◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカン

☆コリアンダー=パクチー☆今日はインド系&カレー明日はタイ料理..毎日スパイシー。どうにもならないこのカラダ...。                      

ランチでJR上野駅前のインド料理「ハリマケバブビリヤニ」に訪問した。正午過ぎとあって、店内はほぼ満席だ。インド系含め外国人も数組、年代層も幅広く、すっかり「上野の繁盛インド料理店」として定着しているようだ。今回は3種カレーの「アプサナセット」を、いつものライスではなく、ナンでお願いした。

ハリ1

ナンももちろん焼き立てだし、外パリッ・中モチっのいい感じの仕上げ。カレー3種は左から日替わりの「チキンと茄子」、中央下が「ドライベジタブル」、右上が「キーマ」。それぞれ辛さ調節もできるので、「チキンと茄子」がホット、「キーマ」をベリーベリーホット、「ドライベジタブル」はそのまま〜など細かい調整も普通にやってもらえるのがうれしい。

ハリ2

今回改めてびっくりしたのが、「チキンと茄子」の中から果実のようなスパイスが現れたこと。「ブラックカルダモン」がおもむろに入っていたので思わずかじってしまったが、シナモン片だったり、ホワイト&グリーンカルダモンなども同様だ。ホールスパイスをランチから惜しげもなく使ってくれているのは、食べ手のお客サイドからすると、とてもありがたい。



2017年は「秋ってあったっけ〜?」と11月中旬からいきなり季節が冬に入ったような感じだが、そんな平日の仕事帰りに御徒町のスタンドカレー「サカエヤ」に向かった。カレーはもちろんだが、冬場の名物である「けんちん汁」が恋しくなってのものだ。

サカエヤ2

ほんの半月前に出かけた時には「けんちん汁」気分ではなく、写真右の「サラダ」のみのサイドオーダーだったが、ここ数日の夜の冷え込みはハンパなく、「けんちん汁」がしっくりくる。「サカエヤ」の「けんちん汁」をカレー屋のサイドメニューだとあなどってはいけない。すまし汁ベースに、さといも、ニンジン、ごぼう、こんにゃく、大根などの具が小口切りでたっぷり入っている。大ぶりの丼入りで「120円」なのもうれしい(※手作りポテトサラダ&マヨネーズの「サラダ」も120円)。

サカエヤ1

前菜代わりに「サラダ&けんちん汁」を味わいながら、主役の「ポークカレー」にも手をつける。カレーが多めなのは、「カレーのみ大盛り」で注文したためだ。これぐらいカレーソースがたっぷりだと、「カレーは飲み物」感覚で食べ進むことができる。サラサラ系で粘度がゆるく、「スープ&飲み物」感覚でも全然イケちゃう。ペッパー系のスパイシーさも持ち合わせている「大人向けのポークカレー」なので、いつまでも食べ飽きることはない。

有楽町は山手線線路際の「純廣東料理 慶楽」に久しぶりに出かけてきた。実は「広東料理の慶楽とタイ」とのつながりには長い歴史があるそうで、私も「慶楽」初訪問のきっかけは、仕事関係でのタイの方とだった。
その時に、テーブル常備の調味料セットの中の「唐辛子入りの辛いお酢」は、その昔にタイ大使館からのレシピ提供だと伺った。

けい1

「慶楽」は、有楽町から帝国ホテルに向かう途中にあるので、幾度となく通り過ぎていたが、まさか「タイと縁が深い店」とまでは、それまでは知らなかった。そんな「タイ大使館伝承のプリックナムソム」がしっくり来るのは、これもタイ現地の高級中華をしのぐのではないか〜と感じさせてくれた「春巻」(ポーピアトー)だ。

けい3

タケノコやエビ、春雨、シイタケなどのシンプルな具材だが、これぐらいの太さの「春巻」なので、食べ応えも充分。正直、こんなゴージャスな「春巻」をこの店以外で食べたことはない。もちろんタイ現地でもチャイニーズ・タイの店(※タイの華人は潮州系が多く、広東省がルーツでもある)で、「エビ1尾包んじゃった春巻」などは食べたことはあるが、「慶楽」のは別格の存在のように思えてしまう。

けい5

さてさて、この「春巻」に「タイ大使館伝承の唐辛子入りの辛いお酢(プリックナムソム)」を合わせてみる。太くて具だくさんで、味もしっかりついているので、そのまま食しても充分に美味すぎるが、「プリックナムソム」をたらしながら、つけながらで食べても、その瞬間に“味変”するのがわかる。なぜだか、これをつけると「タイの春巻・ポーピアトー」なんだよなぁ。

けい4

同じように「海老炒飯」を食べてみても、この「プリックナムソム」を混ぜ合わせた瞬間にタイ式海老チャーハン「カオパット・クン」に変化してくれる。まあ、ご飯が日本米なので、タイで食べる長粒種のカオスワイとものと比較するのには無理があるが、味の方向性は「タイ式チャーハン」に見事に変身〜だ。

東京・神田須田町にオープンした「シンガポール海南鶏飯」ベースの「鶏飯丼」が看板メニューという「鶏飯屋くろ澤」にレイトランチの時間帯に出かけてみた。「鶏出汁に特製のタレを加えて炊いたご飯の上に低温でじっくりゆでた国産鶏むね肉をのせた〜」という「鶏飯丼」の食券を券売機で購入した。

くろ1

木目調のカウンター席に座ると、「鶏飯丼」の説明などがいたるところに書かれている。シンガポールの「海南鶏飯」といえば、3種ダレが特徴のひとつでもあるが、「くろ澤」では、「特製チリソース」「ネギ生姜ダレ」「自家製醤油ダレ」のラインアップ。写真の通り、「ネギ生姜ダレ」が最初からかけられた状態で運ばれてくる。また、モヤシやキャベツなどのゆで野菜もたっぷりと盛り付けられている。

