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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
2019年、日本でランチメニューとして流行りそうなタイ料理として、鶏肉の「ガイパッポンカリー」を取り上げてみたい。日本人向けタイ料理ではイチ推しの蟹と玉子のカレー粉炒め「プーパッポンカリー」のいわば、「鶏肉版」で、タイ現地ではそんなに多くは見かけないが(※鍋ひとつでなんでも作ってくれる屋台のアハーン・タームサングなどではアリだし、外国人観光客のお客が多い店などでは見かけることがある)、日本のタイ料理店のランチメニューとしては充分にアリだと思う。

ガイパッポン

というのも、蟹だと高価なのでランチでは使いにくいし、エビやイカなどのシーフード(タレー)でも、やはり3ケタプライスでは厳しいだろう(※3ケタだと冷食のシーフードミックスになりがち。たぶんイカやエビが縮んじゃって小カットの具になりそう)。そんな時に「鶏肉」を使えば現状のランチ価格設定でいけるだろうし、もしかしたら「グリーンカレー」に続くか、同じぐらいの人気をすぐにでも集めるような気がする。
(※写真は東京・芝大門の「泉州屋台」のランチ盛り合わせ。左側が「ガイパッポンカリー」で、「グリーンカレー」と「ガパオ炒め」とのセットなので、ランチから満腹&大満足。タイ人客の方が多いこの店でも「ガイパッポン」は大人気!)

タレーパッポン

もちろん、シーフードの「タレーパッポンカリー」でも充分に美味いし、メニュー化している店では人気を集めているが、「鶏肉ならもっと人気になるはずー」だと感じている。ここまで推したくなるのは、ある意味「辛くないタイ料理メニュー」だし(※カレー粉でスパイシーではあるが、辛さとスパイシーさは別ものである)、「日本人が食べ慣れたカレー粉味で、さらに玉子が絡み、練乳などで甘さも加わること」にほかならない。



プーパッポン

さらに、日本でもうひと推ししたいのが、「ココナッツミルクが入らないタイカレーであること」で、これならココナッツミルクが苦手な男性客やカレー好きの皆さんにも支持されるのではないかーとの想いもある。
写真のタイ・バンコクの名店「ソンブーン」(建興酒家)の蟹の「プーパッポンカリー」は、日本人客主体のベタな店ではあるが、なぜに日本人向けなのかを想い起せば、「辛さやココナッツミルクが苦手なお父さんでも食べれるタイ料理であること」(※ほかにはチャイニーズ・タイ料理の店なので、広東料理メニューも多いことー)が大きな理由なのだと思う。
ここまでタイ料理がポピュラーな存在になった日本では、なかなか万人受けするヒットメニューは見い出しにくくなっているが、鶏肉の「ガイパッポンカリー」ならば、まだまだ可能性は秘めているはず〜である。