2016年05月

2016年05月31日

北朝鮮、再々度ミサイル「ムスダン」発射に失敗!!

聯合通信日本語版2016年5月31日。見出しは《北朝鮮 中距離弾道ミサイル「ムスダン」発射もまた失敗か
》である。

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が31日午前5時20分ごろ、東部の元山地域からミサイル1発を発射したが失敗したようだ。韓国軍合同参謀本部が同日午前、発表した。

 北朝鮮が発射したのは、中距離弾道ミサイルの「ムスダン」とみられる。

 合同参謀本部は「現在の状況を分析している。軍は動向を注視しながら万全の態勢を維持している」と伝えた。

 北朝鮮はムスダンを先月15日に1発、同28日に2発発射したが、いずれも失敗に終わった。

csi@yna.co.kr

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一体、何時まで、ミサイル発射実験をさせるのであろうか。難しいものである。 


空母「ステニス」艦載機、海南島周辺空域を偵察、さらに広範囲・高頻度に接近偵察している!!

空母「ステニス」が南中国海に4月1日から居続けることは、かなりの異常である。一体、アメリカ空母の艦載機は何をしているのか、どんな目的で飛行しているのか、空母はどこの位置を航行しているのか(航跡をふくめ)、さらに中国はどの艦船が追跡しているのかなどなど。しかし、これまで、それらに関する情報はかなり限定されたものであった。

アメリカ国防総省によると、南中国海で2016年5月17日、中国軍機2機がアメリカ軍の偵察機EP3に異常接近したことが発表された。

この人民日報日本語版の報道はそれに対する中国国防部の反論である。人民日報日本語版2016年10月27日より。見出しは「国防部、中国が接近偵察の即時停止を米側に要求」である。

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国防部(国防省)の楊宇軍報道官は26日の定例記者会見で、南中国海や米軍機の接近偵察などの問題について質問に答えた。

中国機2機が米側偵察機1機を遮った際に「危険な」行動をとったとの米国防総省の非難について、楊報道官は「米側の非難は成り立たない。

米軍偵察機は中国・海南島周辺空域に接近して偵察活動を行なっていた。中国軍機は法と規則にのっとり識別と確認を行なったのであり、その操作は専門的基準および中米が合意した海上衝突回避規範に完全に沿ったものだ。

指摘する必要があるのは、米側は事実歪曲によって世論の焦点を双方軍機の接近距離に向けて意図的な誇張をするのを常に好むということだ。

実際には、米軍艦艇・航空機が長期にわたり中国に対して広範囲、高頻度の接近偵察を行なっていることこそが、海空で中米の軍事的安全を脅かし、不測の事態を引き起こす根本的原因だ。中国側は米側に対して、接近偵察活動を即時停止して、こうした事件の再発を防ぐよう要求する」と表明。

「米軍機の対中接近偵察活動に対して、中国軍機は法にのっとり必要で専門的な対処措置を講じた。南中国海の海空における軍事的安全の問題では、中米が調印した海上衝突回避規範は技術的規範を示しただけであり、米軍が対中接近偵察を停止することこそが、この問題を解決する根本的な道だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月27日

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ここでは、二つの「ステニス」艦載機の動きを示している。 

1つは、海南島周辺海域まで接近して偵察範囲を行っていること。

2つ目は、艦載機の飛行は、長期にわたり、広範囲にかつ高頻度に接近偵察を行っていること。

もちろん、5月17日に発生した異常接近事件のEP−3偵察機は、P−3Cの発展タイプであるため、艦載機ではないであろう。多分、日本のアメリカ軍基地から飛行したものと思われる。

しかし、上の中国側のコメントは今回のことだけでは無いことを発表している。であるから、中国はこれらのことに、神経を張っていることを述べていると言える

 


2016年05月30日

日米軍事実務太平洋会議をハワイで開催

つくづく日本も中国とこのような会議を開催すれば良いのにと思う。

アメリカ海軍HP2016年5月26日より。

アメリカ海軍中国海軍ハワイで会合2016.5 

















Photo/US Navy

アメリカ太平洋艦隊、アメリカ太平洋空軍、中国海軍、中国空軍は両国の海上問題と安全に関し、より協働を推進するために、会合を 5月24日から25日にかけて、ハワイのフォード島で開催した。

この会合はMilitary Maritime Consutative Agreement(MMCA)として知られており、アメリカと中国の海軍と空軍との間で、オープンなコミュニケーションを通じて、連携を強化することを目的としている。

このMMCAは1998年1月以来開催されており、直近の会合は2015年11月に開催されている。

情報概要は以上。なるほど、こういう会合を開催しているから、結構、表面的には厳しい論調で相手を攻めているが、その奥では余裕が見えるのはこういう会合の積み重ねの賜(たまもの)であろう。 

中国の衛星「吉林1号」の「光学A」が撮影したアメリカの海軍造船所

新華社日本語版2016年5月30日より。見出しは「中国の衛星が撮影、米国の海軍造船所」。

                                                            
衛星中国が撮影したフィラデルフィア造船所その2                                                 
写真/新華社

4月16日、衛星システム「吉林1号」の「光学A」が撮影した画像。港に各型の艦船が停泊しているのがはっきりとわかり、その様子は壮観である。フィラデルフィア海軍造船所は米国の最初の海軍造船所である。写真には空母がはっきりと写っている。





 

海賊対策のリトアニア海軍チームが6カ月の任務を終え離任記念写真、そのそばに「バイエルン」が

 EU Navfor本部HP2016年5月25日より。

WFPによるソマリアに対する食糧支援船に乗船していた、リトアニアの海事保全チームは5月25日、ソマリア海岸沖でのほぼ6カ月の海賊対策支援活動を終え、同船がジブチに到着した後、同船を去った。 


小生が知りたいのはその送別記念写真の後ろにある艦船である。


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Photo/EU NAVFOR

本来の写真はもっと下も写っているのであるが、ここでは省略させていただく。


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Photo/EU NAVFOR

後ろの艦船は、艦番号F217である。

現在、EU NAVFOR艦隊として参加しているのは、EU NAVFOR艦隊の旗艦であるドイツ海軍のFF「バイエルン」、同海軍の補給艦「シュペサート」、スペイン海軍のFFG「サンタ・マリア」(航洋哨戒艦「トルネード」の交代艦)、イタリア海軍FF「エウロ」などである。

というわけで、上の艦船は、ドイツ海軍のFF「バイエルン」であった。このブランデンブルク級の横から見た写真は珍しく、にわかに特定できなかった。