2018年08月

2018年08月31日

中国国防部/「黄山」艦はカカドウ2018演習に参加し、対潜・対空、主砲射撃に参加する

中国国防部2018年8月31日より。

当地時間8月30日午前、10日間航海を経過し、中国海軍を代表して、「黄山」艦はカカドウ2018多国間海上連合演習に参加するべくオーストラリアのダーウイン公に到着した。

連合演習は8月31日から9月15日まで、ダーウイン港とその周辺海域で挙行される。その演習には、中国、アメリカ、日本、インド、カナダなど、27カ国から兵力が派遣されるか視察員が参加している。中国海軍は激請を受けて初めて参加する。連合演習期間中、「黄山」艦の官兵は各国海軍と共同参加し、主砲射撃、連合反潜、防空演練、臨検拿捕、落水人員の救助、航行補給および海上自由対抗など多科目の連合演習に参加する。さらに文化展示、体育などの交流活動にも参加する。

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情報概要は以上。参加国は、中国国防部が記した他、フィリピン、スリランカ、フィジー諸島が艦船を派遣する。アメリカはDDG「マイケル・マーフィー」を派遣。インドはマラバール、リムパックに参加したFFG「サヒャドリ」である。
 

ma2221 at 18:03|この記事のURLComments(0)

「ワスプ」揚陸機動艦隊は「おおすみ」とフィリピン海、「エセックス」艦隊はインド洋を行く!!

アメリカ海軍HPより。

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Photo/US Navy

LHD1「ワスプ」とLPD20「グリーンベイ」とLST4001「おおすみ」である。8月26日、フィリピン海にて。DDG86「シャープ」から撮影したもの。

この他にLSD48「アシュランド」がこのアメリカ海軍揚陸艦隊を編成している。先に記念写真を掲載したが、その日であり、同じアングルと考えて良いであろうから、「アシュランド」は「おおすみ」の後方にいると思われる。


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Photo/US Navy

やはり「シャープ」から見た3隻。かなり遠方に「おおすみ」がある。





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Photo/US Navy


インド洋を行くLHD2「エセックス」。「エセックス」のフライトデッキから発信するF−35B。8月28日である。

「エセックス」揚陸機動艦隊には第13遠征海兵隊部隊が乗艦している。


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Photo/US Navy


アメリカ海軍情報は以上。

「エセックス」艦隊はLSD47「ラシュモア」とLPD「アンカレッジ」で構成されている。「エセックス」は、マレーシアのコタキナバル(ボルネオ島またはカリマンタン島)でCARAT演習を行い、8月19日にその演習を終了していた。

LSD47「ラシュモア」はインドネシアのジャカルタに8月10日に到着し、インドネシア海軍とCARAT演習を実施いていた。さらに「ラシュモア」はシンガポールに寄港し、8月27日マラッカ海峡を北進している。

LPD23「アンカレッジ」は、2隻に先行し、8月24日にスリランカのトリンコマリー港に寄港していた。そして8月28日にスリランカ海軍と演習を行っている。

であるから現在3隻は別々に航海している。







 

ma2221 at 13:27|この記事のURLComments(0)

やはり中国艦船は「日本海パトロール」で対馬海峡を北進していた!!/中国軍用機が29日に日本海入り

中央日報2018年8月29日付けによると、次のような動きであった。

韓国国防部の発表によると、中国軍機1機が29日午前7時37分頃イオド島西南の韓国防空識別圏に進入した。4時間余り飛行した。

中央日報情報概略は以上。その飛行経路は、日本の自衛隊(統合幕僚監部)発表では以下のようであった。
中国軍機2018.8.30飛行経路






























図/自衛隊

中央日報情報では午前11時50分頃、南西に韓国の防空識別圏から離脱した。

小生は、このY-9情報収集機が飛行した時点では、常に中国軍艦が事前に日本海に入っているため、軍艦は?と疑問を呈した。

すると統合幕僚監部は8月30日に次のように発表した。

28日午後4時頃、ミサイル艇「しらたか」(佐世保)が下対馬の南西約130キロの海域を北東進する054A級FFG1隻(艦番号577)を確認した。

その後、対馬海峡を北上し、一時的に日本海に進出したが、29日に対馬海峡を南下した。

統合幕僚監部発表概要は以上。艦番号577は「黄岡」である。

やはり小生の予測した通り、中国軍艦は日本海入りしていた。これで、中国軍機との演習を伴った日本海入りは2018年1月28日(北進時点)FFG「荊州」、2月26日FFG「常州」、4月24日DD「ハルビン」、7月27日FFG「温州」となっており、5回目である。また軍機を伴わない日本海入りは6月24日のDD「青島」であった。

