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中目黒でランチタイムを迎え、久しぶりにシンガポール料理「ファイブスターカフェ(五星鶏飯)」に出かけてみた。私がこの店に初訪問したのはオープン直後の07年10月のこと。そう、今秋で開店10周年を迎えたことになる(※当時のエントリーはこちら)。その後も数年はちょいちょい出かけていたが、今回は数年ぶりとなる。

ファ1

訪問したのは正午前のこと。たまたまカウンター席が精算で開き、どうにか入店することができたが、かなりの人気っぷりである。周りでは店名にもなっているチキンライス「海南鶏飯」を食べている方が圧倒的に多いが、ここは流されず、薬膳ポークスペアリブスープの「肉骨茶(バクテー)」を頼んだ。シンガポール式だと白っぽいペッパーベースのスープの店が多いが、こちらではマレー式の黒っぽいスープで楽しめるのが特徴だ。

ファ2

主役のポークスペアリブは、骨と身の肉片がちょうど良い加減で剥がれ落ちてくれる。骨にかぶりつきながら、濃すぎず、うす過ぎない「薬膳スープ」を味わってみる。八角や玉竹、甘草、クコの実のほか、ニンニク片もたっぷりと使われている。現地の方がさらにクセが強いが、日本ではこれらの薬膳&ニンニク風味を極端に抑えてしまう店が多いなか、「五星鶏飯」では「ある程度の現地式」で楽しませてくれるので、とてもありがたい。

揚げパン「油条」をひたしつつ、リクエストした「グリーンチリの酢漬け」とも合わせながら、堪能させてもらった。10月にしては都内では数十年ぶりというひとケタ台の記録的な寒さの日だったが、「肉骨茶の薬膳スープ」のパワーでスタミナを充分に補給できた。



ファ3

同系の「カフェシンガプーラ」(六本木)も含めて、こちらの「肉骨茶」はマレー式の黒バクテーなのだが、これぐらいの薬膳推しの店はそうそうない。やはり10年ひと昔とはよく言ったもので、10年前には「肉骨茶」を食べさせてくれる店自体が少なかったが、「ファイブスターカフェ」もいい意味でこなれてきたのだろう。数年前よりもさらに美味しくなっている印象をもった。これならば次回はココナッツカレー&ビーフンヌードルの「カトンラクサ」も恋しくなってきたし、10年超えても支持される味を改めて楽しみたいと思う。