◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカン

☆コリアンダー=パクチー☆今日はインド系&カレー明日はタイ料理..毎日スパイシー。どうにもならないこのカラダ...。                      

「京都のタイ料理」で一度出かけてみたかったのが今日紹介する「シャム」(阪急京都線大宮駅が最寄り)。チェンマイヌードルとして知られる北タイ名物の「カオソーイ」の専門店である。店前のノボリには「自家製カレーペースト使用」とデカデカと掲げられている。「さてさて、どんな味なんだろう?」と楽しみに入店してみた。

シャム1

と前ふりはよかったが、「カオソーイ」を書く前にひと言おことわりしておかなければならないのが、「私自身あまり得意でないタイ料理」がこのカレーヌードル「カオソーイ」(※すべてのタイ料理が得意ではないわけでー)。これまでの喫食体験が、タイ現地も含めて「当たり!」と思ったことはなく、「オイリーだし、中華めんと揚げめんのダブルヌードルって?」ぐらいのハズレっぷりなのだ。ただ、今回の「シャム」は好印象だったことを先にふれておく。

シャム2

そんな経緯もあって、本来ならばタイ現地式の「レッドカレーベース」でのチョイスであるべきところを、自分自身の危険を察知(回避)して、あえて「グリーンカレーベース」を選び、具も「チキン」ではなく、「ポーク」にしてみた。「ポーク」はなんと、「豚ひき肉のガパオ炒め」。ともにタイ現地の「カオソーイ」とは異なるタイプを選んでみた。さらに激辛(50円増し)+煮玉子(100円)でお願いしたのがこちらの写真だ。

今週も週中から関西出張中だ。ちょうど京都に滞在中だが、春節絡みなのか中国系の観光客が至る所にあふれている。そんなタイミングで出かけてみたのが、丸太町の台湾料理「微風台南」。町家をベースにした店内は、日本で言えば「昭和ノスタルジックな造り」で、レトロ感満載だ。店も日本人向けではなく、留学生や京都観光に来た台湾人相手からスタートしたのだという。

びふう3

メニューも台湾現地をほうふつとさせてくれる、うれしくなっちゃう「夜市」系が満載。そして、豚バラご飯の「魯肉飯」もなんと、台南風なのだという。八角をはじめとした五香が香るほか、味付けのベースも台湾醤油を使っている。さらには「豚でんぶ」がふりかけ状にトッピングされている。

びふう1

豚肉片のミンチ加減も食べやすいサイズだし、味付けが「日本の魯肉飯」とはひと味違う〜。高菜漬けも見た目からも「普通の日本のもの」とは違うのが写真からもおわかりいただけるだろう。白菜の甘酢漬けもやや漬かった酸味が心地よい。そして小サイズで「400円」なのもありがたい。本来の台湾式「魯肉飯」はこれよりも小さいぐらいのサイズが一般的で、これも台湾式なのだろう(※中600円、大800円の3種類)。

先日プレオープンをお知らせしたJR御徒町駅近くのガード下の味坊系列の中国東北料理「老酒舗」が晴れて開店していた。ランチセットのメニューも数点増えていたし、「ランチから飲めちゃう店」としてのニーズも高いようで、いくつかのテーブルではビールやら中国酒やらとツマミを楽しむ赤ら顔の皆さんが楽しそうに過ごしていた。

ろう開店

私はといえば、この時間から「食事で1杯」とはいかないもので、ランチセットのみを注文したが、今回は「麻辣カレーセット」なる、このブログにもぴったりなメニューを発見、それはそれで楽しみである。

ろうカレー

写真が税込み800円の「麻辣カレーセット」。カレーが小ぶり過ぎるようにも感じるが、全体から映る印象は「主菜はスライス焼き豚(左)かも〜?」ということ。この「焼き豚」は食べ応え充分で、きっと「麻辣カレーだけじゃどうなんだろう?」的に、このようなセットとなったのだろう。

昨日2月18日に「18年4月から都庁と関連施設の全面禁煙」が発表されたが、このニュースが集客の追い風になりそうなのが、昭和式「ドライカレー」の名店「カフェハイチ 新宿センタービル店」ではないだろうか。レイトランチの午後2時過ぎに訪問したが、近隣オフィスのグループ客で結構にぎわっており、会議室代わりや打ち合わせのスモーカー客の皆さんが多いように見えた。女性客比率も意外に高い。

ハイチ外観

私の目当ては「ドライカレー」になるが、「ハイチ産コーヒー+ドライカレー」のセットは今はなき「西新宿本店」の時代を含め、初めて食べた昭和50年代半ばから今も楽しませてもらっている。やはりオリジナルの昭和スタイルの「ドライカレー」への“安心”感が一番なのだろうか。

ハイチ 大盛り

「ドライカレー大盛り+温玉」の写真がこちらだが、昭和50年代には衝撃的だったビジュアルも、平成30年を迎え、今や「シンプルな懐かしいトッピングスタイルのドライカレー」と言えるだろう。派手さもないし、「ドライカレー」だけ取り上げてみれば、「昭和から時代が止まっているドライキーマカレー」。だからこそ、貴重な存在なのかもしれないし、味は当時と変わらず色あせていない。ホットな辛さ加減でもないし、スパイシーさも強くはないのだが、独特のコク味と旨みのバランスが際立ったタイプの「ドライキーマの王道」だと個人的には感じている。

「タイ料理なのに、タイ現地よりも日本の方が絶対美味しい」と自信を持って勧められるのが、カイラン菜の炒め物だ。これは日本の寒さが「カイラン菜の甘み」をもたらしてくれ、明らかに「タイで食べるカイラン菜よりも、日本での方がおいしく感じる」のである。

カナー  ガムラン1

そんな「カイラン菜」も、今年の寒さは特別だったようで、自家農園産で「カイラン菜」を育て、店で使っている福岡「ガムランディー」でも、例年よりも小ぶりで、収穫量もだいぶ少ないとのことだった。写真はカリカリに揚げた豚肉片との炒め物「パッカナームーグローブ」。不作の年でも、味は例年と変わらずの「カイラン菜の茎の甘みと葉の食感」はやはり冬場ならではだし、揚げたカリカリ豚との組み合わせもサイコーだ。

