ジャイヒンド秋葉原店▼最寄駅:秋葉原▼インド料理
昨日(1月31日土曜日)のTBS「チューボーですよ!」は「ほうれん草カレー」の回だったが、秋葉原のインド料理「ジャイヒンド」が街の巨匠として紹介された(※ほかの2店は青山「ゴングル」、都築「ラニ」)。(※HPはこちら)
思い返せば年末に「ジャイヒンド笹塚店」に出かけたときに、「1月末に放映!」の告知が貼ってあった。
そしててっきり、オーナーシェフのラジさんが登場するのかと思いきや、画面に映ったのは、秋葉原店の若きカリスマシェフのアミットさんだった。ほうれん草カレー「サグパニール」(※番組では「パラクパニール」として紹介)を下ごしらえの段階から紹介していたが、「ジャイヒンド」のほうれん草は深いグリーンの色合いがとても鮮やか。そしてコクも深く、しっかりスパイシー。写真のものは、ラジさん作の「サグパニール」。番組のものと見栄えは変わらないと思った。
アミットさんにも「ジャイヒンドDNA」が伝わっていることが番組での紹介部分だけでもわかったが、オープン直後からの長〜い「ジャイヒンド」との付き合いのなかでも、ほうれん草のサグ系カレーの美味さは特に光っていた。
ラジさんがポイントとして熱く語っていたのは、「ほうれん草の仕込みの大切さ。今やほうれん草の冷凍ペーストが手軽にインドからも手に入る時代だし、コスト下げようと思えば、中国産のものを使えば簡単に作れる。そう、手を抜こうと思えばとても簡単。でもそれを使っちゃうと、味も簡単な風味しか出ないし、色合いもうすいグリーンにしかならない。ちゃんと『ほうれん草』をゆでるところからはじめないと、おいしいほうれん草カレーは作れない。ウチは時間がかかっても丁寧な仕事をしている」ということ。その当時はコック氏はラジさんおひとりだったので、コック服に「グリーンのシミ」がたくさんできるほどに、自分で仕込からやっていたのである。
今回登場したアミット巨匠も、センスが光るコック氏で、写真の「ハイデラバーディービリヤニ」を作ってくれたときも最高の味で、骨付きマトンが入ったグレービーたっぷりのビリヤニ(※もちろんインド産バスマティ米使用)に感動したのを覚えている(※紹介した2007年11月のエントリーはこちら)。
以前、テレビ朝日系「裸の少年」で身道場さんにお墨付きをもらったラジさん作「マトンドピアジャ」が流行った時期があったが、今日からはアミットさん作の「サグパニール」が店の看板メニューになりそうだ。
【ジャイヒンド秋葉原店の店舗情報】
- 住所 〒101-0022 東京都 千代田区神田練塀町49 東和ビル [地図]
- 電話 03-3253-2626
- お店HP http://www.akibacurry.com/ShopData/...
- 定休日 年中無休
- 営業時間
- 電話 03-3253-2626
-
- [平日]11:30 - 15:00/17:00 - 21:30
- ランチ 11:30 - 14:30
- [土曜日]11:30 - 15:00/17:00 - 21:30
- ランチ 11:30 - 14:30
- [日曜・祝日]12:00 - 15:00/17:00 - 21:30
- ランチ 12:00 - 14:30
(祝日の営業時間は土曜日に準ずる)
コメント
コメント一覧 (10)
エスニカン様
ご無沙汰しております。
ジャイヒンドのビリヤニ、
懐かしいです(*≧∀≦*)
アキバの職場から離れてまったので
しばらくお邪魔してませんが、この
サグパニールを見たらすぐにでも
行きたくなってしまいました〜(^o^;;)
またお声かけていただけると
嬉しいです
(きっと飛んで行きます)
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?
(※体調はいかがですか?)
