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インド系カレー に参加中!
仕事帰りに御徒町は春日通りを歩いていた。もちろんカレーライスが目的だったが(サカエヤ予定)、その手前で不思議な店看板が目に飛び込んできた。「大衆食堂シックダール」とあり、さらには「やきとり」の暖簾も見える。その割にはインド系料理っぽいし、新店なので(11月14日オープン)とりあえず入店してみることにした。

シック1

「やきとり」のメニューを見ると、「もも、むね、レバー、かしら、ネギ間」など普通の鶏焼きに加え、「マトン、ラム、鹿、牛」なども書かれていた。そして味付けの表記には、「しお、タレ、スパイシー、タンドリー」とある。この店(シックダール)では、日本式の「やきとり」を、スパイシーやタンドリーチキンの味付けでも提供してくれる店だった。

シック3

さっそく、「もも」「むね」などをタンドリーチキン味で注文してみれば、オーナーさんの奥さまが肉片に串を入れ、タンドリーチキンの下味をつけ、焼き工程に入った。オーナーさんも奥さんもともにバングラディシュの方だという。また厨房でカレー&タンドールを担当するのはインド人コック氏だ。

シック2

焼きあがった鶏「もも」「むね」のタンドリーチキン味がこちらの写真。もちろん見た目はやきとりなのだが、味はタンドリーチキン味。見慣れた「やきとり」のはずなのに、味はインド系。このミスマッチ感についついワクワクしてしまった。

シック6

さらに追加で、「ネギ間」「マトン」「ししとう」を頼んでみたが、「ネギ間のタンドリーチキン味」も斬新。ネギがどんな味になるのか興味津々だったが、違和感なく食べられた。「マトン」「ししとう」はスパイシー味で。塩系なのだが、スパイス各種の複雑な味わいで、これも新鮮な風味だった。

シック5

値段も「もも」「むね」「ネギ間」が1本90円。「ししとう」120円、「マトン」200円とリーズナブルだ。もちろんアルコールも充実している。ビール、サワー類、日本酒、ワインと多彩で、輸入ビールもかなりの品数そろっていた。

(※写真右側のランチメニューのイラストは先の写真の奥さんの手書きだそうで、見ていて楽しい。そして「バングラディシュのカレーうどん、カレーラーメン」が気になる。ムスリムなので、豚系エキスが入らないカレースープが特徴だと話していた)

シック4

せっかくなので、「メニューにあるバングラディシュ料理」をお願いしたところ、写真の「パクチーカレーチーズナン」を勧められた。本当にバングラディシュで食べられるのかはわからないが、単にカレーとチーズをナンに挟んで、パクチーを加えただけのものではなく、カレー自体がバングラの味付けになっているようだった。「バングラディシュじゃ『パクチー』なんで呼ばないよね。ベンガル語でなんて言うの?」と聞いてみれば、「ドニアパタです。パクチーってニホンゴじゃないの?」みたいな妙な流れにはなったが、味自体は美味でした。

江古田で同じ業態、新井薬師でバングラ料理店を営むオーナー氏は、「日本人のお客さんに『やきとり』で楽しんでもらえるような店をやりたいです。そこに塩やタレ味だけでなく、インドやバングラディシュのスパイシーな味も加えてみました。どうですか?」と真顔で聞かれちゃったが、個人的には斬新だし、次回はそんな「シックダールのカレー」でも味わってみたいと思う。