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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理 パート3 に参加中!
先日紹介したタイ産の新しいジャスミンライス「ライスベリー」を使っている小さなタイ料理食堂「プリックプリックタイ」(神田北乗物町)に出かけてきた。残念ながら「ライスベリー」は安定的な入荷がなく、現在はストップしているとのことだが、「私自身が気に入っているライスベリー。良質品があればすぐにでも使いたい」と柴オーナーさんも話していた。もう少し時間が経てば入ってくることだろう。

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そんなお話を伺いながらランチで頼んだのが「豚肉のガパオライス」(ガパオムー)。タイ式の豚肉とガイヤーンが一番のウリの店なので「ガパオムー」も旨味たっぷり。ほど良い豚脂がタイ醤油シーユーカオやトウガラシとしっかりと絡み、もうひとつの主役であるガパオ(タイのホーリーバジル)の香りも生きているのがベーシックなタイ式「ガパオムー」。今回は辛さもたっぷり生かしてもらい、タイ式ガパオライスの醍醐味を楽しませてもらった。この旨味は鶏肉ではなかなか感じられないはずだ。

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そしてせっかくの「プリックプリックタイ」なので、豚肉の炙り焼き「ムヤーン」も副菜で出してもらった。タレのナムチムも写真のようなタイ式で、これはガパオライスもそうだが、タイ人の奥さまの支えがあっての味だろう。それにしても、ランチから「タイ式豚肉三昧」で、「ムーヤーン」をかみしめながら、思わず気分もほっこりしてしまったが、出かけるたびに味も正比例するように、こなれたいい感じになっている(※私好みという意味)。



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できれば夜出かけてみたいところだが、アルコールメニューも看板にある通り、とてもリーズナブルだ。「小さなタイ食堂」だからこそのプライスかもしれないが、写真の「ムーヤーン」や鶏肉の「ガイヤーン」をアテに、「シンハー」や「SPY」で浸りたくなる。サクラの季節もあと半月ほどに迫ってきたが、3月中にもそんな春の夜を体感したいと思っている。

※タイ・ジャスミンライスの新品種「ライスベリー」 17年3月 こちら

※タイのセブン-イレブンの「ムーヤーン&カオニャオ弁当」 08年5月 こちら