◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカン

☆コリアンダー=パクチー☆今日はインド系&カレー明日はタイ料理..毎日スパイシー。どうにもならないこのカラダ...。                      

17年9月13日にオープンしたタイ料理「ソムタムダー東京店」(JR代々木駅近く)。姉妹店のアメリカ・ニューヨーク店がミシュラン1つ星を獲得したことで、東京店も話題になっている。私もオープン日以来(こちら)の2回目の実食をしてきた。ランチタイムだったが、変わらず女性グループ客でにぎわっている。結構「ランチからシンハー生ビール」を飲んでいる方も多かったりして、普通のタイ料理レストランとは違う客層になっている。

ダー ガパオ

今回は、お待ちかね&お約束メニューとして「豚肉のガパオライス」(ガパオムー)をオーダーした。とりあえず「辛口」のみをリクエストした。そう、最近はバンコクでも「カイダーオ(目玉焼き)は普通に焼いてくる」店が増えているが、予想通りに「半熟からやや堅め」。タイ式を貫いていたのは、「目玉焼きはオプション別料金」だったことか(※ご参考まで、ライスは少なめでお願いしたもの)。

ダー ガパオ2

豚肉片の粗みじん加減は平均レベル(ややひき肉っぽい)。辛さは「辛口」リクエストでも、日本人仕様なのか弱めだ。肝心の主役であるガパオ(タイのホーリーバジル)のボリュームは、都内平均よりもやや少なめか。

ただ、「豚肉片+ガパオ+若干のレッドパプリカ」ぐらいの具のバリエーションなので、「シンプルなタイ式路線」の「ガパオライス」だし、ランチ時はスープ付き(スープは2種からチョイス。私はすましスープ「トムジュー」を選んだ)で850円なので、夜のアラカルトなどと比べるとリーズナブルな設定としている。味付けそのものも、いい意味で特徴がないので、「初めてのガパオライス」なんて方には向いているのではないだろうか。

東京メトロ日比谷線仲御徒町駅上といえば、御徒町のランドマークであるパープルカラーでおなじみの「多慶屋」のビル群が点在している。そんな「多慶屋」の真裏にあるのがタイ料理「タイ スパイス フュージョン」だ。1年ほど前から店には気付いていたのだが、店名と店前にあるメニューを見る限りオーソドックスなメニューばかりで、なんとなく通り過ぎていた。

スパイス4

平日のランチタイム、すでに午後1時半を過ぎていたが、店内は女性のグループ客やひとり客が食事中。店のスタッフさんはタイ人女性が2人。ホール兼キッチンの方に、「鶏肉のガパオライス」をオーダーし、「辛口」と目玉焼き「カイダーオ」のタイ式焼き揚げでリクエストした。そして待つこと6〜7分で出てきたのがこちらの写真。「おお〜っ!」と叫びたくなる、なかなかのタイ式仕上げである。

スパイス1

ややツユダクのスタイルではあるが、主役であるガパオ(タイのホーリーバジル)もまずまずのボリュームだし、粗みじんタイプの鶏肉片もいい感じだし、目玉焼きカイダーオのベストな仕上がりには思わずうっとりしてしまった。灯台下暗しではないが、こんな近くに「タイ式ガパオ炒めの店があったとは〜」。お見それしました。

スパイス3

トウガラシ「プリック」の輪切り入りの「プリックナンプラー」、お酢の「プリックナムソム」も、タイ式そのもの。ホール兼キッチンのお姉さんと話してみると、チェンマイ出身の方だそうで、店のメニューに北部料理がないのを残念がっていた。「ガパオライス」に話をふると、「本当はタイ産のガパオを使いたいんですが、なかなか手に入りません。店では日本産のガパオを使っています。香りや葉っぱの感じがやっぱり違いますね。でもおいしいと食べていただくのはうれしいです」と流暢な日本語で返してくれた。

先日の「ポム タイ料理」(東京・田端)でのタイ南部料理小宴で久々に出合ったのが「サトー豆」を使った炒め物だった。この「サトー豆」は和名ネジレフサマメ、中国では臭豆(チョウドウ)とも呼ばれるが、その名の通り、独特の強烈なニオイと苦みが特徴だが、炒め物や生でナムプリックにして食べていると、このクセにハマってしまうのである。

サトー1

ポムさんはタイ南部の港町スラータニ出身との事で、南部の名物である「サトー」と同じくタイでは南部が産地の
「エビ」を使った炒め物を作ってくれた。写真のそら豆のような豆が「サトー」。さすがにポムさんも「「日本人ばかりの宴会」で遠慮したのか、結構ひかえめな使い方の気遣いをしてくれた。

サトー2

ご参考まで、同じバリエーションで私がタイ現地で食べたのはこんな感じ。「サトー&エビ三昧」の「パッ・サトー・クン」に仕上がっている。「ポムさんの気遣い」と書いたのは、おいしい炒め物ではあるけれど、うっかりすると、この強烈なニオイが身体にしみついてしまうことがある。「翌朝化粧室で自分の体臭に〜」と呼ばれるのはそのためで、利尿効果があるため、こちらのニオイも同様に〜。それでも、「このクサいが美味い!んだよね」。


タイ料理の大きな魅力のひとつであるのが「辛さ」だが、やはりストレートに「辛さ」を感じるのは、生のフレッシュな「プリック」「プリッキーヌ」などはその「辛さ」レベルはハンパなく、ワイルドさにもピリッとシゲキを感じてしまう。写真の「赤・緑」は、昨日の博多・大名のタイ料理「ガムランディー」での自家農園産のタイの種子による「プリッキーヌ」である。

トウガラシ2

タイ料理と一緒にタイの唐辛子をポリポリかじるのが、この季節での「ガムランディー」ならではの楽しみでもある。もちろん噛んだ瞬間に「辛さ」が口の中を支配するのだが、冷凍のトウガラシとは「辛さ」の広がりやワイルドさが大きく違う。「緑」はほんのり青臭さもありながら、野性味あふれるストレートなホット感が現れる。「赤」はワイルドさは「緑」と比べるとやさしいが、その分ジワジワ〜っと広がる辛みには持続性がある。

トウガラシ3

そして「黄」は、一昨日紹介した福岡・糸島の「ドゥワンチャン」で出してくれたもので、「プリッキーヌ・ルアン」という種類になる。見かけのビジュアルからは想像できない暴れん坊の辛さがあり、最初はヒーハーあえぎたくなるようなレベルだった。前出の「緑」と、この「黄」がほぼ同じレベルの「辛さ」だったことにびっくり。そう、タイの唐辛子「プリック」もその辛さは見かけによらないのである。

出張最後の夜は福岡・大名のタイ料理「ガムランディー」へ。今17年のタイ野菜は豊作とのことで、この日もそんな「自家農園産タイ野菜&タイハーブの恵み」を楽しませてもらった。「やっぱりガパオはこれぐらいてんこ盛りだとテンション上がる〜」のがこちらの写真だ。

