談を友好的な雰囲気の中で終えた。すると呉司令官が「静かにもう少し話をしよう」と述べながら、追加の対話を要請した。その席で呉司令官は「韓国軍はなぜ東経124度を越えてくるか」とし「西海上(群山沖)での韓米連合海上訓練も中断してほしい」と要求した。

  しかし崔議長が中国側の要求を拒否したため、結論は出なかった。崔議長は「北の潜水艦や潜水艇が韓国海域を侵犯する時、東経124度を越えて入ってくるため、これを防ぐための作戦をするしかない。中国が我々の立場なら(この線を)越えることもあるだろう。今後も北の侵入が疑われる場合、遮断作戦をするしかない」と反論した。

  東経124度の問題が突然出てきた理由は何か。朝中は1962年、東経124度を海上境界線に決めた。朝中間の境界線であるため、効力は西海の北方限界線(NLL)北側に限られる。その代わり中国は東経124度線が通るNLL南側の公海上に作戦区域、別名AO(Area of Operation)を設定した。国際法上AOは公海上だが、軍事上の警戒や訓練など便宜のため相手国の艦艇は互いに侵犯しないのが慣例だ。

  しかし東経124度はペクリョン島付近に位置しているうえ、北朝鮮が公海上を利用して侵犯を試みるため、韓国海軍は中国のAOを侵さないラインで遮断作戦を繰り広げてきた。こうした事情を知りながらも中国がこの線を越えないよう要求したのは、中国の勢力拡大戦略と関係があるというのが専門家の見解だ。

  イム・ハンギュ協成大兼任教授は「中国はそれまでいかなる対応もしてこなかったが、今回問題を提起したのは、海洋戦略が変わっているという傍証」と話した。空母「遼寧」を建造して実戦配備するなど、経済力を土台に海上での影響力を拡大しようとしている、という説明だ。

  一方、韓国政府とセヌリ党は来月3日、政府与党会議を開き、韓国防空識別圏(KADIZ)に離於島(イオド)を含める案を確定する方針だ。

日米実動演習参加艦、横から見ると、雨・波級は5隻参加

写真はアメリカ海軍提供。

日米実動演習その7横から見る























アメリカ海軍HPにはこの写真を大型化する機能がある。関心のある方はぜひ見て「いただきたい。

艦型は横から見た写真が一番分かりやすい。

先に参加艦の同定をできる範囲で行ったが、さていかにである。

分かる範囲で記すと、空母「ワシントン」、ヘリ空母「ひゅうが」、アメリカ艦船5隻(CG1隻、DDG4隻)、日本のイージス艦2隻「あしがら」「みょうこう」、計9隻。

アメリカと日本の補給艦各1隻。

日本はヘリ型護衛艦「くらま」、多目標新鋭艦「あきづき」、波・雨級は5隻、霧級3隻、あぶくま級2隻。計12隻。

現在、波・雨級は14隻(波級5隻、雨級9隻)、霧級は8隻、あぶくま級は6隻である。

現在、海賊対策に波・雨級は3隻、霧級は1隻派遣されている。というわけで、ほぼ半数がこの演習と海賊対策に動いていることとなる。






日米実動演習総参加艦状況、地域配備部隊護衛艦も参加!!

日米実動演習その6























写真はアメリカ海軍提供。

この写真を大型拡大するとかなりの情報量となる。残念ながらアナログ派の小生ではご紹介できないが。

間違いを畏れず紹介していくとその陣営は次のようになる。

一番手前の左第5列は、1番艦「みょうこう」、2番艦霧級、3番艦霧級、4番艦アメリカ・アーレイバーク級。

その向こうの左第4列は、1番艦「くらま」、2番艦「やまぎり」、3番艦あぶくま級、4番艦あぶくま級

中第3列は、1番艦空母「ワシントン」、2番艦「マスティン」、3番艦「あきづき」、4番艦雨または波級、5番艦雨・波級

右第2列、1番艦ヘリ空母「ひゅうが」、2番艦アーレイバーク級、3番艦「おおなみ」、4番艦雨または波級

右第1列、1番艦CG「アンティータム」、2番艦「あしがら」、3番艦アーレイバーク級、4番艦雨または波級


あぶくま級は艦尾のCIWSが視認されたことから判断した。雨または波級は2本の煙突から判断した。霧級は大型格納庫と「やまぎり」が左第5列2番艦で走っており、その後ろに続航していることから。

雪級が参加していないのが気になるが。どうなのであろうか。

いずれにしても、第1〜第4護衛隊群からだけではなく、「やまぎり」やあぶくま級など、地域配備部隊から3隻または4隻参加しているようであり、護衛艦隊全体が参加していることは好ましいことと言えよう。



インド海軍空母「ヴィクラマーディティヤ」はセヴマシュ造船所を出港した!!

日本語ブログ「ロシア海軍報道・情報管理部」より。

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合『セヴマシュ』」公式サイトより。
2013年11月26日配信
【さようなら、セヴマシュ!さようなら、セヴェロドヴィンスク!】


今日・2013年11月26日、「セヴマシュ」において修理及び近代化が実施されたインド海軍の航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は、当社の係留岸壁を離れた。

早朝に同艦は工場水域から白海への移動を始めた。


同艦を見送る為、セヴマシュの幹部と専門技術者、インド海軍将兵の視察グループと家族がやって来た。

艦には満艦飾が掲げられ、艦上では乗組員が竣工式典を開催し、ロシアとインドの国歌が演奏され、スラージ・ベリー1等海佐(インド海軍准将)の指揮下で艦は祖国への基地間移動へと向かい、セヴマシュの仕事に感謝の意を述べ、同市及びその住民を歓待し、造船所と住民にロシア語でさよならを言った。


セヴマシュ及び「ズヴェズドーチカ」の曳船の支援を受けて航空母艦は係留岸壁から当社の水域へと移動した。
この操作は、異例にも2つの工場の力により初めて実施され、成功裏に完了した。

航空母艦の軍事水先案内人として乗っていたI.リャブコ1等海佐は、更に、艦の位置を制御するグループ「ブリーズ」の一員として参加した。


セヴェロドヴィンスク海峡へ到着した航空母艦は投錨地に停泊し、艦は燃料の給油を受け、全ての通関手続きを行なう。

次に、同艦はムルマンスクへの航路を進み、インドの支援給油船及びフリゲートと合流する。

その後、同艦は、インドのカルワル港まで3つの大洋と幾つかの海を通過しなければならない。

航空母艦は(2014年)1月末には母国へ到着する予定である。



ヴィクラマディチャロシアを離れる2013.11



















R33の艦番号が視認される。