◆毎日カレー◆と★タイ料理★ by エスニカン

☆コリアンダー=パクチー☆今日はインド系&カレー明日はタイ料理..毎日スパイシー。どうにもならないこのカラダ...。                      

3日前に、JR埼京線板橋駅&都営三田線新板橋駅前のタイ料理新店「クルアチャオプラヤー」のオープン初訪問記をお届けしたが(こちら)、「タイ料理弁当がワンコイン500円也〜」と聞き、さっそく利用してみた。生真面目な店の姿勢なのか、「このガパオライスのレベルで500円」なのはありがたい。

チャオ2

主役のガパオ(タイのホーリーバジル)のボリュームもますまずだし、なにより生葉使用であり、特徴のスパイシーなバジル香もしっかりと感じられる。ほど良い鶏肉片のみじん切り加減も良し、辛口リクエストにも「トウガラシを炒めつつ、咳き込みながら」作ってくれたので、辛さの満足度も高い。

チャオ1

目玉焼きカイダーオも、「タイ式堅揚げ焼き」もごらんの通りのていねいさ。これも焦がし過ぎずに作ってくれた。もちろん前日夜に訪問しているので、「2回目のお客」「カタコトのタイ語を使うお客」で顔を覚えてもらったことも(※写真も撮ってたし)良い方向に働いたのかもしれない。ライスもタイ米カオスワイだし、これで「500円」は正直ありがたい。

池袋西口の「本気カレー」(※「本気」と書いて「マジ」と読む)に再訪してきた。池袋西口を川越街道方面にとことこ歩いて、信号待ち含め徒歩10分ぐらい。「夏なのに梅雨みたい」な東京の今夏なので、10分ぐらい歩いても汗ばむようなことはない。「本気カレー」に着くと、新しいトッピングの「ラタトゥイユ」があるとのことで、「ドライキーマカレー(大辛口リクエスト)+ラタトゥイユ」でお願いした。

マジ ラタ

元々がトマトベースの「ドライキーマ」だけに相性はピッタリ。夏場にはズッキーニはソソるし、パプリカ、ニンジン、タマネギなどがほんのりぬるい感じでトッピングされると、「ドライキーマ」が引き立つ。粗みじんのひき肉と混ぜ合わせながら、「10分歩いて来てよかった〜」とやさしい味わいの余韻を楽しみながら食べ進む。

本気1

前回のしめじがメインの「キノコトッピング」もなかなか良かったが、今回の「ラタトゥイユ」も大当たりではないだろうか。シンプルな「ドライキーマ」だからこそ、トッピングも多彩にアレンジできる。もちろん「ドライキーマ」単独でも満足度は高い(※今も変わらずランチならワンコイン500円也〜)。ついついこの味が食べたくなり、池袋西口を歩いて来てしまう。


タイ料理のチキンライス「カオマンガイ」。夏場の食欲がイマイチ乗らない時にもガッツリ食べれるし、タレのナムチムにもほんのりガーリックが香っていたりすれば、スタミナ源としてもピッタリだ。これはタイ現地ではありえないパターンなのだが、日本ではこの「カオマンガイのごはん」を炊き上げてからお客に出すタイミングで「ガーリックオイルをまわしがけした代物」に何度か出くわしたことがある。
(※写真はタイ・バンコクの「カオマンガイ専門屋台」での「カオマンガイ」。しっかりと、「パクチーのせる?のせない?」と聞かれたので、この時はのせてもらった。デフォでは入らない店も多い)

カオマンガイ 屋台

この「ガーリックオイルまわしがけ〜」に関しては、ある意味確信犯的な罪深さも伴っている。というのも、「カオマンガイのマン」のコトバの意味は、「脂で包み込む」というもので、「丸鶏をしっかりと使ってゆでた鶏のスープで炊いたタイ米」であれば、自然と鶏脂に包み込まれ、あのしっとり加減も生まれるわけだ。

カオマンひどい1

ところが、こちらの写真の店(※羽田エリア)では、明らかにチキン片の上からドレッシングのように「ガーリックオイル」がぶっかけされていたのである(※さらなるオチはチキン片の一部はフローズンチルドの食感だった)。案の定、ライスもオイリーでべちょべちょの部分もあったし、さすがに「ごはんにガーリックオイルをかけて食べる」習慣は私にはない。あげくにトッピングには大量の「水菜」。以前アジア系料理店で「ガパオの葉」の代わりに「水菜」を使っている店があったが、この店も五十歩百歩である。



1ヵ月ぶりに新板橋駅経由で帰宅するタイミングとなり、「ミャンマー料理ミョーミャンマーで軽く1杯」と店前に出かけてみたが、その手前の段階でタイ国旗がなびいていることに気づいた。そう、いつの間にか「タイ料理クルアチャオプラヤー」という新店がオープンしていた。となれば迷わず入店だ。午後7時手前の時間帯で先客はなく、店のスタッフさんは店内装飾関係の工事をしている最中だった。

クルア1

それが午後8時過ぎの帰りには、1階はほぼ満席で外テーブルも出し、2階にも来店客〜とオープン早々からにぎわっている。入店したタイミングでは私しかいなかったのでホールと厨房のタイ人スタッフと話をすることができた。コック氏は東北部イサーンの入り口の街コラート出身、ホール兼厨房の日本語が上手な方はイサーン南部のブリナム出身だそうで、「コラートもブリナムも行ったことがあるー」と話したら、「コラートは珍しくないが、ブリナムに行ったことがある日本人にはほとんど会ったことがないー」と返ってきた。

クルア2

私も仕事で出かけたことがあるだけなので(※タイ米「カオホムマリ」の産地視察)詳しくはないが、永遠と続く赤土と赤牛&米の田んぼのイメージ〜みたいな話をした。イサーンのコンビなので、そこはイサーン料理から注文。豚首肉の炙り焼き「コムヤーン」がメニューにあったので、少しアレンジしてもらいヤムである「コムヤーン・ナムトック」をタイ仕様の辛さ(タイ人向けの辛さ、「イサーン人向けじゃないよー」とか冗談を交えつつ)でリクエストした。炒ったもち米の粉「カオクワ」の香りも良いし、それなりに本当に辛いし、しょっぱ過ぎずの味も良かった。ちなみにこの盛りで500円とワンコインなのもうれしい。

