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「ジャパニーズ カレーアワード 2014」(JAPANESE CURRY AWARDOS 2014)が決定した。このアワードは、「カレーは世界に誇れる日本のカルチャー」であることを前提に、「日本のカレー文化に貢献したお店」をカレー系のブロガー11者が勝手に表彰しようというものだ。私も「長くカレーブログを書いている」ことのみで、末席に加えてもらったのだろう。
(※参加者などは先日のエントリー参照=
こちら

デリー j

「日本のカレー文化に貢献」という切り口がコンセプトであるため、得意分野であるタイ料理やインド料理店ではなんらかの特色がないと、選考以前にエントリーが叶わない。それこそ「日本に南インド料理のすそ野を広げた〜」などの貢献が求められるわけだ。

メンバーが受賞12店舗をそれぞれ選び、先日の選考会でプレゼンを行なった。まずは満場一致での「名誉賞」に、「デリー」(上野、銀座、六本木ミッドタウン)が選ばれた。

「デリー」マニアの私としては、正直それだけで満足してしまったのだが(すみません)、1ヵ月ほど前に上野店で偶然に田中社長さんとお会いし、「実は今度カレーアワードのようなものを立ち上げることになりました」みたいな軽い前ふりもできたのでよかったなぁ〜と個人的に。

カシ1

それにしても、2014年も何回「デリー」に出かけたのか覚えてはいないが、たぶん「20回超」ぐらいだと思う。上野が「15回超」、銀座「3回」、ミッドタウン「2回」。さらにレトルトやチルドカレーなども購入しちゃうので、やはり大前提として「デリーのカレーが大好き」なのである。だからこそ、第一回のアワードでの名誉賞には、「いつもおいしいカレーをありがとうございます〜」の気持ちなのだ。

「カシミールカレー」は1枚め、2枚めの写真の通りに、「デリー」での定番として辛さ「ベリーベリーホット」、肉は「ポーク」が現在のオーダーの基本線である(※「カシミールカレーは飲み物です」。はい)。
5回に1回ぐらいは「コルマカレー」を選ぶのだが、実はレトルトとして自宅常備なのは「コルマ」がメインだったりする。

個人的に皆さんにおすすめしたいのが、1枚めの写真の水曜日限定「タンドリーチキンドライカレー」に、アラカルトで「カシミールカレー」(VVH、ポーク)を追加するオーダーで、「デリー」ならではのドライカレーとカシミールカレーをボリューム満点の組み合わせとして食す。来年もそんな狙いで訪問してみたいと思う。

シヤー1

続いては「カレーアワード」受賞店から、上野駅前のタイ料理「シヤートムヤムクンポーチャナー」。私のブログではおなじみの店で、「東京ウォーカーのカレー好き100人が選ぶ推奨店」(こちら)としても紹介させてもらったので、「エスニカンのゴリ押しではないか〜」と思われちゃうかもしれないが、「市販のペースト使用のタイカレー提供店」があたり前だった流れの中、「シヤートムヤムクンポーチャナー」が出てきてから流れが変わり始め、現在では東京圏でも「自家製タイカレーペースト」の店が増えてきたことは事実。

アワード選考メンバーでもあるタイ料理専門のクン・プーさん(
こちら)も選んでくれたこと、さらにタイ現地にも行かれ、タイ料理好きでもあるカレー細胞さん(こちら)の「ここのタイカレーはおいしいです」とのコメントも受賞につながった。

「シヤートム」での今年のトピックといえば、「ランチから世界美食ナンバー1のマッサマンカレーが食べれること」だと思う。「マッサマンカレー人気」は、今年の外食シーン全体やカレーでのニュースとしても大きなインパクトを持つことは言うまでもないが、残念ながら「自家製カレーペーストによるマッサマンカレー提供店」は、「シヤートム」以外でも東京圏では1〜2店(もちろんおいしい店を指す)だし、全国レベルでも両手で足りる数だと思う。

「自家製ペーストって、そんなにすごいことなんですか?」とも聞かれることが多いが、「すごいことなんですよ。本場であるはずのタイ・バンコクも大都市化やチェーン店が増え、市販・既製品のペーストを使う店の方が圧倒的に多いぐらいなんですから」と最近は答えている。

悲しいかな、バンコク滞在中にも「自家製ペースト使用のタイレストラン」を探すこともあるほど(※5ツ星ホテルならば自家製ペースト確率が高いが、最近では老舗であるはずの某ホテルが「どうも既製品っぽい」体験があり=ブログでは書く気にもならない=自家製のハードルは日増しに高くなっている)。だからこそ、「シヤートムヤムクンポーチャナー」の希少さ(さらに「明らかにおいしい」し)が際立つんだと考える。
アワード
なお「ジャパニーズ カレーアワード2014」受賞店は次の通り(アイウエオ順)。

◎アサノ(東京・町田) ◎カレーや うえの(東京・中野) ◎エリックサウス(東京・八重洲)

◎オクシモロン(神奈川・鎌倉) ◎カラピンチャ(兵庫・神戸) ◎ガラムマサラ(東京・世田谷)

◎GHEE(東京・原宿) ◎シヤートムヤムクンポーチャナー(東京・上野) ◎トマト(東京・荻窪)

◎カフェ・ハイチ(東京・新宿) ◎新人賞 猫六(東京・曳舟) ◎名誉賞 デリー(東京・上野)


ちなみに、私がエントリーした店は「ケララの風供廖陛豕・大森)、「ボルツ」(東京・竹橋)、「チャオカリー」(東京・新宿)、「葉菜」(千葉・八千代)、「ジャイヒンド」(東京・秋葉原)など。来15年以降の受賞にも期待したいとろこだが、エントリー店は毎年半分以上は変わるかもしれないし、アワード14受賞店でも行ったことがない店も多いし(※他の選考者が「シヤートム」未訪者が多いように)、受賞店には私自身も出かけてみたい店がある。

選考会プレゼンでは、「喰わず、飲まずで熱く語り、熱く盛り上がった」が、深夜まで「カレー好きによるカレー噺」がエンドレスに続いていたことは楽しかった。旧知のたあぼうさん、ノリさんとも話せたし、アワード立ち上げに尽力された水野仁輔さん、USHIZOさんにも御礼申し上げたい。

なお受賞店では「カフェ・ハイチ」が選ばれたことは、「ハイチ歴35年」の私にも感慨深いものがあった。西新宿の本店がクローズした今だからこそ、その意味は大きいだろう。