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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
タイ料理「ガパオライス」の主役は「ガパオ」(タイのホーリーバジル)だが、タイ現地スタイルだと主役の「ガパオ」をこれでもか〜とばかりに、炒めに使った上にさらに生葉の素揚げをてんこ盛りしている店に出合うことがある。そう、これぐらい「ガパオ」を楽しめれば、特徴である「スパイシーなバジル香」もたっぷりと楽しめる。

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なんだか、写真を見ているだけでバジル香が漂ってきそうなぜいたくな「ガパオ」の使いっぷりだが、こんな仕様を経験した後に、「ガパオが1葉・2葉ぐらいのしょぼいガパオライス」に出合ってしまうと、そのギャップに立ち直れないぐらい残念な気分にさせられる。

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タイ現地でも、素揚げガパオに出合う確率が高いのが、一品料理で「ガパオ炒め」を頼んだ時だ。写真もステーキスタイルの「牛肉のガパオ炒め」で、タイ現地では珍しい組み合わせだったが、そこはタイなので、しっかりとガパオの香りと素揚げ少々で、カラーリングのコントラストもお見事だった。

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もちろんこの素揚げガパオのスタイルにはシーフードの相性も良い。写真はガパオが自家農園産の福岡「ガムランディー」で、以前出してもらった「ガパオタレー」。エビにイカにはまぐり〜。シーフードの旨みとガパオの香り、そして素揚げガパオをむしゃむしゃとぜいたくにかじりながら〜。やはり「素揚げガパオ」のせは、ぜいたくな「プレミアムなガパオ炒め」だといえるだろう。