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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理 パート3 に参加中!
先週末に東京・田端の「ポム タイ料理」で、タイ南部の港町スラータニ出身の元タイ大使館調理人(東京)だったオーナーシェフ・ポムさんが作る南部料理の数々を楽しむ機会に恵まれたが、南部ならではのウコン(カミン)入りのスープ「ガイ・トム・カミン」が参加メンバーの皆さんから絶賛された。私は2度目の喫食機会になったが、前回同様に、クリアスープでもタクライ(レモングラス)などタイハーブの香りとともに、タマリンド(マカーム)の酸味もあわせ持つ独特の風味に魅せられた。(※写真は前回初めての時のもの)

ポム ガイトムカミン

タイハーブとウコン(カミン)独特の香味&苦みと酸味はこれまでのタイ料理のスープでは感じたことがベクトルの味。そして、「きっと二日酔い知らずなんだろうなぁ〜」とか期待しちゃったが、この夜はハシゴで結構飲んだ割には、意外に二日酔いもなく、「カミン効果?」を身をもって体験した。

うこん3

そして、つけディップ「ナムプリック」の野菜として生ウコン(カミン)が出てきた時にはタイ料理の奥深さと「生ウコンを生食しちゃうなんて〜」と大感激したのを覚えている。タイ南部のナムプリック「タイプラー・クン」(魚の臓物=腎臓入りをエビとともにナムプリックにしたもの)でかなりの辛さだったのが、さすがは南部式である。



うこん

この「カミン」(ウコン)が輸入できるのかはわからないが、たぶん「ウコン慣れ」している日本人ならば、「ウコンの生食」に興味津々なのではないだろうか。それこそポムさんにこちらの写真を見てもらい、ナムプリックで特別仕様でリクエストしてみたくなる。