2019年03月

2019年03月31日

イギリス海軍DDG「ドラゴン」と同「ダンカン」は中東で任務交代する!!

欧州における多目標可能なDDGやFFGは、イージス艦ではスペイン海軍が5隻で、2002年から2006年に4隻、最終艦は2012年就役であり、ノルウエー海軍が5隻で、2006年〜2011年に就役、ミサイルは距離延長型シースパローである。ただし、ノルウエー海軍の1隻のイージス艦が大破の衝突を2018年11月に発生させている。

イージス艦以外の多目標可能艦では、就役順に見ていくと、オランダ海軍は4隻で、2002年〜2005年に就役、ドイツ海軍が3隻で2004年〜2005年に就役、イギリスが6隻で、2009年〜2012年に就役、イタリア海軍は2隻で2009年に就役、フランス海軍も2隻で2010年に就役している。

ということで、7ヶ国が多目標対応艦である。イタリア海軍とフランス海軍のFREMM艦は、最長射程距離150キロであるアスター30ミサイルを有しているが、両国ともFFGと称してはいない。

さて欧州で6隻という最大のDDGを有するイギリス海軍はこの6隻のDDGが大活躍である。

イギリス海軍HP2019年3月28日より。

イギリス海軍のトップ駆逐艦は、ドラック駆除(Busters)任務に初めて参加した。

姉妹艦である「ダンカン」と「ドラゴン」は本日、東地中海で海洋警備をつなげた。

「ドラゴン」はまもなくポーツマスに帰港する。中東で最も多い麻薬摘発を実施した後。

8回の摘発により、「ドラゴン」の乗員と海兵隊員は。おおよそ末端価格で20億ポンドの不法の麻薬を摘発した。

「ドラゴン」のスエズ運河以東の任務は終了した。現在「ドラゴン」はイギリスの軍艦旗をなびかせ航海している。「ドラゴン」は3日間ベイルート(レバノン)に寄港した。今後、ソレント(イタリア)、バルセロナ(スペイン)に寄港の予定。

「ダンカン」は45タイプDDGの最終艦である。このクラスは、航空機とミサイル攻撃から艦隊を守るために建造された艦である。ポーツマスを出航し、6カ月任務で地中海地域に航海している。

情報概要は以上。この「ドラゴン」は北アラビア海、ペルシア湾などで任務している時は、CMF(Combined Maritime Forces)傘下のCTF150艦隊所属で動いていた。日本は海賊対策専門のCTF151艦隊所属である。
 
「ドラゴン」 はイギリス海軍情報にあるように8回の摘発に成功した。12月20日には実に2隻のDhow(小船)から10,000キロの麻薬を没収しているのである。

ma2221 at 13:31|この記事のURLComments(0)

3月28日大隅海峡通過の「徐州」編隊は、30日南西諸島通過の航空機部隊の演習相手だったか!!??

3月28日大隅海峡を通過し、太平洋に出た、FFG530「徐州」、同532「荊州」、補給艦890「巣湖」編隊を小生は、時期的、編成内容、東海艦隊所属であるから、第32次アデン湾ソマリア沖海賊対策編隊ではと記したが、31日午前現在、中国国防部からその発表は無い。

となると、単なる訓練のための出航なのかも知れない。

そこへ、統合幕僚監部2019年3月30日発表の報道が入った。

3月30日中国のH-6爆撃機4機、Tu-154情報収集機、戦闘機2機が南西諸島を通過し、太平洋に出たと言うものである。


2019.-3.30





























図/自衛隊

この飛行隊との訓練であった可能性もある。さてどうなのであろうか!!??