クルア4

続いてタイ式さつま揚げ「トートマンプラー」を頼んでみたが、「今日はできない」とのことで、アルコールとの相性が良い、タイ式揚げ春巻き「ポーピアトード」に変更した。こちらも2本で500円。タレのナムチムも辛くお願いしたので、プリックボン(乾燥赤トウガラシ)の海となっていた。「ポーピアトード」も仕入品ではなく、手巻きなので手作り感満載だった。

ランチで東京メトロ銀座線三越前駅そばの「台湾火鍋専門店 天香回味 日本橋本店」に久しぶりに出かけてみた。こちらのランチメニューでは、小サイズながら「台湾風豚肉のソボロご飯」として「魯肉飯」が選べるのである。まあ、ちょこっとでも「魯肉飯」食べたいかなぁ〜ぐらいの入店動機だったが、主菜で選んだ「天香薬膳クロレラ麺(辛口)」も後をひく旨さで、気に入ってしまった。

天香1

セット内容はこんな感じ。グリーン色のクロレラ麺(翡翠麺)は、タイ料理でも「タイスキの〆で食べる(こちら)」で、個人的にはなじみがあり、なんとなく魅かれて頼んでみたが、ぼそぼそっとした食感にそそられたし、具で入るタモギ茸&エリンギもいいアクセントだし、キャベツもたっぷり。さらには豚の角煮が結構なボリュームだった。そして辛口と表記されているが、トウガラシ系統ではなく、ブラックペッパーなどによるスパイシー系のものなので、正直辛くはない。

天香2

そしてお目当ての「豚ソボロご飯」がこちら。添えられた青菜、煮玉子をこちらに移して、「どことなく魯肉飯」に自分なりに仕立ててみた。麺をたいらげてから「魯肉飯」に集中。八角風味はひかえめだったが、さすがに台湾料理店だけあって、チープな台湾の専門店風のスタイル(小サイズで具が少なめ)で食べさせてくれた。

東京・埼玉で約40店舗を展開しているベーカリー「サンメリー」の「夏のスタミナフェア」新商品として台風の揚げパン「ガパオ」が発売されている。店のHPによると、「鶏肉、タマネギ、赤パプリカのバジル炒めと半熟卵入り」と書いてあった。さてさて〜そんな味なんだろう〜と写真も含めた紹介は後半にー。まずは、タイ・バンコクのベーカリー「ガトーハウス」の「ガパオロール」から。

ガパオロール

さすがは本場タイ現地のベーカリーの人気商品だけに、トッピングにも大ぶりのガパオの葉が添えられている。粗びきミンチ肉と赤トウガラシ+ガパオの葉に、これを包み込むように使われているレタスのみのシンプルなスタイル。あえてややオイリーの仕上げとなっており、レンジ加熱しなくてもガパオ炒めらしさが感じられる食べやすさが印象に残っている。バンコクはサイアムスクエアや近くのバンコク東急百貨店1階にも店舗があるが、いつでかけてもこの「ガパオロール」が置いてあり、店を通りがかるとついつい毎度購入している自分がいた。

ガパオロール2

また、今年の「タイフェスティバル2017」(代々木公園)でも、裏アキバは末広町のタイ料理「カンラヤ」が写真のスタイルで「ガパオロール」を楽しませてくれた。やはりシンプルな「ガパオ炒め」がしっかりと包み込まれており、こちらも食べ応え充分で満足度が高かった。


今年の冬場以来半年ぶりに「カレーは飲み物 秋葉原店」に出かけてみた。盆休み中とあって、秋葉原も人通りはやや閑散としていたが、すれ違うのはアジア系観光客ばかり〜。たた、「カレーは飲み物」の店内は開店直後でも結構なにぎわいだった。今回も激辛系の「鶏のチリチリ 赤カリー」を注文、3種トッピングは、「味付け玉子」「パクチー」「フライドオニオン」のチョイスだ。

のみもの1

トッピングの3本の赤トウガラシ、1本の長〜い青トウガラシにたっぷりのチリペッパーの見た目に圧倒されるが、ベースのカレー自体は「鶏の赤カリー」なのでそのものの辛さは弱め。ここにトウガラシとチリペッパーなので表面上の辛さが加わる。今回は「トウガラシをかじりながらお召し上がりください〜」との声かけはなく、店員さんの「こいつ、ホントにチリチリ食べれるの?」ぐらいな、いぶかしげな視線が刺さってきた。面倒なので赤トウガラシをスプーン代わりにし、カレーをかき混ぜ、それをおもむろにボリボリかじっていたら、目の前から消えていた。

日本の夏場に食べたくなるタイカレーといえば、「蟹と玉子のカレー粉炒め」(プーパッポンカリー)が思い浮かぶ。タイ現地でも、辛いタイ料理がニガテなおじさん達にも好まれるのが「プーパッポンカリー」。辛すぎないし、おなじみのカレー粉味がベースだし、ほんのりした甘さも入るし(コンデンスミルクや練乳などが隠し味で入る)、さらには誰でもが魅かれちゃう「蟹」の身も味わえ、タイ米だとしてもごはんとの相性もバツグンだからである。

プーニム1

さらに、主役の「蟹」も脱皮した抜け殻のソフトシェルクラブだと、手も汚れないし食べやすく、日本人には写真の「プーニムパッポンカリー」の人気も高い。写真はバンコクのシーフードレストランでのものだが、軽く火が通ったタマネギやタイのクセがないネギ「トンホーム」、タイセロリ「クンチャイ」など野菜もたっぷりで、なにより真っ赤に染まるチリインオイル「ナムプリックパオ」が入らず、さらに玉子もゆるめな、斬新な仕上がりに衝撃を受けた。

ソフト2

またこちらの「プーニムパッポンカリー」は日本でのものだが(上野「シヤートムヤムクンP)、やはり玉子がゆるめだし、ナムプリックパオが入らないタイプだった。主役の「ソストシェルクラブ(プーニム)」を揚げてあるからなのか、野菜と軽く合わせたスタイルもバンコクで出合ったのと同じである。この「プーニム」もアリはアリなのだが、やはりコテコテのタイ式となれば、殻付きの「プーパッポンカリー」の方が食べ応えがあるように思う。


久しぶりに「蒙古タンメン中本 西池袋店」へ。8月に入ってからの東京は最高気温が30度に届かない日も多く(※太陽をあまり見ていない)、「中本」へ足が向いた。午後7時前後だったが、西池袋店は相変わらずのにぎわいで6〜7人待ちぐらいで入店した。待っている間に壁に貼られていたメニューをじっくり見てみると、だいぶ変わっていることに気づいた。「中本では浦島太郎かも〜」とか思いつつ、順番が回ってくると「冷やしみそやさい」を辛さ5倍で注文した。

