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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
2018年も早いものであと1週間ほどで折り返しを迎える。今回は恒例の「ワースト・タイ料理ガパオライス」企画をお届けしたい。とりあえず流れとしては、「ガパオ不在のガパオライスの店」は確実に減ってきているが、確信犯なのか、本当に知らないのか〜の判断に苦しむような「アジア・エスニック料理の店」(タイ・ベトナム料理とインド料理とか)での「ガパオなしガパオライス」の店は相変わらず淘汰されないようだ。

ワースト1

写真の「ガパオライス」と名乗る、「ピーマンとひき肉和え」のような驚きの「どんぶり」がワースト1。この「ピーマンとひき肉」をほじくってみると、「たぶんガパオかバジルのカケラのような葉っぱの切れ端が3片ほど」見つかった。これが「ガパオ」ならば、悪質と言いたくなる確信犯だといえよう。それでも悲しいかな、お台場のこの店では同じ「ガパオライス」のプレートを注文しているお姉さんたちが周りに結構いた。さすがに「ピーマン=ガパオ」とは思わないだろうが、これを見ているだけで悲しさがこみ上げてきた。

スマ1

2皿めは、チェーン系タイ料理店での「鶏肉のガパオライス」。私の「辛口リクエスト」にはしっかりと応えてくれているのだが、「おいおい、主役のガパオが見当たらないじゃないか〜」である。一見はいい感じに仕上げっている気もするのだが、タイ料理店で1000円近く支払って、この体たらくは論外だ。私も丸くなってしまったのかもしれないが、たぶん5年ぐらい前ならその場で「ガパオライス頼んだのに、ガパオが入ってないじゃないか!」ぐらのいの勢いで言っちゃったことも多々あったが、最近は怒りたくなくなったのか?、このフレーズを今年は口に出していない気がする。というのも、ホールやコックのタイ人の皆さんに話してみても、「オーナーの方針だから〜」というような声が出てきたり、「私もこれはガパオライスじゃないと思います」みたいな答えだったりで、声が結局は届かずに終わってしまう。ただこう書いているだけでも仕方ないし、さてさてーどんなもんだろう。



ネパガパオ

最後は「日式のプラス1皿」は、最近見かけてしまう「ネパール・インド・タイ・ベトナム料理」のような多国籍アジアンエスニックの店での「タイ料理ガパオライス」を。彼らは、「タイ料理のガパオライスのガパオってなに?」を知らないし、「これがタイ料理ガパオライス」として先輩コックから習ったのであろう。「ガパオなし」を除けば、ナンプラー味が感じられたり、一応の工夫と「タイ風への試み」があるのが不思議なところで、このような店では「グリーンカレー」や「トムヤムクン」もメニューに載っている。この2つは、市販のペーストを使えば、大ハズレはないので、作れてしまう。ただ、「ガパオライスのペースト」はカルディーあたりでも売られているが、「グリーンカレー」などに比べればマイナーな存在なので、業務用で仕入れるまでは至っていないのが現状だ。彼らには、「ガパオの葉を使おう」ではなく、タイ産の「ガパオ炒めペースト」を勧める方が、まだ進化はあるのではないだろうか。

以上、2018年上半期の「ワースト・タイ料理ガパオライス篇」をまとめてみた。