この単独艦での日本海パトロールは多い日程では足かけ6日間日本海入りしているため、やはり、小生が勝手に名付けた「日本海パトロール」が適当かも知れない。

しかし、今回の場合は、情報収集機との演習が主題であろうか。疑問は残るが。

この中国軍艦は、上の情報収集機の北進の位置を見ても分かるように、朝鮮半島近くにいるにもかかわらず、韓国国防部はノーマークである。


黄岡2018.8日本海











写真/海上自衛隊

ミサイル艇「しらたか」(佐世保)乗員が写したシャープな「黄岡」の艦影を紹介する。

「黄岡」は2015年1月就役、北海艦隊所属。「黄岡」は2017年4月1日FFG「揚州」、補給艦「高郵湖」と共に第26次海賊対策に出港。海賊対策任務終了後、欧州を歴訪。デンマーク、イギリス・ロンドン、フランスなどを訪問していた。2017年12月3日に帰港。

長期任務終了後、中期整備、慣熟訓練を行っていたであろうから、今回は初めての任務と言えよう。







 

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2018年08月30日

NATOはシリア沖のロシア海軍グループの増強を指摘した/ロシア海軍情報管理局

日本語ブログ「ロシア海軍情報管理局」より。

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年8月29日9時18分配信
【NATO(北大西洋条約機構)はシリア沖のロシア海軍グループの増強を指摘した】

NATO(北大西洋条約機構)は、地中海のシリア沖のロシア海軍作戦連合部隊の大規模な増強を注視している。
同盟の公式代理人オアナ・ルンゲスクは新聞『ハアレツ』の解説で語った。

「ロシア海軍は、最新の有翼ミサイルを装備する数隻の艦を含め、地中海での海軍力増大へ向かっております」
『RBC』(ロスビジネスコンサルティング)はルンゲスクの談話を引用し、地中海の多くの国の領域は、同盟加盟国に隣接している事を指摘した。
これに関連し、NATO代理人は、この海域では、連合国の艦が恒常的に活動している事を想い起こした。

「従いまして、私達は、ロシア側を含め、海域で活動する海軍の情勢を監視しております」
彼女は話した。

地中海でのロシア海軍の目論見についての予測を話すことをルンゲスクは断った。
NATOによると、これは、この海域に存在する全ての国にとって重要な出来事であり、それでなくても悲惨なシリアの人道的状況の悪化の可能性を避ける行動の抑制が見られる。

(シリア)共和国にNATO将兵は居ないとルンゲスクは付け加えた。
「ですが私達は、地域の紛争の政治的解決へ到達する国連の努力を支持しております」
連合の代理人は締めくくった。

地中海のロシア海軍グループの増強は、シリアの指導者バッシャール・アサドが敵に対して化学兵器の使用を指示した場合のアメリカ合衆国の(シリア)アラブ共和国への次の打撃の準備という状況下で生じていると伝えられている。

モスクワは、この表明に対し、これはシリアのイドリブでの準備を、化学攻撃に脚色したものであると答えた。
ロシア連邦国防省が表明したように、ブリテンの秘密諜報員は戦闘員グループ『タハリール・アル=シャーム』(旧名アル=ヌスラ戦線)の訓練を準備している。

先週、地中海の海軍常設作戦連合部隊へ、有翼ミサイル「カリブル」で武装するプロジェクト11356フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」、そして「アドミラル・マカロフ」が合流した。
加えて、この地域では、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、警備艦「プイトリーヴイ」、更には潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」と「コルピノ」が当直に就いている。

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記事中で触れられているように、現在、ロシア海軍は地中海東部(シリア沖)に展開する艦船を増強しています。

1)有翼ミサイル「カリブル」(対地/対艦)を搭載するフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と「アドミラル・エッセン」は、2018年8月25日に地中海へ入りました。

