◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカン

☆コリアンダー=パクチー☆今日はインド系&カレー明日はタイ料理..毎日スパイシー。どうにもならないこのカラダ...。                      

東武東上線大山駅近くの「タイ風立呑 福道(ひょうたん)板橋大山店」にランチ訪問してきた。場所はネパール料理「マナカマナ」の並びで、5月まで同じタイ料理の「セップイーリードゥー」が営業していた同所。「福道」も練馬店、江古田店が人気の繁盛店だ。

ひょう ガパオ2

ランチセットから「ガパオライス」を選び(※豚肉)、辛口と目玉焼き「カイダーオ」のタイ式揚げ焼きのリクエストをお願いした。カイダーオを作るパチパチ〜っと油がはねる音が厨房から聞こえてくる。しっかり作ってくれている独特の音だが、写真のように「見事なカイダーオ」に仕上がっていた。

ひょう ガパオ1

「豚肉のガパオライス」も、ドライ仕上げで好みのスタイル。しいて挙げれば、豚肉片がもう少し粗みじんなのが好みだが、主役のガパオのボリュームも都内平均よりもかなり多めだし、辛口リクエストにも、写真のように赤トウガラシ片がふんだんに〜。

全国のセブン-イレブンで「 1/2日分の野菜!ガパオ風ライス」(チルド弁当、税込み498円)が18年11月13日から新発売されている。それこそ、ほぼ同じネーミングで「関ジャニ∞監修」(こちら)で発売されていたのが今夏のこと。
(※新商品のテレビCMには引き続き関ジャニが登場、「こんなに本格的〜」とかフレーズが入っている)
中身が当時の「春雨サラダ(ヤムウンセン)」とは変わり、「タイ風野菜炒め(パッ・パットルアンミット)」になっていた。とりあえず、主役の「ガパオ風ライス」が気になったので実食してみた。

セブンガパオ1

弁当フィルム付の見た目からは夏場の商品と大きく変わっていないように見える。また、ガパオ炒めらしき「炒めたひき肉のかたまり」からは、ガパオの葉っぱのカケラのような深いグリーン色もなんとなく、見えるような、見えないような。

セブンガパオ2

レンジ加熱して、パッケージを外してみたのがこちらの写真。パッケージには「ガパオ」や「バジル」の表示は見られず、「ピリ辛野菜鶏肉炒め」と書かれており、どうやら「野菜炒めと鶏肉(ひき肉)炒め」が一体化した形とされ書かれている。ってことは、昨日のブログエントリーではないが「典型的なガパオなしのガパオライスの悪い例」にほかならない。




2018年も残すところあと1ヵ月半を切った。今年も相当な食数で「タイ料理ガパオライス」を食べ、ブログ紹介してきたが、「日本国内でのガパオの栽培」が増えてきたせいか、「ガパオ不在のガパオライス」に出合う確率はだいぶ少なくなってきた。

ワースト2

それでも、写真のようにアジアンエスニックが看板の店なのに、「少量の刻みピーマンとそぼろ鶏ひき肉の炒め物=ガパオライス」とし、1000円近くとる店にも出合ったし、この店でも確信犯的に「写真中央右あたりにガパオの葉のかけら」が使われていた。それにしても、こんなにホワイト系が強い「ガパオライス」にはなかなかお目にかかれない。ある意味、貴重な食体験になった。
(※なぜに葉っぱを使わずに「ガパオライス」とメニュー名につけているのかもナゾではある)

浅草橋駅からもほど近い「インドレストラン アカス」にランチ訪問した。場所は浅草橋2丁目、蔵前小学校の近くだ。最近インド人オーナーにチェンジした店で、そのオーナー氏は、秋葉原のインド料理「アールティ」で長らくホール担当を担っているラールバブさんのご子息のホットラジさんだ。

アカス外観

今回、そんな縁もあって「アカス」に初訪問してきたもの。ラールバブさん自体も東京のインド料理界を長らくリードしてきた「ダージリン」出身で、自身もコック経験も長いので、息子さんにもその技量やツボを伝授している最中なのだという。そんな話を先日「アールティ」で伺い、ブログ紹介がてら食べてみることにした。

アカス1

写真は2カレーの「ナマステセット」。カレーは日替わりの「チキンとブロッコリー」、「ほうれん草チキン」を選んでみた。ナンは気を利かせてくれたのか「ゴマナン」にしてくれたようで+巨大サイズだ。大きなナンだと生地がうすいと冷めるに従って硬化してしまいがちだが、しっかりと生地に厚みがあるため、食べやすいままに食せた。

アカス2

カレー2種も食べやすいのが特徴で、全体的に軽めの食べ口。日替わりはこの日は「ブロッコリーとチキン」だったが、毎日工夫して変えているとのこと。「ほうれん草とチキン」も、ほうれん草の濃度が濃いので素材感が楽しめたし、ナンとの相性も良かった。

久しぶりに代々木のタイ料理「ソムタムダー東京店」へランチ訪問した。昨年9月のオープン時には、アメリカ・ニューヨーク店がミシュラン☆獲得店であることで、大きな話題となった(※当時のエントリー こちら)。今回はレイトランチの時間帯に出かけてみたが、混雑ぶりも落ち着いたようで、ゆったりとその味を楽しむことができた。

ダー グリーン1

「グリーンカレーとソムタムのセット」をそれぞれ辛口でお願いした。タイ現地の辛さも可能との話で、さらにその上のレベルで頼んでみた。まずは写真を。見た瞬間に「グリーンカレーと呼ぶよりも、タイ語のゲーンキョワーンの響きが似合う」確信が。そしてテンションを上げてくれたのが、「おっ!タイ茄子(マクアプロ)が入っている」、さらには「タイバジル(ホーラパー)に仕上げのココナッツクリーム」、「全体の仕上がりも汁ものタイ式ゲーンだし!」と見た目は2018年ナンバー1である。