くろ2

まずは自慢の「国産低温ゆで鶏」をそのまま食してみる。ジューシーで、肉質の良さが伝わってくる。「ネギ生姜ダレ」も、ネギと生姜の香味を抑えたタイプで、これはこれで食べやすい。「特製チリソース」も、やさしいトウガラシの辛みなので、日本人万人向けといえよう。「自家製醤油ダレ」は、見た目はシンガポールの「ダークソイソース」に色味は似ているが、味は別ものであり、オリジナルの「日本の醤油ベースのタレ」であった。

レイトランチで東京メトロ「仲御徒町駅」からほど近い、南インド料理「ヴェヌスサウスインディアンダイニング」へ。今春のオープン以来、定点観測のように「月1」で紹介している店だ。ランチから南インド定食「ミールス」もあるし、「ドーサ」も気軽に楽しめる。それでいて定番も言う事なし〜で、スタータースープ「ラッサム」はタマリンドの酸味とカレーリーフの香味、ペッパー系のストレートなスパイシー感を持ち合わせ、これをいただくと胃袋がヤル気(食欲)を出してくれる。

ヴェ1

この日は日替わり2種が選べる「ノンベジ」のセットをチョイスした。写真右奥がすっぱスパイシーな「ラッサム」。奥中央がもれなくセットされるべジの「かぼちゃのカレー」、左奥が「ひよこ豆ときのこと野菜のカレー」。左下のデザートは「セモリナとタピオカのココナッツミルク」で、タイ料理店の「タピオカココッツ」よりも丁寧さがあり、甘さも控えめである。

ヴェ2

この日の日替わりから選んだのは右中央の「フィッシュフライ」と右下の「マトンとなすのカレー」。「フィッシュフライ」がこのまま出てくるとは想像しなかったが(※小あじのフライ、揚げ粉にチリがまぶしてあるようだ)、まあそれはそれで箸休めになったし、「マトンとなす」は、辛さベリーベリーホットでお願いしたら、グリーンチリの輪切りが入っていた。ホールカルダモンも入っていたし、「スパイシー&ホット」でマトンの下処理もしっかりしていたし、さすが「ヴェヌス」といったところか。

またブレッド類からは、「チャパティー」を選んだが、焼き立てだと小麦本来の香りが立つ(全粒粉だし)。主にベジ系とあわせながらにし、ライスは「マトンとなす」専門で味わった。もちろん「ラッサム」を合間に飲みつつだ。

神田北乗物町の小さなタイ食堂「プリックプリックタイ」にランチ訪問してきた。昨日の印・ネパ系店でのタイ料理「ガパオライス」と比較しちゃうと一目瞭然なのだが、料理にビシッと筋が通った専門店の「ガパオライス」が、ガパオを主役に引き立てているのがおわかりいただけるだろう。また、豚肉の粗みじん加減もタイ式の真骨頂だ。

プリック1

この豚肉の脂分とタイのホーリーバジル「ガパオ」が合わさることで、「ガパオ」のスパイシーなバジル香が食欲をよりそそってくれる。私の「辛口」リクエストに応えてくれたので、レッドチリ(プリックチーファー)の赤みが多めに見えるが、「タイ式ガパオライス」ならば、適度な辛さが加わると、よりバジル香も引き立つのである。

プリック2

やはり、「ガパオライス」目当てに出かけたならば、写真のように「主役のガパオ」が使われていて欲しいし、これをケチったり、出し惜しみするのはもったないなさ過ぎると思う。「プリックプリックタイ」レベルで入っているならば、食べ手のお客の方も学習するわけで、リピートにつながっていくのではないかー。実際に私自身がこの店のリピーターだし、柴オーナーさんの気概ある「ガパオライス」が食べたくて出かけるわけだ。

ランチでJR御徒町駅そば吉池ビル飲食店街のインド・ネパール・タイ料理「ディップパレス」に寄ってきた。同店グループは都内でインド料理店を10店舗超、さらに麹町のタイ料理「サワディ−」も展開するなど、今や一大グループに成長している。

ガパオ1

そんな「ディップパレス」であえて「タイ料理ガパオライス」を選んでみたのには理由がある。以前、「ガパオ不在のガパオライス」の洗礼を受けたことがあるのに〜なのは、厨房にタイ人コック氏(女性)の姿が店の入口から見えたから。以前の洗礼時には南アジア系のコック氏しか見えなかったので、「もしかしたら〜」と淡い期待を抱いてのものだ。

ガパオ2

写真が「ガパオライス」(※辛口リクエスト)。ガパオのボリューム自体は、都内平均よりも少ないが、全体的な味付けは「確かにタイ料理」のものであり、今回は「当たりとはいかないが、標準レベルの範ちゅうには入るぐらい」の感じで、さすがタイ料理店を手がけている片鱗があった。

平日のランチで「トプカ池袋サンシャイン店」へ。展示会などで年に数回池袋サンシャインに出かけることがあるが、その際に助かるのはブレない老舗のカレー専門店「トプカ」があることだ(「味の小路」内」。今回はいつも元気で明るいホール担当のバングラディシュの方がなんと厨房に〜。たまたま厨房なのかはわからないが、今回は彼がいつもイチ押ししていた「インド風ポークカリー」を頼むことにした。

トプカ1

カレーのみ大盛り、辛さは激辛でお願いした(※なにも言わないとスパイスオイルで加減されちゃうので、スパイスで調整してください〜とリクエストを添えた)。サラサラなスープタイプのカレーには、大ぶりで角切りの豚肉&ジャガイモがゴロゴロ入っている。さらにタマネギやニンジンが入り、食べ進んでいくとショウガやガーリックの香りが後から追いかけてくる。そして全体からはシナモンやカルダモンの香味が感じられる。

トプカ外観

カレーのみ大盛りにしたので、スープのように楽しませてもらったが、辛さもレッドチリを輪切りで加えてもらったので、なかなかのホット感だった。「トプカ」ならではの昭和期からのオリジナル「ポークカリー」だが、平成30年を迎える今となっては希少なタイプといえるだろう。


