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まだ2016年を振り返るのには1ヵ月ちょい残っているが、本日紹介するタイのチキンライス「カオマンガイ」の強烈なニセモノ、うすっぺらさを上回るモノは出てこないだろう〜ということで「ワースト1」に認定したいと思う。まずは写真をご覧あれ。

カオマンガイ ワースト1

なんと、これが「カオマンガイ」らしい。ボイルした「鶏の切り身」に、ナムチムと言いたかったらしいタレをハケでおざなりに塗り、トッピングに「刻んだ青トウガラシ」を散らしただけ。「鶏肉」からはジューシーなんてコトバはかけらも出てこないし、さらには「普通の日本米(注=ニンニクオイルがけ)」って、なんちゃって加減にもほどがある。

まだ許せる範囲だったのは、この写真がとある外食産業向けのメニュー提案会でのひとコマだったことか。とはいえ、これを試食しちゃった飲食関係者が「よし!ウチの店でも使ってみよう!」となるわけがない。逆効果極まりなく、「カオマンガイへの名誉棄損」ぐらいに怒りを覚える。

カマンガイワースト3

過去には1枚めの写真ほどではないが、「最初から刻んだチキンが混ぜ込まれている、よくわからないチキンライス(※これもニンニクオイルがけ)」にもぶったまげたが、過去のワースト1は2016年に塗り替えられた。あんなペラくって、うす切りの「カオマンガイのチキンが店で出てきちゃったら〜」と思うとゾッとする。

カオマンガイ ワースト2

あとは、「勝手にチキンの皮がはがされていたササミのようなカオマンガイ」にも驚いた。すでに閉店しちゃった「ガイトーン福岡」のものだが、なぜに1号店の渋谷「ガイトーンTOKYO」とこんなにも出来栄えが違うのか、びっくりしたことを覚えている。福岡のタイ料理関係者からも、「あれでは話にならない。カオマンガイのイメージが悪くなる」との声も複数の店の方から聞こえてきたが、なんのことはない。やはり早々に撤退を余儀なくされた。

カオマン1

同じブルーのお皿でおわかりかもしれないが、タイ・バンコクの「ガイトーン・プラトゥーナム」の「カオマンガイ」の写真がこちらである。どう見ても、タイと日本で同じチェーンとは思えない。「鶏肉も、ライスも、タレのナムチムは言うに及ばず、添えられたキュウリのテンクワーさえも別もので、同じなのはブルーのお皿だけ」にしか見えず、実際に味も全然違った。

ただそれでも、1枚めのメニュー提案会の「おざなりで名前だけのカオマンガイ」に比べれば、格段に上である。それほどの衝撃を受けた2016年ワースト1の「カオマンガイ」であった。