福岡空港の国内線ターミナルビル内のフードコート「the foodtimes」を通りがかった。紹介したことがある「博多カレー研究所」(※17年6月 こちら)をふと見ると、以前はなかった「担々カレー」がメニューに加わっていたことに気づき、試してみることにした。

たんたん

半ライスで盛り付けてもらった「担々カレー」(旨あごだし)がこちら。基本が具なしで、「あごだし」「にぼしだし」の「出汁カレー」がウリの店。明らかに「担々」の部分と「あごだし」の部分がセパレートされたように分かれている。
「あごだし」は、いい意味で魚系のクセはそれほど気にならない。「担々」の麻辣系の辛さとの相性も違和感はなく、山椒系統のスパイスが後味としてほのかに残る。

あご3

正直なところ、前回の「激にぼカレー」のにぼし風味のカレーは私には相性が良くなかったのだが、今回の「あごだし」にはどうにか対応できたような〜。これは辛さとスパイシーさの「担々カレー」によるものなのだろう。これならば、ホット系スパイスやスパイシーさをさらに加えてくれる系統でもイケるような気がする。

週中に福岡のタイ料理「ガムランディー」訪問時に前菜で登場したのが裏メニューの「ネームクルック」。自家製のタイソーセージ「ネーム」とレモングラス(タクライ)や揚げた味付きのライスボール、炒ったもち米の粉「カオクワ」、トウガラシ(プリック)、ショウガ(カー)、パクチーなどを和え混ぜしたもので、レタスなどに包み込んで食すとこれまた美味〜。主役はなんといっても「ネーム」である。

ネーム3

このタイソーセージ「ネーム」は、タイ現地ではポピュラーで身近な存在なのだが、残念ながら日本のタイ料理店で見かける機会はそんなに多くはない。さらに自家製にこだわる店となるとほんのひと握りなのではないだろうか。「ガムランディー」ではメニューには載ってはいないが、実は同店の通販専用サイト(こちら)でも珍しいこともあり人気商品となっているそうだ。

ネーム1

写真が「手作りネーム」の様子(※以前撮った数年前のものだけど)。「ネーム」には豚肉、豚の皮、トウガラシ「プリッキーヌ・スワン」やニンニク、タイ米、塩などが加えられている。私は発酵が少し進んだ酸味のあるタイプが好みだが、厚切りの生ハムのような独特な食感とともに、辛さも入るのがタイっぽくてこれまた美味なのである。

御徒町の南インド料理「アーンドラキッチン」にランチ訪問してきた。混雑を避け、レイトランチの午後1時過ぎに出かけてみたが、店内はほぼ満席に近かった。店内での大きな特徴はといえば、「ナンを選んでいるお客さんが少数派であること」だ。たぶんリピーターの皆さんは「手ごねのチャパティ」狙いで来ているようで、たまたまかもしれないが、圧倒的に多かった。

アーン1

と、そういう割に私が頼んだのは「マサラドーサランチ」。なんとなく「ドーサ」が食べたくなったものだ。これも米刊感じるのだが、「あまりドーサを食べている方とバッティングしない」こと。「ドーサ」はどういう風に食べ進んだら良いのか迷ってしまうのかもしれないが、独特のシェルの食感とロースト香。そして搾りたての「ココナッツチャトニ」のほんのり青臭い甘みとココナッツの香りに魅せられる。

アーン2

「マサラドーサ」の中身を広げてみるとこんな感じ。スパイス&カレーリーフで和えたジャガイモ炒めが「マサラ」部分。「ドーサ」のシェルの大きさと「マサラ」のバランスが合わないように見えなくもないが、好きなように「シェル」をちぎりつつ、「ココナッツチャトニ」につけてもいいし、野菜とマメのスープカレー「サンバル」と合わせてもおいしい。「マサラ」部分もそのまんまの形でちぎって「シェル」にはさんで今回は食べ進んだが、「ドーサ」自体の旨みも充分に楽しめる。



九州から中国地方に移動し仕事を終え、岩国錦帯橋空港から羽田空港第2ターミナルへ。空港混雑で到着時間が遅れ、30分ほどリムジンバス待ちの時間ができた。スーツケースを転がしながら歩いていると、ターミナルの端っこに「24時間営業自販機コーナー」と書かれた休憩所を兼ねたスペースが。ふと調理飯の自販機を見てみれば、「台湾飯」を発見!。衝動買い的に食べてみることにした。

チュー3

ニチレイの自販機なので「冷凍食品」なのだが、「フライドポテト」「焼きおにぎり」などと並んで「台湾飯」なんてシャレたメニューがあること自体、個人的に感激し、味わう以前にテンションが上がってきた。待つこと120秒で熱々の「台湾飯」がおでまし〜。

チュー2

ナゾなのは、パッケージ中央には「台湾飯」と漢字で書かれているのに、カタカナ表記は「チューカハン」。同社サイトをのぞいても、この「台湾飯=チューカハン」のナゾ解きにはつながらなかったが、「辛口肉そぼろでごはんがすすみます」とも書かれており、パッケージからウマそうな香りも漂ってきた。



週初めから九州・中国地方出張に来ている。この日は午後から福岡入りし、予定終了後は大名のタイ料理居酒屋「ガムランディー」に出かけた。厨房からチャーンさんご夫婦が出迎えてくれた。チャーンさんの「いらっしゃいませ〜サワディーカップ」の声も来店客のたびに大きく店内に響く〜。これがいつもと変わらない「ガムランディー」である。

ガムランディー

偶然とはいえ、昨日も写真で紹介した「カオクルックガピ」を裏メニューとして準備してくれていたのがとてもうれしかった。奥さまのユピンさん作で、蝦醤のガピを使った「カオパットガピ」がベースになるが、この炒め加減と味付けのバランスがいい。副菜を好みで混ぜ合わせながら食すのだが、レモンを搾って、パイナップルにふりかけつつ、プリック(トウガラシ)片にも同じように〜。これでパインの甘さを抑えつつ、トウガラシのストレートな辛さにもひと工夫。素揚げしてあるエビも同様。そして全体を混ぜ合わせると、ガピのうまみとともに、甘辛折衷の不思議な「混ぜごはん」へと変身する。

