ブログネタ
タイ・ベトナムほか東南アジア料理 に参加中!

カオホムマリ マリタイは4月13日が新年〜。ソンクラーン・水かけ祭りで新年を祝っている。

今年はなんでも『30年ぶりの猛暑』(※日本でも何十年ぶりの暖冬〜だったが)だそうで、本来は避暑地のはずの北部チェンマイでもここ数日は最高気温が38度超〜。ヒトの平均体温を超えている〜なんだとか。

さぞかし、バケツでおもむろにかけられる水が涼をくれたに違いない。(※真昼間の38度+あの日差し+湿気〜。日本では想像できないレベルの酷暑なので、“涼”かどうかはギモン〜だが)新年の話題からスタートしたわけだが、カレンダーイヤーの日本と同じ1月1日、中国の旧正月、そしてソンクラーンとタイには新年が3回来るのだという。ただし、4月中旬のソンクラーンが本来の正月の位置づけだという。

カオホムマリ スリン今日の最初の写真は「ジャスミンの花」。タイ語でマリ。そう、ジャスミンライス=カオ・ホーム・マリのマリはここから来ている〜。

「ジャスミンの白い花の色のように美しいコメ」の意味がある。

このブログでは、タイ・ジャスミンライス(カオ・ホーム・マリ)について、東北部イサーンでの様子や、その香りについて〜など何度もネタにしてきたが、タイ現地の元旦ネタにこれをもってきたのは、『日本国内に香りの良い「ジャスミンライス」がなかなか入ってこない。なんとかしてくれ〜。タイ料理はタイのおいしいコメで食べないと、意味がない〜。おいしくな〜い』といいたかったのである。

カオホムマリ スパイス現在、日本に輸入されているジャスミンライスは「ゴールデンイーグル」(チアメン社製、日本での発売元は木徳神糧)のみ。

「ゴールデンイーグル」はタイ現地でも大手のコメメーカー。そして残念ながらこれに続くブランドが日本には個人輸入レベルでしか入らなくなってしまった(※扱いのもう1社が最近なくなってしまったため)。

1社のブランドだけで競合がない世界〜。そしてニーズだけは増えていく。ジャスミンライス産地にはいいコメがたくさんあるのに、手をこまねいているしかない。2枚めの写真のスリン県のジャスミンライスは、日本で言うところの“魚沼産コシヒカリ”。いいもの、おいしいもの〜を日本で食べれないとなれば、日本のタイ料理界の発展の妨げにもなる。いくらコックの腕が良くても、現地の食材が選べない〜ならば、味にも限界がある。先の日本とタイの二国間協定でも、「コメは対象外」となり、結果的に日本のコメ産業や農家に配慮したのである。タイのジャスミンライスをろくに食べたことがない方々が、単にコメという共通点だけで高関税をかけ、頑固に市場を守っているのである。長粒種のタイ・ジャスミンライスの輸入を自由化したところで、日本の主流にはなりえないし、大きな量にもならないはず。

3枚めの写真のように、自宅でジャスミンライスを炊いて食べる〜なんて層は私のような食生活のごくごく一部や、東南アジアや華南エリアの方やレストランぐらいなものだろう。せいぜいボリュームで大きく伸びたとしても将来的に1万トンぐらいがMAX〜。←現状で1千数百トン

日本政府もドンと構えて、コメも再考する〜。そんな時代が来ないと、同じブランドのジャスミンライスのみを永遠に食べ続けることになるだろう。