冷やし味噌 とうふ

ただし、今回は「麺を豆腐に変更できます〜」の文字に魅かれ、「豆腐」で頼んでみたのがこちらの写真。なんだか「激辛の具だくさん麻婆豆腐」に見えなくもないが、味こそいつもの「冷やしみそやさい」ではあるものの、なんとなく「麺じゃなくって豆腐」だとしっくり来なかったのも本音である。

冷やし味噌 とうふ27

というのも、てっきり「豆腐」が煮込まれているのを想像していたが、「冷やし」で頼んでしまったせいか「おいおい、冷や奴どころか、単なる角切り木綿豆腐」が添えられたのだった。これはメニュー選択の失敗で、普通に「北極ラーメンを豆腐変更」にすればよかったのだろう。やむなく1枚めの写真のようにおもむろに「冷やし味噌やさい」のつけスープに「豆腐」を投入し、なんとなく食べ進んだ。

夏場になると恋しくなるのがタイの生菓子「カノム」いろいろ〜。フルーツの「ポラマイ」も良いが、ココナッツミルクベースの寒天や緑豆餡の「ルークチュップ」など食べちゃうのが惜しくなるようなビジュアルで攻めてくる生菓子も多く、「見ても食べてもおいしいカノム」といったところだろうか。

カノムチャン1

このビジュアルで来られちゃうと、一瞬、食べるのをためらってしまう。外周のバナナの葉に包まれた白いものは、「タゴー・ヘーウ」。ココナッツミルクベースのクリーム&葛きりのような食感に、中には「ヘーウ」と呼ばれるクワイの実が入っている。これが甘さひかえめで、どちらかといえばやさしいしょっぱさが特徴だ。

その手前の外周には、祝い菓子の「トング・エック」。なんとトッピングされているのは金粉で、タイ語では「エック=1番」の意味があり、合格祝いなどでおなじみなんだとか。外側だけカリッとした食感だが、中はやわらかく、色味通り卵黄ベース甘い味わいだ。

ルークチュップ2

そして1枚めの写真のセンターを飾っているのが「ルークチュップ」。こちらの写真ではすべてが「ルークチュップ」だ。タイのフルーツを模した寒天コーティング菓子で、意外に天然色素が使われている。マンゴー「マムアン」、すいか「テンモー」、マンゴスチン「マンクゥ」、ローズアップル「チョンプー」などがていねいな手作業で作られている。

中身は緑豆餡なのだが、ココナッツミルク味がベースなので、こちらも「甘じょっぱく」、甘さひかえめだ。見ているだけで楽しいし、やはり食べるのが惜しくなるが、ココナッツミルクの餡なので、日持ちはそんなにしないので、早めに食べるのがおすすめだ。

東京メトロ仲御徒町駅近くの南インド料理「ヴェヌスサウスインディアンダイニング」にランチ再訪してきた。この日は37度超えの前日から一変、終日曇天で盛夏シーズンとはいえ蒸し暑いものの過ごしやすく、「ドーサでも食べようか!」と向かったもの。

ヴェヌス1

写真が「マサラドーサ」。ランチのレギュラーメニューは具なしの「プレーンドーサ」だが、100円増しで潰したジャガイモのスパイス和えである「マサラ」を加えてくれる。ついでに毎度ながらベリーホットの辛さでリクエストしたが、ありがたいのはパウダースパイスのカイエンヌペッパーやチリペッパーでの調節ではなく、刻んだグリーンチリを「マサラ」に加えてくれること。辛さそのもののも良いし、バランスもグリーンチリの方が食べやすい。

ヴェヌス2

肝心の「ドーサ」のシェルも、外側のロースト加減と中のもっちり加減が心地よく、食べ進むと「香ばしやんわり甘い」感覚である。食が進んじゃうこと、この上ない。


ヴェヌス3

また、「サンバル」「ココナッツチャトニ」もいつもながらだが、どうしても飲みたくなって「ラッサム」を大ポーションで別注文。タマリンドの酸味とカレーリーフの香りも豊かで、「やさしいすっぱ辛さ」を楽しんだ。この「すっぱ辛さ」を味わっていると、外気の酷暑感など吹っ飛んでしまいそう〜(※食後に外に出ちゃうと、モワッとした空気に包まれ、一瞬で汗がジワっと出てきたが)。





タイ料理の「ガパオライス」。名前の通り、タイのホーリーバジル「ガパオ」のスパイシーなバジル香がウリだが、タイ現地に出かけると「素揚げのガパオてんこ盛り」バージョンに出合うこともある。生葉もいいけど、素揚げも「ガパオの葉がシャリシャリして、バジル香もふんだんに〜」なので、たまにそんな素揚げが恋しくなることがある。

ガパオ たっぷり

写真はタイ現地ではなく、ガパオを自家農園で栽培している博多・大名の「タイ居酒屋ガムランディー」でのひと皿。これぐらいガパオが入ると、「ガパオライス喰ったぞ〜」ぐらいの満足感にひたれる。もちろん「リクエストによる特別仕様」で作ってもらったものだが、タイでも数回このような「たっぷりガパオ」を味わったことがある。それこそ「ガパオ好きのためのガパオライス」ぐらいの味と美ジュアルだが、生葉も炒めに使ってあるので、スパイシーなバジル香が楽しめるし、食後もそんな香りの余韻が長い間続くのである。

仕事帰りに田端の居酒屋「らきいたろう」に寄ってみた。なぜに居酒屋エントリーかといえば、この店の人気メニューのひとつがタイ料理のレッドカレー炒め「パッペッ・タレー」と聞いたからだ。以前、近くのタイ料理「ポム」に出かけた際にそんなご近所話を耳にし、今回出かけたもの。

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オーナーの平さんに「パッペッ・タレー」の話をふってみると、常連さんの要望で考案したのだという。他にポピュラーなタイ料理メニューがあるわけではないのに、あえて「パッペッ・タレー」とはなかなかクールなチョイス。使っているタイ産の市販ペーストを見せてくれたが、偶然にも私が工場見学したことがある現地メーカー産なのもあって親近感を覚えたのは事実だが、料理もしっかりと「パッペッ」だし、海老や白身魚のタレー(海鮮)上手に生かされていた。