ガム1

おまかせで、メインコックのチャーンさんが作ってくれた「パッ・ガパオ・マクアプロ・プラームック・ルークチン」。丸いうす緑いろがタイ茄子「マクアプロ」。火の通りがちょうど良く、タイ茄子特有の甘みが出ている。ベースの炒めにもガパオの葉が使われているが、最後にトッピングで「追いガパオ」。これぞタイ現地でも見かける「ザ・ガパオ炒め」といったところか。イカと団子のルークチンも入り、具だくさんなのもうれしい。日本ではこのてんこ盛りはレアである。

ガム2

タイ茄子「マクアプロ」では簡単な和え物サラダのヤムでも楽しませてもらった。「マクアプロ」は生で食べると「苦みが旨み」、火を通すと「ほんのりした甘みが旨み」で、この夜は「2つのタイ茄子の旨み」を存分に味わった。「マクアプロ」はタイ現地でのポピュラーな使い方としては、グリーンカレー「ゲーンキョワーン」があるが、ヤムでも炒めものにも使えちゃう万能野菜でもある。



今週後半は九州出張に来ている。鹿児島では台風18号の雨風を体感したが、夜の福岡は時折雨が降るぐらいで、新幹線では最短1時間半ながらも、九州の広さを改めて実感した。この夜は博多のタイ料理居酒屋「ガムランディー」の進藤オーナーご夫婦と、福岡・糸島のタイ料理「ドゥワンチャン」へ。

ドゥ夕日

ベストな条件であれば、写真のような夕焼けが店内から臨める。たぶんこんな夕焼けと波音のBGMが楽しめるタイ料理の店は日本広しといえど、「ドゥワンチャン」だけだろう。今回は夕焼けには出合えなかったが、波音は存分に〜。タイ現地でも南部の港町スラータニで体験したことがあるが、波音のスケールは「ドゥワンチャン」の方が数段上だ。

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もちろん海沿いのロケーションだけに、新鮮な魚介類を使ったタイ料理が楽しめるのもありがたい。写真はイトヨリを使った「プラートード・サムンプライ」。揚げイトヨリにレモングラスやパクチー、黄色いタイトウガラシの「プリック・ルアン」、ピーナッツなどタイハーブなどと、甘酸っぱ辛いナムチムとともにいただく。

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そして、ヤリイカを使った「プラームック・ヌン・マナオ」。あたりまえだけど、イカの鮮度が素晴らしい。そしてライム果汁と香味野菜(トウガラシひかえめ)のタレが美味すぎる。ついついタレをたっぷりスプーンに盛りつつ、一緒にヤリイカを〜。そんな瞬間にも波音が聞こえているわけで、こんなごちそうはないだろう。

先日のことだが、「日本で流行っているタイの鶏肉のせごはんあるじゃないですか。あんなバカみたいに簡単な料理で900円だの1000円取れちゃうなんて楽勝でしょ!」みたいな話を、とある飲食業者の方から聞いた。「家庭でも楽勝で作れちゃいますよ〜」って、おいおい!。
タイやシンガポールのチキンライスが大好きな私からすれば言語道断なのだが、「シンプルだから奥深いし、現地では基本は専門店が出すメニューなんですよ〜」と調理工程を踏まえて話してみたが、結局のところ「なに言ってんの、コイツ!」ぐらいな不満そうな顔色をされてしまった。まあ、「そんなのは放っておいてー」にしても良かったのだが、チキンライスが軽んじられてしまったことに納得がいくわけもなく、マジメに対応してしまった。

カオマンガイ

写真は以前「ワーストワンのチキンライス」として紹介したもので、そのオーナー氏が経営する店のものではないが、その人の頭の中にある「チキンライス」はきっとこれぐらいのレベルなんだと感じた。確かに、このレベルで提供するのであれば、どこの店でも作れちゃうと思う。「冷凍の鶏肉をゆででカットし、それっぽい味付けのタレをかけ、ライスにもタイ米を炊いて、ガーリックオイルでもまぶしちゃえ!」的なものだろう。この「チキンライス」を皿に盛りつけ、「1000円です!」と言われたらたまったものではないが、きっとそのオーナー氏はおいしい「カオマンガイ」「海南鶏飯」の食体験がないことも大いに関係していると思う。

カオマンガイ2

「鶏を1羽丸鶏からゆで始め、その後しっかりと冷やして〜」みたいな地道な作業も考えてはいないだろうし、「このゆで汁でタイ米を炊くから、チキンライスのライスがおいしい」こともご存じないだろう。ということは、アジア系チキンライスは手を抜いて作ろうとすれば作れるけど、料理としての奥深さや旨みに欠け、最終的には別物になってしまうわけだ。鶏肉も臭みがあったり、パサついたりの加減も考えていないだろうし、ましてはタレも「チキンライス」を左右する大きな決め手となることも知らないだろう。

17年9月13日、東京・代々木にタイ料理の新店「ソムタムダー」がオープンした。この店の日本上陸はタイ料理好きの間では結構な話題となっていた。それは12年にタイ・バンコクに1号店を開き、次ぐ2号店をアメリカ・ニューヨークに出店、この2号店が“ミシュラン1つ星”を獲得したからだ。ほかにベトナム・ホーチミンにも出店している。

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東京店は、JR代々木駅から歩いて3〜4分、小田急線の踏切の少し手前のまずまずのロケーション。写真は開店初日オープン直前の外観で、この後午前11時30分の開店とともに、わずか10分ほどで満席状態に。周りのテーブルを見ると、「タイ料理ファンやマニア」の客層ではなく、グリーンカレーやガパオライスを多くのテーブルで見かけたので、近隣オフィスの皆さんが多かったように見受けられた。

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私も初訪問店では「ガパオライス」にしたかったが、ミシュラン1つ星の青いパパイヤのサラダ「ソムタム・タイ」を食べないわけにはいかず、写真の「イサーンスペシャルセット」(※写真右から時計回りで、「ラープムー」(豚肉のタイハーブ和え)、「ソムタム・タイ」(青いパパイヤのサラダ)、「ガイトード」(鶏肉揚げ)、「カオニャオ」(もち米)の並び(※このセットでランチでも1650円也〜)

「このタイプのイサーンセットならば、一般的には鶏肉の炭火焼き『ガイヤーン』が定番のはず。女性客も多いのに、なんで『ガイトード』?」とは思ったが、店のウリはこの「ガイトード」とのこと。コロモのスタイル(外パリッ)と揚げ具合がタイ現地スタイルなので、アリなのかも。

また、「ソムタム・タイ」「ラープ・ムー」ともに、上品な味付け(※辛さは「オリジナル」のタイ仕様でリクエストした)。「ソムタム」は、青いパパイヤのしなり加減はさすが。ただ、「タイ産の青いパパイヤ」ではなく、沖縄あたりの日本産と見た(※日本産は独特のニガミがある)。また生ライムでの味付けで、「タイ現地のソムタム」の味ではなかった。レモン果汁よりはマシだが、タイ現地だとこれがマナオになるので、やはり「ライムとマナオの違い」はどうしようもないのだろう(※マナオは日本に生果実では輸入できない)。

「ラープ・ムー」も、炒ったタイのもち米の粉「カオクア」の香りがもうちょい欲しいところだが、フレッシュミントのサラネェの香味はタイ現地式。ツボクサ「ブアボック」も添えられていたのが印象的〜。

