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博多出張の〆となったのが、福岡空港内での「ロイヤルコーヒーショップ」での「カシミールビーフカレー」。地方空港便が多い小型機専用の第1ターミナル店は「昔のロイヤルホスト」のようなイメージがあり、レトロ感たっぷりな店舗だ。

カシミ1

時間はちょうど正午頃だったが、そんなに混み合わずで、意外に搭乗者ではなく、空港関係の利用客と思える方が多かった。写真が毎度おなじみの「ロイヤルホストのビーフカシミールカレー」。「18種類のスパイスを使っている」のがウリで、サイコロ状のビーフが5〜6片、ブロッコリー、ニンジン、タマネギ、カボチャ、トマト、ナス、レッドパプリカなど野菜もたっぷりだ。

カシミ2

運ばれてきた瞬間はこんな感じ。懐かしのカレーポットに「カシミールカレー」が、ビーフだけが入って運ばれてくる。1枚めの写真はサークル状に盛られたライスを取り巻くように「カシミールカレー」を回しがけしたものだ。カレー自体は、コク味こそ深みはないものの、ほどよい加減のスパイシーさがある味わいで、普通においしく食べられる。

「ロイホのカシミールカレー」も1983年(昭和58年)スタートなので、すでに32年超の歴史があるわけで、東京・関東圏で「カシミールカレーといえばデリー」というカレー好きやマニアが知っている常識も、西日本では「カシミールといえばロイヤルホストでしょう!」と疑わないだろうし、それなりに「美味しいカレー」であることも、この西の常識・定説に拍車をかけているのではないだろうか。
カシミ 外観

片や「全国チェーンのファミリーレストラン」、本家は「東京エリアに数店舗の専門店」なわけで、知名度も認知度も残念ながら前者なのかもしれないが、ここでいう「カシミールカレー」に関しては、メニュー名の経緯などを鑑みても、「ロイホがデリーから真似た」ことは明白で、違う業界では「東京オリンピックのエンブレム」が大問題になっている昨今だが、外食産業だとなかなか難しいのだろう。

カシミ3

写真が本家「デリー」の「カシミールポークカレー」だが、「デリーのカシミール、ロイホのカシミール。ともにカシミールカレーで味も美味いけど、生まれはデリー、間口の広さと全国区(店舗数)はロイホ」でいいのではないかと。要はロイホが「デリーの味がモデルです」とか、はっきり認めれば良いものの、数十年前にしておけばよかった仁義なる筋を通してなかったことが、今もモヤモヤしちゃってる原因なのではないか。

「わざわざ蒸し返さなくてもー」の声も聞こえてきそうだが、「福岡空港でカシミール食べちゃうと、声を大にしてついつい語りたくなってしまう」のがホンネで、さてさて、どうしたもんでしょう。