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また、アルコールの種類も豊富で、パクチーを使ったレモンサワーなども楽しませてもらったが、「パクチーブーム便乗型」ではない、「香りの強いパクチー」にこだわっている姿勢に個人的に共感。そんな「パクチー」を使った「パクチーオムレツ」もそうだし、しっかりと日本人が見向きもしない「パクチーの根」を使った「海老と春雨の炒めもの」(クンオップウンセン風)などもメニューにあるそうだ。

暑い日には「暑い国の料理がハマる」わけで、この日は「タイ気分」ではなく、「台湾気分〜」ということで、ランチで池袋西口(丸井向かい)の台湾中華「東明飯店」にランチ訪問した。もちろん注文したのは「魯肉飯」(メニュー表記は「台湾丼」)だ。

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どうも普通盛りだと白米が余ってしまうので、牛丼屋みたいに「頭の大盛り」で注文した。豚肉片の粗みじん加減といい、ボリュームといい大満足。「ニッキと五香の香りが旨み」の店のウリは、台湾式「魯肉飯」好きとしては、もう少し八角風味が強いとうれしいが、まあそこまではぜいたくということだろう。

ルーロー3

「台湾丼」には、キャベツサラダ&本日のデザート(※この日は「マンゴーゼリー」。ほのかなマンゴー風味のゼリーとマンゴー片など。「杏仁豆腐」などの日もある)が食べ放題。さらにジャスミン茶&ウーロン茶のホットやアイスコーヒーなども飲み放題なので、「台湾丼」に加えての満足感もある。

21017年も夏本番を迎え、うだるような暑さが連日続いているが、さすがにこの季節になると「タイ料理」好きでも、食欲はイマイチ。そんな季節におすすめなのが、フレッシュミント「サラネェ」が香るヤム系メニューの「ナムトック」&「ラープ」だ。パクチー人気に湧く日本だが、タイハーブでも「生ミント葉」を使う料理も結構メジャーで、香りなら「サラネェ」ではないだろうか。

ナムトック

写真はタイ・バンコクは「スコータイホテル」のタイ料理メインダイニング「セラドン」での「ナムトック・ムー」。フレッシュミントの「サラネェ」とともに、ツボ草「ブアボック」、そして欠かせない香味であるアカワケギ「ホムデーン」、さらに料理全体の味のまとめ役&香味の炒ったもち米の粉「カオクア」、添えられた日本では珍しいジュウロクササゲ(トゥア・ファック・ヤーオ)、クセが穏やかなネギ「トンホーム」に、主役の豚肉片とあえてある。このタイハーブの中で一番香り豊かなのが「サラネェ」なので、心地よい後味だ。

ナムトック1

日本でもこんな感じで盛り付けされるとうれしいが、日本での「ナムトック」や「ラープ」では残念ながらトッピングされるタイハーブの主流は「パクチー」だ。冬場ならば「サラネェ」が手に入りにくい事情やなどで大目に見ちゃうが、夏場はやっぱり「サラネェ」じゃないと香り芳醇な「ナムトック」「ラープ」が欲しいところだ。

ついつい「ナムトック」を頼んで「パクチー」で出されると、「サラネェじゃないとナムトックじゃない。タイではパクチーなんて使わないー」とか、ひと言ふた言小言を言ってしまうが、たいていは困った表情をされ、「お客さんの言うとおり。でもサラネェがないからー」で片付けられてしまう。


ランチ時にJR大宮駅(埼玉)で乗り換えのタイミングがあった。となれば改札中・エキュート大宮内の「タイ料理カオマンガイキッチン」へ。タイミング良くグループ客が精算だったこともあり、並ばずに入店することができた。その後は午後1時でも入店待ちの行列に〜。

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注文したのはタイ式チキンライス「カオマンガイ」(普通サイズ)に、トッピングで「煮玉子」、別盛りでの「パクチー」(※スープの薬味のつもりが結構大盛りで、サラダ代わりに調味料セット「クルワンプルーン」を使い、食べてしまった)。チキンの切り身は細切りで、まずまずのボリューム感。「カオマンガイ専用のタレ4種類」を使い分けしながら食べ進んだ。

カオマン1

このタレのチョイスもなかなか楽しく、ジンジャーソース(ネギとショウガの爽やか系)、タオチオソース(タイ現地の液状みそタオチオをベースに、ニンニクとトウガラシが入る。タイ現地のカオマンガイはこのタレが基本)、スゥイートチリソース(ダークソイソースのシーユーダムにトウガラシと食酢を加えた)、スパイシーサワーソース(タイの醤油シーユーカオにタイのライム「マナオ」と唐辛子入り)で、自分の好みで自由に組み合わせることができる。

私の場合は「タオチオ」の風味が好きなので、これをベースにしながら、「ジンジャーソースにチキン切り身」、「スパイシーサワーソースをパクチー用のドレッシング代わり」などいろいろ試しながら食べてみた。チキンスープで炊いたタイのジャスミンライス「カオホムマリ」も、さすがは専門店の炊き加減で、「大盛りにしておけば〜」とちょっと後悔。

昨夏あたりからタイ料理店のオーナーさんやスタッフさんと話していると、良く出てくるのが「パクチー狂」や「パクチスト」のお客さん達からの困ったリクエストが増えているということー。「グリーンカレーにパクチー大盛りで!」とか、「ガパオライスのガパオいらないからパクチーに変えて!」といったものや、「ガパオライスにパクチー増し増しで」やら、「すみません。グリーンカレーにパクチーが入ってないんですけど、どういうことですか!」とか逆ギレされたケースなどもあるのだとか。

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「お客さま、申し訳ないんですがタイ料理の『グリーンカレー』には、『パクチー』は使わないんですよ」と答えても、「そんなことはない。バンコクで食べた」とか、「先日近くの店で頼んだ時には『パクチー大盛り』にしてくれて、とてもおいしかった。使わないって、こちらは本当にタイ料理の店なのか?」、「客が食べたいって言ってるんだから、店は言うとおり作ればいいんだよ!」みたいな捨てぜりふを残すケースもあるようだ。

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タイ現地で、「グリーンカレー」(ゲーンキョワーン)に欠かせない必須のタイハーブはといえば、1枚めの写真の「ホーラパー」(タイバジル)であり、「パクチー」が使われることはあり得ない。タイ現地の「グリーンカレー」には欠かせないと紹介したが、残念ながら日本のタイ料理店では使わない店の方がはるかに多い。だからこそ、「パクチー増し増しで!」とかの声が出てくるのかもしれないが、「パクチーは絶対に入らない」という最低限の一線を、商売優先で「追いパクチーします」、「別料金でパクチー入れます」みたいなアジア・エスニックの店が増えているのは事実だ。節操がないと言おうか、プライドの欠片もないとでも言っちゃおうか。

