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ツン1東京・銀座でカレーファンを魅了したあの「ニューキャッスル」が銀座2丁目で復活した。昨12年7月に「建物老朽化のため」閉店して以来はや1年弱〜。

いやいやまさかあの「辛来飯(カライライス)」に再び出会える日が来るとは〜。今週から『復活』したのは知っていたのだが、なかなか行けるタイミングがなく、週末金曜日のランチタイム(午後1時過ぎ)にようやく訪問することができた。

カウンターには「2代目ご主人」の姿があった。私もカウンター席に座るなり、「つん蒲下さい。ルゥーも大盛りで」とまずは味比べとばかりに、「旧ニューキャッスル時代」と同じオーダーを。

「つん蒲」とは、「ニューキャッスル」のメニューはJR京浜東北線の駅名になぞらえ、ボリュームの少ない順に「品川」「大井」「大森」「蒲田」と段々大盛りになっていく。また新店舗には旧店舗で表示がなかった裏メニュー「川崎」(目玉焼きダブル)もレギュラー化されていた。
ツン3
その中での「つん蒲」の位置づけとは、。「大森(大盛り)」の先が、「蒲田」で、「蒲田でつんのめった〜」が由来の盛りらしい。値段も「蒲田」の100円増しの840円。さらにルゥー大盛りでお願いしたので今回は940円での「辛来飯」に。

「辛来飯」の味はといえば、このブログでも2007年当時に書いたものをそのまま引用してみると、「カレーは、まず最初にフルーツ系の甘みが口の中に広がります。2口目からは和風の味わいが感じられます。醤油やみりんの風味でしょうか。後味にはニンニク、ショウガの風味も強く出てきます。また、食べ進むうちに辛さも度合いを増してきます。これが覚醒作用なんでしょうか、旨いんです」。
そしてなぜなんだか、「目玉焼きを崩して混ぜ込むと辛さが広がるという」あり得ないパターンが不思議で(※辛さレベルはやや辛ぐらいのもの)、すでに30年近く食べ続けてきた味でもある。

ツン2新店舗では2代目のご主人ではなく、若手の3代目が厨房に立つ。実際の「辛来飯(カライライス)」の再現度はといえば、あくまでも個人的な意見だが、「90点」ぐらいの良い出来栄えではないだろうか。

「100点」までの「10点分」はといえば、「旧店舗ではフライパンの年季による目玉焼きに独特のロースト香と苦みがあったのだが、これは上品になっていたこと」と、「初代のご主人の時に感じられたジンジャー香がやや弱めで、2代目の時代の味でもあるローストしたニンニク香が出ていたこと」だと思う。

せっかくなのでカウンター席から2代目のご主人に同じような話をさせてもらったが、「焦げの感じは、私が仕込み段階でよく小麦粉を焦がしてしまったことも関係あると思います。3代目にはその心配はありませんよ」と照れ臭そうに話していたが、いやいやその「焦げ=ロースト香」も私にはツボの旨みだったのかもしれない。

店内は画像のような白基調のカウンター席が8席と以前の4席よりも倍増。奥にはテーブル席も8席あり、前より若干広くなった印象だ。それにしても「辛来飯(カライライス)」の復活はカレーファンとしても大歓迎で、復活してくれた3代目ご主人の心意気も買い、今後も定期的に食べに出かけたいと思う。

※ニューキャッスルのブログ こちら
(※ロケーションは、カレーファンならご存知のインド料理「カイバル」の近く)

昭和のかほり漂う辛来飯を「ニューキャッスル」で 07年10月 こちら

※銀座・ニューキャッスル 05年8月 こちら