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あと、アラカルトで私が大好きなイサーン料理「スップノーマイ」(タイのタケノコのハーブ和え)も頼んでみたが、やはり上品な味付けなのが、ワイルドなイサーン料理とは逆ベクトルには感じられたが、「このレベルのスップノーマイが日本で普通に食べれること」は個人的には素晴らしく、ありがたいことでもあり、開店初日のオペレーションや味の不安定さなども加味すると、充分だったともいえる。

久しぶりに神田・西福田町のタイ料理「マリカ」にランチ訪問した。午後1時半過ぎのレイトランチの時間帯だったが、女性のひとり客やグループ客でにぎわっていた。すっかり「神田の街のタイ料理」として人気のようだ。注文したのは「豚肉のガパオライス」。

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今回も「辛口」でお願いしたが、「辛さ5倍ですか、もっと辛い10倍ですか?」と聞かれた。いつの間にか辛さ調節も可能になったようだ。タイ人のホールさんに、「辛さ10倍がタイ人の標準ぐらい?」とタイ語で聞いてみると、「辛さ5倍がタイ人の普通です」と返ってきた。「じゃあ10倍はイサーン人の標準かな?」ともう一度聞いてみると、ニヤニヤして引っ込んでしまった。

マリカ2

「マリカ」の「豚肉のガパオライス」は具だくさん。タマネギ、レッドパプリカと主役のガパオが粗みじんの豚肉片との調和が素晴らしい。さらに素揚げのガパオが「追いガパオ」的な香味を発してくれている。味付けはシーユーカオ、シーユーダムがメインなので、デフォでの甘みがある。その上での辛さ増強なので、コトバの響きの「10倍」というほどではないので、タイ料理好きの日本人ならば問題なくおいしく食べれるレベルだ(※私がそう書いても説得力に欠けるかもしれないが、ほどほど辛く、めちゃ辛ではない)。



アキバ電気街のカレー専門店「ベンガル」が現所での歴史の幕を閉じた(※8月22日)。ビル建て替えのための閉店だそうで、「現在移転先を探している〜」とHP(こちら)でのお知らせを拝見し、どことなくホッとした想いになった。写真のように店内が空間と化した「ベンガル」を見た時にはギョッとした。

ベンガル 外観1

私が最初に「ベンガル」に足を運んだのは、たぶん1985年(昭和60年)頃の記憶だが、当時はスパイス商を営んでいたそうで、「紅茶も自分で目利きしたものを使っていた」として、確かにチャイは最近の訪問時でも変わらぬおいしさだったことも想い出した。紅茶だけで利用させてもらったことも数回あったような。

ベンガル 外観2

バングラディシュ出身のコックさんと、創業時からのマダムのコンビの時代が平成を迎えてからの印象だった。そんなマダムも引退され、店のスタッフさんもだいぶ若返っていた。昨16年の2月に「マツコの知らない世界」で「アキバの厳選カレー」として紹介され、その直後から大いににぎわっていたのが最近のイメージとなる。ちなみにHPでは「44年の歴史」と書かれているが、「マツコ」の番組内では「1964年(昭和39年)創業」と紹介されていた(そうなれば54年の歴史だが、スパイス商としてのルーツがこちらで、法人化とカレー専門店として現所で44年なのかもしれない)。

仕事帰りに神田北乗物町の小さなタイ食堂「プリックプリックタイ」に出かけてきた。夕方から夜の早い時間は「ハッピーアワー」で「タイ惣菜+タイビールで500円」などの心惹かれる企画も充実している。女性誌「Hanako」のアジア料理特集で「ガパオライス」が紹介されたこともあり、その反響も上々だという。女性客も多いそうだが、見かけない男性客の同業者っぽいお客さんも一見さんで増えているとか〜。

プリック3

写真はこの日テイクアウトした「ガパオトルティーヤ」。「プリックプリックタイ」の「ガパオ炒め」は豚肉の「ガパオムー」。豚肉ならではの脂の旨みと、ガパオならではのスパイシーなバジル香が交わることで、「豚脂に包み込まれるような旨み」が生まれる。私自身も、このブログをご覧いただいている方にはお判りの通り、「ガパオ炒めのおいしい基本は豚肉(※鶏肉よりも)」だと感じているので、「プリックプリックタイのガパオ炒め」にハマってしまうのである。

プリック2

続く写真がそんな「豚肉のガパオライス」のツマミ系メニューのミニサイズ。アルコールと一緒に注文したもので、通常の半分ぐらいのサイズ(ガパオ炒め自体は半分以上ある気もする)。ガパオ炒めとアルコールとの相性も良い。豚肉片とトウガラシ、そして主役のガパオの葉と少しのタマネギぐらいのシンプルなスタイルなのが、いい意味でタイ式に近いし、「ガパオ炒めはビジュアルや派手な色使い(レッドパプリカやイエローパプリカなど)よりも味が決め手」なのだ。



関西出張帰りにJR新大阪駅ナカの「野菜を食べるカレーcamp エキマルシェ新大阪駅店」に寄ってきた。「エキマルシェ」は新大阪駅在来線の駅ナカなので、新幹線改札に向かう途中にある(※これをうっかり忘れて直接新幹線改札に入場しちゃったことが多々ある)。今回もしっかり在来線から乗り換え、「カレーcamp」へ。注文したのは「牛すじのカシミールカレー」を辛口でリクエストした(「5辛で!」とお願いしたつもりだが、「元々辛いのをさらに辛くするんですか?」とか聞かれちゃって、「そういうことです」と答えてみたもの。

牛すじ1

とりあえず「パクチー別盛り」で箸休め的にサイドメニューも頼んでみた。本家「デリー」の「カシミールカレー大好き」な私からすれば、「カレーcampのとろみ(粘度)があるカシミールカレー」がとても不思議だし、それもこの「カシミール」を食すのも3回目だが、なぜだか毎度新鮮な気持ちになる。これはたぶん、毎回具のバリエーションが違ったり、今回のように生たまごが落としてあると、「どんな味になるんだろう?」と興味が湧いてくるからかもしれない。

牛すじ2

そして肝心の「カシミールカレー」も、牛すじとの相性は良いし、「カレーcamp」ならではの野菜とのバリエーションもすんなりと楽しめる味。ただ、「本家カシミール」のような、尖ったホット感のある辛さではなく、じわじわと後からくるタイプ。好みの味ではあるが、やはり「本家カシミール」とは「同じ方向性だけど違う味」であることは間違いない。それでも個人的には「カレーcamp≫ロイホ」なので、まずまず好みの味となる。「カシミールカレーで生たまごを混ぜながら食べる日が来る」とは思わなかったが、「これもアリ!」なのかもしれない。

大阪滞在時に初訪問したのが、曽根崎新地の「渡邊カリー」。昨年末「ジャパニーズカレーアワード2016」の選考時に、関西カレー界の雄「うまから手帳のK1郎さん」(こちら)が推していたのが気になって、めったに食べない「カツカレー」を目当てに初訪問した。「カツカレーといえばカツカレー。でも一般的なカツカレーではない」というコメントの意味を目の前に運ばれてきた逸品の登場で、見た瞬間に納得してしまった。

