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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理 パート3 に参加中!
17年下半期に入っては初となるが、タイ料理「ガパオライス」ワースト2皿の企画をお届けしたい。これだけ「ガパオライス」がポピュラーになったつもりの現在でも、まだまだ主役であるはずの「タイのホーリーバジル ガパオ」が入らない、もしくはほんの少量しか使っていない「ガパオライス」が存在する。

ガパオなし1

ひと皿めはこちらの写真。一瞬良さげだし、私の「辛口」&「目玉焼きのタイ式揚げ焼き」にも応えてくれているのだが(※って事はタイ料理店だということがわかる)、なぜだか深いグリーンの葉っぱの片りんがまったくない。そう、最近はすっかり影を潜めていたはずの、「ガパオなしのガパオライス」に出合ってしまったのだ。

そして、手の込んだ巧妙さが伺えたのが、な、なんと「ショウガ味のガパオライス」なのだった。あえて挙げてみれば、「豚肉のショウガ焼き味のガパオライス風」とでもいえばよいのか。もちろん初体験の味だし、驚くべきことにこの店のすましスープ「トムジュー」もショウガ味なのだった。

作り手はタイ人なので、なぜに「ガパオ不在」なのかわからないが、この店の日本人オーナーの考え方のような話が聞かれたが、「低コスト意識」なのだろう。
しかし、「タイ料理ガパオライス」とメニューに表記している以上は、最低限「ガパオの葉」を使うことがマナーではないだろうか。特に「タイ人コックが作るタイ料理店でのタイ料理ガパオライス」ならば、うそは許されない。

ガパオなし2

そして2枚めは「ピーマン多様で、ガパオの葉の欠片ほんの少量のガパオライス」。
写真を見て一瞬、レッドパプリカとピーマンのボリュームから、「チンジャオロースーなの?」とか文句をいいたくなるぐらいに思っちゃったが、どこまで食べても「ピーマンと鶏肉の炒め物、タイ式バージョン」的な味しかしなかった。
こんな怪しげな料理なのに、なんと「セットで1100円〜」ものプライス設定がなされている。この店で「タイ料理ガパオライス初体験!」なんて方がたならば、おそらく2度と「ガパオライス」を食べること(自分から選ぶこと)はないだろう。それぐらいの悪意に満ちた味だった(※見るからに味が濃そう=濃いのも伝わってくる)

持ち帰り弁当チェーンの「ほっともっと」、「オリジン弁当」の方がはるかにタイ式の「ガパオライス」を出してくれるし、そして現在発売中のファミリーマート「ガパオ弁当」の方が、まだ「ガパオ」が多いのではないか。タイのホーリーバジル「ガパオ」によるスパイシーなバジル香あっての「ガパオライス」。まだまだ日本では普及&認知途上であり、今後も「ガパオなしガパオライス」の企画を定期的にお届けしたい。