祝日のランチタイムに上野駅前は丸井裏通りのタイ料理「シヤートムヤムクンポーチャナー」へ。正午前の入店だったが、この日は「アラカルトのみ(ランチセットなし)」にもかかわらずほぼ満席とにぎわっていた。客層は祝日らしく、カップル客が7〜8割を占めている。

シヤー ゲーン1

まずは、「シヤートムといえば〜」の看板メニューである「ゲーンキョワーン・ガイ」(鶏肉のグリーンカレー)を単品で頼んでみた。たっぷりの茄子に圧倒されるが、鶏肉が下に同じように沈んでいた。センターのタイバジル「ホーラパー」もふんだんで、これが香りが芳醇な「シヤートムのグリ−ンカレー」のキモでもある。また自家製カレーペーストが「深いコクと味わい〜」が見事なハーモニーをかもし出してくれる。

シヤー タイ茄子

ご参考までに、2枚めの写真は数年前の夏場の「シヤートムのグリーンカレー」。たまたまタイ茄子の「マクアプロ」(中央上と下のうすいグリーン)が入っていたが、この当時と比べても、いつもながらに「味のブレがない」。それこそ「ブレない『タイ式のゲーンキョワーン』と呼びたくなるグリーンカレー」であるために、そのままスープとして単品で味わってしまうと「普通に結構辛い」ので念のため。

先週の前半は関西出張に出かけていた。京都でランチタイムに向かったのは駅前のリニューアルした「京都タワー」内のフードコート。JR京都駅から直結で移動できるので、出張者にもとっても便利だ。向かったのは「魯肉飯」がランチから楽しめる「魏飯吉堂」。小椀タイプなので台湾でポピュラーなスタイルである。

ギハン1

写真の「魯肉飯」(※メニューには「台湾風そぼろご飯」と書かれている)でワンコインの400円(スープ付)。豚肉片がサイコロ状のサイズにカットされており、タレに覆われている。意外にも五香粉がほど良くきいており、「食べやすくアレンジしてあるが、台湾式をベースにした味わいの魯肉飯」だった。

ギハン2

なんとなく単品じゃ味気ないので、「胡瓜の和え物」を添えてみた。これを箸休めに「魯肉飯」をレンゲで食す。本来はこれぐらいのサイズの小椀なのが「台湾の魯肉飯」なので、それだけでもテンションが上がる。タレの風味が強いので、好みは分かれるかもしれないが、「京都駅近のフードコート内」のロケーションと値段を考えれば、上々のコスパだと思う。



JR御徒町駅近くのガード下を歩いていると「老酒舗」という看板が目に飛び込んできた。一見、日本のチェーン系のように見えなくもないが、明らかに中国大陸系のニオイが伝わってくる看板に釣られ入店してみた。店内の雰囲気から、なんとなくエリアで存在感を増している「味坊」っぽく感じたので聞いてみると、「味坊の系列店で中国東北料理の店」であること、「現在プレオープン中」であることがわかった。

ろう1

この日のランチメニューは4種類(砂鍋香攷=鶏肉とシイタケの土鍋煮、砂鍋獅子頭=ゲンコツ肉団子の土鍋煮、叉焼米粉=チャーシュー入りビーフン、酸辣米麺=スーラービーフン)で、もちろん「酸辣米麺」を選んでみた。

ろう3

待つこと5分もかからずに「酸辣米麺セット」が運ばれてきた。このセット内容で税込み800円はロケーション考えれば、リーズナブルな設定だ。ビーフンにはもれなく「ミニ鶏肉丼」がついてくるようだ。「酸辣米麺」はスープのすっぱ辛さの加減がちょうど良く、いい感じだ。具のメインは先週お世話になった「福豆」のような大豆で、あとはモヤシにチンゲン菜といったところ。

18年1月オープンのタイ料理「クルア チョントーン」にディナー再訪してきた。前回は開店ほぼ2日めぐらいの訪問だったのでグランドメニューが出来上がっていなかったが、1ヵ月近く経過したこともあってだいぶこなれてきている様子。コックのお母さんはタイ東北部・イサーンの東端の街であるウボンラチャタニー出身であると前回訪問時に伺い、私も2度訪れたことがある場所なので「ウボン話」で盛り上がったが(※メコン河のこととか、川魚や雷魚の話とか)、ホールにも親戚のウボン出身の方が加わり、より「ウボン度」が増していた。

チョン1

メインで注文したのは、タイ式の中国ソーセージ「クンチャン」が入ったガパオ炒め「パッ・ガパオ・クンチャン」だ。もちろん辛口でリクエストしたが、この「クンチャン」はタイでも異質な「甘いソーセージ」。台湾の「香腸」にも近い味わいで、タイ式チャーハンや和え物ヤムなどで出合うことがあるが、今回は「ガパオ炒め」であり、私も初体験のタイプ。この甘さと辛さの甘辛折衷+ガパオの深くてスパイシーなバジル香の相性が意外なほどいい感じ。

チョン2

前菜にしたのが、青いパパイヤのサラダ+ぬかと塩で漬け込んだ発酵小魚パラー入りの「ソムタムパラー」。タイ仕様、東北部イサーン仕込みの辛さでリクエストしたが、しっかりとパラーのクセが強い香りがありながらも、「やさしいイサーン料理」に仕立ててくれていた。この絶妙な「しょっぱ過ぎず、辛さだけ浮かず、青いパパイヤのしなり良く〜」のバランス感があり、いい感じで食せた。

小伝馬町は十思公園そばのインド料理「スリーヤマンダル」にランチ訪問してきた。職場から歩いて3分圏にありながら、入店したのは1年半ぶりぐらいになるだろうか。ランチタイムは変わらずの大にぎわい、さらには6人、8人みたいな「同僚さんグループ」の来店が多い。大箱店ならではの光景で、これは1年半前の前回と変わらない。
スリ2