ダー グリーン2

肝心の味の方も、しっかりと「タイ式」をベースに提供してくれていることが、食べ手のこちらにも伝わってくる。「タイ茄子(マクアプロ)ぐらいでなにをそんなに〜」と思われるかもしれないが、東京都内のタイ料理店ではほとんど見かけない。今年は自家栽培している福岡「ガムランディー」で「ソムタムに添えて」楽しませてもらっただけで(こちら)、タイ現地では「グリーンカレーの必須の具」なので、それだけで喜んでしまう。「タイバジル(ホーラパー)の香り」「ココナッツクリーム」も同様だ。
「ソムタムダー」がランチセットの「グリーンカレー」にこれだけのこだわりを持って提供してくれていることにも驚いたが、姉妹店がミシュランひとつ☆なのがダテではないことにも気づかされた。

東京・十条銀座商店街に台湾小籠湯包専門店「台湾タンパオ」がオープンした。てっきり「台湾発」のチェーンかと思いきや、神戸・南京町発祥で、関西では10店舗ほど展開している。東京は、「アメ横」とご近所の「板橋大山店」に続く3店舗目らしい。オープン直後で、おかず・惣菜のアーケード商店街「十条銀座」でも、持ち帰りとイートインのお客さんでにぎわっていた。

タンパオ外観

看板メニューの「台湾小籠湯包」は6個で410円(税込み)。待つこと10分弱で手元に運ばれてきたが、正直熱々ではなく、ぬるい。さらには「台湾小籠包」のウリだと個人的に思っている「肉汁が少な〜い」。せっかくレンゲにのせ、うす皮に穴を開け、「肉汁」を味わおうと意気込んだものの、「肉汁が少な〜く」って、レンゲに残ったのはほんの少々。そしてどこか均一化された蒸し上げ後の「小籠湯包」は、台湾発の有名店の手包みではない印象を持った。

タンパオ1

まあ、「台湾発の有名店の日本での値段の半値レベル」なので突っ込みはこれぐらいにしたいが、食前に台湾好きとして期待度が高くなってしまい、ハードルを上げちゃっていたのかもしれない。まあ、そう思って「6個410円の小籠湯包」と認識して食べてみれば、コスパは上々なのだろう。

「デリー上野店」で「カシミールカレー」を食べてきた。ここ数年は出かける頻度も高く、10回出かければ「6回がカシミール、2回コルマ、2回タンドリーチキンドライカレー」ぐらいの感じになっている。さらに「カシミール」10回のうち、8回がポーク、1回牛ほほ肉、1回チキンぐらいで、ほぼ「カシミールカレー・ポーク」を選んでいる。

カシ ポーク

なぜ「ポーク」が多いのかといえば、ひとつは「タンドリーチキンセット」で注文するため、「タンドリーチキン+カシミールチキン」のチキンかぶりを避けたいのと、「カシミールのカレーソースと角切りポーク肉」の相性のツボにすっかりハマってしまい(脂身と豚肉片をスプーンで分けて食べる)、オーダーも条件反射的に「カシミールカレーをベリーベリーホットの辛さで。あと、ポークでお願いします」がほぼほぼ〜。

カシ チキン

もちろんチキンは「チキン独特の旨み」があるので(こちらの写真)、もちろん美味さ自体に変わりはないのだが、ついつい「ポーク推し」になってしまう。ところが最近店で食べているときに、ほかのお客さんから、「カシミールカレーのポークで!」とのオーダーが聞こえることが増えてきたように感じられる。きっと上野店では「カシミールカレーのポーク」の人気が上がっているのではないだろうか。

2日連続で「昭和期のカレー遺産」として、東京・新橋の「カレーの店 スマトラ」の「スマトラカレー」を取り上げてみたい。「学校給食のカレー」「小麦粉(メリケン粉)とカレー粉の昭和スタイル」との声も聞こえてくるが、「スマトラカレー」は、意外に「見かけは学校給食のカレー」だけど、食べると「大人味の昭和スタイルのカレー」で、辛党の私にもスパイシーさが感じられる味わいだ。

スマトラ1

写真は「スマトラカレー(カレーのみ大盛り)」と「キャベツサラダ」(50円)。この見た目からして、「クセがなさそう」だけど、食べると不思議と「クセになる」。絶対的な旨さとは別次元の、「カレー好きのためのスマトラカレー」とでも称した方がわかりやすいか。それこそ、食べ終えた瞬間にまた食べたくなるヤミツキ度がある。

スマトラ2

また、カレーの具のメインとなる「豚肉片」と「豚肉の脂」「溶け込んだジャガイモの旨み」がたまらない。食べ進み、テーブルに並んだ「赤シソ漬け」「紅ショウガ」「福神漬け」などの薬味を好みで加えつつ、箸休めに「キャベツサラダ」の取り合わせも、「ザ・昭和のカウンターカレー」そのものだ。

先日、関西の知人のリクエストで新宿西口の思い出横丁に出かけてきた。久しぶりだったが、夜は小路ですれ違う7割ぐらいがインバウンドの外国人観光客の皆さんで、「どの店にも外国人!」といった感じでにぎわっていた。とりあえず、私が案内できるのは「つるかめ食堂」なので、大豆カレー味の名物「ソイ丼」のごはん抜き「ソイのあたま」をツマミにアルコール飲料を。

つる ソイ

「その昔は厚切りの自家製ハムだった〜」なんてことを想い出しつつ、「ソイのあたま」の素朴なカレー粉味の大豆を久しぶりに。ひき肉が絡んだ「昭和から変わらない懐かしの大豆カレー」は健在。「ソイのあたま大盛りで『ソイ丼』が食べたい〜」気分になったが、この日はハシゴ予定で断念。

つる バカ

そしてもうひとつの看板メニュー「バカでアホでフラメンキン」も注文。その正体は「牛肉をベーコンで巻き、ガーリック風味をきかせた天ぷらにしたもの」だ。スペイン語の「牛肉=バカ」「にんにく=アホ」をメニュー名にしたというスペイン好き起点のものだが、「つるかめ食堂」でしか食べれない「スペイン風の天ぷら」もアルコールのアテにはぴったり。邪道かもしれないが、「バカでアホに、ソイのあたまをトッピングして食べちゃったり」(これが相性バツグン!)してみた。