湯島の「カレーclover」に仕事帰りに出かけてきた。春シーズン以来の訪問になるが、入り口には電飾看板が光っていたりして雰囲気もなんとなく変わった感じがした。この夜は「ウイスキーハイボール+自家製ジンジャエール」を飲みつつ、野菜のピクルスをつまみながら「バターチキンカレー」を頼んでみた。

クロー1

「カレーclover」の「バターチキンカレー」は、発酵バターが香り、コクが深くてキレがある味わいが印象的。私自身はインド料理店でも「バターチキン」を頼む頻度は低く、このブログにもめったに登場しないが、これは「クドくて重たいから〜」に尽きる。それでいて辛さはひかえめなので、好みのベクトルとは離れてしまう。ただ、今回はバターのコク味が上品。うま味がスッと広がっていき、その後にクドさではなく、キレがあるのでとても食べやすい。

クロー2

それでいて、「カレーclover」のコンセプトである「食べ終わった後、胃もたれしにくい身体にやさしいカレー」「20種類のスパイスを独自にブレンドしたカレー」「食用油には米油とココナッツオイルを使い、使用量はひかえめ」などが実践されているわけで、見た目はポタージュっぽいけど、味はしっかりの「上品なバターチキン」は後をひく。女性のリピーターが多いのもうなづけるし、トッピングのカスリメティ(フェヌグリーク)の甘い香り+ほろにが&ハチミツの甘さ+後付けのレモン果汁の酸味のバランスも好みの加減だった。

久しぶりに銀座コリドー街のタイ料理「バンコクキッチン」に出かけてみた。このブログの過去ログをさかのぼってみれば、なんと2005年の10月にこちらの店舗オープンの記載が〜(こちら)。2軒隣の「美登利寿司」の行列も10年前から変わっていないが(この日も外国人観光客中心に50人近くは並んでいた)、「バンコクキッチン」も11年半の老舗になっていたとはー。

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そんな過去を思い浮かべながら、ランチの「タレーパッポンカリー」を辛口でリクエストした。シーフードは、イカ、エビ中心に貝のむき身入り。ほど良いカレー粉風味で、粘度はそれほど強くなく、玉子の加減はかなりゆるめ。それでいてしつこくなく、オイリーさもないのでとても食べやすい。

さすがに盛夏の時期の「ランチでタイ料理」となると、できれば汗だく系は避けたいところ(※「1年中タイ料理の」私の場合は〜であるが)。そこでついついオーダー率が増えてくるのがチキンライス「カオマンガイ」となる。どうも「日本のカオマンガイ」は、タイ式に比べると、やさしくてワイルドさに欠ける。これはチキンの加減うんぬんではなく、タレのナムチムのクセや辛さがないこと。

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そして、「カオマンガイ」のキモのひとつであるチキンスープで炊いたごはんも、「日本のカオマンガイ」はタイ現地スタイルとは異なる店が多い。あっさりの店が多く、本来の「カオマンガイの『マン』の部分である脂で包み込む」事がなされていない〜のだ。さらには、食べやすさからニンニクの風味も弱いような。

カオマン1

今回、上野駅前のタイ料理「シヤートムヤムクンポーチャナー」で、数年ぶりに「カオマンガイ」を食したが、いつもは「自家製カレーペーストのグリーンカレーかガパオライスばかり」この店で食べ続けてきたが、やはり「カオマンガイ」にも前出のタイ式こだわりをしっかりと実践していたほか、私の「タレのナムチムは辛口で!」のリクエストにもしっかりと応えてくれていた。適度な「ライス部分のオイリーさ(鶏油)」と、たっぷりではない「フライドガーリックチップ」がいい味を出してくれている。

赤羽はアーケード商店街ララガーデンにあるタイ料理「タイかぶれ食堂」にランチ訪問した。店内は「暑いからこそタイ料理」を求める女性グループ客でにぎわっていた。「タイかぶれ食堂」といえば、看板メニューのひとつが「ガパオライス」。これを辛口、目玉焼きカイダーオもタイ式でリクエストした。

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この日はタイ人コック氏が休みなのか、厨房では新オーナーが腕をふるっていた。「今日はオーナーシェフですね」と声をかけようか迷ったが、コトバはいったん飲み込む。待つこと5分あまりで「鶏肉のガパオライス」が運ばれてきた。全体にグリーンの色合いが多めなのがおわかりいただけると思うが、「ガパオライス」の主役ガパオ(タイのホーリーバジル)もふんだんに使われている。

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具もほかにレッドパプリカ、ピーマン、タマネギぐらい。鶏肉の肉方も小さめだ粗みじんなので、シンプルな「タイ式ガパオライス」に仕上がっている。新オーナーも「ガパオ料理好き」と伺っているので、「好きなガパオライスをタイ料理好きにふるまう」感じだろうか。味付けも濃すぎないのが心地よく、おいしく食させてもらった。

デリー上野店で毎週月曜日限定カレーの「牛ほほ肉のカシミールカレー」を、ベリーベリーホットの辛さ、ライス少なめで食べてきた。夏場は食欲が減退気味だが、やはりデリーに出かけるとそこはカレー君なので、食べる気満々。ただライス少なめで、その分レギュラーサイズのサラダをモリモリ前菜にいただいた。

カシ牛1

この夜も日替わりの注文のお客さんが多く、「上野店の平日限定日替わりカレー」企画もすっかり定着した感がある。写真が「牛ほほ肉のカシミールカレー」。やはり牛肉ならではの肉香とその分の食べ応えは充分。牛ほほ肉はほろほろ感のあるやわらかさで、ライスとの相性も良い。

カシ牛2

ライスにかけてみたのがこちらの写真。トマトとカリフラワーがあるのは、サラダから移してみたもの。特にカリフラワーは合うこと間違いなし〜なので、最近はハマったように「カリフラワーはカレー用」にしている。個人的に「インド料理のカリフラワー好き(ジャガイモとの「アルゴビ」とか、タンドール窯で焼き上げた「タンドリーゴピ」がなにより大好き)ということもあるが、「いつの日かベジ系のカシミールカレーを食べてみたい」とも思っている。

