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すし1画像は、タイ・バンコクは「サイアム@サイアムホテル」のビュッフェコーナーに供されていた「タイ式の太巻」。こちらではタイ料理をメインにした「インターナショナルビュッフェ」を提供しているが、お客さんに大人気だったのがこの「太巻」。

日本人的感覚からすれば、「色がドギツイ」ように見える。外側がオレンジがかっているのが「とびっこの太巻」で、センターには「サーモン、玉子焼き、青ねぎ」。

うすいグリーンはバイトゥーイ(パンダンリーフ)由来で、「にんじんと玉子焼き」、赤身のものは、「カツオの太巻」で、センターには「玉子焼き、ダイコン、青ねぎ」。

もちろん海苔も内側でしっかり使われており、「太巻」といえど、タイでは「海苔で巻く」パターンのものはあまり見かけない。
せっかくなので、それぞれ1個を試してみたが、いやいや「カツオの太巻」はなかなかの美味。「日本じゃ太巻の外側にカツオやマグロは使わないなぁ〜」などと感心しているうちに、ついつい「おかわり君」で、3個もいただいてしまった。

同席した、イタリア、フランス、ポーランド、中国、韓国、そしてタイ人のメンバーに、「日本の寿司と同じなのか?」「味はどうだ?」などと質問責めにあったが、お世辞抜きに「カツオ巻きは旨いよ〜」とおかわりの皿を見せてしまったぐらいだった。

すし2そう、すでに「タイでの寿司」は、「日本食」などというヨソ行きのメニューではなく、バンコクで見る限りはスーパーやフードコートのみならず、外売り屋台が郊外住宅エリアにも普通にでているぐらいに、ごくごく自然な形で溶け込んでしまっている。

もちろん食べる側の主役も「タイ人」、作るのも「タイ人」。「タイ人によるタイ人のための日本由来の寿司」。日本式のある程度のベースは踏襲しつつも、すでに「タイの寿司」として進化を始めており、「とびっこ」「カニカマのにぎり」「カニカマでちょいマヨネース(甘い)味の海苔巻き」「寿司セットには欠かせない中華わかめ」など、日本での発想を超えた進化も見せてくれている。

1枚目の「カツオの太巻」にも驚かされたし、「カニカマ海苔巻き」も意外に食べれちゃったり〜。
すし3
そして、「ガリ」は「日本で食べるよりもタイでの方が美味だったり」する。そう、現在「日本」で使われている「ガリ」の大半が「タイ産」なのである。

一時期は「中国産」が日本でも主流となっていたが、数年前からの「中国産離れ」もあって、再び「タイ産」が脚光を浴びることになった。

タイのショウガ「カー」は、見た目も「そのまま刻んだらガリ」で、タイではなんとなく鮮度がいいような(気のせい)かもしれないが、日本で食べるよりも「美味」に思えた。

すでに「日本式しょう油」の生産、「わさび」「日本米」の栽培も現地で行われており、さながら「日本でタイ野菜の栽培」の流れの逆パターンであり、「タイ現地での日本関連食材」はマーケットも大きく、これからの成長分野でもある。そして、「タイの寿司」も、「ソムタムの軍艦」、「ガピを使った巻寿司」をはじめ、現地スタイルで日々進化をとげていくのではないだろうか。「タイの寿司もなかなか〜」ですよ。