週末の仕事帰りに池袋西口のタイ屋台&弁当「バーンカオケン」に寄ってみた。時間帯は午後8時半前後だったが、なかなかの大にぎわいで店内満席で、外まで立ち飲み客であふれていた。さすがに店内利用はあきらめ、店前の弁当コーナーをのぞく。こちらも残りわずかだったが、ラッキーなことにタイ式ビリヤニ「カオモッガイ弁当」が1個だけ残っていた。

バーン1

タイ式「カオモッガイ」はしばらく食べる機会もなかったので、即決で購入。値段も税込み500円と、なんとワンコイン弁当なのに、この本場感なのだ。骨付きローストチキンに、タイ米で炊かれたターメリックライス。ここにタレのナムチム用に「シラチャーソース」が添えられていた。

バーン2

(※外観は別の日のもの)
「バーンカオケン」の骨付きチキンがお墨付きなのは、姉妹店の「ピラブカウ」の看板メニュー「ローストダック」のチキン版だからで、もちろん「ローストチキン」も「ピラブカウ」で作られたもので、歩いて3分の「バーンカオケン」にデリバリーされる。骨付きの方がインド式ビリヤニのようにグレービーも広がり、旨みもプラスアルファとなる。

これで500円なのはうれしい限り。弁当ショーケースの下部を見ると、元々のタイカノム専門店「バーンカノムタイ」の看板メニューだった「ロートチョン」と小さな陶器入りの2層ココナッツミルクプリン「カノムトゥアイタライ」が販売されていた。おおっ〜カノムも復活したんだぁ〜と喜んで「ロートチョン」を買ってみたが、「カオモッガイ」に負けず劣らずのさすがの味だった。



JR神田駅改札そばの「銀座ニューキャッスル 神田店」に再訪してみた。今年3月のオープン(※紹介エントリーはこちら)以来3度目の訪問となるが、昭和スタイルの「カライライス(辛来飯)」の味は変わらず、神田でのお客さんも増えている様子だ。この日は「普通盛り」(800円)+カレーだけ大盛り(150円)で注文した。

ニュー1

神田店の「普通盛り」は本店(銀座2丁目)で言うところの「ツン蒲」で、もう1種類の「ちょっと少なめ」は本店では「大森」をあらわす。京浜東北線の駅名メニューで知られるが、「品川」「蒲田」はこちらにはないが、その分だけ「ツン蒲の先」のような、「カレーのみさらに大盛り」が楽しめるので、あえて言えば「川崎」とか「鶴見」ぐらいの感じなのかもしれない。

ニュー2

毎日本店から運んでいるというカレーソースの味も、もちろん本店と同じで、このブログで10年ちょい前に使ったフレーズであてはめちゃうと、「まず最初にフルーツ系の甘みが口の中に広がります。2口目からは和風の味わいが感じられます。醤油やみりんの風味でしょうか。後味にはニンニク、ショウガの風味も強く出てきます。また、食べ進むうちに辛さも度合いを増してきます〜」のおいしさも変わらない。

リンガーハットで17年秋冬限定メニューの「えびちゃんぽんトムヤム」(レギュラーサイズ)を実食してきた。「力強い酸味と辛み」と同社サイトでは紹介されていたが、タイ料理の世界三大スープである「トムヤムクン」ほどの酸味や辛さではなく、日本人向けに食べやすく仕上げてあった。

トムヤムちゃん1

また、「国産野菜360g使用」もひとつのウリだが、写真からはそこまでの野菜感はないように見える。それが全体にびっしりと野菜が使われているのは確かで、食べても食べても次から次へと野菜が顔を出す。ただし、主役たる「えび」が以前の「トムヤムクン系統」のメニューと比較してもショぼいのが残念ではあるが。

トムヤムちゃん2

ちゃんぽんのめんを引き出してみるとこんな感じ。「トムヤムスープ」とめんの絡みも上々で、全体的な印象はまずまずといったところ。正直、もう少し「トムヤムスープ」たるパンチや香味が欲しかったが、万人向けとなると「抑えめの日本人向け」にせざるを得ないのだろう。

エビトムヤム

また、リンガーハットはタイ現地でも店舗展開しているし、それこそ「トムヤムクンちゃんぽん」もメニュー化している。となれば、逆輸入バージョンのように、よりタイ料理っぽい本場感のある「トムヤムスープ」を期待したくなるが、今回の17年版ではそこまでのレベルではなかった。

池袋西口を歩いていたら、なにやらカフェのような造りで、ビンのボトルが並んでいるカウンタースタイルの店が目に飛び込んできた。「なんの店だろう?」と近づいてみると、「宮崎辛麺」の店だった。ここ2年は宮崎に出かけていないので、なんとなく魅かれるように入店した。

いち1

店外の券売機で食券を購入して入店するスタイル。とりあえず東京限定とあった「パクチー辛麺」を、一番上の辛さの「マグマ」で購入、トッピングに「きくらげ」「たまご」を追加してみた。また麺は、ラーメン、うどん、こんにゃく麺からのチョイスができ、なんとなく「こんにゃく麺」を選んでみた。

いち2

「うわっ!失敗した!」と思ったのが、「パクチー辛麺」が運ばれてきた瞬間だった。普段、タイ料理ブログの際に「パクチーは薬味です!」を強く訴えているのに、「この薬味じゃないトッピング超のボリューム」についつい困ってしまったからだ。やむなく、「サラダのようにパクチーの葉をむしゃむしゃ」とある程度食べちゃってから、「辛さマグマの辛麺」へと移行することに。(※パクチーはサラダの主役には向かないような〜)

無性に食べたくなる瞬間があるのが、上野駅前丸井裏のタイ料理「シヤートムヤムクンポーチャナー」のタイカレー。タイ現地式テイストに仕上げられた、「グリーンカレー」(ゲーン・キョワーン)はいつ食べに出かけてもブレないおいしさで、タイ語の料理名通り「ゲーン=汁もの」だ。そしてタイバジルの「ホーラパー」のバジル香とのハーモニーはやっぱり最高だ。今回も、「汁もの=スープ」として、ついつい飲んでしまった。