今週は秋葉原のインド料理「アールティ」で、「ディワーリーお祝いターリー2018」が提供されている(※本日11月10日まで)。毎年ターリーの内容が楽しみだが、今年はオーナーのアヌさんの故郷であるインド・ガルワール地方の家庭料理をテーマにしたものだ。(※ガルワールは、インド最北部ウッタラーカンド州西部に位置し、ネパール、チベットと国境を接している)

アールティ ターリー2

「ベジターリー」は、姉妹店の「チャミヤラキッチン」(西日暮里、赤土小学校駅近く)と共通。メニューで楽しみなのは、「マンドゥア キ ロティ」(イネ科植物シコクビエを練り込んだロティ)、また「サブジ」には、山間部で栽培されているスパイス「サキア」を使っているそうで、食前からワクワクしてくる。
(※おなじみの「チャミヤラキッチン」は2013年7月にオープン、当時のエントリーはこちら

池袋西口の「丸井」先、交番そばにタイ料理の新店「ムートーン」(1階はラーメンの「福しん」、2階が「ムートーン」)がオープンした。さっそくランチ訪問し、「ガパオライスセット」(890円、11月末までオープン記念で100円引き)を注文してみた。

ムー2

メニューには「ガパオライス」の表記だけだが、「ガパオライス」は「鶏肉」だった(※店が「ムートーン」なので、てっきり「豚肉」〜と思ったが、違った)。「辛口」「目玉焼きのタイ式カイダーオ」のリクエストも添えた。ミニサラダ、澄ましスープ「トムジュー」付き。

ムー1

主役のタイのホーリーバジル「ガパオ」のボリュームは、オープン記念なのかはわからないが、都内平均を上回る葉量。炒めが強めのドライな仕上げで、個人的には好きなタイプ。「ガパオ」ならではの、スパイシーなバジル香も立っている。「辛口」のリクエストにもまずまず応えてくれている。

10日ほど前に、JR埼京線十条駅前のタイ料理「バンプー」が6月下旬以来、4ヵ月ぶりに営業再開したことをお知らせしたが(※こちら)、新しいコック氏(※東北部イサーンの中核都市コンケンご出身のソムチャイさん)の味を試したくなり再訪した。前回は日替わりにもなっていたイサーン料理「ナムトックムー」をいただいたが、今回は青いパパイヤのサラダ「ソムタム」の、塩蔵&発酵小魚(アンチョビー)の味付けバージョン「ソムタムパラー」を辛口リクエストを添えて注文。

バンプー パラー

辛党のコンケンご出身のソムチャイさんに、「辛口で〜」と頼んだ「ソムタムパラー」がこちら。パラーの香りはクセがあるので好き嫌いがハッキリわかれるが、そこまでのクセはなく、香りを楽しみつつ、辛さがブワッと広がる感覚。ここもポイントだが、主役の青いパパイヤのしなり具合が、「固過ぎず、柔らか過ぎずで、太さも含めちょうど良く食べやすい」。そして、「ソムタムパラー」は一般的なタイ全土で普及している「ソムタム・タイ」とは異なる、東北部からラオスで食べられている「ソムタム・ラーオ」系統のものなので(※辛口リクエストも添えたしー)、辛さレベルはかなりだった。

バンプー クンオップ

お次はエビと春雨の蒸しもの「クンオップウンセン」。エビのエキスや旨みがいかに春雨にしみ込んでいるか〜がポイントで、私の好きなチャイニーズ・タイ料理のひとつである。現地で食べても当たりハズレが極端に多い。そしてその割に日本では4ケタ台であたりまえの価格設定が多く、「なるべく宴会時に頼もう〜」的な流れにしてしまうことが多いが、「バンプー」では写真のフルサイズで790円なので頼みやすい。

肝心の味の方も、「しつこ過ぎず、食べやすく、エビの旨みも上々に」であった。この料理のタイ式製法といえば、「なべ底に旨みと香りを引き出す、パクチーの根っこ、豚バラ肉、ショウガ、ニンニク片」が欠かせないが(※悲しいかなこれさえ使われていない店も多い。ヘタすると市販の調理ソースベースの店もある)、これがしっかりと。さらにプラスアルファならば、タイ産の山椒「マックエン」(こちら)があればベストだが、それはぜいたくかもしれない。

ランチタイムに池袋〜となれば、脳裏に浮かんできたのが「ローストダックごはん」。そう、向かったのは北口のタイ料理「ピラブカウ」である。「日本全国にローストダックを販売している」のが「ピラブカウ」で、日本在住のタイ人の中での知名度は高い。ってことは店で食べれる「ローストダックごはん(タイ語でカオナーペッ)」も看板メニューのひとつである。テーブル席に座った瞬間に「カオナーペッ」を注文し、タレのナムチムを辛口でリクエストした。

ピラ2

やはり「ローストダックごはん」がランチから楽しめるのはうれしい限り。店の造りも含め、この味は「バンコクの裏路地食堂で食べているような」不思議な錯覚に陥りそうなぐらいのタイ式「カオナーペッ」である。フラッシュ撮影すると、よりローストダックの色合いがいいよね〜。
添えられた春雨サラダ「ヤムウンセン」、すましスープ「トムジュー」もタイ料理食堂らしくって、「ピラブカウ」の変わらぬぶれない姿勢もいいよね〜。(※このセット+フリードリンク、デザート付で税込み800円也!)