カツ1

写真がディナー時限定メニューの「プレミアムとんかつカリー」(辛口、ライス普通+トッピングのハラペーニョ、ピクルス)。まずは肉厚の「とんかつ」がすごい。「カツカレーのとんかつ」とは一線を画すかのような、衣からしてスパイシーさがあるし、粉チーズも練り込んであるとのことで、「カツを食べたのに、豚肉の旨みのあとからチーズのコク味が追いかけてきて、さらにスパイシー」という「お初のカツカレーのカツ」に魅せられた。「お好みでミントソースを〜」との「追いミントソース」もチャトニのような感覚だった。

カツ2

カレーソースもサラッと系で、ポークキーマにダールカレーの合がけ部分やパクチーの香味とのバランスもとても良く、見た目以上に食べ口が軽い。辛さも辛口でも尖った系統ではないので、「とんかつの肉の旨味」を味わい楽しみつつ、「カレーを飲みながら、ハイボールも飲んじゃう」みたいな邪道な食べ方でも充分に楽しめた。

先週末に東京・田端の「ポム タイ料理」で、タイ南部の港町スラータニ出身の元タイ大使館調理人(東京)だったオーナーシェフ・ポムさんが作る南部料理の数々を楽しむ機会に恵まれたが、南部ならではのウコン(カミン)入りのスープ「ガイ・トム・カミン」が参加メンバーの皆さんから絶賛された。私は2度目の喫食機会になったが、前回同様に、クリアスープでもタクライ(レモングラス)などタイハーブの香りとともに、タマリンド(マカーム)の酸味もあわせ持つ独特の風味に魅せられた。(※写真は前回初めての時のもの)

ポム ガイトムカミン

タイハーブとウコン(カミン)独特の香味&苦みと酸味はこれまでのタイ料理のスープでは感じたことがベクトルの味。そして、「きっと二日酔い知らずなんだろうなぁ〜」とか期待しちゃったが、この夜はハシゴで結構飲んだ割には、意外に二日酔いもなく、「カミン効果?」を身をもって体験した。

うこん3

そして、つけディップ「ナムプリック」の野菜として生ウコン(カミン)が出てきた時にはタイ料理の奥深さと「生ウコンを生食しちゃうなんて〜」と大感激したのを覚えている。タイ南部のナムプリック「タイプラー・クン」(魚の臓物=腎臓入りをエビとともにナムプリックにしたもの)でかなりの辛さだったのが、さすがは南部式である。



週中から四国・関西出張に出ている。羽田空港第一旅客ターミナル(2階)で前から気になっていたカレーうどん専門店「cuud(クウド)」に初入店した。ひらがなの「か」の文字が踊るノレンをくぐってみれば、空港内の喧騒とは無縁の黒を基調にした「和空間」が広がっている。

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メニューは「カレーうどん」「トマトカレー7うどん」「ハーフ&ハーフ」の3種類のみ。今回は「カレーうどん」に「温野菜」を添えてみた。まずは「カレーうどんのつゆ」をひと口。しっかりとした和の出汁風味が感じられ、思いのほか「辛め」である。「ん?。この本格的な辛さとスパイシーさで皆さんは大丈夫なのだろうか?」と思ったぐらい。もちろんお願いすると、「チリペッパー」&「七味唐辛子」はカウンターの中から出てくるのだが、普通の辛さが好みの方ならば、不要ぐらいの辛さレベル。

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添えられた「だし」にくぐらせるのも良いし、「白米」と一緒でも楽しめる。箸休めの「野菜のピクルス」も、ズッキーニ、トマト、ダイコン、カリフラワーの組み合わせだが、これが「カレーうどん」に合う。うどんはやや細めの丸麺で、「コシよりもカレー出汁との絡み重視」といったところで、なかなか美味い。




「タンドリーチキンが食べたいなぁ〜」という衝動に襲われ、仕事帰りに「デリー上野店」へ。値段据え置きの「タンドリーセット」に、カレーは「カシミールカレー(ポーク)」のベリーベリーホットでお願いした。こちらでのタンドリーチキンはカレーよりも先に運ばれてくる。

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「デリー上野店」はキッチンが狭い事情もあって、インド料理店でのタンドリーチキンには必須の「タンドール窯」はないが、「タンドリーチキンソースで骨なしチキンをオーブンで焼き上げる」手法で提供される。チキンのジューシーさはもちろんだが、この「タンドリーチキンソース」が、「これだけでライスにかけて食べたい〜」ぐらいのおいしさなので、すでにこのソースにハマりまくっている私は、「チキンをたいらげた後のソースを、スプーンですくってライス皿に!」のパターンを毎度毎度行っている。

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「カシミールカレー(ポーク)」とテーブル常備の「タマネギのアチャール」をライス皿に盛ってみたが、タマネギの左端にはしっかりと「タンドリーチキンソース」がかかっている。「タマネギのアチャール」とソースを合わせても美味だし、ここにレモンを搾りかけても美味い。

東京メトロ仲御徒町駅至近の南インド料理「ヴェヌスサウスインディアンダイニング」にランチ訪問してきた。ブログ紹介で「7食め」だし、実際の訪問は9回目になる。こうなるとホール担当だけでなく、キッチンのコック氏も顔を覚えてくれているので、「コンニチハ〜」で入店するとホール担当よりも先にコック氏が出迎えてくれる。今回は「2ベジ・2ノンベジ+ラッサムスープ」のBセットでオーダー。この日の日替わりには「ニボシ・ポテト・クルマ」なるカレーもあり、食前からちょっと楽しみ〜。

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2ノンベジは「ニボシ」と「マトン・マサラ」、2ベジは「ダール・パラク(マメとほうれん草)」「ベジタブル(ニンジン、インゲンがメイン)」で、ブレッドを「チャパティ」でお願いした。まずは「ラッサムスープ」で胃袋にヤル気(食欲)の信号を送り込む。例によってのすっぱ辛さとともに、ブラックペッパーのシゲキも加わり、喫食準備もオッケー。ベジ系もやさしい味わいなので、野菜そのものの甘さや旨みが伝わってくる。とりあえずベジ系を最初にある程度たいらげ(ラッサムとともにライスにぶちまけ、混ぜる)、続いてノンベジ系へ。

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中央が「ニボシ・ポテト・クルマ」。干した小魚が「何のニボシ」だか聞くのを忘れたが、いやいやカレーに上手に出汁感が出ているし、それでいて小魚にも旨みが残っている。ポテトがクセがないので、よりニボシの味が強調される。「和印が融合した南インドのカレー」っぽくて、結構ハマりそうな味だった。「マトンマサラ」も辛口でリクエストしたが、辛さとともにグリーンカルダモンによる爽快なスパイシーさも追いかけてきて、こちらもいつもながらのおいしさだった。



JR御徒町駅前は吉池ビルの飲食店街にあるインド・タイ料理「ディップパレス」にランチ訪問した。あえてタイ料理を外して、メニューで気になった「チキンビリヤニ」を頼んでみた。もちろん「インド米バスマティー」を使っていることを確認してのオーダー、待つこと15分ほどで運ばれてきたのが写真だ。