グリーン3

そう、「グリーンカレーをスープとして飲んじゃったんで、具と残りでタイ米カオスワイと合わせるしかなくなった〜」のがこちらの写真だ。「シヤートムのグリーンカレー」は、飲み始めると止まらない。コク深く、香り豊か+後味のキレがあり、いつのまにか飲んでしまう。そして毎回のように「ライスのカオスワイが余ってしまう」。

グリーン1

オーナーシェフのエイガパンさんに、「辛口」のリクエストを添えると、こちらの食べたい「辛さ」でしっかりと仕上げてくれる。この写真のを、「スープで飲んで、合い間に茄子〜」。こぶみかんの葉「バイマックルー」の煮込まれ感とタイバジル「ホーラパー」のみずみずしいグリーンの色合いも光る。



JR御徒町駅ガード下の雑居ビル2階のインド・ネパール料理「パルサディ」にランチ訪問した。「南インド料理アンドーラキッチンの手前、高架下2階にある店」、「何度も何度も看板が変わったあのインド料理店御用達の場所の店」で、今春まで同じ御徒町ガード下でも路面の1階の広い店舗に入居していた。建物の耐震工事などで仮移転していたが、元の高架下2階に戻っている。

パル1

この店舗外観をご覧いただければ、「あの場所か!」とピンと来る方も多いのではないだろうか。暗くて細い階段を上がると〜の状況は以前と変わらない?ような気もしたが、店内は明らかに頑丈な造りに変わっていた。

そして以前からディナー時に出かけるとネパール人客が多い店だったが、メニューも「ネパール料理」が明らかに増えており、私の好きな炒め麺「チョウミン」も「チキン」「マトン」「野菜」「エッグ」と4種類。さらに「スクティ」「セクワ」「チョエラ」「パトマスサデコ」や「アチャール」「モモ」なども並んでいる。

パル3

また、ランチメニューにもネパール定食「ダルバート」もあったが、かなりのボリューム(1400円ぐらいに設定)みたいで、今日のところはカレー1種のセットをお願いし、「アチャール」も添えてもらった。なぜだか写真上部の「フィッシュフライ」が添えられているのがナゾなのだが、もうひとつ添えてもらった大根の「ムラコアチャール」は、ごらんの通りの太めのタイプ。歯応えとともに、大根ならではの漬かりの深みと発酵加減もあって、「これだけでごはん1皿いけちゃいそう〜」だった。

普段日本では「豚足料理」なるものを食べたことがなかったが、タイで豚足煮込みごはん「カオカームー」を初めて体験してから、「豚足のおいしさ」を知り、今やタイに出かけた時だけではなく、日本のタイ料理店でも好んで選ぶようになってしまった自分がいる。

豚足 カオカームー1

写真はバンコクのフードコートでの豚足煮込みごはん「カオカームー」。ここまで「豚足」三昧だったのには正直驚いたが、「コラーゲン三昧」のようなとろっとろっ〜の食感にはすっかり魅せられた。やわらかくて、食べやすく、独特の五香粉由来のスターアニス(八角)の香りとやさしいしょうゆ味なのも、ホッとできる味だった。

カオカームー

こんなでっかい鍋で煮込まれるのだから、美味いはずで、写真手前の「煮玉子」も想像通りの味で外せない。ツユダクのぶっかけご飯で食べてみたいが、「豚足」だけじゃなくって、「豚バラ」などの肉部分もセットだとなおうれしい。さすがに日本のタイ料理店では、「豚足&豚肉煮込み」で出してくれる店も多い。


日本のタイ料理店でハズレが少ないメニューといえば、「タイカレー」が思い浮かぶ方が多いのではないだろうか。ココナッツミルクの芳醇な香り、ほどよい辛さとタイハーブの香りが、多くの日本人を魅了してくれている。ただ、タイ現地のタイカレーは、もうひと味違う。日本のタイカレーに欠かせない「長茄子」が、タイ現地だと丸茄子「マクアプロ」に変わる。

タイ茄子4

写真のレッドカレー(ゲーン・ペッ)にも、うすいグリーン色の丸いのがたくさん入っているのが見えるが、この正体が丸茄子「マクアプロ」で、「この歯応えが入らないタイカレーは、タイカレーじゃない!」ぐらいの必須アイテムなのである。

マクアプロ3

グリーンカレー(ゲーン・キョワーン)でも、「マクアプロ」必須は同じ〜。ついでに丸くて小さく、ぶどうのマスカットや大きめのグリンピースにも見えちゃう小茄子「マクアプワン」(和名スズメナスビ)も同じように欠かせない。かじると苦いのが特徴で、タイ現地の「グリーンカレー」では、日本人はなんだかわからない苦みで、吐き出しちゃう(残しちゃう)人が多いそうだ。(※苦みのある茄子は世界的にも珍しいそうだ)

仕事帰りに西日暮里のインド料理「カレーは別腹 シルクロード」に再訪してきた。「カレーは別腹」の看板には3つのフレーズが書かれているが、その3には「ビリヤニは世界3大炊き込みご飯だから食べるべし!」とある。「まさにその通り!」と私も思うので、今回も990円の「日替わりビリヤニ」(この日もマトン)を選んでいただくことにした(※前回は17年10月20日 こちら

べつばら1

10日ほど前に出かけたばかりなので、インド人コックのマロウジさんも覚えていてくれた。「今日もマトンビリヤニ。お客さんラッキーね」と言われたが、「日替わりって、自分が食べたい日替わりなんじゃない?。最近マトンばっかりとか?」とついつい憎まれ口をたたいてしまったが、毎日ビリヤニを仕込んでいるわけで、「美味くないわけはない」のだ。

べつばら3

写真奥が「マトンビリヤニ」。飾りっ気もなく、シンプルな見た目だが、バスマティライスの下には「骨付きマトン」がゴロゴロ入っている。このグレービーがいい感じで全体に旨みを加えてくれている。そうそう、こういうワイルドさのある「ビリヤニ」が好みなのもあるが、セットされてくる写真手前左の「ジャガイモとキノコのカレー」も素材の旨みが出ていて、シンプルながら旨かった。