姫とご一緒したあの日のビリヤニ。ブログで再び登場するとは私自身も予想外です。でも美味しかったですね。とっても懐かしいと同時に、また味わいたくなりました。
チューボー効果が落ち着くころ、声かけさせていただきます。また行きましょう!。
浅草シルジャナの後なんですが、今月10日からアジアンダイニングとして、オープンずるそうです。店名は、解りませんがオーナーはネパール人です。
僕もラジさんが出演だと思っていました。サグ系おいしいですよね。笹塚店では、サグ系は全部制覇しました。
笹塚店はお嬢さんの結婚式のため、2月いっぱいお休みで、ガックリしています。先週はランチ3回行ってしまいました。
インドでは結婚式って、何日も行うんですね。
アジアンダイニングとはびっくりです。
そしてネパールのオーナーさんとは、
もしかしてあのチェーンさん?。
中旬以降に近くを通ってみますね。
そしてお店の立ち上げ、頑張って下さい!
こんにちは。
そうでした、先月笹塚に寄った時に、「お姉さんの結婚式で帰る〜」と言ってました。
(チューボーですよ!の放映予告も貼ってありましたね)
お姉さんとも何度もお会いしているんで(大学生でした)、結婚されるとは驚きです。弟さんに似ているんで顔立ちハッキリしたインド美人さんでした。下の小さなご兄弟とも一緒に観光に出かけたことがあるので、懐かしく感じます。モヒットさんともその時に打ち解けたような気がしました。彼も頑張ってますね。日本語もものすごく上達しましたね。
私もこの番組を見ておりまして、そうですねぇ・・・どれも美味しそうでしたが、紹介された3店の中では、私は「ジャイヒンド」のものが最も好みに合っていると感じました。多くのスパイスと生クリームなどを加えてムグライっぽくするよりは(まぁ、ナンにはその方が合うんですけれども)、少ない種類のスパイスがソリッドに香る家庭料理の方が好きです。その方がチャパティに合いますしね。
私の母の習慣と違う部分としては、3店ともクミンシードを使うことです。母はクミンシード(Jira)を使わず、代わりにキャラウェイ(Shahi Jira)を半分挽いた状態で油に沈めていました。まぁ、種としては似たような部類のスパイスですが、家庭料理に少しでも高級感を出そうとしていたのかも知れませんね。
あと、番組ではそのスパイスの種類を「ガラムマサラ」と称してマスクしていましたね(笑)。あの紹介を見て、スーパーにガラムマサラの瓶詰を買いに走った方はご愁傷様です。まだKitchen Kingの方がマシかも知れません。
市販のナンを美味しく焼く方法として「表に溶かしバターを塗る」というものが紹介されていましたが、インド人が「そんなの本物じゃない」と言うのは簡単ですけれども、それよりも日本人が日本でインド料理を少しでも楽しめるようにと願ってインド人が知恵を出しておられる姿が印象的でした。
ではまた。
ご覧になってたんですね。
そして「ジャイヒンド」がもっとも好み〜なのにはホッとしたりします。
最近は御無沙汰なんですが、2〜3年前までは「1年で最も多く通ったインド料理店」が「ジャイヒンド」でして、食後に胃がポカポカ温かいのが毎度毎度不思議でした。
「ガラムマサラ」のマスクはさすがだと感じましたが、「ナン」もまさか市販品でくるとは想像外でした。スーパーで手軽に手に入るのも事実なので、あれに手を加えて紹介してくれるのは前向きですよね(※放映以来ほうれん草カレーのオーダーが増えているとか)
そういえばインド産の真空パックの「ナン」が売っているのを買ったことがありますが、さすがに日本の「ナンなの?」よりは数段どころか、はるかにおいしい「ナン」でした。
あのお嬢さんがご結婚とはー。
月日が流れるのは早いなぁ〜と驚いちゃいました。
(※弟さんも凛々しく、そして日本語が上手になりましたよ)
そしてラジさんの料理もすばらしいですが、アミットさんのもセンスがいいんですよ。ちょっとした工夫や気配りが料理から感じられ、私も大好きなんですよ。けいこさんにもしばらくお会いしてないし、近々出かけてみようと思います。