この日の日替わりカレー「茄子とキーマ」をベリーホットの辛さでリクエスト。さらにミニカレー「マトン」も添えて、さらに「ライス」でお願いした。副菜にインドの天ぷら「パコラ」が添えられている。「茄子とキーマ」は、ややスープっぽい仕上がりで、スパイスの香りもひかえめに感じられた。スパイシーな系統が好みなのでややもの足りなくもあったが、こちらの主要客層を考えれば、「無難で食べやすいインドカレー」といったところか。

スリ1

ミニカレーの「マトン」も、以前と比べると食べやすく、やはり無難な仕上げ。一方で、タマネギのアチャールはかなり濃いめの漬かりのタイプに変更されていた。以前は、麻布十番のインド料理「スーリヤ」の日本橋店として営まれていたが、「スリーヤマンダル」となって、一見「スーリヤ当時と変わらないランチセット」なのだが、中味(中身)はだいぶ変化が見られるようだ。

東京・亀戸のシンガポール式海南鶏飯専門店「僕の鶏飯」がこの2月をもって完全閉店した。オーナー氏が直接ブログコメントで閉店の旨を伝えてくれたが、店のfacebookには、「閉店理由は私が沖縄に移り住むからです。昨年末沖縄を訪れ、冬でも寒くなく、美しい自然が身近にある環境が気に入りました。沖縄から帰ってきた後、物件をチェックしていました。気になった物件を先週発見し、突発的に休業して現地視察を行いました。そして沖縄で生きてみることを決めました」というもの。

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写真が「僕の鶏飯」の「海南鶏飯」のフルセット。シンガポールの屋台専門店っぽいオレンジのカラーリングのプレートがいい感じ。もちろん主役の鶏肉をはじめ、特徴でもある3種ダレの日本での創意工夫が食べ手のこちらにも伝わってきた。それこそ「渾身の海南鶏飯」であった。18年は1月の下旬で店を閉めたそうで、残念ながらもう食べたくても食べることはできない。

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店長氏のfacebookの続きとして、「東京での活動は、神田→蒲田→向島→亀戸でひとまず終了です。今のところアジア料理をご提供する仕事以外に興味あることがないので、沖縄でも何をご提供するか確定しておりませんが、続けていきます」と〆られていた。写真が「向島店」当時の外観。私が初訪問したのがこの時期で、このブログに、「ぜひ1度ご来店ください」というコメントを複数回いただき、この声に応えて伺わせてもらった。
(※15年12月の初訪問時のエントリーはこちら


2018年は尋常じゃない寒さが各地で続いている。この日のランチタイムを新宿西口方面で迎えた。「寒さをぶっ飛ばすには中本でしょう!」と小滝橋通りの「蒙古タンメン中本新宿店」へ。昼前ですでに行列状態だったが、客回転のタイミングが良く、待ち時間なしで着席。券売機で購入したのは「北極インドラーメン」。トッピングで「北極玉子」もセットしてみた。ここ新宿店は「カレー味の北極ラーメン」が楽しめる私向けの店で、今回は「辛さ5倍」でリクエスト。

北極印度5

写真だと辛さ増強によるものか、「北極インド」というよりは、「北極の辛さ増し」に近いビジュアルになっているが、もちろん「カレー味」もしっかりと。さらにテーブル常備の「蒙古唐辛子」をふりかけたのはご愛嬌〜。キャベツなど温野菜もたっぷりなので、めん部分まで到達するのに時間がかかるが、改めて「中本ってすごいなぁ〜」と思ったのは、「時間が経過しても冷めない」こと。熱さを保ちつつ、辛さとスパイシーさが混在する「北極インドラーメン」は寒い日にはありがたい。

北極印度3

ご参考まで、以前食した「北極インドラーメン(辛さ3倍)」がこちら。辛さ5倍のものと写真だけの比較でも、「3倍の方が明るい赤褐色で、どことなくカレーの黄褐色もにじみでている」のがわかる。一方5倍はといえば、センター部分にややカレーの片りんが見えるだけで、全体的には「北極ラーメンの辛さ増強」にしか見えない。

この「北極インドラーメン」自体は、「カレー味の北極ラーメン」的な表現が一番わかりやすいと思うが、もちろん「北極ラーメン」の旨みがベースなので、亜流な感じではないし、新宿店限定メニューとして長らく続いているわけで、結構ファンも多いように見えた。



湯島のタイ料理「リトルバンコック」にランチ訪問してきた。レイトランチの時間帯でも女性グループが数組、まったり&ゆっくり過ごせる落ち着いた雰囲気や、凝ったランチメニュー(カオカームーやカオマンガイなども常備)もありがたい店だ。

リトル1

この日はママさんが、「お久しぶりですね。元気ですか?」と声をかけてきた。このママさんの店ではさいたま市、池袋などいくつかの店に出かけたことがあったのだが、前回は気づかれなかったはずが、なぜか今回は入店した瞬間のあいさつで、こちらもびっくりした。「豚肉のガパオライス」を注文しつつ、「辛口で〜」とお願いしようとしたら、「辛いでしたねー」と見抜かれた。

リトル2

主役である「ガパオ」(タイのホーリーバジル)のボリュームは都内平均クラスだが、「ガパオライス」でも「豚肉」と「鶏肉」で選べるのがうれしい。私は「豚肉」の方が好きなので、メニューにあれば基本「豚肉」を選ぶ。
(※タイ現地の場合は、「鶏肉」がふつうにおいしい国なので、「鶏肉」で頼むことが多い)
味付けも普通の濃度で、濃すぎず、うす過ぎず。タイ米カオスワイの炊き加減が上々で、ごはんが進むこと進むこと。タイ料理店の場合、このタイ米の炊き加減もごはんもの料理のおいしさのポイントのひとつで、ダメな店にあたるとがっかりするが、当たりだと結構うれしい。