タイ料理で日本人にも万人受けする人気メニューが春雨サラダの「ヤムウンセン」。「シーフード入りで、パクチーが山盛りだし、レモンの風味がきいていて、さっぱりして美味のサラダ〜」って感じなのが、日本人の「ヤムウンセン」のイメージではないだろうか。

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ところが、本場タイではどうかといえば、「パクチーは入るか入らないかの薬味程度で、メインはなんといってもタイセロリのクンチャーイ(和名キンサイ=芹菜)」、「柑橘でも、もちろん使うのはタイライムのマナオ。レモンなんて使わない」、「サラダ?。タイだと温かい(ぬるい)ので、温サラダって意味ならばわかるけど、冷たいのはあり得ない」、「もちろんタイだとクロックでつぶした生のトウガラシが入るから、それなりに辛い」。日本の「タイ料理ヤムウンセン」は、やっぱり「日本仕様のヤムウンセン」であることが、写真(タイ現地のヤムウンセン)からもおわかりいただけるだろう。

東京メトロ日比谷線仲御徒町駅近くにカレーの新店「PIBO CURRY」がオープンしている。9月1日オープンなので、ちょうど丸2ヵ月が経過したところ。こちらに気づいたのは、先日近くの「台湾客家料理 新竹」で「魯肉飯」を食べた帰りに、「カフェのような新しい店かな?」となにげなく店看板を見ると「PIBO CURRY」と書いてあり、カレー専門店であることを知ったのだった。

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レイトランチの午後1時半過ぎに訪問したが、店内は7〜8割の入りで、明るく入りやすいのもあり、女性客が多かった。カレーは「スパイシーチキンカレー」「スパイシーキーマカレー」「バターチキンカレー」の3種類で、「スパイシーキーマ」を選び、「ミニサラダ」「温玉」をサイドメニューから追加した(※トータルで1100円)。
(※周りの女性のお客さんは「バターチキン」を食べている人が多かった)

ピボ3

待つこと5分ぐらいで「スパイシーキーマカレー」が到着。まずは「キーマカレー」をそのまま味わってみるが、やさしい口当たりで、旨みとともにスパイシーさが広がる。それでいて、そのスパイシー加減がスッと後味でひいていく。グリーンカルダモンの香りのみが心地良く広がっていく。最初はそんな味わいがうすめに感じられたが、食べ進むとともに、心地よさに変わっていくようなー。「キーマ」はシンプルに粗挽きのひき肉、タマネギ、ニンジンの組み合わせだ。

ランチで裏アキバのタイ料理「カンラヤ」に寄ろうと出かけてみたが、店の場所には焼肉屋ができていた。調べてみると、9月中旬には閉店していたことがわかった。夜訪問した時にアユタヤ出身のオーナーさんは、「ランチはそこそこ入るけど、夜は人が歩いていない。良いロケーションに移りたいー」などと毎回話していたのが想い出される。

カンラヤ3

場所は東京メトロ末広町駅から3分もかからないのだが、静かな裏通りで、そばにうなぎの老舗「久保田」がある。私も近くに来る用事はといえば、「久保田」のほかは、親子丼「鳥つね自然洞」と、かつて同店が営業していた懐かしい響きのラーメン「山彦」を利用した時ぐらいのもの。確かに夜の周りはひっそりとしている。

カンラヤ2

「カンラヤ」に初めて出かけた時は、運動がてらアキバから上野まで歩いて移動したときに偶然見かけたもので、なんとなく引き寄せられるように入店。写真のイサーン料理「ソムタム・パラー」も同地出身のコック氏のワイルドなパラー香(発酵した小魚)に魅せられたものだった。(※当時のエントリー16年1月 こちら

カンラヤ4

そして今年の代々木公園「タイフェスティバル2017」にも元気に出店し、写真のガパオたっぷりの「ガパオドッグ」を元気に販売していた。このボリュームで、たっぷりなガパオ量に感激し、思わずオーナーと握手しちゃったが、以前からの移転願望から、きっと別所で新たなスタートを切るのではないだろうか。またそんな話題をここで紹介できたらと思う。

昨今の「パクチーブーム」には、度を超えたんじゃないかーぐらいの恐さを感じるととともに、顔をしかめたくなる瞬間も増えてきた。特にタイ料理店では過激化する客が増えているそうで、タイ現地ではあり得ない、「ガパオライスにパクチー大盛りで!」みたいな、食文化の破壊行為レベルの注文も多くなっているという。

ガパオ&パクチー

「パクチー」は、中国語名「香菜(シァンツァイ)」と呼ばれるように、独特の香りがウリだが、タイのホーリーバジル「ガパオ」を使った「ガパオライス」「ガパオ炒め」には一緒に使われることはまずあり得ない。香りが強い葉っぱ同士の組み合わせは、「1+1=2」とかの話ではなく、「香り+香り」はマイナスを生み出してしまう。

ガパオバーガー

そもそも、タイでの「パクチー」の位置づけは、あくまでも「薬味のプラスアルファ」であって、主役ではなく、名脇役的な存在だ。一方、「ガパオ」は「ガパオ炒め」に代表されるように、同じ香味でも主役的な存在で、「薬味ではない」。本来、タイでは「パクチーは、トムヤムクンや麺類クイティオの薬味」であるわけで、「日本そばにおける薬味の刻みネギ」と同じような位置づけなのだ。
(※写真は「ガパオ入りのパティに、パクチーをトッピングしたガパオバーガー」。もちろん日本産で、タイには存在しない)

秋葉原のインド料理「アールティ」で「週末限定チキンビリヤニ」を楽しんできた。この限定メニューがスタートして、ちょうど丸2年になるが、さすがにコックチームの熟練度もこなれてきたのか、初期当時と比べると、明らかに「美味さが上がっている」。もちろん初期の頃も美味だったが(※2年前のエントリーはこちら)、やはり毎週毎週の積み重ねがあって今があるのだろう。