訂正とお詫び この「徐州」編隊は4月2日、所要の訓練を完了し、東中国海に戻りました。この編隊をアデン湾ソマリア沖海賊対策任務としたのは過ちでした。訂正してお詫び致します。

 

ma2221 at 09:26|この記事のURLComments(0)

中国海軍の報道に基準はあるのか/報道されない新型哨戒機高新6号、海賊対策編隊の出港

軍事情報は国家の最高機密とも言えるが、一方では国家の権威の発揚であり、最高級のPRとも言える。

日本の著名な軍事情報隠匿は戦艦「大和」級建造の秘匿であり、ゼロ戦も戦前にはその性能は欧米には広まっていなかった。さらにハワイ奇襲も極秘事項であった。それに対し、それ以前にマレーシア半島上陸があったにもかかわらず、アメリカ海軍は対応できず、そのため太平洋艦隊司令官およびその高級スタッフは責任をとらされ、首となった。

さて、中国海軍の動きも、ある動きは広報され、ある動きは少しも広報されていないのである。それはなぜなのかが分からないのである。

具体的には、日本の統合幕僚監部2019年3月20日発表で、19日に東中国海の中国本土沖で中国海軍の哨戒機2機が飛行したと発表した。

統合幕僚監部は、これまで太平洋または日本海に飛行したこの種の航空機はY−9情報収集機であったが、今回初めてY−9哨戒機と発表した。

Y-9哨戒機2019.3


























この哨戒機は中国海軍が長年試作改装してきた高新6号哨戒機であった。この哨戒機の実任務飛行は中国海軍にとっては待望の飛行であったろう。

この新型哨戒機に関し、中国国防部は3月の定例記者会見で、記者が日本の統合幕僚監部が発表した航空機は「中国軍機、新型固定翼反潜機」ではないかと質問したが、それに対し、中国国防部広報官は「この飛行は定例の軍事訓練であり、大げさに騒ぐ必要はない」と、質問に答えているのである。確かに定例の訓練飛行であり、特に騒ぐほどの飛行ではないであろうが、この飛行した航空機が「中国海軍待望の新型対潜哨戒機」であるかが質問主旨であるのだから、「新型の高新6号哨戒機である」と答えても良かったのである。


さらに統合幕僚監部は、3月28日大隅海峡をFFG530「徐州」、同532「荊州」、補給艦890「巣湖」を通過し、太平洋に出たと発表した。

小生は時期的に、さらに編隊の構成から、さらにさらにこの新編隊の海賊対策の順番(北海、南海の順であった)は次は東海艦隊であり、事実、この編隊は東海艦隊の艦船であるから、第32次アデン湾ソマリア沖海賊対策編隊と思われると記した。しかし、アデン湾ソマリア沖海賊対策に関しては、中国国防部は熱心に前向きで報道しているので、即座に報道があろうと待っていたが、3月31日午前になっても、中国国防部HPには掲載されていないのである。

そして、この統合幕僚監部の発表を熱心に報道する、中国の軍事専門ブログ「新浪軍事」もこの編隊に関しては報道していない。

この新浪軍事は3月20日に日本の統合幕僚監部が発表した対潜哨戒機に関し、中国が長年研究してきた、待望の高新6号最新哨戒機であると報道している。日本の戦闘機が初めて相遇したとしている。

小生が記した2つの事案は、別に秘密にするほどの事案ではない。であるから、中国国防部が報道しないのは、その動きが中国国防部まで達していないからであろうと思われるが、海賊対策編隊の出港、日本の統合幕僚監部の新型哨戒機の報道は、必須情報であろうと思われるが、さていかに!!??

補記/3月28日に大隅海峡を通過し、太平洋に出た「徐州」編隊は30日に南西諸島を通過した中国軍機の訓練相手に出航した編隊かも知れない。しかし、欧米の場合、何らかの訓練であるなら、それなりの広報はしているし、中国海軍(中国国防部)も訓練によっては、その訓練を報道している。であるから、この訓練は報道し、この訓練は報道しないのかの基準は依然分からないことには変わりはないのである。

訂正とお詫び この「徐州」編隊は4月2日、所要の訓練を完了し、東中国海に戻りました。この編隊をアデン湾ソマリア沖海賊対策任務としたのは過ちでした。訂正してお詫び致します。


 