台湾の夜市で人気のB級グルメ「官財板」専門店「カンザイパン本舗」(東京・鶯谷)に再訪してきた。今回は初回訪問時に食べれなかった「シチュー味」を早速注文してみた。台湾の「官財板の店」では、シチューをアレンジしたメニューがメインで、私も「牛肉シチューの黒胡椒味」(こちら)を台北の士林市場で食べたことがある。

カンザイ シチュー1

「カンザイパン本舗」では、「官財板シチュー味」をクラムチャウダーでひと工夫。さすがに現地の「でんぷんで伸ばしたようなシチュー味」は、日本人ウケはなかなか難しいと考案したものだ。揚げパントーストのフタを開けてみると「たっぷりのクラムチャウダー」。揚げパンからはみ出しそうで、はみ出ない。そして、オイリーさをできるだけ抑えた揚げパンとしつこすぎないクラムチャウダーの組み合わせは、さすがの大当たり。

カンザイ たまご

コッペパンタイプの揚げパンからは、「玉子サラダ」を選んでみた。写真からも伝わってくるが、「揚げパンだけど、揚げパンじゃないみたいな軽い食感」で、サクッと食べれてしまう。玉子サラダもしつこくなく、揚げパンに合うように工夫されている。

仕事帰りに会社の後輩と一緒に御徒町の台湾客家料理「新竹」へ。前回ランチで「A菜炒め」(こちら)を紹介したが、今回の台湾料理からは、「百合の蕾の炒め物(鮮炒金針花)」」を。写真からだと、タイの激辛トウガラシ「プリッキーヌ」に見えなくもないが、「ユリ科のホンカンゾウの蕾」だそうで、鉄分なども豊富で台湾料理店ではポピュラーな炒め物。

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身近な野菜での食味の比較では、「アスパラの先っぽの方」みたいな食感と味わいで、ポクポクっとした感じ。ほんのりした苦みもあったりして、アルコールにもぴったりな炒め物だった。お店の説明だと、「この蕾を手で収穫する〜」とのこと。今年は寒さもあって、契約栽培している日本の農家から「台湾野菜」の入荷が極端に少ないとも聞いたが、たまたまこの日は「百合の蕾」にありつけたようだ。

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アルコールと合わせつつではあったが、後輩に「台湾でメジャーな炭酸飲料があるけど〜」と写真の「黒松沙士」も一緒に頼んでみた。お店の方もノリノリで、「台湾ではコーラよりも沙士!」ぐらいな勢いだったので、勧めちゃったが、「シップみたいな、サロンパスみたいな味がする〜」と露骨にイヤな顔をしていた(※もちろん「サロンパス食べたことあるの?」とか突っ込ませてもらった)。「黒松沙士」も台湾のまったりした湿度の高い日の午後に冷えたのを飲むと美味だし、シンガポールでも同系味の「サシ」がポピュラーだったりするので、決して嫌がらせではない(※私自身は普通に飲める)。

秋葉原は昭和通り口近くのインド料理「アールティ」へ。この日は毎週金土日の週末ランチ限定の「チキンビリヤニ」を食べに出かけてきた。同じようなお客さんが次から次へと。皆さんこの「ビリヤニ」が恋しくなるのだろう。インド米バスマティの香りと骨付きチキンの旨み、そしてスパイシー&ライタの酸味のマリアージュ〜といったところか。

アール ビリ1

カレーが好みで1種つけられるが、私が選んだのは日替わりの「チキンとエリンギのカレー」。「チキンビリヤニ」をじっくりと味わいつつ、合い間に「チキンとエリンギ」。エリンギはクセがない茸類だし、細切りにしても独特の食感が保たれるし、カレーに使っても相性はバツグン。この日の東京は昼前の時間も細かな雪が降り続いていたが、「ビリヤニとカレー」に魅せられたランチだった。


JR西日暮里駅前の「カレーは別腹」看板でおなじみのインド料理「シルクロード」に出かけてきた。店長のマロウジさんに、「寒い夜はラッサムスープが飲みたい〜」と話しをふってみると、南インドはケララ州の出身で、ハイデラバードで料理の腕を磨いたというキャリアの方なので、「私も飲みたい。ウチの店にはないけど」とニヤニヤしながらの答えが返ってきた。この日の日替わりビリヤニは「マトン」とのことで、さっそく券売機で食券を購入してみた。

べつ1

「毎日毎日ビリヤニを炊いている(レギュラーメニューでもあるし、看板メニューもビリヤニ)」なので、おいしさといい、バスマティ米の加減もちょうどいい感じだ。香りも立っているし、骨付きのマトンもゴロゴロとその存在を主張している。添えられるグレービーだと少ないので、「日替わりカレー」を追加してみた。この日は「キーマ(チキン)」だったが、シャリシャリした食感が残り、「??」と不思議そうに食べていると、「今日のキーマは豆苗入りです」とマロウジさん。「豆苗」のフレーズには驚いたが、初体験の「豆苗キーマカレー」も意外とイケちゃうのに気づいた次第だ。

べつ2

聞けば、北浦和の姉妹店で「賄い」で作ってみたところ、意外な相性に気づき、西日暮里店でも採用してみたのだという。テイクアウトの「マトンビリヤニ」にも「豆苗キーマ」が添えられていたが、改めて「豆苗ってカレーとあうなぁ〜」と再認識。それにしても、「店でも、自宅でもマトンビリヤニ」なのは、それだけでテンションが上がる。仕事帰りに「ビリヤニ」が食べたくなった日は「シルクロード」が強い味方になってくれている。



先日、東京・赤羽にオープンしたタイ料理「クルア・チョントーン」の訪問記をお届けしたが(こちら)、タイ東北部の最東端ウボンラチャタニー出身のママさんコックの自信作だという、「ナムトック・ムー」(豚肉片のタイハーブ和え)をひと口食べてびっくりしたのが、タイハーブの香味だった。この源はアカワケギの「ホムデーン」による部分が大きいが、日本で自然&普通に使ってくれている店に出合ったのが久しぶりだったからだ。