ビリ2

見た目の感じは「チキンビリヤニ」。一応、「ライタ」代わりのプレーンヨーグルトも添えてある。コメももちろんバスマティーだったのでひと安心。ただし、こんもり盛られたセンター部分からは大ぶりの骨付きチキンが乗っかっており、ボリュームはそれほどでもない。

ビリ3

食べ始めてみると、色味と同じように、味のついている部分とまったくついていない部分、さらにはカレーがまったりと絡まっている部分とが共存して盛り付けられているような「不可思議なビリヤニ」だった。最近は「インド米使用のビリヤニ」が珍しいメニューではなくなり、ランチでも1000円前後で食べれる店が増えてきたが、明らかに「炊き込み」ではなく、「カレーソースと和えて炒め混ぜしたスタイル」で出てくることも多い。

もちろんひと昔前に出ていた「日本米をカレー炒飯のように炒めたオイリーなビリヤニという名の食べ物」よりは、はるかにおいしく食べれるのが、今回のような「和え混ぜスタイル」。それでも「同じ皿なのにぬるい温度と冷たい温度」の部分が共存していたり、人工的な「ビリヤニ感」は否めず、「おいしいと言われれば問題なくおいしいけど、まあ『おいしい』ぐらいの感じ」なのである。

タイ料理「ポム」(田端)で、「元大使館調理人のポムさんが腕をふるうタイ南部料理を食べる会」にお誘いいただき(※タイ料理教室「ティッチャイタイフード」の皆さん、こちら&ご同業タイファンのクンプーさん こちら)、ポムさんの「タイ南部スラータニの味」を楽しんできた。教室のツアーで、スラータニの街に出かけたことがある生徒さんも多く、ポムさんに「スラータニに行ったことがある人が今日はたくさん〜」みたいな話をふってみると、こぼれそうな笑顔で、「おいしいスラータニの味を作ります」と返ってきた。

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特に感激したのは南部のインド料理「ビリヤニ」似のタイ式炊き込みご飯「カオモッガイ」。これまでもポムさんがどんな「カオモッガイ」を楽しませてくれるのかが気になっていたが、合わせるナムチムも「ミント」ベース、薬味の「アチャー」も添えられ、タイ米「カオホムマリ」の炊き加減が素晴らしく、揚げたニンニクの香りと、骨付きチキンのジューシーさもなかなかにー。

ポム ホーモッククロック

もちろんサバの身入りのレッドカレーの魚のすり身蒸し「ホーモッククロック」も登場(※写真を撮り忘れたので、こちらは前回の訪問時のもの)。「ポムといえば、ホーモッククロック」がイチ推しだと認識していた私だったが、ポムさんの推しは意外にも南部ならではの激辛ひき肉炒め「クワクリン」なんだとか。ひとくちサイズの食べやすさといい、トッピング刻みのバイマックルー(こぶみかんの葉)とレッドカレーの風味、サバのうま味が口中全体に一瞬にして広がるのが、「ホーモッククロック」の醍醐味で、個人的にはやっぱりイチ推しだ。

ポム3

そんな「クワクリン」も、参加メンバーの皆さんからの評判は高く、「南部仕込みの辛さ」での供し方はこの小宴ならではだったかもしれない。この「クワクリン」ならば、タイ米も欲しくなるし、スパゲティに絡めてもイケそうだし、ドッグパンにはさんでも旨そう〜。ポムさんの推しの意味を再度実感した。

17年8月26日にオープンしたオーストラリア・シドニー発のモダン・タイレストラン「ロングレイン」(東京・恵比寿ガーデンプレイスタワー39階)に再訪してきた。週末のディナー時だったが、店前には行列ができており、店内も予約客でほぼ満席に近かった。今回は「ロングレインのタイカレー3種食べ比べ」でお届けする。日本のタイ料理とはまた違う、豪州ならではのこだわりも垣間見られ、なかなかの奥深さである。

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「海老のグリーンカレー」(ゲーンキョワーン・クン)は前回訪問時の写真だが、今回もタイハーブの香りが豊かで、ひと口味わうごとにささざまな香りが複雑に絡み合う。トッピングのタイバジル(ホーラパー)とタイレモンバジル(メーンラック)の合わせ技は、日本ではほとんど見かけないスタイル。タイレモンバジルの香りは、「ガパオとホーラパーの中間ぐらい」なので相性はなかなかのもの。ここに刻んだこぶみかんの葉(バイマックルート)の香り押しが入ると、さらに心地よい。自家製のカレーペーストもくどくないので食べやすい。

ロング レッド

続いては「ビーフのレッドカレー」(ゲーンペッ・ヌア)。さすがオージービーフの豪州ならではのメニュー。ここにもタイバジル(ホーラパー)が彩りを添える。レッドカレー自体の方向性や味の加減は日本のタイ料理店に似ているスタイルだが、サラサラ系ながら味が濃厚でしょっぱさが強め。ライスとともに食せば問題なしだが、やはりオージービーフがメインであり、主役はレッドカレーではなく、ビーフであることは間違いない。

カウンターカレー専門店の新店「カレーや キッチンカナメ」に初訪問した。ロケーションで言うと、最寄りの駅はJR総武快速線新日本橋駅。ここから歩いて3分圏なので、東京メトロ小伝馬町駅&三越前駅からも10分以内圏だ。オープンしたのは17年7月中旬なので、ちょうど1ヵ月ちょっと前のこと。

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メニューは、毎日いくつかの日替わりカレー(この日は「コロコロうずらフライカレー」「ほうれん草のバターソテーカレー」)と「三元豚カツカレー」「夏のスパイシーカレー」「カレーの王道チーズカレー」など。そしてメインのトッピングとして、ポークハムかチキンハムを選ぶスタイル。

かなめ2

洋食出身のご主人が作るカレーは「欧風」がベース。ただ、50円増しながら「辛口」にもしっかりと応えてくれる。となれば、「夏のスパイシーカレー」を「辛口」でお願いし、「ポークハム」をトッピング〜。写真で見ての通りで、千切りキャベツに針ショウガが添えられている。欧風のコク味に「スパイシー&ホット」の絡みのカレーソースはとても食べやすい。いい意味でクセがないので、具のバリエーションも自由自在だろう。


仕事帰りに池袋西口で食事を済ませ(※「火星カレー」の日、こちら)、「そういえばバーンカオケンはどんな感じだろう?」と寄ってみることにした。「バーンカオケン」は、日本唯一のタイの生菓子カノム専門店だった「バーンカノムタイ」が業態変更して「タイ料理惣菜弁当専門店」となった店。オーナーは変わりなく、近くのタイ料理「ピラブカウ」だ。

カオケン1

ちょっと店内のぞき込むと、簡易テーブル席はすでに埋まっていたほか、「タイ料理惣菜」を選んでいる先客も数人。平日の夜でも結構な繁盛ぶりの様子だ。この日は中で「軽く飲んでつまむ」のをあきらめ、店頭で弁当を買って帰ることにしたが、選んだのが写真の「パッタイ&ガパオ炒飯弁当」。目玉焼きカイダーオも、しっかりと揚げた堅焼きタイプで添えられていた。

カオケン2

「パッタイ」も意外にオイリーさは抑えてあるようで、さすがは弁当惣菜専門店。もちろん甘酸っぱい麺の絡み(米麺クィテイオは太麺のセンヤイ)もまずまず。また、「ガパオ炒飯」もいい意味で無難な味付けで、これでワンコイン500円ならばコスパ優等生ではないだろうか。