ランチで湯島のタイ料理「リトルバンコック」へ。場所はカレー好きの聖地である「デリー上野店」のはず向かいの露地すぐとわかりやすい。ランチセットは全品780円のリーズナブルさが光り、「豚肉のガパオライス」の上々さも変わらない。

リトル2

「日本で多いガパオライス」は圧倒的に「鶏肉」だが、「リトルバンコック」では「鶏肉」「豚肉」が選べるのもひとつのウリで、私は迷わずに「豚肉」にした。主役のガパオ(タイのホーリーバジル)のボリュームは、都内平均よりも多めなのもありがたく、味付け加減もタイの醤油シーユーカオのベースなので、クセがなく食べやすい。

リトル1

もちろん「辛口」「目玉焼きカイダーオはタイ式堅め焼き揚げ」のリクエストにもしっかりと応えてもらっている。全体的な印象は「食べやすく、ガパオライス初心者にも好まれるタイ式」なので、いい意味で好感度も高いし、写真のサラダ、スープ、デザート付+ウーロン茶などのフリードリンク+アフタードリンク(コーヒーほか)も付くので、やっぱりコスパも優等生だ。

この日は早朝7時過ぎにJR上野駅へ。時間調整がてら朝食に出かけてみたのが駅ナカ(改札中、パンダ口改札口そば)のインド料理「シターラダイナー」。モーニングセットの「パンダホットサンド」(500円)を早速注文した。パンダの焼き印がおじさんには似合わないが、ホットサンドは「キーマカレー&チーズ」の熱々で、こちらは似合うかも!?。

パンダ2

「パンダの焼き印」も少し年季が入って来たのか、ちょっとずれちゃってるが(※バンコクの街中で見かける退役ファランのよじれたタトゥーがダブって見えたが)、「上野動物園最寄駅のパンダ口改札口そば」にふさわしいモーニングだ。添えられているのは「カボチャのサブジ」。

パンダ1

ホットサンドの中身はこんな感じ。「キーマカレー&チーズ」なので食べやすい。やんわりスパイシーでチーズが絡み、「モーニングカレー」なので軽めもわるくない。惜しむなくは、「よれたパンダ?」かもしれない。

シターラ パンダ

また、以前はこんな感じの「カレー抜きのパンダ焼き印トーストセット」の時もあった。「シターラ」なので、カレー抜きはピンとこなかったが、焼き印は「若干トーストの勝ち」かもしれない。

新宿エリアでの仕事帰りに久しぶりに「とんかつ にいむら」(新宿本店)に出かけてみた。近くのタイ料理に寄るつもりで通りがかったが、なにげなく店前を見ていると、「トマトキーマカレー」のPOPが目に留まった。近づいてよ〜く見れば「チーズメンチ付」。これにもひかれて入店していた。

にいむら1

写真からもそのまんまシンプルな「トマトキーマカレー」であることが伝わってくる。本来はライスがもっと大盛りだが、ここだけ「半ライス」でお願いした。トマトベースなので、酸味もいい感じで、その後からカレー風味が広がる。食べやすく、添えられたとろ〜りとチーズがとろける「チーズメンチ」との相性も良い。写真センターの揚げ物は「プチトマト揚げ」で、このメニュー専用のもののようだ。

にいむら2

「トマトキーマカレー」自体も、とんかつ屋なので「カツにトッピングするスタイル」を想像していたが、粗みじんの豚のひき肉加減もちょうどいいし、なかなかのアイディアメニューではないだろうか。カウンター席に通されたが、私と同じように「トマトキーマ」の先客さんが数人いて、店頭のPOP効果によるものだろう。



レイトランチで新宿は靖国通り沿いの「タイ料理 ゲウチャイ新宿店」へ。相変わらずインバウンドの方とお見受けするタイ人観光客の姿も多い。2人がけテーブルに通され、毎度になってしまうが、紅腐乳めん「イエンターフォー」を極細米めんセンミーでお願いした。セットでは「ゲーン・ペッ(デーン)」のレッドカレーをつけてみた。

イエン2

タイの魚のすり身揚げ「ルークチン」が数種類入るスタイルはいつもの通り。タイでも「イエンターフォー」には定番の具である空芯菜「パックブーン」、焼き豚「ムーデーン」、厚揚げ、白きくらげなど入りで、しっかりとタイ式の仕上がりである。今回は極細米めんセンミーでお願いしたので、食べ口が軽いこと、軽いこと〜。

センミー

比較までに、以前極太幅広米めんセンヤイでお願いしたときでこんな感じ。食べ応え充分な仕上がりで、その日のおなかの空き具合で選べるのも、タイのめん類クイティオの楽しみのひとつである。センヤイの時と比べると、センミーでは、「イエンターフォー」のショッキングピンク色のスープとのなじみが強めで、「スープめん」を食べているような感覚だ。
スープの独特の酸味は、この「イエンターフォー」でしか味わえない、タイでも異端のクイティオではないだろうか。ハマってしまうと、ついついこの味が恋しくなるときがある。そしてこの味を楽しみながら、いつしか現地で食べたその時のことや場面が脳裏に浮かんでくる〜。

「マレーシアフェア2018」が2日、東京・新宿中央公園「水の広場」で開幕した。4日までの3日間開催で、時間は午前10時〜午後6時まで。
 さっそく初日のランチ時間に出かけてみたが、ステージ含め、マレーシア料理提供ブースも混みあわず、まったりした雰囲気。

マレー4

マレーシア料理ブースで行列ができていたのが、「マレーアジアンクイジーン」。ニョニャラクサと写真のサラワクラクサ、ナシレマなどを販売していたが、サラワクラクサは1杯700円。各国フェスのなかでも強気な価格設定である。

マレー1

ボルネオ島は未訪なので、本場の味は存じないが、「スパイシーなココナッツミルク風味のスープに、めんは極細のライスバーミセリ、具は生のもやし、生胡椒、ソースにサンバルが添えられる」スタイルで、香りにクセがあるが「ラクサの1種類」と思いながら食べれば納得の味だ。

仕事帰りに秋葉原は昭和通沿いの「カレーは飲み物 秋葉原店」へ。今回の目当ては、アキバ店だけの夜限定メニューであるカレー風味の「ナポリタン」を求めて〜である。写真のスパゲティ状はめん径2ミリ超の「自家製スパゲティ」なのだという。

飲み ナポ1

店内はうなぎの寝床スタイルのタテ長カウンター席だが、厨房寄りの一番奥の席に座ったため、じっくりと調理風景を見ることができた。見た目はドライタイプでしっかり炒められた「ナポリタン」なのだが、ベースの下味段階でカレー風味が入っている。ある程度炒めが進んだ段階で、ケチャップを調理スプーンで3杯加え、最後に炒めて仕上げにスイートバジルをトッピング〜で完成。

