2014年06月

2014年06月30日

イタリア海軍「カイロ・ベルガミーニ」ナポリを訪問!!

カルロベルガミーニ2014.6














イタリア海軍HP2014年6月28日より。6月27日にナポリを訪問したイタリア海軍の最新鋭フリゲート「カルロ・ベルガミーニ」である。

同艦は2013年5月29日に引き渡されたばかりの新鋭艦である。

6月29日に2回市民に一般公開されるとのこと。

この「ベルガミーニ」は、空母カブール艦隊の一員として、スエズ以東、インド洋、アフリカを周航し、2013年11月13日に出港し、4月8日に帰港した。

一行は、空母の他、補給艦「エトナ」、「ベルガミーニ」と哨戒艦「ボルシニ」であった。20カ国を訪問している。

その目的は、いろいろイタリア筋では書かれているが、軍艦外交以外のなにものでもないだろう。


DDG「ジョン・ポール・ジョーンズ」は対空戦、対弾道ミサイル戦の最初の統合艦であった!!

先に「ジョン・ポール・ジョーンズ」は最初のIntegrated and Missile Defence(IAMD)の駆逐艦となった、と記した。

現在は便利である。それがどういうことかは、それなりに検索できる。

そして、そのシステムがバージョン9であるとのこと。

IAMDは、対空戦、対弾道ミサイル戦の統合化したものであるとのこと。

「ジョン・ポール・ジョーンズ」は、アーレイバーク級の3番艦であり、2010年9月7日に11週間の最新型改装工事を経て、サンディエゴのBAEシステムのドライドックを出た。

同艦は、2011年3月4日に公試を終えた。

2011年9月29日に独立任務のBMD任務につき、2012年7月3日に7カ月任務を終了し、帰港した。

2012年9月12日にサンディエゴのBAEドックに12カ月修理で入った。

2013年7月19日にこのIAMDの戦闘システムと公試を終了した。

そして2014年6月18日から20日にかけて、南カリフォルニア沖で今回のミサイル実射訓練を行ったわけである。

多分、2回の長期補修を経て、IAMD艦となったことになる。



アメリカ海軍DDG「ジョン・ポール・ジョーンズ」、SM−6ミサイル発射に成功!!

アメリカ海軍HP2014年6月27日より。

DDG「ジョン・ポール・ジョーンズ」は、6月18日から20日にかけて、一連の5発のミサイル(five live fire test)発射に成功した。このミサイルのレベルは、9Cイージス戦闘システムであった。

3日間のコースで、南カリフォルニア海岸沖で6個のターゲットに対し、トータルで5発のミサイルを発射した。4発のSM−6ミサイルと1発のSM−2ミサイルであった。

この演習中、「ジョン・ポール・ジョーンズ」は最初の弾道ミサイル追跡を行った。同時に2発のスーパーソニック(超音速)、2発のサブソニック(亜音速、音速以下の)ミサイルターゲットの追跡も行った。今回の発射は、イージスベースライン9Cの性能を立証したものであり、「ジョン・ポール・ジョーンズ」は最初のIntegrated and Missile Defence(IAMD)の駆逐艦となった。

情報概要は以上。イージスベースライン9Cなどかなり分からないところがあるが、掲載する。現在のイージスはレベル7と言われており、多分最新式なのであろう。

SM−2はイージス艦の通常の対空ミサイルであるが、SM−6ミサイルは、弾道ミサイルの終末段階時に迎撃するミサイルで、日本の「こんごう」などに搭載されている弾道飛行中に迎撃するSM−3ミサイルとともに、イージス弾道ミサイル防衛システムを構築するもので、現在は実験中である。

6個のターゲットに対し、5発発射成功が気にかかるところである。1発は弾道ミサイルの追跡であったのであろうか。

いずれにしろ、これまでハワイミサイル試射場でBMD実験にかかわってきたCG「レーク・エリー」に変わり、同艦がハワイに転属となる。

ヘリ空母「いずも」は舞鶴が母港となるにコメント、やはり無理か!!??

「ヘリ空母「いずも」は舞鶴が母港となる!!」の文章に対し「 通りすがり」さんからコメントをいただいた。ありがとうございます。

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残念ながら。新型のフネは不具合潰しと乗員の慣らしが必要です。そのためいずもは舞鶴にはまず配備になりません。前線に使えないフネは置けませんので。

ほぼほぼ横須賀、もしかしてもしかすると呉。

舞鶴にくるのはひゅうがかいせですね。

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やはりそうですか。まあ、ほぼ横須賀でしょうね。何年か経過したら、出雲国の近くの舞鶴に転属させたいですね。



2014年06月29日

インド海軍DDG「コルカタ」、ブラモスミサイル発射に成功した!!

ジェーン軍艦年鑑を発行しているjanes.com2013年6月9日による。

コルカタ インド海軍2014.6
















写真はインド海軍とのこと。

インド海軍は2014年6月9日、15Aプロジェクトの1番艦である駆逐艦「コルカタ」からブラモス対艦ミサイルの試験発射に成功した。

試験発射はカルナタカのカルワーに西海岸沖で行われた。同艦のVLSから発射された。

このトライアルの後、建造所のマザゴンドックは、あと2カ月か3カ月後に6,800トンの「コルカタ」をインド海軍に引き渡し、2014年遅くに就役となる。

このプロジェクト15Aの駆逐艦建造計画は、「コルカタ」が2003年に起工されて以来、遅れに遅れていた。15Aの他の2隻、つまり「コーチ」と「チェンナイ」は建造中である。また、15B計画の4隻の建造表明は、2009年5月に行われている。

ブラモスミサイルは何隻かのロシア建造のラジプット級、またタルワー級で既に装備済みである。またこのミサイルの陸上発射用はインド陸軍やインド空軍に装備されている。しかし、航空機からの試験発射、つまりスホーイSu30MKIからの発射は繰り返し遅れている。

情報概要は以上。


コルカタ級DDG2014.1


























2014年1月頃の「コルカタ」。写真は新狼軍事より。

見る限りでは、一番上の写真と大きな違いは無いようであり、1月時点で艤装はほぼ完了したのであろう。

この多目標レーダーは見る限りは、フランス・イタリア・イギリスのPAAMS方式ではなく、オランダ・ドイツ・デンマーク方式であるが、「コルカタ」のWIKIでは次のようになっている。

多目標レーダーとしては、EL/M−2248 MF−STAR、遠距離捜索レーダーはThalesLW−08、そしてイスラエルのエアロスペース会社のEL/M SバンドSTAR捜索レーダとある。EL/M−2248 MF−STARはイスラエルが艦載用に開発した多目標レーダー。

いずれにしろ、インド海軍にとって、初の多目標艦である。