ご参考まで、前回の「ガパオ炒め弁当」の写真が2枚めだが、大ぶりカットの鶏肉とタケノコ&ガパオの組み合わせは、タイ料理店ならではのものだし、弁当だと細かいひき肉スタイルだと食べにくいし、肉汁も外に出てしまうので、これぐらいの大ぶり肉片が理にかなっている。




写真はタイ料理の健康ハーブスナック「ミャンカム」である。つる植物である「チャップルーの葉っぱ」を、、ココナッツを炒ったもの、ピーナッツ、ホムデーン(アカワケギ)の輪切り、マナオ片(タイのライム。すっぱさ+爽快感とすこしの苦味アリ)、プリック(生のトウガラシ)の輪切りなどを「バイ・チャップルー」で包みこみ、中央のマカーム(タマリンド)ベースの甘酸っぱいナムチム(タレ)をつけて楽しむーもの。

チャップルー1

アペタイザーとしても人気で、先日お知らせした恵比寿ガーデンプレイスタワーにオープンしたオーストラリア発のタイ料理「ロングレイン」でも看板メニューとして供している。シドニーの本店でも大人気だそうで、そのまんま日本に持ちこんだメニューだという。

ところが、ちょっと気になったのがこの「チャップルー(ハイゴショウ)」を、「プルー(キンマ、ベテルリーフ)」として記載する動きが見られたからだ。ちょうど「Hanako」で「今、食べたいのはアジアごはん」の特集号が発売中だが、「ミャンカム」に使われている葉っぱを「ベテルリーフ(キンマ)」として紹介していた。

以前、「ミャンカム」の葉っぱの表記に関してこのブログ内でも教えていただいたことがあり、「キンマ噛みはIARC発がん性リスクのグループ1、すなわち『発がん性確実』です」というもの。そんな葉っぱをアペタイザーとして、タイ現地でも日本でも使うわけはないだろう。

ロング3

(※写真は「ロングレイン」での「サーモンのミャンカム」=もちろん「チャップルー」です)

(※タイ現地でも昔は「キンマーク」という習慣があったという。現在でも農村地帯でまれに見かけることがある。「たばこの葉&ビンロウの実、キンマの葉、石灰の粉を混ぜてクロックでたたいてつぶしたものを噛む」もので、嗜好品として親しまれていた。噛むと口中が真っ赤になる。
この時の主役の葉が「バイ・プルー=ベテリリーフ」。
「チャップルー(ハイゴショウ)」とは、ともにコショウ科コショウ属なので近い種類だが、「チャップルーの葉はやわらかく、プルーは固い」。とても飲みこめない)

池袋西口(要町寄り)に新店「福 タイ料理」がオープンした。ブログコメントで「タイ料理新店間近情報」をいただき、晴れて開店となり出かけてきた。外観でもお気づきかと思うが、通常のタイ料理店とは趣が異なる店構え。一目で中国系の流れが感じられるが、「バンコクのチャイナタウンなどとも違うなぁ〜」などと感じながら入店した。


ふく1

ホールの担当は中国系の方と日本人。念のため、「コックさんはタイの方ですか?」と聞いてみると、「タイ人です」とのことで、なんとなくホッとした。ランチメニューから選んだのは「鶏肉のガパオライス」。「辛口」「目玉焼きカイダーオのタイ式」「ガパオ多め」などのリクエストが通るか不安だったので、厨房が見えるカウンター席のラッキーポジションから、調理補助らしきタイ人のお母さんにタイ語で通してみた。ホールの方の話だと、タイ人スタッフは日本語はほとんどわからないとの事だった。

ふく2

で、待つこと5分ほどで運ばれてきたのがこちらの「鶏肉のガパオライス」。粗みじんの鶏肉片にほど良い辛み、そして好みのタイプだったのは、調味料に頼りすぎない炒め重視の加減で、しょっぱ過ぎず、うす味すぎずの味付けで、タイ米「カオスワイ」の炊き加減も、かた過ぎず、やわらか過ぎずでとても良かった。肝心のガパオの葉もほど良いボリューム。生葉ではなさそうだが、「ガパオライスの完成度」としては上々だと思う。

今回のタイトルに関して、普段ご覧いただいている方にしてみれば、「ガパオライスのガパオって、タイのホーリーバジルという葉っぱのこと(※正確には葉っぱだと「バイガパオ」だけど」であることは、あたりまえの話でご存じの方が多いと思う。あえて書いてみたのは、今夏に入って複数回、「ガパオライス」を食すときに店のスタッフの方と妙なやり取りがあったからだ。

ガパオなし2

たとえば、写真のレベルの「ガパオの葉がほとんど使われていないガパオライス」が出てきた時などに多いのだが、「すいません。『ガパオライス』を頼んだんですが、『ガパオ』がほとんど入っていないんですが?」とこのケースの場合は必ず店の方にひと声かけるようにしている。

ところが〜である。怪訝そうな表情を浮かべ、いかにも「なに言ってるの、このお客」ぐらいの勢いで、「当店のガパオライスになにかご不満がおありですか?」とか返されてしまう。私も最初は、「なんでガパオライスにガパオが入っていない」ことが伝わらないのか疑問に思っていたのだが、複数回あると、「もしかして、料理名として『ガパオライス』として自然と覚えてしまっており、ひき肉と野菜の炒め物で目玉焼きがのっているごはん」としか認識していないのではないか。つまり「ガパオ=タイのホーリーバジル」であることを知らないゆえに、会話が成り立たないーというものだ。


ガパオ4

また、「ホーリーバジル=ガパオ」であることが、「スイートバジルも同じバジルだからガパオでいいじゃない〜」みたいな風潮も出て来ており、ちまたで増えている「ガパオ炒めにパクチートッピング」も困るけど、「正しいタイ式ガパオライス」が、「ざっくりガパオ風ライス」のように広義での認識も広まりつつある。「ガパオとは、東南アジア原産でシソ科メボウキ属で、和名カミメボウキ=神目箒、英名ホーリーバジル」であり、写真のようにギザギザの葉っぱが特徴であるーことを改めて書いてみる。

週末の夜に池袋西口のドライカレー専門店「火星カレー」に出かけてきた。今回は個人的なミッションがある。店長さんから「辛さ冥王星×3倍の成功者は未だいない」と聞いてしまったからだ。「大好きな火星カレーなので、辛さにチャレンジしてみよう!」ぐらいのノリで、ついつい頼んでしまった。

火星1

一応、「本当に作って大丈夫ですね?」と念を押され、「お願いします」と答えた「草+豚+焼きチーズ+辛さ冥王星×3」がこちらの写真。パウダースパイスでの辛さ調整なので、ジワジワとホットな辛さが広がってくる。「焼きチーズと草のほうれん草での合わせ技なので、本来の冥王星×3」よりも、ハードルは低めに自分で武装してしまったかもしれないが、「単純に草と焼きチーズの組み合わせが、『火星カレー』での自身の定番」なので、好きなトッピングでチャレンジしてみたーというのが本音である。