飲み ナポ2

「カレー風味のナポリタン」は、カレー寄りでも、ナポリタンよりでもなく、不思議とちょうど中間あたりの味わい。中でも自家製スパゲティのめんが、「パスタでもうどんでもなく、昭和スタイルのナポリタンに適した」ような、もちもちの食感で、太麺ならではの食べ応えとカレー&ナポ風味がめんに絡み、思わず「お見それしました〜」とお詫びしたくなっちゃうぐらいの味わい。

そして「追いカレー」が添えられているが、半分ぐらい食べた後で半分弱を「ナポリタン」、残りを「チキン入りのターメリックライス」と合わせてみた。「追いカレー」すると、もちろん「カレー寄りのナポリタン」に味変するが、これもバランスが良く、思わず「大盛りにすればよかったー」ぐらいの名残惜しさが感じられたほど。改めて、「カレーは飲み物」のポテンシャルの高さを実感した。これまで私が食べてきたカレースパゲティの中で、間違いなくベスト3に挙げたくなるほどで、もちろん間を開けずに再訪する予定だ。

レイトランチの午後1時過ぎに「本格タイ料理 はすの里 新御徒町本店」に出かけてみた。皆さんご存知の都内でも大人気の店だけあって、この時間帯でもテーブル席は女性グループを中心に満席、かろうじて1人用のカウンター席のみ入れ替わりで着席することができた。にぎわってるし、テーブル席からはスマホの撮影音があちらこちらから聞こえてくる。

はす外観

皆さん、「グリーンカレーとミニガパオライス」(1200円)などのコンボセットを食べているようだったが、今回はっ久しぶりなので「ガパオライスセット」単品でお願いした。例によって、「辛口」「目玉焼きかため」のリクエストは添えさせてもらった。

はすガパオ1

満席で作るのも一巡していたのか、5分ぐらいで手元に「ガパオライス」が到着。「おっ!全体的にグリーンでビジュアルが映える」のは間違いない。鶏肉片は細かめの粗みじん。そして、「辛口」リクエストのタイの中型トウガラシ「プリックチーファー」もレッドパプリカ以外の赤さぐらいに加えてくれている。味付けはやや濃いめだが、くどさや気になるほどではなく、いい意味で無難な仕上がり。タイ米カオホムマリ(ジャスミンライス)の炊き加減も上々ー。



「豚肉のガパオライス」(ガパオ・ムー)が食べたくなり、レイトランチで神田のタイ食堂「プリックプリックタイ」に出かけてきた。気づけば、入り口に「ガパオ」の赤いノボリがひらひらはためいている。さっそくカウンター席に座り、「豚肉のガパオライス」を激辛、アタマの大盛りで注文した。

プリ 概観

「プリックプリックタイ」では、店内イートインメニューを「豚肉のガパオライス」「鶏肉のグリーンカレー」の2つに絞込み提供している。これは「ガパオライス」人気が高いことで、すっかり「神田のガパオライスといえば〜」でイメージが定着してきたことが大きいようだ。

プリ1

そんな「豚肉のガパオライス」がこちら。しっかりとした炒め加減であり、私の好みのタイプのドライな仕上げである(※調味料多めのツユダクタイプはできれば遠慮したい)。豚肉片の適度なミンチのサイズ、そして豚肉ならではの脂の旨み、主役であるガパオの葉(タイのホーリーバジル)も都内平均を大きく上回る使用量なので、ガパオならではのスパイシーなバジル香も存分に味わえる。


JR赤羽駅東口駅前の「中華・タイ料理酒場 雷電」にランチ訪問してきた。ロケーションは赤羽小学校近くの飲み屋街と駅からも近い。店の入り口看板には、「薬膳火鍋」の大きな文字の下に、「パッポンカリー」と書かれているほか、小看板にも「名物!プーパッポンカリー」「ヤムウンセン」など、中華系メニューのほかにいくつかタイ料理も並んでいる。

らいでん外観

「旨い中華とタイ料理」のフレーズと、ランチメニューの「ガパオライス」に魅かれ初訪問したものだが、以前この近くのタイ料理店のお客さんから、「近くにプーパッポンカリーがウリの中華居酒屋がある」と教えてもらったことがあった。さっそく、「ガパオライス」を注文、「辛口」リクエストを添えてみたが、「元々トウガラシが刻んで入ってますから辛いですよー」とご親切なホールのお姉さんの説明を受けたが、とりあえず「辛口」で。

らいでん1

メニューには「ガパオライス」と具体的な詳細が書かれていなかったが、出てきてびっくりの具だくさんタイプ。大ぶりカットの「鶏肉」、「ささげ」、「タマネギ」、「ヤングコーン」など。さらに小口切りの「赤トウガラシ」が確かにたっぷりめに使われている。本来「中華酒場」がメインなので、炒め加減と味付けは「中華寄り」ではあるが、トッピングの「素揚げガパオが3葉」はなかなかのもの。また、目玉焼き「カイダーオ」もしっかりと、強火で焼き揚げているのが伝わってくるスタイルだった。

東京・田端の「ポム タイ料理」の人気メニューといえば、レッドカレー風味の魚のすり身蒸し「ホーモック・(カノム)クロック」。独特の土鍋で蒸しあげるが、ふたを開けてみれば、このたこ焼きのような茶碗蒸しのような不思議なすり身蒸しが顔を出す。

ホーモック ポム1

ひと口サイズなので、このままスプーンですくい上げて口に運ぶ。こぶみかんの葉「バイマックルー」の香りと、ココナッツミルクが漂うレッドカレーの風味、さらにその後からは「さかなのすり身とほぐし身」の食感と風味も広がってくる。今回のポムさんの「ホーモッククロック」は、蒸し加減の違いなのか、「茶碗蒸しというよりか、タイカレー味のもんじゃ焼き」だった。

ホーモック3

写真は別の店での同じ「ホーモッククロック」。店によってスタイルが違うのにも納得だが、さかなのすり身の素材感や仕込み加減でこれほどに見た目も変わってくるわけだ。さすがにこのスタイルだと、スプーンでひと口というわけにはいかなかったが、どちらも味は「レッドカレー味」で、タイにはタイカレーをベースにした「蒸し料理」があるのである。


