2019年08月30日

軍艦外交躍如!! 「ウイリアムP・ローレンス」の4月〜8月の航海

明治維新前の頃、日本海域周辺には多数のアメリカ、イギリス、フランス、オランダ、ロシアの艦船が跋扈していた。その後150年以上経過し、中国の南中国海問題、北朝鮮の瀬取り監視活動では、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの艦船と共同演習をしたり、瀬取り監視活動に従事してくれているが、オーストラリアなどはイギリス+みたいなものであるから、海軍志向というのはそんなに変わらないその国民の習性なのかも知れない。

ハワイ所属のDDG110「ウイリアムP・ローレンス」は横須賀に2019年8月5日に寄港し、17日間の整備を行っていた。(24日間の整備に延長)

この「ローレンス」はアメリカ軍艦外交の最たるものを見せているが、中国海軍も、この程度の軍艦外交をそのうちやるかと思っていたら、未だ実施していない。

その動きを追ってみよう。

4月8日、ハワイを出港。

4月18日にグアムに寄港。4月26日にT−AKE9「MatthewPerry」と沖縄の東海岸沖で補給を実施。 4月28日〜29日にDDG63「ステザム」と台湾海峡を北進。

5月5日、Photo Exerciseに参加。ヘリ空母「いずも」、DD「むらさめ」、インド海軍DDG「コルカタ」、同補給艦「シャクティ」、フィリピン海軍のFF「アンドレス・ボニファシオ」と。南中国海を航行、ADMMプラス演習の一環として。5月8日、T−AKE4「RichardE・Byrd」と補給。

5月13日、シンガポールでIMDEX2019(海軍展示会)で5日間逗留した。5月19日にマラッカ海峡を北進。A630「マルネ」とアンダマン海で5月20日に補給を行った。

5月21日、Photo Exerciseを実施。参加艦はフランス空母R91「シャルル・ドゴール」、多目標DDGのD620「フォルバン」、対潜DDの「ラトウシュ・トレヴィル」(D646)、新鋭D652「プロヴァンス」、補給艦「マルネ」、ヘリ空母「いずも」、DD「むらさめ」、オーストラリア海軍FFH156「トゥーウムバ」、潜水艦SSG73「コリンズ」。ベンガル湾で実施した演習「ラ・ペルーズ」の終わりに。

6月5日、T−AO193「WalterS Diehl」と補給。南中国海で航海中。
6月15日、Tao194「John Ericsson」とフィリピン海で補給。

7月5日、オーストラリアのブリスベンに寄港。5日間訪問、隔年演習のタリスマンセイバー2019に参加するために。空母「ロナルド・レーガン」艦隊として。

8月5日、横須賀に寄港。24日間の整備である。

情報概要は以上。「レーガン」は8月24日、横須賀に帰投であるから、「ローレンス」は単独航海で日本に来たのであろう。「ローレンス」は8月5日から24日間の整備を実施中であるから、現在は横須賀に寄港中と思われる。



 

ma2221 at 10:39│Comments(0)

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