火星2

「辛さの中にもうま味アリ!」というのが「火星カレー」なので、もちろんイヤイヤの「冥王星×3」ではなく、草のほうれん草と混ぜながら、豚肉片をしっかりと味わいつつ、焼きチーズもセットで食べ進む。イヤミの辛さではないので、とっつきにくいはずもなく、「水も合間に飲まず、顔から汗を出さずにー」完食させてもらった。

今週の東京は再び夏が戻ってきた感じで、最高気温も久々の35度超を記録した。なんとなく温かいものを遠慮したくなり、たまたま「ハラペーニョ冷やかけそば」のメニューを見かけたJR上野駅前の蕎麦バル「喜乃字屋」に入店した。ランチだったが、店内はほぼ外国人観光客の皆さんでにぎわっていた。雰囲気もテーブル席はあるものの、ほぼ立ち喰いの店と変わらない。

ハラ1

写真が「ハラペーニョ冷やかけそば」。残念ながらグリーンの色合いは青ネギで、ごまだれのようなタレが「ハラペーニョ味」なのである。日本そば店での辛い系統のメニューとしては斬新だし、意外に名ばかりに聞こえてきそうな辛さも、「それなりに〜」(※私が「辛くない〜」と書いても説得力ゼロに近いので、「それなりに〜」とさせてもらいました。)

ハラ2

もちろんテーブル常備の七味も足しつつ、ハラペーニョダレと合わせてそばをつるつるっと〜。「タレはほんのり辛く、逆にそばの持つほんのりした甘さが引き立って出てくる」感じ。このミスマッチ感は不思議で、初めての味なのだが、これが心地良い。外国語と相席での喧騒感が漂う店内の雰囲気もミスマッチだが、あまり気にならなかったのは、この味に助けられたにほかならない。



17年8月26日にオープンするオーストラリア・シドニー発のモダン・タイレストラン「ロングレイン」の内覧会に出かけてきた。場所はフロアがリニューアルする恵比寿ガーデンプレイスタワー39階で80席を超える大箱だ。「オーストラリアでタイ料理」とはピンと来ないかもしれないが、こちらも「日本でタイ料理」なわけで、シドニーの人気店が三越伊勢丹トランジットの新業態として上陸したのだという。

ロング1

24日に行われた内覧会での「海老のグリーンカレー」の写真がこちら。トッピングにふんだんに使われているタイバジル「ホーラパー」の香りが鮮烈!。これを見た瞬間に、オージーアレンジが加わっていると聞きながらも、ベースにしっかりとしたタイ料理があることが伝わってくる。タイ茄子「マクアプロ」、苦い小茄子「マクアプワン」も入っているし、ペーストはもちろん自家製にこだわっているという。試食した限りでも、香りが華やかで、キレがある。辛さはやさしめではあったが、オーストラリア発のプライドが垣間見れたような〜。

ロング2

また、もうひとつ驚かさせてもらったのが「ミャンカム」。タイ現地ではチャップルーの葉っぱ(和名=ハイゴショウ)にいろいろなタイハーブやタマリンドジャムなどを包んで楽しむ「タイスナック」感覚でテイクアウトする女性を多く見かけるが、そんな味がシドニー本店での創業当時からの看板メニューのひとつなのだという。
とにかく鮮度が良く、私自身も久々の「ミャンカム」にテンションが上がった。
(※タイの薬用ハーブ「チャップルー=ハイゴショウ」 15年12月 こちら

17年8月1日にコンビニの「ローソン」限定で新発売された「グリコプリッツ パクチー」(江崎グリコ)を実食してみた。発売当初は結構品切れだったが、最近はようやく店頭でも見かけるようになってきた。「グリコプリッツ」といえば、タイ料理関連では、「バラマキ用お土産」の定番としておなじみの「トムヤムクン味」、「ラープ味」でも定評があるが、今回の「パクチー」も「さすがはグリコ!」と思わずうなってしまいそうな完成度である。

パクチー1

このブログでもたびたび「今のパクチー人気に物申す!」的な、日本向けに品種改良され、クセも香りも弱い「日本人向けのヘタレなパクチーブーム」には少々うんざりしてきたが、今回の「グリコプリッツ パクチー」は意外にもなかなかの香りが出ていた。製品パッケージには「パクチー8%使用(生換算)」と表記されているが、単に「香料」や「乾燥パクチー」を使っただけではなく、「生のパクチーリーフを使うことで、パクチーの持つ香り高く奥深い味わいを再現している」のが大きな特徴となっている。

パクチー2

また、「生パクチーの香り」だけではなく、スターアニス、アニスシード、フェンネル、シナモン、クローブ、山椒とスパイスも各種使われており、これならばアルコールのアテにもピッタリではないだろうか。どっかのタイ料理店でツマミで出してくれたら、ありがちの「エビせんべい」よりもいいかも〜である。
これで税別110円なのだから、怪しさと中途半端がつきまとうちまたの「日本のパクチー商品」とは一線を画しつつ、コスパも最強レベルなのがうれしい。

アキバ電気街のカレー専門店「ラホール 外神田店」に仕事帰りに出かけてみた。「いつものようにブラックカレーっを辛さ30倍ぐらいで〜」の狙いだったが、券売機に新メニューが加わっていることに気づいた。その名も「ブラックドライカレー」。これは食べるしかないでしょう。さっそく予定変更し、この「ブラックドライカレー」を辛さ30倍、ほうれん草トッピングで食券を購入した。

ラホール ブラックドライ1

なぜに「ほうれん草をトッピングしたか」といえば、単純に「色映えしないから」。確かに、ほうれん草のあるなしでだいぶ印象が違うかもしれない。
肝心の「ブラックドライカレー」の味はというと、「ラホールのブラックカレーをドライカレーで炒めてみれば、こんな味になるんだなぁ〜」というもの。変わり映えしないコメントで申し訳ないが、ややガーリック香のある「ブラックカレー」の特徴が出ているし、「ストレートな辛さのあるドライカレー」でもある。

ラホール ブラックドライ2

トッピングの温泉玉子を崩しつつ、ほうれん草と「ブラックドライカレー」を合わせながら食べ進む。「ラホールのブラックカレー」は、DNA自体は「デリーのカシミールカレー」にあるとされる。本家「デリー」には「カシミールカレーのドライカレー」はメニューに存在しないので、ある意味「カシミールカレー系のドライカレー」としては希少な存在なのかもしれない。



3日前に、JR埼京線板橋駅&都営三田線新板橋駅前のタイ料理新店「クルアチャオプラヤー」のオープン初訪問記をお届けしたが(こちら)、「タイ料理弁当がワンコイン500円也〜」と聞き、さっそく利用してみた。生真面目な店の姿勢なのか、「このガパオライスのレベルで500円」なのはありがたい。

チャオ2

主役のガパオ(タイのホーリーバジル)のボリュームもますまずだし、なにより生葉使用であり、特徴のスパイシーなバジル香もしっかりと感じられる。ほど良い鶏肉片のみじん切り加減も良し、辛口リクエストにも「トウガラシを炒めつつ、咳き込みながら」作ってくれたので、辛さの満足度も高い。