レイトランチで都営地下鉄馬喰横山&東日本橋駅近くの台湾料理「夕かお」に寄ってきた。入店すると、オーナーの呉さんがさっそく、「新しいメニューに牛肉麺入りました〜」と笑顔で知らせてくれた。では注文しようかと思った瞬間に、「でも今日のランチのおすすめは台湾焼豚です」と推してくれたので、「台湾焼豚と魯肉飯」のセットを頼むことにした。

ゆうかお 台湾式焼き豚1

「魯肉飯」も、お店オープンから4ヵ月近くが経過し、五香粉がほんのり漂い、しっかりこなれた味付けになってきた。「夕かお」の店は地下1階にあるが、ビルの入り口で「魯肉飯」と台湾式フライドチキン「鶏排」の店の2トップの弁当販売もスタート。近隣オフィスの皆さんの認知度も上がってきたようで、コンスタントに売れてきているとの話だった。台湾式「魯肉飯」を食べさせてくれる店はほとんどないので、専門店として貴重な存在でもある。

ゆうかお 焼き豚2

「台湾焼豚」も、台湾ソーセージ「香腸」の味付けと似ており、八角の香りの後から甘さが広がっていく。「魯肉飯」の合い間に「台湾焼豚」とは不思議な感じだが、ランチからこのセット内容はうれしい限り。デザートには「仙草ゼリー」も添えられている。

JR十条駅前のタイ料理「バンプー」。6月下旬から閉店していたが、この10月18日から営業を再開した。一時的に閉店せざるを得なかったのが、コックの不在によるものだそうで、ようやく新たな担い手が見つかって再び開店となったもの。
新しいコック氏は日本でのキャリアも長いソムチャイさん(タイ東北部はイサーン地方コンケンの出身)。ホール担当のマオさんも従来通り出勤している。

バンプー中

そんなクローズ期間の話を聞きながら、注文したのはイサーン料理。日替わりおすすめメニューの「ナムトック・ムー」(豚の首周りの肉のタイハーブ和え)をイサーン地方の辛さでお願いした。やはり初対面の日本人にはこうリクエストしても、そこまでの現地の辛さには仕上げてこなかったが、辛さと旨みとタイハーブが香る仕様にあつらえてくれた。

バンプー ナムトック

細かく刻まれたバイマックルー(こぶみかんの葉)と粒状のカオクワ(炒ったタイのもち米カオニャオの粉)それぞれの香りが心地良い。辛さはプリック・ヘーンを刻んで混ぜ込んだような、ジワジワと押し寄せてくる系統で、ナムトックの脂身と豚肉の旨みも加わり、上々の味わい。

バンプー クン

また、「なにかおまかせで〜」と頼んで出てきたのがエビのガーリック風味揚げ「クントートガティアム」。ほんのりコロモをまとった姿エビの食感と、ガーリックの風味がアルコールにもぴったり。たぶんアルコールのアテとして、ソムチャイさんが考えてくれたのであろう。

仕事帰りに王子のインド料理「インドのライオン」に出かけてみた。店のオープンは2001年と言うから、今年で17年を超える老舗である。私自身も実食するのは16年ぶりぐらいのタイミングで、このブログを始める以前のことー。
東京・北区役所対面のロケーションなので、これまで何度も店前を通りがかる機会はあったのに、かなりのブランクになっていた。

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びっくりしたのは、ディナー時なのに写真の「三色カレーセット」(さらにミニサラダ、スープ付き)で1080円のリーズナブルさ。カレーは右からチキン、野菜、キーマの順。辛さもベリーホットを超えるブートジョロキアを使ったジョロ辛まであるそうだが、今回はベリーホットで試してみた。「三色」は、無難にまずまずといった感じか。チキンもたっぷりで火が通った煮込みチキンのような味わい。野菜もトッピングに目がいってしまうが、まずまず。キーマもほど良いスパイシーさで、ナンも平均的な大きさながら、上々だった。

ライオン3

店内で目をひいたのが、「インド人シェフにこだわってます!」と書かれたポスターで、確かに4人のコック氏すべてがインド人というインド料理店は、東京都内でも少数派である。看板に「インド料理」と書かれていても、実情は「ネパール人コック氏」であることが非常に多く、「インド・ネパール料理兼業店」でも、ネパールの方であることが圧倒的。そんななかで、ムンナさん、ソパンさん、アタブルさんのコルカタ出身の3人にオリッサ出身のユースープさんの4人ともインド人なのは、「インド料理店」としての好感度は私の中でもグッと上がった。

レイトランチの午後1時過ぎ、JR上野駅前のタイ料理「シヤートムヤムクンポーチャナー」へ。店内はグループ客も多く、タイ人も数組みられ、相変わらずのにぎわいだ。今回はシーフードと玉子のカレー粉炒め「タレーパッポンカリー」を辛口スパイシー仕上げのリクエストを添えて注文した。メインコックのエイガパンさんが「甘口ではない、スパイシー仕上げ」に充分に応えてくれた。

タレー1

ライスの「カオスワイ」に比べ、「タレーパッポンカリー」が多めに見えるのは、「アタマの大盛り」でお願いしたから。シーフードの具の主役は、エビ、イカ、ホーイマレンプー(ミドリイガイ)のむき身で、あとはタマネギとセロリ、ネギなど。味のポイントはスパイシーさを生むカレー粉、辛さとコクを加えるチリインイオル「ナムプリックパオ」。

タレー2

写真だとオイリーに見えるかもしれないが、ふわふわの玉子が適度な絡みをもたらし、甘さひかえめでスパイシーさもあるため、とても食べやすい。どうも日本で「パッポンカリー」系を食べると、「おいしいけど、甘さがくどい」「途中で飽きちゃう」なんて話もよく聞かれるが、いえいえ「シヤートム」ならば心配ご無用である。

仲御徒町の台湾客家料理「新竹」にランチ訪問してきた。いつもならば迷わず「魯肉飯」と注文するところだが、今回は、毎度メニューでは間にしていながらこれまで食べたことがなかった「客家丼」にしてみた。そういえば「新竹」は、客家家庭料理がウリなので、「客家丼」は看板メニューのひとつでもある。

