東関親方












大相撲界初の外国人力士、”ジェシー”の愛称で親しまれた
東関親方(元関脇高見山)が定年になって、
今回の大阪場所を最後に引退した
(正式には今度の巡業で最後)。
自分と同世代なら、自分みたいに相撲が好きで中継を
見てた人以外の子供たちまで、
いやいやホントに老若男女問わず
高見山の四股名と顔を知らない人はいないぐらい、
彼の存在はお茶の間で親しまれてたんじゃないかと思う。
土俵上での激しい突き押し相撲とは裏腹に、
土俵の外で見せる、笑ったときの何とも愛くるしい表情。
その愛嬌が買われて、随分テレビのCMにも出演した。
有名どころといえば、高見山の、
”2倍〜2倍〜!”というセリフで有名な
丸八真綿のCMでしょう。
とにかく彼は、ファンだけじゃなく
日本人からとても愛されたおすもうさんだった。

今や、相撲界はモンゴル人の両横綱を筆頭に、
モンゴル人、ロシア人、ブルガリア人、
グルジア人。
本当に多くの外人力士が名を連ねてるが、
高見山の時代は、彼たった一人。
慣れない日本の風習や食生活、
そして何よりも普通以上に閉鎖的な日本の相撲界。
彼が一番苦手だったという、相撲の稽古での「股割り」では、
あまりの痛さと辛さに彼は涙を流した。
兄弟子から「お前泣いてるのか!」の問いに、
「涙じゃありません。汗です!」
と返した言葉はあまりにも有名。

そういえば、自分と同じ時代のアメリカのスケーターで
ロサンゼルスで毎日一緒に練習してた、
全米チャンピオンのクリストファー・ボウマンのお母さんは、
随分と体格が良かったために、クリストファーはよく
「タカミヤマ!」と言って、喜んでたっけ。。。
アメリカでも知られるほど、高見山の存在は大きかった。

高見山の思い出はたくさんありすぎて、
ここで書くと、エライ量になっちゃうので、
こんな感じで。


第2の人生、いつまでもお元気で!。