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2019年03月30日

国産空母と1万トン級駆逐艦が観艦式に参加? 国防部が回答/チャイナネット

国産空母と1万トン級駆逐艦が観艦式に参加? 国防部が回答
中国網日本語版(チャイナネット):2019-03-29 

 中国国防部は28日、人民海軍設立70周年を記念するため、60数カ国の海軍代表団と各国の艦艇が青島市で開催される多国籍海軍活動に参加すると発表した。具体的な数値は挙げられなかったが、過去のデータと比較すると、新中国成立70年来において最大規模の多国籍海軍交流及び観艦式になることが分かる。

 中国海軍設立70周年の国際観艦式はかつてない規模になると分析されている。2009−18年だけでも、観艦式に参加する中国側の兵力は倍増している。2009年4月23日の国家観艦式に参加した中国側の兵力は、艦艇25隻と航空機31機だった。2018年4月12日の南中国海における中国にとって史上最大規模の観艦式では、軍艦が48隻、軍機が76隻で、1万人以上の兵士が参加した。

 初の国産空母と1万トン級駆逐艦が観艦式に参加するかが特に注目されている。国防部新聞局長、国防部報道官の呉謙氏は環球時報の質問に対して、「中国2隻目の空母は計画に基づき各種試験を展開している。各種作業は計画通り、着実に推進されている。就役の時期については、その建造の進捗と試験状況に基づき総合的に確定する必要がある」と答えた。ネット上には中国の1万トン級駆逐艦が旗を掲げている写真が出回っているが、これは近日中の就役と観艦式への参加を意味しているのだろうか。呉氏は「同駆逐艦は現在、関連試験を展開中だ。就役の時期については、私も同じく期待している」と述べた。
 
 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月29日


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2019年03月29日

韓米同盟が揺らぐ間、日米が密着...自衛隊の米軍防護が急増/中央日報

韓米同盟が揺らぐ間、日米が密着...自衛隊の米軍防護が急増
中央日報日本語版2019年03月29日15時38分 

  日本の集団的自衛権行使を可能にした安全保障関連法が施行された後、自衛隊が米軍の軍艦や航空機を守る「武器等防護」の件数が急増したことが分かった。 

  安保関連法の施行から3年を迎えて実施された調査によると、安保法が実際に発効した2016年には1件もなかった米軍防護件数は2017年に2件、2018年に16件と大きく増えた。1年間になんと8倍になったのだ。 

  また16件のうち3件は実際に弾道ミサイル警戒任務中の米軍艦を防護したことが分かった。今まで具体的な活動内容は「米軍の部隊運用に直結する」という理由で公表していなかった。 

  菅義偉官房長官は28日の記者会見で、安保法実施3年に関する質問に対し、「日米同盟はかつてないほど強固になり、抑止力、対処力も向上し、地域の平和と安定に寄与している」と強調した。 

  日本政府は軍備増強を加速化する中国、核ミサイル開発を進行中の北朝鮮を念頭に置いて、米軍とさらに密着して抑止力を高めていく方針だ。河野克俊統合幕僚長はこの日の記者会見で「日米同盟が強化された。我々が米軍の要請で守ることもできる体制になった」とし、安保法の意義を強調した。 

  安保法に新設された自衛隊の任務のうち、米軍の艦艇や航空機の防護、物品・役務の提供はすでに実施されている。南スーダン国連平和維持活動(PKO)に参加した陸上自衛隊部隊には「駆けつけ警護」任務が付与されたが、実際に行われた場面はなかった。ただ、米軍との密着が進めば、米国と他国の偶発的な衝突が発生した場合、日本がこれに巻き込まれるおそれがあるという指摘も出ている。 

  柳澤協二・元官房副長官補は東京新聞への寄稿で「米国は南シナ海における『航行の自由作戦』として、中国が領有を主張する岩礁の周辺に軍艦を頻繁に派遣し、中国艦艇が米艦に異常接近するなど、一触即発の状況を生み出している」とし「今のところ安全に見える米艦防護も、米中の艦艇が交戦することになれば自衛隊が巻き込まれることになる」と指摘した。


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