客家丼2

写真で見る限り、「客家丼って、魯肉飯とどう違うの?」という声が聞こえてきそうだが、同じ豚ひき肉のそぼろ丼っぽい仕上げでも、「客家丼には、台湾高菜炒めが一緒に入っている」というのが大きな違いであるそうだ。ただご店主に聞いてみると、「客家丼には台湾高菜炒め、魯肉飯には椎茸が入っている違いがある。味付けは醤油味なので、似てると言えば似ているが、あえて客家丼にしている」ぐらいな感じの答えが返ってきた。

新竹 魯肉飯

比較したいので、あえて「魯肉飯」の写真も載せてみるが、一見同じにしか見えない。まあ、色合いが「魯肉飯」の方が濃いめにも見える。そして、「客家丼」は高菜のモスグリーンがなんとなく見えるような、見えないような〜。味の比較でいえば、「客家丼」の方が日本人万人向けで、「魯肉飯」は台湾料理好き向け〜といったところか。あくまでも私の個人的な印象ではあるが、「客家丼」の方が値段が安いので、違いがあるのだろう。
(※「客家丼」「魯肉飯」ともに「アタマの大盛り」。なので通常バージョンの盛りだと、アタマが少ない)

2018年度の「タイの日本食レストラン」数がついに3000店舗を突破した(出所=ジェトロバンコク事務所)。タイでの「日本食ブーム」の話題は10数年ほど前から続いているが、首都バンコクでの軒数は1718店舗にも達している。驚くのは、すでに「日本食はブームではなく、淘汰の時代を迎えている」そうで、18年のバンコク都での出店数444に対し、閉店数はこれを上回る465と閉店の方が多いことだ。

ハチバンラーメン トムヤムクン

(※写真はタイ全土で100店舗を超えるチェーン展開し、成功を収めている「8番ラーメン」。写真のメニューは「有頭バナメイエビ入りトムヤムクンラーメン」 こちら

バンコクでの日本食レストラン総数も、18年の1718店舗に対し、17年は1739店舗、16年は1753店舗と2年連続で減少している。その内訳も、日本食(料亭、総合和食、定食など)が359店舗(16年428店舗)と2年で69店舗の減。居酒屋も184店舗(16年249店舗)と65店舗の減と大きく減っているのが目立つ。一方で、寿司269店舗(16年155店舗)と114店舗増、ラーメン219店舗(16年200店舗)と19店舗増など、増えている業態もある。

バンコク 吉野家

(※写真はバンコクの「吉野家」。ブログ紹介の「牛焼肉丼」こちら 「丼チェーン」も66店舗と16年の50店舗から大きく増えている)

バンコクではショッピングモールの出店が続いているが、オープンのたびに「日本食レストラン」もモール内に出店する構図が定着しており、人の流れが目まぐるしく変わる。その度に競争にさらされるわけで、入れ替わりも早く、激しい。もちろん、これは「日本食レストラン」の軒数の話であり、コンビニやスーパーなどで販売されている「寿司」など「日本食」も大きなライバルとなっているし、タイの現地系「タイ料理メインだが、日本食も楽しめる店」は含まれていないわけで、「バンコクでの日本食レストラン」はキャパシティを超えるオーバーストアの時代を迎えている。

タイ料理「ガパオ炒め」「ガパオライス」の主役といえば、やっぱりタイのホーリーバジル「ガパオ」である。日本人になじみがあるスイートバジルよりも香りがスパイシーで強め。だから炒め物にもぴったりで、肉類や魚介類の旨みにも負けないーわけだ。

ガパオタレー

写真は先週の福岡滞在時に大名のタイ料理居酒屋「ガムランディー」での自家栽培のガパオ葉をたっぷり素揚げでトッピングしてもらったシーフードとの炒めもの「ガパオタレー」。手前の竹輪のように見えるのが、私が高知から持ち込んだ旬のタケノコ「四方竹」で、タイの「ノーマイ」に似ていることから、秋のこの時期には何度か持ち込みで調理してもらっている。

ガパオ たっぷり

また、こちらは以前同じようにガパオの素揚げバージョンで作ってもらった「鶏肉のガパオ炒め」。ともにリクエスト品ではあるが、やはり自家栽培しているだけに、これだけふんだんにガパオ葉を惜しみなく使うことも可能になる。このガパオ素揚げは、タイ現地ではポピュラーなスタイルで、タイ式さつま揚げ「トートマンプラー」などにも添えられることがある。かじってみると、シャリシャリした食感とともに、バジル香がほんのり香る。このほんのり感がたまらなく心地良い。

最近日本のタイ料理店で全国的に以前より食べれる店が増えたなぁ〜と感じるメニューが、チェンマイカレーヌーソル「カオソーイ」。広がり始めていることはうれしいニュースでもあるのだが、いかんせんあまりにもハズレと言おうか、単純に「日本のラーメンの麺と揚げ麺とのダブル麺のカレー味ヌードル」と化している気がしないでもない。

カオソーイ3

いくら「タイカレーのレッドカレー(ゲーンペッ・デーン)」ベースとはいえ、「本当に単純に具なしのレッドカレーに2種類麺をぶちこんで、トッピングに赤タマネギとパクチー、レッドパプリカをのせただけー」という、写真のような驚きの「カオソーイ」を食べさせられてしまったこともあった。「味はどうなの?」と関心があるかもしれないが、「聞くまでもなく、麺が2種類入ったレッドカレーの味」。

カオソーイ1

また、ダブルヌードルへの工夫は「揚げ麺」が「堅焼そば」的に手軽に手に入りやすい日本だけに、市販品であるのは、まあ大目に見たとしても、「トッピングに日本の高菜漬け(※たぶん市販品なら中国産)」が使われていた時にも結構驚いた。「高菜漬け」はオイリーさもあるし、独特の味わいなので、それこそ「高菜らーめんのカレー味」的な感覚だった。この店では人気メニューだそうで、結局のところ「カオソーイの味をしらないで、これをカオソーイとして食べてしまう」と、意外にイケちゃうのかもしれない。