カシポーク1

その一方で、「カシミールカレー」ならば、好きな肉類としては「ポーク」がある。デリーの場合、通常は「カシミールカレー」であれば「チキン」で供される。これを「ポーク」や「ラム」に変えてもらうことも可能で、私の場合はほぼ「ポーク」で食べている気がする。豚肉特有の旨みと脂身の旨みが「カシミール」と融合することで、食べたことがなかった美味しさを感じてしまったのがハマったきっかけだ。それこそ月曜日でなければ今回も「カシミールポーク」にしていたことだろう。未食の方にはぜひぜひ一度トライしてみることをおススメしたい(※ただポークカレー好きの方に限るが)。

タイカレーの定番中の定番でもある「レッドカレー」(ゲーン・ペッ=デーン)。どうしてもグリーンカレーに目がいってしまうあまりに、食べる機会はそんなに多くはない。ただ、あの赤褐色のカラーリングはタイの乾燥赤トウガラシ「プリック・ヘーン」由来で、ジワジワと広がっていくストレートな辛さは暑い夏場にはぴったりだ。

レッド3

実のところ、本場タイ現地では「グリーンよりもレッドの方が人気が高い」事実もあったりして、ゲーン専門の惣菜屋台などでも、レッドの寸胴がずらっと並び、グリーンよりも数が多くてびっくりしたことが何度かある。
(※写真は上野駅前シヤートムヤムクンポーチャナーの自家製ペーストによるレッドカレー)

ポム ホーモック

また、レッドカレーは別のタイ料理にも応用可能な汎用性を持ち合わせており、写真の「ホーモック・クロック」(魚と魚のすり身のレッドカレー蒸し)のベースにも使われているほか、炒め物の「パッ・ペッ」などもおなじみのメニューである。ということは、タイカレーとしてではなくても、意外と食べる機会があったりする。




平日夜の午後7時過ぎに「東京・渋谷」駅前にいるタイミングがあった。パッと脳裏に浮かんだのは、「そういえば『ガイトーンTOKYO』にしばらく行ってないなぁ〜」で、ブログ紹介もほぼ1年ぶりになるが、同店に向かってみた。店内は6割ぐらいの入りで、女性客が圧倒的に多かった。とりあえずタイ式チキンライス「カオマンガイ」を普通盛りでお願いした。

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写真の通り、オーソドックスなスタイルの「カオマンガイ」が待つこと3分ほどで運ばれてきた。見た目からもタイ式そのものの「カオマンガイ」であることが伝わってくる。添えられたタイのキュウリ「テンクワー」も3年前(14年7月)のオープン当時から変わらない。

ガイ2

チキンのジューシーさがありながら、やわらかく食べやすい。そしてチキンスープで炊かれたタイのジャスミンライス「カオホムマリ」の加減もまずまずで、さすがの専門店テイストだ。そしてタレのナムチムだが、前よりはソープーカオ(シースニングソース、こちら)の香りが強めに感じられたが、クドさが出てしまう手前レベルなので、個人的には好みのタイプ。そしてなによりもありがたいのは刻んだグリーンチリがテーブル常備なので、遠慮なくたっぷりと使わせてもらった。このグリーンチリ常備もある意味「タイ式」なので、辛党にはたまらない。

昨日紹介した、東京国立博物館・平成館(東京・上野)で開かれている日タイ修好130周年記念特別展「タイ〜仏の国の輝き〜」のイベント「トーハク BEER NIGHT!」(平成館前庭)に寄ってみた(※開催は7月28日、29日と8月25日、26日。午後4時〜8時30分)。28日の東京は蒸し暑さが戻り、うす曇りの天気ながら、気温は30度ちょいぐらいで、ちょうどビールにはぴったり。

トーハク1

写真の通り、「とても東京国立博物館前庭の空間」とは思えないまったりとした「シンハーのビアパラソル」に「おっ!」と驚いてしまったが、近隣の博物館&動物園帰りにノドを潤すのにはぴったりなロケーションだし、なにより雰囲気がいい。

トーハク2

「シンハービール」の屋台には、明るいうちからこんな感じで行列ができていた。「シンハー樽生」の大が600円、小500円のほか、ワインクーラー「SPY」が500円、「キリン一番搾り樽生」600円など。いくつかのキッチンカーも出店していた(タイ料理っぽいメニューも出ていた)し、入場口(チケット売り場)そばには、「タイ料理ロンスラータイ」の屋台(カオマンガイ、プーパッポンカリー、サイクロークイサーンを販売)も出ていた。

本日17年7月28日(金)、29日(土)に、現在開催中の日タイ修好130周年記念特別展「タイ〜仏の国の輝き〜」(上野・東京国立博物館・平成館)の併催イベント「トーハク BEER NIGHT!」として平成館前庭にビアガーデンがオープンし、シンハービールの樽生ビールが販売される。キッチンカー数台も出店するそうで、タイ料理メニューがあるかはわからないが、「仏像展からビアナイトでシンハー生」の流れは、確実に「ミニタイフェス」である。

タイフェス上野

もうひとつは、17年7月29日(土)、30日(日)に上野恩賜公園噴水広場(JR上野駅公園口から徒歩2〜3分)で開催される「タイ フード&ビアフェスティバル」だ。こちらは純粋な「ミニタイフェス」のようで、関係者に聞いてみると、「タイ料理などの物販屋台コーナーが40店舗ぐらい出店する」とのことである。

いきなりの業態変更でびっくりしたのだが、東京・池袋の日本唯一のタイ生菓子専門店「バーンカノムタイ」が、タイ料理惣菜・弁当&ぶっかけ飯食堂「バーンカオケン」となりリニューアルオープンしている。たまたま2日前のエントリーで生菓子「ロートチョン」を紹介したところで、「ロートチョンを週末にでも作ってみようか」的に、これを目当てに仕事帰りに「バーンカノムタイ」に寄るつもりが、写真の「バーンカオケン」の看板に変わっていたのである。

バーン1

カノム作りのスペースが簡易キッチンに変わり、タイ料理のおかず惣菜がいくつか並んでいた。キッチンのタイ人のお母さんたちの顔ぶれはこれまで通りだが、「タイカノムはもうないの?」と聞くと、「カオケンの店に変わりました」と返事が返ってきた。

バーン2

この日のおかず惣菜は、こちらの写真の「鶏肉のガパオ炒め」、タイの甘い中華腸詰「クンチャン」、麺類は「パッタイ」が並んでいる。さらに1枚めの写真に写り込んでいる「ゲーン」や炒め物、さらにはタイの漢方味おでんと勝手に訳してみた豚肉と玉子の煮込み「カイパロー」など10種類弱の料理が並んでいた。