チョン ナムトック

思わずママさんに、「ホムデーン、ホムデーン〜」とにおいをかぎこむような仕草とともに、「カオクワ(炒ったもち米の粉)〜」とか叫んでいると、うれしそうな表情を見せてくれた。別に子供のようにはしゃぐ必要はないのだが、あまりにも日本のタイ料理店で「ホムデーン」を使ってくれる店が少なく、ついついテンションが上がってしまったのだ。

ホムデーン1

以前も同じ写真でブログ紹介したことがあるが、その時のテキストをそのまま使ってみると、「写真が『ホムデーン』(アカワケギ)だが、シャロットとネギの雑種でタマネギと同じ「ユリ科ネギ属」。しかし、日本の赤タマネギ『レッドバロン』とはまったくの別物だ。『ホムデーン』は香味が強く、甘みは弱めで、赤タマネギのように『サラダで生食』には向かない。逆に香味が強いことが『タイ料理の味のベース』に用いられるわけで、実はタイ現地では『タマネギ』そのものはあまり料理に使われないぐらい『ホムデーン』が幅を利かせている。
(※最近はタイ現地でも赤タマネギを使う店が出て来ている)

JR総武快速線馬喰町駅前の南インド料理「ダクシン東日本橋店」に18年最初のランチ訪問。「ダクシン」もこちらの東日本橋店の方が、JR東京駅前の八重洲店よりもキャリアは長く、オープンは2009年の1月のこと(こちら)。ということは、晴れて10年目のシーズンに突入したわけだ。

ダクシン1

インドから運んできた、たぶん「日本最大の大きさを誇るドーサ用の鉄板」も同じように10年目を迎えたわけで、その「焼きの入り方」なども年を経るごとに美味さが増していくような、ほれぼれする「焼き加減」。これが写真の帽子型に丸めた「ドーサ」からも伝わってくるのではないだろうか。今年は寒く、低い気温の日も多く、「ドーサ」用の生地の発酵としてはコック泣かせの日々が続いているが、ロースト香が食欲をそそり、さらにほのかな甘みも上手に出ており、とっても美味だった。添えられた「ココナッツチャトニ」も鮮度といい香りといい、こちらも上々。

ダクシン2

「ココナッツチャトニ」の下は、トマトベースの「ラッサムスープ」、チョイスしたカレーはこちらの写真の「マトンとじゃがいものカレー」、その隣は野菜とマメのスープカレー「サンバル」。「サンバルとラッサム」は、個人的には南インド料理のキモだと感じているが、「ダクシン」のこの2つは、日本人コックの店のものとはひと味違うとこの10年弱感じてきた。というのも、無理に素材の味を引き出そうとしているような感覚はなく、ごくごく自然でナチュラルな風味で、いい意味でクセがなく食べやすい。それでいてスパイシーさや辛さのホット感も尖ったりする部分はないし、これが「丸9年超のキャリアの賜物」ではないかと感じている。

台湾発「牛肉麺(ニューローメン)」のチェーン店「三商巧福 赤坂店」にランチ訪問してみた。久しぶりになるが、レイトランチの時間帯でも結構にぎわっている。女性客が結構多く、テイクアウトも同じように女性グループが目立つ。今回は「麻辣牛肉麺セット」(760円)を選んでみた。選べる副菜は「青菜とそぼろ」にし、「魯肉飯」風にアレンジしてみることに。

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「麻辣牛肉麺」は、字ヅラほどのハードな辛さやシビレはなく、せいぜい“ピリ辛”ぐらいなイメージ。具のメインである「牛肉」は以前とはちょっとスタイルや部位も変わり、「日本の牛丼チェーンの牛肉」と同じタイプのもの。まあ食べ慣れている部位なので、食べやすいといえば、食べやすい。うどんに近いめんなので、食べやすくつるつるっ〜と箸が進む。野菜は白菜がたっぷり入るのがうれしい。あとはセロリとニンジンなど。

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また、アレンジした「とりそぼろと青菜」は、こんな感じでセットされた「ごはん」にぶっかけ、テーブル常備の食べ放題「高菜」をたっぷりと。ほんのりと「五香粉」の香りがする「とりそぼろ」の加減から、「魯肉飯気分」も味わえる。それにしても取り放題の「高菜」が美味い。日式「高菜」ほどのオイリーさもなく、ほどよい酸味と辛さから、ついつい「高菜入りの瓶」に手がのびてしまう。


タイ料理の「蟹と玉子のカレー粉炒め」(プーパッポンカリー)だが、日本では「殻付きだと蟹が食べにくい〜」として、脱皮した蟹(ソフトシェルクラブ)をあえて使った「プーニムパッポンカリー」をメニューに置く店も増えている。確かに食べやすいのはありがたいが、時に「これなに?」みたいなひと皿に出合ってしまうこともある。

プーニム2

写真もそんなひと皿だが、「野菜と玉子のカレー粉炒めに、トッピングとして揚げた脱皮した蟹を使った」パターンで、この料理の味のツボでもある、「蟹と玉子のカレー粉炒めの絡み」をどこかに置き忘れてきたのではないか〜ぐらいの不完全燃焼的な印象だった。「揚げたソフトシェルクラブ」をどうしても単独で食べてしまいがち。「ポン酢の方がいいか、塩だけかけて食べたい」感じもするぐらいで、正直イマイチであった。これは極端な例かもしれないが、日本人に勧めたくなる「プーニムパッポンカリー」ではないことは明らかだ。

18年タイ料理「パッポンカリー特集」3は、17年下半期の美味「パッポンカリー」を福岡と大阪から。まずは、福岡・糸島の“波音がBGM”という海岸沿いのタイ料理「ドゥワンチャン」の「タレーパッポンカリー」。チリインオイルのナムプリックパオが見事な色合いを見せてくれているほか、ロケーションならではの新鮮なカニやイカで楽しませてくれた。

