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夏場になると恋しくなるのがタイの生菓子「カノム」いろいろ〜。フルーツの「ポラマイ」も良いが、ココナッツミルクベースの寒天や緑豆餡の「ルークチュップ」など食べちゃうのが惜しくなるようなビジュアルで攻めてくる生菓子も多く、「見ても食べてもおいしいカノム」といったところだろうか。

カノムチャン1

このビジュアルで来られちゃうと、一瞬、食べるのをためらってしまう。外周のバナナの葉に包まれた白いものは、「タゴー・ヘーウ」。ココナッツミルクベースのクリーム&葛きりのような食感に、中には「ヘーウ」と呼ばれるクワイの実が入っている。これが甘さひかえめで、どちらかといえばやさしいしょっぱさが特徴だ。

その手前の外周には、祝い菓子の「トング・エック」。なんとトッピングされているのは金粉で、タイ語では「エック=1番」の意味があり、合格祝いなどでおなじみなんだとか。外側だけカリッとした食感だが、中はやわらかく、色味通り卵黄ベース甘い味わいだ。

ルークチュップ2

そして1枚めの写真のセンターを飾っているのが「ルークチュップ」。こちらの写真ではすべてが「ルークチュップ」だ。タイのフルーツを模した寒天コーティング菓子で、意外に天然色素が使われている。マンゴー「マムアン」、すいか「テンモー」、マンゴスチン「マンクゥ」、ローズアップル「チョンプー」などがていねいな手作業で作られている。

中身は緑豆餡なのだが、ココナッツミルク味がベースなので、こちらも「甘じょっぱく」、甘さひかえめだ。見ているだけで楽しいし、やはり食べるのが惜しくなるが、ココナッツミルクの餡なので、日持ちはそんなにしないので、早めに食べるのがおすすめだ。

チョンプー

「ルークチュップ」を見ていると、タイの生菓子ではあるが、なんだか日本の和菓子との共通点も見い出せる。もちろんタイ現地でも洋菓子のスイーツ系がメジャーとなり、昔からある「カノム」は目立たなくなってるが、まだまだフードコートやデパ地下などでも見かけることが多く、ついつい食べたくなってくる。日本ではまだまだ「タイのカノム」を見かける機会は少ないが、NHKの「グレーテルのかまど」で紹介されたことがあるぐらいなので(こちら)、なにかのきっかけで流行ってくれるんじゃないかーと淡い期待を持っている。