アール ビリ1

このバスマティ米で炊かれたビリヤニの中に骨付きチキンやモモ肉が埋まっている。このチキンをじっくりと味わいながら、写真右上の日替わりカレー「チキンとカボチャ」(※季節柄の日替わり)で「ビリヤニ気分」を盛り上げる。スパイスプレーンヨーグルト「ライタ」を3分の2ぐらい、チキン抜きのビリヤニの真ん中に埋め込み、じっくりしみわたるのを待つ。

アール ビリ2

別に単純に「ライタ」を混ぜながら食べても結果的には同じなのだが、埋め込んで広げると、「ライタ」がひと肌ぐらいの温かさになり、個人的にはこの方が好みでついつい〜。残った「ライタ」はチキン片につけちゃったり、別の部分の「ビリヤニ」に混ぜてみたり〜だ。
これでラッシーなどがサービスされ、〆て1000円也〜。インドが世界に誇るアロマティックライス「バスマティ」の美味しさも充分に堪能できた。


17年10月23日全国発売されたカップめん「日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん」を実食してみた。タイ風とは書いてないが、パッケージに象のイラストとともに、「タイラブユー」とか、「アロイ アロイ」(タイ語でおいしいの意)と入っており、タイのグリーンカレーをイメージしたことがわかる。日清食品は「トムヤムクンヌードル」や「プーパッポンカリーヌードル」でタイ料理シリーズでのヒットを飛ばしており、期待しつつ食べてみた。

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「コクと香りが豊かなココナッツミルクをベースに、21種の本格スパイスや青唐辛子の 辛味を加えた奥深い味わいのスープは、『どん兵衛』ならではのもっちりとしたつるみのある うどんと相性が抜群。具材には歯応えのよいブロッコリー、マッシュルーム、ネギ、赤唐辛子を加えた」と特徴が紹介されている。また味付けには「魚醤」も使われている(タイ産のナンプラーかと期待したが、ベトナム産とあり「ニョクマム」のようだ)

どん2

カップめん容器だと写真が撮りにくいので、あえて別皿に移し替えてみた。スープはココナッツミルクが香り、確かに「タイのグリーンカレーの風味」はある。そして「どん兵衛」のうどんのめんとの絡みもまずまずだ。辛さは抑え目なのは仕方ないとして、具のブロッコリーやマッシュルームの選択がナゾだが、全体的には「さすがは日清食品」と思えちゃう、無難な作りで、これなら普段「グリーンカレー」を食べない方でも充分に楽しめるだろう。

都営三田線を利用しての仕事帰りに新板橋駅近く(JR板橋駅も近い)のタイ料理「クルアチャオプラヤー」に寄ってみた。店前に来てビックリしたのは、午後7時前の時間帯にもかかわらず、すでに数組の宴会客でにぎわっていたこと。さらに1組はタイ人のグループで、いやいや今年8月半ばのオープンから間もないのにかかわらず、人気店になっているようだ。

クル1

そんな宴会グループに囲まれた席で最初に頼んだのが青いパパイヤのサラダ「ソムタムタイ」。コラート出身のコック氏なので、東北部イサーンの料理はぬかりない。なによりのサプライズは、タイ茄子「マクアプロ」のうす切りが入っていたこと(※マクアプロのタイ現地篇 こちら)。なにげなく、さりげなく使ってくれているが、個人的には大感激だった。また私の辛口オーダーにもサクッと応えてくれており、しょっぱからず、すっぱからずの味付けもよかったし、これで「ワンコイン500円」なのもありがたい。

クル2

続いてはイカのガパオ炒め「パッガパオ・プラームック」。アルコールのアテなので、肉系ガパオ炒めよりも、シーフードの方が相性が良い。ガパオのボリュームは普通だが、コック氏の味付けはやはり濃すぎず、食べやすいのが印象に残った。


東武百貨店池袋本店プラザ館B1に新しいフードフロアが10月26日オープンしたが、ここのデリカコーナーにタイ料理「グッドモーニングバンコク」がオープンした。「ファストカジュアルエスニックスープ&デリ」がコンセプトとなっている。

グッド1

料理監修は、長年「スープストッックトーキョー」の商品開発担当だった方がされているそうで、スープ系が気になるが、定番の「グリーンカレー」や「ガパオライス」なども販売されている。「タイ料理惣菜+カレー+スープにジャスミンライス」の3品セットで980円、2種だと830円、1種680円の設定だ。

グッド2

この日は「鶏肉のガパオ炒め(右)」と「鶏肉と野菜の薬膳炒め(左)」が並んでいたが、試食させてもらった感じでは、「タイ料理惣菜・デリカ」の味ではあったが、ロケーションもあるのか、「日本人に万人受けしそうな食べやすいエスニック料理」といった感じだろうか。

ランチで「デリー銀座店」に出かけてきた。私の場合、圧倒的に「上野店」を利用することが多いが、「銀座店」ならではの趣があるので、同じ「カシミールカレー」を食べていても、シチュエーションが異なるだけなのだが、不思議となんだか新鮮な気分になるものだ。

デリー銀座1

今回チョイスしたのは、10月の月替わりカレー「チキン ドゥ ピアザ」と「カシミールカレー(ポークをリクエスト)」のカレー2種コンボランチの「タンドリーチキン付」。「キャベツのサブジ」、「キーママタール」「ミニサラダ」「サモサ」も添えられるボリュームたっぷりのランチセットだ。

「タンドリーチキンも食べたいし、サラダも欲しい〜」という食べ手のニーズに応えてくれるし、チャパティー、パパード+ライスなのだから、ホンネとして「上野店でもこんなセット食べてみたいー」。まあ、テーブル席でじっくりと楽しめる「銀座店ならでは」なのだろう。


東京・十条のマレーシア料理「肉骨茶(バクテー)」の専門店「A-1肉骨茶」がメニューなどを一新し、17年10月中旬からリニューアルオープンしている。店の近所に住んでいることもあり、10月上旬からの工事休業の時は、「まさか〜」と一瞬イヤな予感がしたが、外装がいきなり派手になり、メニューも新しく変え、「マレーシア式肉骨茶を基軸にした専門店&夜は居酒屋」へと変わっている。