ドゥワン タレー

写真の通り、タイ式「パッポンカリー」のお見事さである。カニやイカのシーフードと、玉子が絡み、ここにカレー粉味が加わり、セロリなどの野菜とともに旨辛折衷の「パッポンカリー」が出来上がる。外側にしみ出ているのが前出のチリインオイル「ナムプリックパオ」で、ごはんにこの部分も加えつつ楽しむと「タイ式パッポンカリー」ならではの風味が広がるわけだ。

ドウゥワン

さらには“波音のBGM”とともに、外を眺めてみれば、玄界灘を臨んでこのような夕陽にもタイミングが次第では出合えるわけで、「ドゥワンチャン」ならではの楽しみといえるだろう。夕陽が沈んでしまっても、“波音のBGM”だけはより心地よく響いてくるわけで、タイ料理プラスアルファの楽しみでもある。

強烈な寒さが日本列島を襲っている。名古屋で宿泊したが、就寝前に窓から外を見ると「また雪!」だった。ゴロゴロとスーツケースを転がしつつ(※駅前は人が通れるよう除雪済み。とってもありがたかった)向かったのは、昨年12月にオープンしたばかりの「名古屋駅うまいもん通り」の「よもだそば」。そう、入口看板に「東京・銀座」とある通り、あの銀座と日本橋の「よもだそば」が名古屋に上陸していた。

よも外観

前日に名鉄を利用しJR名古屋駅に移動する際に偶然見かけ、「早朝7時から営業」を入り口で確認。「明日の朝はきしめん」ではなく、「よもだそばで朝カレー」にしてみたもの。ちょうど朝定食(午前7時〜11時まで、450円)に「Cセット朝カレーセット(かけそば+半カレー)」があり、ここに生たまご(50円)をトッピングでプラス。

よも1

「よもだそば」といえば、「立ち喰いそばの常識を超えた本格インドカレー」も看板メニューのひとつで、「スパイシー+酸味のバランスが整った」その味わいは、この「インドカレー」だけでも充分に満足しちゃうレベルで、ブログ紹介したことはないが、結構お世話になっている。「朝カレー定食」には骨付きチキンの具は入らないが、とりあえず「かけそば」に入った「卵黄」をすくって「インドカレー」に投入。「なんとなくタマゴカレー」にして食べ進んだ。合い間にカツオの風味がビシビシくる「そばつゆ」をすすりつつ、「そば」もつるつる〜っと。

先日に続き(こちら)、「2018年タイフード関連新商品 パート2」をお届けする。まずはレトルト「銀座カリー」などでおなじみの明治から、チルドパックのレトルト「デイリーリッチ タイ風グリーンカレー」が登場。電子レンジ専用製品で、さらにチルド温度帯での流通品なのでより本格テイストで楽しめるはず〜。同じシリーズの「インド風ビーフカレー」もちょっと気になる。

タイ新1

続いては冷凍食品で、肉まん・あんまんや冷菓「あずきバー」でおなじみの井村屋から「ベクイド・デリ グリーンカレー」が新発売される。「青唐辛子の辛みとココナッツミルクの甘み」がコンセプトになった、電子レンジ調理タイプの「冷凍パン」。新食感もウリなので、店頭で見かけたら一度試してみたいと思っている。

タイ新2

お次は先日紹介したハウス食品の新商品の続編で、「ハウスエスニックガーデン」のクッキングペースト(ガパオ味、トムヤムクン味、グリーンカレー味)。たとえば「ガパオ味」ならば、「ひき肉を炒め、野菜を加えるだけのガパオ(タイのホーリーバジル)なしでもガパオ味ごはん」が楽しめる優れもの。どれぐらいのレベルなのかが気になるが、バジルペースト+辛みぐらいの構成だとちょっとさびしいかもしれない。

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週中から関西・名古屋出張に来ている。東京も30数年ぶりの低温注意報だそうだが、新幹線の車窓から見えた名古屋も雪だったし、滞在中の大阪も強烈な寒さだ。そんな大阪で出かけたのが、曽根崎新地の「渡邊カリー」。定宿ホテルから近く、歩いて数分で店に到着。私もメンバー選考委員である「ジャパニーズカレーアワード2016」のメインアワード受賞店でもあり(こちら)、それだけでも親近感が沸くが、私が利用するのは2回目。前回は昨年秋に「プレミアムとんかつカリー」をいただいた(こちら)。今回は同系から「スペシャルとんかつカリー」を選んでみた。

わたなべ2

ピクルスとハラペーニョのトッピングを加え、「辛口」「パクチーあり」「ライス普通」がこちらの写真。私自身はあまり「カツカレー」を食べる機会はないが(※とんかつは「とんかつ」として食べたい派)、前回の「渡邊カリー」の「肉厚とんかつ」には「カツカレー」の認識を再考させられた。「カツカレーのとんかつ」とは一線を画しており、コロモからしてスパイシー。さらに粉チーズも練り込んであるとのことで、「カツを食べたのに、豚肉の旨みのあとからチーズのコク味が追いかけてきて、さらにスパイシー」という斬新さだ。

わたなべ1

こうなると、ついつい「カレーをスープがわりに肉厚とんかつ」を攻めてみたり、「カツにカレーソースを浸してみたり」と食べ方にも遊び心が出てしまう。ハラペーニョを加えても辛さのバランスは崩れないし、パクチーがウェットスパイスの役回りを香味で果たしてくれている。

雪や大雨などの時に助かるのが駅近立地の店。そんなタイミングで出かけたのが、JR上野駅アトレ上野内(改札外)の「タイ料理マンゴツリーカフェ上野店」。定期的に「ガパオライス」を食べにランチ訪問したが、今回も「豚肉のガパオライス」を辛口リクエストを添えて注文した。

マンゴ上野1

「マンゴツリーカフェ上野店」の「豚肉のガパオライス」。写真だけでも秀逸さが伝わってくるのではないだろうか。いつの間にか値上げ価格改定したのか、ランチセットは前菜サラダ付で「税込み1000円」ではあるが、ランチから「ガパオ」(タイのホーリーバジル)満載の「ガパオライス」が味わえるのはありがたい。豚肉片もコロコロの粗みじんだし、私の「辛口リクエスト」にもしっかりと応えてくれている。

