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タイ・ベトナムほか東南アジア料理 Part2 に参加中!
ロス1先月末に初訪問したタイ料理「ロスオーチャー」(西東京市ひばりヶ丘)でディナー小宴に出かけてみた。
(※前回9月28日の訪問記は
こちら

店内にはそろいの「ロスオーチャーTシャツ」のタイ人スタッフの皆さんが。店長のペンナパーさんが、やさしい笑顔で出迎えてくれた。
今回は、昨年9月にタイ・バンコクで北タイ料理を食べ、トンロー屋台街での「カオニャオマムアン」をご一緒したかりん☆さん(
こちら)、ななさん(こちら)達と久々のタイ料理〜ということで、「ロスオーチャー」を選んでみたもの。(※当時の「ランナータイ」&トンロー屋台訪問記はこちら
ロス9
「あれから1年ちょい経つんですねぇ〜」という会話とともに、その後のバンコクがいろいろあったことなど「タイ噺」で盛り上がったが、「ロスオーチャー」では、タイビール(シンハー、チャーン、プーケット)が350円、ワインクーラー「SPY」(
こちら)も400円ちょいで楽しめちゃうので(※主なタイレストランでは、タイビールが小瓶で630円、735円あたりが中心、SPYも同じ)、値段を気にせずに頼めるのもありがたく、みんなで思い思いに。

料理も1枚めの「ソムタム・ポラマイ」(青いパパイヤとフルーツのサラダ)には、ぶどう、りんごなどを加えて食べやすく、さらに「タイ・バンコクでの想い出」ネタでお約束の「カオニャオマムアン」(タイ産マンゴー「ナムドックマイ(花の雫の意)」と、甘いココナッツミルクを添えたタイのもち米「カオニャオ」のデザート)を『予約メニュー』としてお願いしたが、「やさしい味わい」に大満足♪。みんなも「カオニャオマムアンはあの時以来〜」とトンロー屋台街を想い出しながら〜。

ロス5ロスオーチャー」のタイ料理を10品ぐらい楽しませてもらったが、全体に感じたことは、「やさしい味わいで、しっこかったり、くどかったりがないこと」。

たとえば写真の「プーニムパッポンカリー」(ソフトシェルクラブと玉子のカレー粉炒め)にしても、「日本人が好きなタイ料理メニュー」の定番料理ではあるが、「おいしいけど、途中で飽きる」、「これだけだとくどいので、小皿分で充分」なんて場面がありがち。

それが、「しつこくなく、くどくない」のならば話は別で、「ご飯にたっぷりと〜」の味わいで、メンバー5人であっという間にひと皿がからっぽに。「ソンブーンのはおいしいけど、くどさが〜」なんて話題が出たぐらい。

ロス6さらに定番中の定番のタイ式ビーフン焼きそば「パッタイ」も同じように、しつこさはまったくなく、久々に「オイリーでなく食べれるパッタイ」に出会った感じがした。

私自身は日本のタイレストランで「パッタイ」をオーダーすることはほとんどないが(※小宴でのひと口は多いけど)、これは、オイリーな炒め加減がどうしても気になってしまい食べれないだけで、「ロスオーチャー」のように、「油を極力使わない仕上げ」であれば全然オッケー。タマリンド(マカーム)の酸味もほど良く、おいしく食べれた。

ロス7また、先週も「大好きなタイ料理メニュー」として取り上げた、「エビと春雨の香草蒸し」(クンオップウンセン)も、もちろんオーダー。

エビのうま味が春雨にいい感じでしみ込んでおり、「初めて食べたけど、これもおいしい」なんて声もいただけて、ほんのり香るヨウガの風味と豚肉、シイタケのうま味も広がって、充分な満足感だった。ほかにも定番メニューなどを計10品ほどオーダーしたが、ほとんどのメニューが3ケタ台のプライスで、タイカレーが650円だったり、アルコールも楽しみつつ、料理も食べきれないぐらいオーダーし、デザートつけても3000円でお釣りが〜。

「ロスオーチャー」は、オーナーさんご夫婦(並木さん)が、「タイ料理とアルコールをおいしく、気軽に楽しめる店にしたい」と前回の訪問時に伺ったが、まさにその通り。これはまたまた通わせていただかないと〜とそんな満足感がある小宴だった。

(※タイカレーやトムヤムクンなどはまたの機会にご紹介!)

「ロスオーチャー」
住所=西東京市ひばりが丘北3−3−23 香蘭ビル2階
こちら。なぜか近くのビル表記だが、至近)
電話=042−422−3009
営業時間=11時〜15時(ランチ)、17時30〜23時(LO22時40分)