福岡滞在中にレイトランチで出かけたのが、「106サウスインディアンレストラン&バー福岡天神店」。ブログ紹介は16年2月(こちら)に続き2回目、訪問は3回目になる。メニュー構成が東京の「デリー」のDNAそのもので、デリーのスワミシェフがオープン時からしばらく在籍していたことでも知られている。

サウス マトン1

オーダーしたのは、マンスリーカレーの「マトンローガンジョシュ」をベリーホットの辛さ(50円増し)をライスで。セットにすると写真の「タンドリーチキン」、「キャベツのサブジ」、マメせんべい「パパード」などが添えられる。この段階で「タンドリー窯仕上げではない、オーブン仕上げのタンドリーチキン」にデリーのDNAを実感。タンドリーチキンソースがやや粘度がうすく、コク味も異なるが、全体的な味わいは「デリーのタンドリーチキン」である。食べ慣れている味だけに、福岡でこの味に出合えたことが逆に新鮮〜である。

サウス マトン2

「マトンローガンジョシュ」は、インド北部はカシミール地方の名物マトン(ラム)カレー。マトン片もゴロゴロ入っており、トマト系の酸味と全体のホット&スパイシーさが心地良い。クセはあまりなく、食べやすい仕上げになっている。ライスを選んでみたが、これならナンなどのブレッド系でも充分だ(※デリーの印象が強いと、最初からライスのチョイスしか頭になかった)。



高知滞在中に帯屋町のアーケード内の東南アジア料理の店「GAO」(ガオ)でランチ「ガパオライス弁当」を購入してみた。ディナー時に出かけたかったが、たまたま前夜が臨時休業。翌日のレイトランチで寄ってきた。アジアファッション&雑貨などの店「東印度公司」の店内2階が「GAO」になる。

ガオ ガパオ1

前回、7月の訪問時に「夜&昼」に出かけたこともあり、「トウガラシ10本のお客さん」的な印象を持っていただいたようで、「ガパオライス弁当」を注文すると、調理担当のお姉さんから、「トウガラシ10本でいいですか?」と聞かれ、条件反射で「では15本でお願いします」と答えてみたのが、写真の「真っ赤なガパオライス弁当」。

ガオ ガパオ2

それでいて、主役のガパオ(タイのホーリーバジル)のボリュームも上々、さらには生葉を使ってくれているのがうれしい。私自身も「都内ではこんなリクエストには応えてもらえない〜」ので、ついついテンションも高くなり、「ガパオ炒めだけ大盛りで!」と100円増しではあるが、ライスもタイのジャスミンライス「カオホムマリ」だし、ありがた〜くいただいた。あたりまえだが、「普通に辛くて、ヒーハーのレベル」で、ここにガパオのスパイシーなバジル香、さらに目玉焼きカイダーオのおいしさも加わり、大満足の「ガパオライス弁当」だった。

ガオ外観

グループの「カフェチャーン」ともども、「タイ式タイ料理」を高知で提供してくれるのは素晴らしい。というのも、食材などの入手は、東京などと比べてハードルが高いわけで、そんな中での「タイ式」には素直に頭が下がる想いである。オーナーさんやスタッフさんの見識の深さもそうだし、毎度一本筋が通った料理の数々にも、「日本全国どこへ出かけても、毎日タイ料理の気概」で臨んでいる私にも心強い存在である。年内はもう一度伺えるか、どうだろうかの感じだが、その際にはじっくりと夜訪問してみたい。



週中から四国・九州出張に出かけている。飛行機搭乗前に寄ったのが、羽田空港第一ターミナルビル2階のカレーうどん専門店「cuud(クウド)」。これまでかれこれ4回目の利用になるが(こちらとか)「カレーうどん&トマトカレーうどん」の2つが味わえる「ハーフ&ハーフ」のセットはまだ未食で、今回トライしてみた。

クウド ハーフ

空港には珍しく「本格テイストのカレーうどん」が食べられるのが「cuud」だが、黒を基調にした「和」テイストの店内は、とても静かで、空港内の喧騒から解放され、ほっとひと息つける空間でもある。右が「カレーうどん」、左が「トマトカレーうどん」。ともに、意外にスパイシーなのがウリでもあり、きついと感じる方向けに右上の「出汁」がもれなく添えられている。とりあえず私には無用なので、「白米+少々出汁」の別バージョンでこれを使った。

クウド トマト

今回はともに「うどんがやわらか過ぎ」に感じられたが、このあたりは単にタイミングなのか、作り手の事情なのか、ちょっと残念。写真の「トマトカレーうどん」は、トマトの酸味が前面に出ているが、コク味とスパイシーさもあり、「カレーうどんつゆ」としては上々。なおさら「うどんがやわらか過ぎ」でなかったら、さらに美味に感じられたことだろう。
また、今回も「温野菜のピクルス」には魅かれた。カレーうどんとピクルスの相性はこの店で知ったものだが、うどんの箸休めにはうってつけだ。

西日暮里の「カレーは別腹」の外看板でおなじみの「インド料理シルクロード」に仕事帰りに寄ってみた。外から店内を見rてみれば、カウンター席のお客さんとコックのマロウジさんが身振り手振りを交えて楽しそうに話し込んでいた。そう、「シルクロード」の楽しさは、オープンキッチンで調理過程を見ながらのマロウジさんとの会話なのである。

べつばら2

この夜も、写真の「マトンビリヤニ」を味わいながら、マロウジさんと近所の常連さんと南インド料理噺など〜。そんな合間に骨付きマトンにかぶりついたり、バスマティ米の香りを楽しみつつ、コメを味わう。日本広しといえど、対面カウンターで「ビリヤニ」が昼夜楽しめ、日本語が上手なインド人コック氏と会話ができるインド料理店はそうそうないだろう。

べつばら1

また、この日の「日替わりカレー」は秋らしい「きのこカレー」だったが、しめじだけのシンプルさが斬新といおうか、新鮮な感覚で味わえた。マロウジさんの料理は「素材の味を引き出すのが上手」で、常連さんにも飽きさせない秘訣はこんなところにもあるのではないだろうか。