レイトランチの時間帯に「インド式チャオカリー 汐留店」に出かけてみた。そう、17年3月末に新宿野村ビル店がクローズし、ここ「汐留店」が唯一の店舗となっている。「汐留店」の利用は年初以来となるが(当時の紹介「ベーコン野菜エッグ」編はこちら)、夏場の「チャオカリー」の季節限定メニューといえば、夏野菜たっぷりの「サマーカリー」しかないでしょう〜。


サマー2

今回は、「ベーコンエッグサマーカリー」を辛さ30倍でお願いしてみた。写真でも伝わってくるが、「サマーカリー」の主役は「ナス」。火の通りが絶妙で、クタクタになるぐらいの炒めすぎじゃなく、それでいて生っぽくない。ナスの食感とうま味がストレートに出ている。ここに「オクラ」「トマト」「ピーマン」などが入り、「ベーコン」「玉子」の強力2トップが味に深みをもたらしてくれる。

サマー1

「チャオカリー」のカレーは、オーソドックスなカレー粉をブレンドしたようなベースソースに、野菜や肉系などの具材を炒めるスタイル。パッと見、家庭でも再現できそうに思えちゃうのだが、これがなかなか奥深い。同店の「旧夢民FC」時代から自宅で何度もチャレンジしてきたが、同じスタイルには仕上がらない。そこはスパイス系の調味料会社が事業展開しているだけあって、「簡単そうだけど難しい味」で、それこそ「チャオカリー」がどうしても食べたければ、店かレトルトのベースソース(※これを使うと店に近い味になる。まあ当然の話でもあるが)に頼るしかない。


タイには氷が入り、頭がキンキンくるようなデザートは少ないが、ほんのり甘いココナッツミルクと氷、さらにフルーツ(ポラマイ)とにょろにょろな米粉&タピオカ粉のヌードルが入るのが「ロートチョン」だ。天然グリーン色素のバイトゥーイ(パンダンリーフ)由来のヌードルの食感は「白玉のヌードルバージョン」みたいな感じで、日本人にも懐かしいような素朴な味わいできっと好まれるだろう。

チョン1

この店のものはポラマイにタイのメロン「テンタイ」が使われており、日本のメロンほど甘く、味が濃くないので、かえってほんのり甘いココナッツミルクとの相性がバツグンだった。日本でも東京・池袋のタイの生菓子専門店「バーンカノムタイ」でこの「ロートチョン」が手に入る(※甘いココナッツミルク付き)。同じようにフルーツを加えて、自分でも試してみたくなった。

(※バンコクではこの「ロートチョン」を「ロートチョン・シンガポール」と呼ぶ店もある。チャイナタウンで看板メニューとして販売していた屋台が「シンガポール座」という映画館のそばにあり、いつのまにか「ロートチョン・シンガポール」と名付けられたーのだという)

平日の仕事帰りに池袋西口のドライカレー専門店「火星カレー」に寄ってみた。午後7時前後の時間帯だったが、テーブル席はグループ客でにぎわっていた。学生のグループ客の一方で、カウンター席は仕事帰りっぽいおじさん達が占めている。

ぶたくさ1

券売機で購入したのが「豚カレー」+「草(ほうれん草)」+辛さマックスの「冥王星×2」。今回は久々に「焼きチーズ」を外して、ノーマルなドライカレーにしてみた。ベースのドライカレーと「草(ほうれん草)」のマッチングはベストで、これを混ぜ合わせながら合い間に「豚肉片」を一緒に味わう。

ぶたくさ2

辛さ「冥王星×2」なので、ストレートなカイエンヌペッパーのホットな辛さがジワジワと押し寄せてくる。心地よく広がる辛さなので、スプーンが止まらなくなる。味にアクセントを加えるためにテーブル常備の「刻み紅ショウガ」を何回か加えてみる。この相性も充分に箸休めになるもので、辛さ+ショウガのホット感で、さすがに汗もじんわりと噴き出してきた。

タイ料理の「ガパオライス」「ガパオ炒め」は日本でも知られるようになってきたが、その組み合わせはといえば、ほとんどが「鶏肉」、そして「豚肉」、「シーフード」などが続く。そう、前々から書いてきた事だが、日本人が大好きなあの肉をお忘れではないでしょうか〜の「牛肉」を使った「ガパオ炒め」はほとんど見かけることはない。

ガパオ3

それも細かく刻んだ肉片スタイルでなく、しっかりとした「牛肉」とスパイシーなバジル香が特徴の「ガパオ」(タイのホーリーバジル)、そしてほんのり辛いトウガラシ、ニンニクの旨みが加われば、結構な一品料理としてイケるんじゃないかと。

牛肉ガパオ

タイ・バンコクでは5つ星ホテルでは写真のような感じで供してくれたりする。素材は「牛ヒレ肉」だが、ソテーした段階での「ガパオ」さらにトッピングで素揚げの「追いガパオ」を加えれば、屋台やフードコートとは一線を画す「ガパオ炒め」のできあがりだ。日本でならば「美味い牛肉」には事欠かないわけで、そんな「日本でも牛肉を使ったタイ料理ガパオ炒め」を楽しめる機会を増やして欲しい〜のである。


大阪出張の夜は、仕事関係のタイ料理好きの皆さんと曽根崎エリアのタイ屋台「タイヤータイ」へ。今春にも同じパターンで出かけたが、店の造りから暑そうに見えたが、しっかりと冷房も効いて&扇風機での空気循環も行なわれ、なかなかの快適さだった。ちなみにこの日の最高気温も36度の日で、「いやぁ〜暑かった」。

ヤータイ2

この日も皆さんの好きな料理のジャンルを聞いて、私がアレンジを加えるスタイルで注文。「年初にバンコクのソンブーンでプーパッポンカリーを食べました!」なんてうれしい話を聞いちゃったんで、「ではカニと玉子じゃなくって、シーフードと玉子のカレー粉炒め・タレーパッポンカリーをカレー粉多めでスパイシーに」リクエストしてみた。エビ、イカ、ホタテにセロリとニンジン、ネギ、そしてタイのムール貝似の「ホーイマレンプー」がなかなかの味を出してくれていた。適度なオイリーさもあり、「タイヤータイ」のパッポンカリー系も上々なのを知った。

