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7月頭に「2017年上半期タイ料理『ガパオライス』ワースト1」を紹介させてもらったが(こちら)、「真のワースト1」をうっかり見落としておりました。それがこちらの写真の「ガパオ不在の名前だけのガパオライス」。今思い出しても強烈な「ガパオ風ガパオライス」である。

ワースト1

鶏ひき肉&そぼろの“ぼってり感”が、ひと昔前の「ガパオ風ライス」にありがちの特徴を見事に映し出しているし、鶏ひき肉部分に「グリーンの色合い」が皆無なのも素晴らしい。うっとりするほどの「ガパオ風」であり、得てしてパプリカ(イエロー&レッド)が目立ってしまうのがこの手の「ガパオ風」らしさでもある。このタイプに共通するのは、みじん切りのドライリーフで、なんとなく「バジル香」をきかせている点で、その厚顔無恥っぷりも「ふてぶてしく素晴らしい」。

この手の「ガパオ風ライス」もそろそろ絶滅危惧種かと思っていたが、いやいやまだまだ健在でした。過去のエントリーを引っ張り出してもらえばわかってしまうが、某九州系ファミリーレストラン(念のためロイヤルではない)での「ガパオ風ライス」で、今年の上半期「ガパオなしでグッと来たナンバー1」でした。

ワースト2

そして前回「ワースト1」として紹介させてもらったのネパール・インド・タイ料理兼業店の「鶏粗びき肉のオイスターソース炒めターメリックライス添え」を「ワースト2」に格下げしたい。強烈さとふてぶてしさはお墨付きだが、驚くべきことにイヤ味はない。「本来のガパオライスを知らない」のに、流行っているから「鶏肉とタマネギ、ピーマンを炒めてみた」ぐらいの感覚なので悪気ないことが理解できる。まあ、「日本に来るまで食べた経験がほとんどなかった『ナン』を焼き、タンドールを操っている」コック氏達なのだから、「タイ料理のガパオライス」でもこんなものだろう。「生春巻」は上手に巻けるし、「グリーンカレー」もペーストでそれなりに作ってしまうのに、「ガパオライス」は得意じゃない。それでもメニューには載っているし、意外と人気メニューらしいとも聞くし、「食べ手サイドも良く理解していない〜」とは、まだまだ「タイ料理のガパオライス」も日本全国区への道は険しいのかもしれない。