肉骨茶 17年

そんな新メニューから選んだのは「濃厚肉骨茶スペアリブ」(※肉量1・5倍、レギュラー580円+200円)。
なにが濃厚かといえば、「18種類の薬膳と豚肉のスペアリブほか(豚足、耳、しっぽ、ショルダー)とニンニクをじっくり煮込んだマレーシア現地風味のスープ」であること。確かにスープの色合いがこれまでとは段違いの黒褐色化している。スペアリブも、スプーンをあてただけで簡単にはがれてくるし、個人的には「こんな肉骨茶(バクテー)が食べたかった」。

肉骨茶 17年2

もちろん、客の好みは百人百様なので、2014年1月のオープン来(※当時の訪問記はこちら)提供してきた「肉骨茶」も、「あっさり肉骨茶」としてメニューにあるので、これまでの「A-1肉骨茶」のファンもそのまま楽しめるし、より現地テイストの「濃厚タイプ」も味わえるようになったわけだ。正直な感想としては、「もっと八角の香りがワイルドで、ニンニクも効いているタイプ」が食べたいが、「濃いめの肉骨茶」となったことは、素直にうれしい。

故プミポン国王陛下の葬儀がタイ・バンコクでは17年10月26日から5日間、国葬にて執り行われる。先日、初訪問記をブログ紹介した(こちら)、埼玉・戸田公園の「タイ料理ポータライ」では、「プミポン国王を偲ぶランチサービス」で弔意を示す。10月26日(木)のランチを、なんと無料でサービスするという。

ポーター 無料

「先着89名無料」と、89歳で永眠した故プミポン国王の年齢に合わせている。メニューは次の写真の「ガパオライスセット」、「グリーンカレーセット」、「パッタイセット」の3種類。「ポータライ」では、日本人のお客さんと一緒に国王を偲びたいという気持ちから、「ランチ無料サービス」の提供を決めたのだという。

ポー1

写真が「ガパオライスセット」(※当日は定かではないが、メニューでは鶏肉か豚肉か選べる。写真は豚肉)。粗みじんの豚肉片、ピーマン、レッドパプリカ、タマネギ入りだが、主役のタイのホーリーバジル「ガパオ」もまずまずの分量。そしてなによりも味付けが濃すぎず、しつこからず〜で、全体的にていねいな仕事っぷりが光るひと皿だった。きっと国王想いのスタッフさん達なので、いつも以上に想いを込めて料理を供してくれるのではないだろうか。


仕事帰りに池袋西口のドライカレーが美味い「本気カレー」(※本気と書いてマジと読む)に出かけてきた。1ヵ月ちょっと間を空けたのもあるが、いつの間にか新メニュー「ポークカレー」やスープカレーの「エビカレー」などが加わっていた。

本気2

「さてさて、ドライカレーを食べるつもりだったけど、このポークカレーには魅かれるなぁ〜」などと店長さんと話しつつ、「豚バラ肉がたっぷり〜」などと聞いてしまったのもあり、「ではポークカレーでお願いします。できれば辛口でー」と、新メニューをいただくことにした。

本気1

こちらが「ポークカレー(ゆでたまごトッピング)」。「豚バラ肉」の食べ応えとともに、欧風ベースのカレーソースに肉片が絡みつく〜。専門店で「豚バラカレー」に出合うことはあまりないが、旨みがウリの「本気カレー」ならではの味だし、カレーソースがたっぷりなのもうれしい。辛口リクエストにも応えてもらったが、テーブル常備の「カイエンヌペッパー」でさらに増強、辛くしてもバランスが崩れないのもありがたい。

先日、インド料理「アールティ」で超常連の「うくれり庵さん2000食記念会」の時に、〆のデザートとして出してもらったのがインド菓子「ハルワ」。北インドでは祝い事などにも登場するセモリナがベースの「スージー・ハルワ」で、牛乳とバター(もしくはギー)がベース。インド菓子は「グラブジャムーン」など思いっきり甘すぎるイメージが強かったが、この「ハルワ」は甘すぎず、コク味もあり、なにより「チャイ」にぴったりなのがうれしい。

アール4

「アールティ」では、レギュラーメニューになっているそうで、ランチでもオーダー可能だ。確かに以前の周年記念のターリーなどでも何度か楽しませてもらったこともあり、その時のニンジンのハルワ「ガジャール・ハルワ」もとても食べやすく、インド菓子として私の中での「ハルワ」という名前を覚えるきっかけにもなっている。

ハルワ2

日本のインド料理店でのデザート&スイーツといえば、「グラブジャムーン」やアイスの「クルフィ」ぐらいが定番で、見かけたとしてもせいぜいがこの2つか、アルフォンソマンゴーかケシャールマンゴーを使ったものがあるぐらいの店が多いなか、「ハルワ」があるのは珍しいのではないだろうか。

中目黒でランチタイムを迎え、久しぶりにシンガポール料理「ファイブスターカフェ(五星鶏飯)」に出かけてみた。私がこの店に初訪問したのはオープン直後の07年10月のこと。そう、今秋で開店10周年を迎えたことになる(※当時のエントリーはこちら)。その後も数年はちょいちょい出かけていたが、今回は数年ぶりとなる。

ファ1

訪問したのは正午前のこと。たまたまカウンター席が精算で開き、どうにか入店することができたが、かなりの人気っぷりである。周りでは店名にもなっているチキンライス「海南鶏飯」を食べている方が圧倒的に多いが、ここは流されず、薬膳ポークスペアリブスープの「肉骨茶(バクテー)」を頼んだ。シンガポール式だと白っぽいペッパーベースのスープの店が多いが、こちらではマレー式の黒っぽいスープで楽しめるのが特徴だ。

ファ2

主役のポークスペアリブは、骨と身の肉片がちょうど良い加減で剥がれ落ちてくれる。骨にかぶりつきながら、濃すぎず、うす過ぎない「薬膳スープ」を味わってみる。八角や玉竹、甘草、クコの実のほか、ニンニク片もたっぷりと使われている。現地の方がさらにクセが強いが、日本ではこれらの薬膳&ニンニク風味を極端に抑えてしまう店が多いなか、「五星鶏飯」では「ある程度の現地式」で楽しませてくれるので、とてもありがたい。