マンゴ2

これぐらい「ガパオ」が入れば、その特徴である「スパイシーなバジル香」が、豚肉特有の旨みと混ざり、さらにトウガラシのストレートな辛さと上手にマッチングする〜。豚肉のガパオ炒め自体は、ややドライな仕上がり(※やや温めだったので、調理後少し置かれてしまったのか、単に寒いので冷めちゃったのか〜)ではあったが、「ガパオライスの醍醐味」は充分に楽しめた。またロケーションなどからも、「ガパオライス初めて!」なんて方にも推奨したいひと皿だ。


JR御徒町駅前のインド料理「ヴェジハーブサーガ」にランチ訪問した。店内には「100%ヴェジタリアン」の黒板が掲げられている。エリアにはジュエリー街を商いとするインド人が多いが、ランチでも日本人よりもインド人客の方が多かった。ランチメニューは、5種類の中からのチョイスで、1=皮付きレンズマメのカレー、2=グリンピースとカッテージチーズのカレー、3=じゃがいもとピーマンのカレー、4=オクラの汁なしカレー(ビンディマサラ)、5=ココナッツとカシューナッツベースのベジタブルカレー、6=ラッサムスープ。この中から3、5、6をチョイスし、ナンではなくライスとしてみた。

ヴェジ1

右端の6=ラッサムスープは、コショウの香りが強めで、タマリンド由来の酸味はややひかえめ。それでもスタータースープとしてうってつけで、ここから手をつけると、胃袋がシゲキを受けたのか、食欲も全開〜。ライスの長粒種のインディカ米もパラっとした炊き上げで食べやすい。

ヴェジ2

そんなライスに3=じゃがいもとピーマンのカレー(写真左)、5=ココナッツとカシューナッツベースのベジタブルカレー(写真右)を全量ぶっかけ〜で食べ進む。3もスパイシーでコク深いのに後口がさっぱり。5もココナッツミルクベースながら、クセは弱く、やさしい食べ口。料理全体に「100%ベジタリアンのやさしさ」が感じられる。ノンベジ系の食べ応えやガッツリ感には欠けるが、「毎日食べても食べ飽きない」のが「ヴェジハーブサーガ」の味なのではないだろうか。




デリー上野店に出かけると「カシミールカレー」と「コルマカレー」の2トップのどちらかを選ぶことが圧倒的に多いが、2つともほぼ定番でリクエストするのが「ポーク」での選択だ。普通に「カシミール」と注文すると「チキン」で供されるが、ありがたいのは「ポーク」も選べることだ。

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「コルマカレーのポーク」だとこんな感じとなる。「ポーク」が厚切りカットなので食べ応えも充分。そしてタマネギ由来の独特の甘みとコク味が濃厚に広がってくる。そして私の場合は「ベリーベリーホット」のリクエストも添えるので、後から辛さとトッピングで浮かんでいるのが見えるコリアンダーシードの爽快感も続いてやってくる。

コルマ2

その後に「ポーク」独特の旨みも加わって、「チキン」との時とは異なる食べ口が後をひく〜のである。少し食べ進んだ後に「じゃがいも」も箸休めに食べつつ、テーブル常備の「タマネギとダイコンのアチャール」を合わせながら食べ進んでいく。ここ数年は「カシミール3回・コルマ1回」ぐらいの注文頻度ではあるが、「コルマ」は、デリーでしか味わえないオンリーワンの味なので恋しくなると無性に食べたくなる。特に今日のような寒い日は私の中では「コルマ日和」かもしれない。



関東・関西で店舗展開している「オリジン弁当」「オリジンキッチン」から、18年バージョンのタイ料理「ガパオライス弁当」が1月中旬から発売となっている(※17年は5月中旬、16年は8月下旬のスタートだった)。なぜに「真冬のガパオライス弁当なのか?」の真意はわからないが、17年のと比べると「税込み480円と20円値下げ」されたのが最大の改良点か。

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17年バージョンとのもうひとつの違いが、タケノコ入りになったこと。ガパオとの相性は問題ないのでタケノコ自体は良いのだが、肝心な主役である「ガパオ」(タイのホーリーバジル)のボリュームもかなり減った感がプンプン漂っていたのである。

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鶏肉片も粗みじんの大ぶりだし、タケノコの細切り加減もぼちぼちで、味付けも濃すぎず〜とそれなりに美味でもあり、ここまでは良かったのだが、やはり「ボリュームたっぷりなガパオが特徴のオリジンのガパオライス弁当」を知っているだけに、なんとなく、もの足りなさが感じられた。

2018年春夏の食品関係の新商品が続々と発表されている。今シーズンは「タイフード関連」への関心が「パクチー」に染まっていた17年とは様変わりし、再び「ガパオ」「グリーンカレー」などへの注力が目立っている。目に留まった商品をいくつか紹介してみたい。まずはレトルトカレーの「鳥肌が立つカレー」「エチオピア」シリーズなどに定評があるエム・シーシー食品(MCC)の「リッチセレクション ガパオ」。チルド流通(要冷蔵10度以下)が特徴のレンジ調理品。

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タイ産の調味料を使い、スパイシーな「鶏肉のガパオ炒め」を再現している。試食させてもらったが、バジル香がしっかりと立っていて好印象を受けた。「本来はタイのホーリーバジルを使いたかったのですが、この製品では兵庫県産のスイートバジルを用いています」と、肝心な部分まで明かしてくれた。常温流通のレトルト食品ではなく、チルド流通であることがミソで、より素材感と香りが楽しめる商品だ。

タイフード2

また、タイフードに熱心なのがハウス食品。「エスニックガーデン」シリーズから写真の「具材を炒めて煮込むだけ」の「グリーンカレーの素」「ガパオの素」のほか、同じシリーズからチューブタイプのクッキングペースト(グリーンカレー、ガパオ、トムヤムクン)、さらには「具材をゆでてあえるだけ」の「ヤムウンセンセット」「パットウンセンセット」も発売となる。