2)同じく「カリブル」を搭載するフリゲート「アドミラル・マカロフ」も、地中海東部へ向かっています(8月21日に英仏海峡を通過)。

3)この他、地中海東部には、「カリブル」を搭載する小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ヴェリキー・ウスチュグ」、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」が滞在しています。

4)同様に「カリブル」を搭載する潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」は、2017年9月初頭から地中海東部に滞在しています。

5)8月24日には、警備艦「プイトリーヴイ」、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」、「オルスク」がボスポラス、ダーダネルス海峡を南下して地中海へ入っています。

6)更に北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と大型対潜艦「セヴェロモルスク」も地中海東部へ向かっています。

7)海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は8月25日に地中海へ入りました。

8)バルト艦隊の工作船PM-82は、8月中旬にシリアへ到着しています。

9)偵察艦「キルディン」は、6月中旬から地中海で行動しています。



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北朝鮮が極度に神経質になっていた韓米空軍演習、12月実施へ/中央日報

北朝鮮が極度に神経質になっていた韓米空軍演習、12月実施へ
中央日報日本語版2018年08月30日08時08分 

  韓米が今年12月に両国空軍の大規模合同演習であるビジラント・エース(Vigilent ACE)を実施する方針を固めた。複数の政府消息筋は29日、「両国が今年末にビジラント・エースを実施する方案を内部的に確定し、参加戦力と演習規模について調整している」と明らかにした。 

  ある消息筋は「韓国に駐留中の駐韓米空軍以外の米本土および海外基地からの増員兵力が到着するだろう」と述べた。 

  韓米両国のビジラント・エース実施の決定は、ジェームズ・マティス米国防長官が28日(現地時間)に合同演習再開の可能性を示唆する発言に先立ち下された。しかし、マティス長官が合同演習再開と北朝鮮の非核化の動きを連携させるという意向を事実上明らかにしたことを受け、今後、北朝鮮が非核化に誠実に臨まない場合、ビジラント・エースが軍事的圧迫措置として進められる可能性が開かれることになった。 

  ビジラント・エースは、昨年の場合、韓米戦闘機230機余りが参加した大規模訓練だ。当時、「F−22」6機、「F35A」6機、「F35B」12機などステルス機24機が動員され、空中戦はもちろん、戦時事前目標物打撃訓練まで行った。これらステルス戦闘機は、韓半島(朝鮮半島)では秘密裏に北朝鮮防空網を突き抜けて侵入し、北朝鮮首席宮など核心目標を打撃する戦略資産だ。北朝鮮は昨年、ビジラント・エース訓練に敏感に反応した。当時、北朝鮮は外務省報道官の声明を通じて「米国の無分別な核戦争狂症で朝鮮半島と全世界が核戦争の火のるつぼの中に巻き込まれるなら、その責任は全面的に米国が負わなければならない」と非難した。また、今年5月、韓米空軍が合同空中演習であるマックスサンダー(Max Thunder)を行う時は、同16日に予定された南北高官級会談を一方的に延期した。 

  これに伴い、なかなか進展しない北朝鮮の非核化措置に忍耐心を失ったドナルド・トランプ政府がビジラント・エースにB−2、F−22などの戦略爆撃機を投じて軍事的な圧迫に乗り出し、北朝鮮も「強対強」戦略で対抗して反発する場合、米朝非核化交渉が難関にぶつかるのはもちろん、南北関係と米朝関係が急速に悪化するおそれがあるとの見通しも出ている。現在、グアムにはB−2ステルス爆撃機などが臨時配備されている。淑明(スンミョン)女子大学政治外交学科のホン・ギュドク教授は「米国はまだ対話の局面を壊す考えはない」としつつも「北朝鮮の反発を予想しても、ビジラント・エースを実施する場合、北朝鮮の態度次第で韓半島(朝鮮半島)情勢が急速に冷え込むおそれがある」と明らかにした。 

  米国はこれとあわせて、10月に済州(チェジュ)で開かれる国際観艦式を契機に韓国を訪問する米海軍の空母と韓国海軍が合同演習を実施する方案も検討していると、また別の政府消息筋が伝えた。これに伴い、トランプ政府の北朝鮮政策の輪郭は、10月観艦式の時の合同海軍演習の開催および規模にも表れる見通しだ。


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