揚げパン「油条」をひたしつつ、リクエストした「グリーンチリの酢漬け」とも合わせながら、堪能させてもらった。10月にしては都内では数十年ぶりというひとケタ台の記録的な寒さの日だったが、「肉骨茶の薬膳スープ」のパワーでスタミナを充分に補給できた。



JR山手線の西日暮里駅近くを歩いていると、「カレーは別腹」なるドデカい黄色の看板が目に飛び込んできた。もちろん「カレー屋」に違いないと思ったが、最近とんかつ屋でも人気店になっている池袋発祥の「カレーは飲み〇を意識した店なのか?」と、とりあえず店前に。カウンターだけの店で、入口外にある券売機を見れば「ビリヤニ」はあるし、店内はインド系コック氏だし、「インド料理シルクロード」という店だとも判明、とりあえず入店してみた。

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写真が「日替わりビリヤニ」。この日はマトンで超ラッキー。バスマティ米の炊き加減も上々だし、それこそ「別腹」でもどんどん食べれちゃうような「マトンビリヤニ」だった。骨付きマトンがごろごろー。スパイスヨーグルト「ライタ」は添えられないが、これで990円ならば納得だ。インド人コックのマロウジさんは南部のケララ出身だが、長らくハイデラバードのインド料理店での経験で、ビリヤニは得意中の得意とか〜。

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「マトンハイデラバーディー」の話をしたら、「もちろん同じ作り方だよ〜」とニヤリ。ホールスパイスもふんだんに使われているし、マトンのワイルドな香りも楽しめた。「タマネギのアチャール」が薬味となっている。添えられた「ベジタブルカレー」とともに、じっくりと。失礼ながら、「ラーメン店の居抜きのようなカウンター席5席がフルキャパの店」とのミスマッチ感がたまらない。


タイ式焼肉鍋「ムーガタ」をご存じだろうか。タイ現地ではおなじみの「タイスキ」に続く人気がある鍋で、天頂部で肉や魚介を焼き、そのしたたり落ちた旨みを周りの鍋部分が受け、ここに野菜などを加える「焼肉+鍋の一石二鳥のいいとこどり」なのが「ムーガタ」だ。これだけの店舗数がひしめく「日本のタイ料理店」ではなぜだかあまり見かけない。理由はわからないが、そんな焼肉鍋「ムーガタ」を今冬の看板メニューにするのが、新宿3丁目のタイ料理「スアータイ」だ。


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肉のメインはタイ現地では「豚」と「鶏」、「スアータイ」では日本人の好みに合わせ、しっかりと「牛」も用意している。写真の上の「焼肉」部分と下の「鍋」部分を見ていただくと、「焼肉鍋ムーガタ」のいいとこどり〜が伝わってくると思うが、「タイスキ」よりも肉や魚介ががっつり食べれるし、野菜やエノキなどの「鍋」の楽しみも味わえる。

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もちろん、タイ料理なので、タレのナムチムは「辛い」「辛くない」タイプが用意されているほか、「スアータイ」では野菜系に合う柑橘系の風味があるタレも用意している。この3種ダレの味変も「ムーガタ」で楽しめるのである。

台湾どんぶり飯の「魯肉飯」(ルーローハン)が食べたくなり、御徒町(東京メトロ仲御徒町駅から歩いて3分)の台湾客家料理の店「新竹」に出かけてきた。最近は「日本の魯肉飯」を食べる機会が多くなったが、改めて「新竹」で味わってみると、味付けやスパイスの使い方はさすが台湾客家料理の店で、スプーンが止まらず、あっという間にたいらげてしまった。

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五香粉ベースの八角(スターアニス)がほんのり香る。もちろん台湾現地の比ではないが、この香りがないと「魯肉飯」と呼びたくなくなるぐらいのツボであり、キモでもあるのだが、「日本人は八角の香りに対し、好き嫌いがハッキリする〜」とかの理由で、残念ながら弱め、もしくは「使わない店」も多かったりする。

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そんなスパイシーな「豚そぼろごはん」。青菜炒め(チンゲン菜)ととともに中華どんぶり飯スタイルでランチからがっつり味わえる。ついついかき込んでしまったが、「豚そぼろ」の味付けも、ほんのりシイタケの香りもあったりして、奥深い。添えられたシンプルな「大根スープ」も美味だし、なぜだか乳酸菌飲料(ヤクルトといいたいところだが、なぜだかピルクル)もセットされてくる。

御徒町の南インド料理「アーンドラキッチン」にランチ訪問してきた。最近は正午前後ではかなりの行列だそうで、時間差訪問でレイトランチの午後2時近くに出かけたが、それでも店内はほぼ満席に近かった。09年8月末のオープン当時から利用させてもらっているが(※オープン当時のエントリーはこちら)、年々混雑度が増してきているような気がする。

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「ランチミールス」か「ドーサ」にしようか迷ったが、イマイチ食欲がなく、カレー2種のAセットにしてみた。「アーンドラキッチン」ではこのAセットを食べるのはなんと初めてとなるが、このボリューム+マンゴラッシーで790円とは相当なコスパ優等生だと思う。さらにはライスのおかわりも可能だし、道理で周りのお客さんの多くがこのAセットのオーダーなのにも納得だ。

アーン2

この日の日替わりは、写真右の「マトンコロンブ」、左の「ジャガイモとグリンピース(アルマタール)」に「チキン」の3種類。「マトン」の旨さはいつもながらだが、「ジャガイモとグリンピース」の素朴なおいしさにすっかり魅せられた。スパイス和えの提供状態ながら、カレーリーフなどの香りもふんだんで、手ごねのチャパティとの相性も良かった。3つの日替わりなら「マトン」「チキン」を選ぶのが普通かもしれないが、「アーンドラ」のベジ系は当たりのことが多く、この日も大正解だった。