ヤータイ3

そして、「ソーンブーンの空芯菜炒めも美味なんです〜」みたいな情報を加えつつ、タイビールとともに「空芯菜炒め・パッ・パックブーンを」注文。辛さ系の「パックブーンファイディーン」にしちゃうと、ニンニク+トウガラシで好みが別れちゃうんで、このあたりは無難にノーマルタイプを。「中国料理系の炒め物と同じ味なはずなのに、タイ料理屋で食べるとタイ料理なんだよなぁ〜」とシャキシャキした食感を楽しみながら、頭の中はそんな感じ。この店の火力が強いので、炒め物も当たりばかりだ。

ヤータイ4

お次は、ムール貝似の「ホーイマレンプー」に触発されたのか?、牡蠣のもんじゃオムレツ「オースワン」も頼んでみた。タイ現地でも人気のメニューだが、牡蠣好きの日本人にもハマル味で、甘辛いチリソースをつけつつ(シラチャーも良しで、「こんなタイ料理があるんですね〜」みたいな声をもらったが、もう少し知名度が上がれば、もっと流行りそうな気もする(※確かに「タイフェスティバル」でも定番の行列メニューがこの「オースワン」や「ホイトード」)。


週中から関西出張中。水、木と大阪の最高気温が36度。さらに水曜は「日本で一番暑い街」だったとか。東京の32度が字ヅラではうらやましく思えた。こんな日にはスタミナ補給がしたくなるもので、ランチで大阪駅前は大丸梅田店飲食店街の「シンガポールシーフードリパブリック」に出かけた。

シンガ1

もちろんスタミナ補給目当てなので、「肉骨茶(バクテー)」を注文し、今週も「シンガポールお土産にはグリーンチリの酢漬け」と書いたばかりだが、これをリクエスト(100円)で添えてもらった。いつのまにかランチはドリンク飲み放題になったようで、ジャスミン茶やプーアル茶などのホットを急須で、コールドはウーロン茶と、個人的にシンガポール料理に欠かせないと思っているライムジュースも置いてあり、2杯ほどごくごくいかせてもらった。

シンガ2

主役のポークスペアリブは、かぶりついても簡単に肉片がはがれる食べやすい仕上げで、ボリュームも含めて「さすがはシンガポール料理専門店」だ。個人的にはニンニクたっぷり、スターアニスの香りふんだんの濃いめの薬膳スープスタイルが好みだが、そうはいかなくても「肉骨茶(バクテー)の醍醐味は充分」。揚げパン「油條」が揚げ過ぎで細くなってしまっているのが残念だったが、タレにグリーンチリ、ライスにもグリーンチリで攻め(※酢漬けなので辛さよりも酸味が勝っている)、ライムジュースで一服しつつ、「肉骨茶ランチ」を楽しんだ。

2017年の夏はカラ梅雨&猛暑で、季節本番を迎える前からバテバテ&ヘトヘトで食欲もイマイチ起きてこない。そんな時に一助となるのは、常夏のタイ料理であることは間違いない。「えっ?一年中タイ料理のクセに!」といわれちゃいそうだが、夏場の食欲が落ちてくる時には特に力になってくれる。たとえば「炒飯」でも、ちょっとした工夫で「タイ式カオパット」に大変身してくれるのである。

カオパット2

もちろんコメが長粒種のタイ米だとパラパラ仕上げになってくれる長所はあるが、トウガラシの輪切り+マナオの輪切りを加えた「ナンプラー」や同じパターンでお酢バージョンの「プリックナムソム」をふりかけるだけで、味のベクトルが一変する。夏場だとお酢の「プリックナムソム」がより欲しくなる。これは日本米で自宅で「炒飯」を作った時にも有効だし、さらにタイライム「マナオ」の代わりに「レモン」を搾っても美味は変わらない。
(※タイ南部スラータニでの宴会用〆の「カオパット」。写真左上のマナオベースの辛いナムチムが美味でした)

カオパット1

実際にタイ現地でも、「カオパットクン」(海老炒飯)を頼んだ際にレモンの輪切りが添えられてきたこともある。それもバンコクではなく、鉄道市場で有名なメークローン市場での食堂でのものなので、ローカルでも一般的な使い方なのかもしれない(※この当時は洪水後でマナオが極端に不足し、値段が跳ね上がっていた背景もある)。

この時もレモンを搾り、プリックナンプラーを加えて食したが、生鮮市場があるので、海老も含めて素材が新鮮。薬味で添えられたパクチーもグリーンの色合いが濃いこと、濃いこと。


NHK BSで7月18日夜に放映された「2度目のシンガポール」を見ていたら(再放送)、リピーターへのおすすめ朝食として「カヤトースト」が紹介されていた。つい先日、「日本人にはカヤトースト+半熟玉子の組み合わせは???か」と取り上げたばかりだが(こちら 17年7月8日付)、番組内でも途中から「半熟玉子+中国醤油」のセットが登場、ホッと胸をなでおろした。さらにはここからテンションも上がり、やっぱり「半熟玉子なくして、カヤトーストはあり得ない!」と勝手に納得した。

ヤクン

ホワイトペッパーもプラスアルファのスパイシーさだが、「卵黄+砂糖+ココナッツミルク+パンダン+冷やしバター」の組み合わせには字ヅラとしてはマッチしそうにないが、これが合うのが不思議だ。炭火焼きのトーストだからの相性なのか、半熟玉子の万能さがもたらすのかはナゾだが、赤道に近い暑いシンガポールだからこそ、朝食からこの組み合わせでいけちゃうのだろう。NHKで取り上げるぐらいなのだから、「日本人に合わないわけはない!」。

グリーンチリ

あと、同じツボだったのが、お土産を買いに出かけたスーパーマーケットで現地邦人の方が推奨していた「酢漬けのグリーンチリ輪切りの瓶詰」。そうそうコレ。酢漬けなのでホット感のある辛さではなく、「酸っぱ辛い」ぐらいの箸休めで、それこそシンガポール名物「ハイナンチーファン(海南鶏飯)」にも、わがままリクエストで添えてもらったりしている(※水道橋、日本橋、汐留、赤坂でおなじみの「シンガポール海南鶏飯」でのもの)。

フライドチキンと合わせてもいいし、チキンスープの中に投入するのもアリ。もちろんダークソイソース(中国醤油)に添えるのも忘れずに〜。東京でもアジア食材店などで見つかることがあるが、個人的にはシンガポール産がイチ推しです。