2015年03月

2015年03月31日

中国兵員厳重警戒の中、中国国民がイエメンを全員無事退避!!

イエメンから撤退の中国人571名























写真/新華社

人民日報日本語版2015年3月31日より。

海賊対策艦隊のフリゲート「坊」は499名を30日にイエメンから無事退避させた。これで退避する必要のある中国国民571名を全員無事に退避させた。「坊」は31日未明にジブチに到着する。

先に、同じ編隊の「臨沂」は29日昼頃イエメンのアデン港から出港したとあり、その退避者は124名とのことであった。

124名と499名を足すと571名を楽に越すが、これは、124名中2名が中国会社の招請専門家とあるように、中国関係者であろう。

上の写真は、30日にイエメンの港から「坊」に乗艦している写真であろう。中国兵員の警戒ぶりがただものでは無いことからも了解されよう。

イエメンから無事退避その2























写真/新華社

しかし、このような事態は日本でも人ごとでは無い。この時点では、たまたま海賊対策編隊がアデン湾にいたからできたことである。兵隊には青い制服を着た者と黒い服を着た者がいるが、黒いのは特戦隊の者である。


イエメンから無事退避その3
























写真/新華社

新狼軍事発表の写真は韓国海軍が撮影していた!!

アメリカ韓国共同演習その1



























この写真、中国の軍事ブログ「新狼軍事」に掲載されているが、アメリカ海軍HPに掲載されており、写真元は韓国海軍とのこと。

朝鮮半島の東側で行われている、韓国アメリカ演習2015.3韓国アメリカ海軍上陸演習の一環である。以下がアメリカ海軍発表のもの。






















PHOTO/ROK Navy

このアメリカ海軍HPで、「ボノム・リシャール」と「独島」以外の艦名が判明した。「独島」の下は「アシュランド」である。

一番上と一番下の揚陸艦は、LST683香炉峰とLST685聖人峰である。アメリカ韓国共同演習2015.3



























写真/新狼軍事

この写真の揚陸艦は582毘慮峰である。また、手前のイージス艦992「ユルゴク・イ・イ」である。





























「能登半島沖不審船事件、WIKIと事実は違っていた!!」は小生が間違っていた

小生の2012年4月3日のブログ「能登半島沖不審船事件、WIKIと事実は違っていた!!」に「軍事速報の少佐」さんからコメントをいただいた。大変ありがとうございます。

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Posted by 軍事速報の少佐

書かれてますよ
2隻に対して搭載速射砲で25回35発の警告射撃を1回実施とね
速射砲とは五インチ砲のことです

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事件が発生したのは1999年3月23日であった。小生が見たWIKIは、2009年5月10日時点のものであり、現在のものとはかなり異なっており、大きく修正はされている。しかし、小生は巡視船の警告射撃を意識して、そこを記憶していた。

「みょうこう」から照らされたサーチライトが光る中、「ちくぜん」が「第二大和丸」に向かって20mm機関銃で50発発砲と警告射撃を行った。「第一大西丸」にも「はまゆき」が13mm機銃で計135発、

などと言った箇所である。しかし2009年5月時点のWIKにも「2隻に対して搭載速射砲で25回35発の警告射撃を開始」と記されていた。

これは小生のミスである。WIKI著作者に対し、お詫び申し上げ、訂正させていただます。また、「軍事速報の少佐」さんにお礼申し上げます。

ただし、2012年4月のブログでは、当時「みょうこう」航海長であった伊藤祐靖さんの文章で、次のようであった。

その内容は/「転載」能登半島沖不審船事件の話/で見られます。後方ふたひゃくの距離で初めて警告射撃をした後、次のように続く。

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「次弾、着弾点、前方ふたひゃく」
「調定よし」
「撃ち方はじめ」

「次弾、着弾点、後方ひゃく」
「調定よし」
「撃ち方はじめ」


「次弾、着弾点、前方ひゃく」
「調定よし」
「撃ち方はじめ」

止まらない、止まらない、不審船は止まらない。くそ〜、止まれ、
止まれと思っていたが、ふと、我に返り、あの距離で自分に向かってくる砲弾がどれくらい恐ろしいものかを考えた。以前に弾着点から2000m離れた位置に居たことがあったが、その距離でも砲弾が空気を切り裂いて迫りくる音、弾着した時の破壊音、衝撃波は凄まじいものだった。それが、目の前100mに着弾し、その破壊音と衝撃波の中、巨大な水柱を避けて航行するってどんななんだ。同情を通り越して尊敬に近い感情が湧いてきた。

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まさに迫力満載である。この後、後方ごじゅう、前方ごじゅうの射撃がなされ、さらに停止しない不審船に対し、苗頭正中ごじゅうの艦長命令が出るが、命中し、不審船轟沈にもなりかねないため、不審船停止に伴い、中止となる。苗頭ごじゅうは、苗(フネ)の頭の上を越え、フネの向こう側50mに弾丸を着弾させるというものである。



言い訳にもならないが、このようなことがあったのは驚きであった。

この後、日本海沿岸付近を航行する不審船は見ることは無くなった。日本人にとっても、防衛を強く意識せざるを得ない事件であった。


トルコ海軍コルベット「ビュカダ」がNATO海賊対策任務に再参加。前回は「はるさめ」と演習

NATO海事本部2015年3月30日より。

トルコ海軍のコルベット「ビュカダ」は、NATO海賊対策に参加した。

この参加は過去2カ月で2度目である。同艦は、最近加入したオーストラリア海軍の補給艦「サクセス」と一緒に行動する。

「ビュカダ」は満載排水量2,400トン、全長99.5m、乗員約90名。

情報概要は以上。

ビュカダNATO海賊対策に再参加









Photo/NATO

「ビュカダ」である。

この「ビュカダ」は、2015年2月6日に海賊対策に参加していた。また、その際、「はるさめ」、「大祚永」、「サクセス」、オマーン海軍とも演習を行った。

ビュカダ はるさめと2015.2





























Photo/NATO

「はるさめ」と演習中の「ビュカダ」である。いや、「はるさめ」は大きい!!


ビュカダ、海賊対策2015.2



























Photo/NATO

「ビュカダ」に給油する「サクセス」





中国海軍フリゲート「臨沂」、イエメンから124名を避難

中国国防部2015年3月30日より。

中国海軍第19次海賊対策派遣編隊のフリゲート「臨沂」は、現地時間3月29日お昼頃、イエメンのアデン港から122名の中国人、2名の中国会社が招いた外国籍の専門家の避難(撤退)させた。8時間近くの高速でジブチのジブチ港に到着した。

中国艦船は、3月26日深夜、撤退命令を受け、「臨沂」、「坊」、補給艦「微山湖」はイエメンのアデン港に向かった。

情報概要は以上。

イエーメン避難中国海軍2015.3












写真/中国国防部

この写真の見出しは「571名の中国公民を撤退(避難)」とあるから、他の2艦も撤退準備をしているのかも知れない。