チャオ1

目玉焼きカイダーオも、「タイ式堅揚げ焼き」もごらんの通りのていねいさ。これも焦がし過ぎずに作ってくれた。もちろん前日夜に訪問しているので、「2回目のお客」「カタコトのタイ語を使うお客」で顔を覚えてもらったことも(※写真も撮ってたし)良い方向に働いたのかもしれない。ライスもタイ米カオスワイだし、これで「500円」は正直ありがたい。

池袋西口の「本気カレー」(※「本気」と書いて「マジ」と読む)に再訪してきた。池袋西口を川越街道方面にとことこ歩いて、信号待ち含め徒歩10分ぐらい。「夏なのに梅雨みたい」な東京の今夏なので、10分ぐらい歩いても汗ばむようなことはない。「本気カレー」に着くと、新しいトッピングの「ラタトゥイユ」があるとのことで、「ドライキーマカレー(大辛口リクエスト)+ラタトゥイユ」でお願いした。

マジ ラタ

元々がトマトベースの「ドライキーマ」だけに相性はピッタリ。夏場にはズッキーニはソソるし、パプリカ、ニンジン、タマネギなどがほんのりぬるい感じでトッピングされると、「ドライキーマ」が引き立つ。粗みじんのひき肉と混ぜ合わせながら、「10分歩いて来てよかった〜」とやさしい味わいの余韻を楽しみながら食べ進む。

本気1

前回のしめじがメインの「キノコトッピング」もなかなか良かったが、今回の「ラタトゥイユ」も大当たりではないだろうか。シンプルな「ドライキーマ」だからこそ、トッピングも多彩にアレンジできる。もちろん「ドライキーマ」単独でも満足度は高い(※今も変わらずランチならワンコイン500円也〜)。ついついこの味が食べたくなり、池袋西口を歩いて来てしまう。


タイ料理のチキンライス「カオマンガイ」。夏場の食欲がイマイチ乗らない時にもガッツリ食べれるし、タレのナムチムにもほんのりガーリックが香っていたりすれば、スタミナ源としてもピッタリだ。これはタイ現地ではありえないパターンなのだが、日本ではこの「カオマンガイのごはん」を炊き上げてからお客に出すタイミングで「ガーリックオイルをまわしがけした代物」に何度か出くわしたことがある。
(※写真はタイ・バンコクの「カオマンガイ専門屋台」での「カオマンガイ」。しっかりと、「パクチーのせる?のせない?」と聞かれたので、この時はのせてもらった。デフォでは入らない店も多い)

カオマンガイ 屋台

この「ガーリックオイルまわしがけ〜」に関しては、ある意味確信犯的な罪深さも伴っている。というのも、「カオマンガイのマン」のコトバの意味は、「脂で包み込む」というもので、「丸鶏をしっかりと使ってゆでた鶏のスープで炊いたタイ米」であれば、自然と鶏脂に包み込まれ、あのしっとり加減も生まれるわけだ。

カオマンひどい1

ところが、こちらの写真の店(※羽田エリア)では、明らかにチキン片の上からドレッシングのように「ガーリックオイル」がぶっかけされていたのである(※さらなるオチはチキン片の一部はフローズンチルドの食感だった)。案の定、ライスもオイリーでべちょべちょの部分もあったし、さすがに「ごはんにガーリックオイルをかけて食べる」習慣は私にはない。あげくにトッピングには大量の「水菜」。以前アジア系料理店で「ガパオの葉」の代わりに「水菜」を使っている店があったが、この店も五十歩百歩である。



1ヵ月ぶりに新板橋駅経由で帰宅するタイミングとなり、「ミャンマー料理ミョーミャンマーで軽く1杯」と店前に出かけてみたが、その手前の段階でタイ国旗がなびいていることに気づいた。そう、いつの間にか「タイ料理クルアチャオプラヤー」という新店がオープンしていた。となれば迷わず入店だ。午後7時手前の時間帯で先客はなく、店のスタッフさんは店内装飾関係の工事をしている最中だった。

クルア1

それが午後8時過ぎの帰りには、1階はほぼ満席で外テーブルも出し、2階にも来店客〜とオープン早々からにぎわっている。入店したタイミングでは私しかいなかったのでホールと厨房のタイ人スタッフと話をすることができた。コック氏は東北部イサーンの入り口の街コラート出身、ホール兼厨房の日本語が上手な方はイサーン南部のブリナム出身だそうで、「コラートもブリナムも行ったことがあるー」と話したら、「コラートは珍しくないが、ブリナムに行ったことがある日本人にはほとんど会ったことがないー」と返ってきた。

クルア2

私も仕事で出かけたことがあるだけなので(※タイ米「カオホムマリ」の産地視察)詳しくはないが、永遠と続く赤土と赤牛&米の田んぼのイメージ〜みたいな話をした。イサーンのコンビなので、そこはイサーン料理から注文。豚首肉の炙り焼き「コムヤーン」がメニューにあったので、少しアレンジしてもらいヤムである「コムヤーン・ナムトック」をタイ仕様の辛さ(タイ人向けの辛さ、「イサーン人向けじゃないよー」とか冗談を交えつつ)でリクエストした。炒ったもち米の粉「カオクワ」の香りも良いし、それなりに本当に辛いし、しょっぱ過ぎずの味も良かった。ちなみにこの盛りで500円とワンコインなのもうれしい。

クルア4

続いてタイ式さつま揚げ「トートマンプラー」を頼んでみたが、「今日はできない」とのことで、アルコールとの相性が良い、タイ式揚げ春巻き「ポーピアトード」に変更した。こちらも2本で500円。タレのナムチムも辛くお願いしたので、プリックボン(乾燥赤トウガラシ)の海となっていた。「ポーピアトード」も仕入品ではなく、手巻きなので手作り感満載だった。

ランチで東京メトロ銀座線三越前駅そばの「台湾火鍋専門店 天香回味 日本橋本店」に久しぶりに出かけてみた。こちらのランチメニューでは、小サイズながら「台湾風豚肉のソボロご飯」として「魯肉飯」が選べるのである。まあ、ちょこっとでも「魯肉飯」食べたいかなぁ〜ぐらいの入店動機だったが、主菜で選んだ「天香薬膳クロレラ麺(辛口)」も後をひく旨さで、気に入ってしまった。

天香1

セット内容はこんな感じ。グリーン色のクロレラ麺(翡翠麺)は、タイ料理でも「タイスキの〆で食べる(こちら)」で、個人的にはなじみがあり、なんとなく魅かれて頼んでみたが、ぼそぼそっとした食感にそそられたし、具で入るタモギ茸&エリンギもいいアクセントだし、キャベツもたっぷり。さらには豚の角煮が結構なボリュームだった。そして辛口と表記されているが、トウガラシ系統ではなく、ブラックペッパーなどによるスパイシー系のものなので、正直辛くはない。

天香2

そしてお目当ての「豚ソボロご飯」がこちら。添えられた青菜、煮玉子をこちらに移して、「どことなく魯肉飯」に自分なりに仕立ててみた。麺をたいらげてから「魯肉飯」に集中。八角風味はひかえめだったが、さすがに台湾料理店だけあって、チープな台湾の専門店風のスタイル(小サイズで具が少なめ)で食べさせてくれた。