ブログネタ
☆食べ歩いたお店紹介☆ に参加中!
シルク外観今日は残念なお知らせをしなければならない。

東京・十条(北区)の下町アーケード商店街にあるウイグル料理の店「シルクロードハウス」が今月の11月21日(日曜日)に閉店することになった。

実は9月に出かけた時にもオーナーのユヌスさんから、「もしかしたら店を閉めるかもしれない。まだわからないけれどー」と伺っていた。

「まさか」とは思ったが、希少なウイグル料理店(※シルクロードハウスのオープン後に池袋、新宿にもウイグル料理の店がオープンした)だけに、「もう、あのコシが強い『シルクロードハウスの麺(ラグメン)』が食べれなくなる(※小麦麺発祥の地とも言われる)のは、残念のひと言に尽きる。
シルク2
こちらが「ラグメン」。そんな閉店のニュースを聞いてしまったからには食べずにはいられない。
、「塩水でこねた手打ちの麺(小麦麺)に、ラム、タマネギ、ジャガイモ、白菜、ニンニクの芽、ピーマンなどの野菜炒めをかけて食べる麺料理」。

ラムはさすがウイグルの日常食だけに独特の旨みが十二分に伝わってくる(※ウイグル料理はトルコ料理の原型とされる)。また、全体の味付けはトマトベースなので、シンプルな小麦麺とのマッチングは、「素朴なイタリアン」のような麺料理とも言えるだろう。

シルク1そして“辛シビ”系大好きな私にピッタリだったのがこちらの写真の「トホコルマ」。

「ウイグル版の肉じゃがなんですよ。使っている肉が日本では豚肉、ウイグルでは鶏肉です」とオープン当時にユヌスさんから伺い、「山椒と八角が入る『肉じゃが』が食べれるとは〜」とすっかりこの味にハマってしまい、毎度毎度「辛シビでー」とわがままな注文をお願いしてきたが、この日も同じパターンで。山椒(花山椒に近い)ブワッと来る香味、後からジワジワ広がってくるやさしいシビレ感。さらに乾燥赤トウガラシの辛さもジ〜ンと効いてくる。

「シルクロードハウス」では、山椒も乾燥トウガラシもウイグルがら取り寄せており、「トホコルマ」の味付けになっているソースも同じようにウイグル産だ。
シルク3
「トホコルマ」のもうひとつの魅力が手打ちの幅広麺。H見た目をひと言で表せば、「ぶっといフェットチーネ」「同じくきしめん」。

そして食感は「さぬきうどん」。噛み応え充分で、手打ち麺のシンプルな旨さが体感できる。

隠し味的な八角(スターアニス)も写真に写り込んでいるが、「山椒と八角とトウガラシの組み合わせを、ぶっとい平打ち麺」で食べ進んでいくと、ウイグル料理の奥深さが伝わってくるような、不思議な感覚にとらわれる。「この麺があと半月で食べれなくなるのは惜しい。惜しすぎる」。そんな経緯で、今月は何回かラストの「シルクローソハウス」をブログ紹介していきたい。

※シルクロードハウスの店舗概要はこちら

※お店オープン時の紹介(09年5月11日こちら
※コメ料理「ポロ」の紹介(09年5月27日
こちら
※串焼き「シシカバブ」の紹介(10年3月8日
こちら