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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
19年上期も、「タイ料理のガパオライス、ガパオが少ないワースト」シリーズをお届けしたい。これだけ「ガパオライス」がメジャー化してきている中でも、主役であるはずの「ガパオの葉」(タイのホーリーバジルの葉)が使われていない(もしくは思いっきり少ない)店がまだまだ見あたるのが現状である。

ガパオなし2

1位は明らかに、一葉もそのカケラも使われていない「名前だけガパオライス」である。ピンと来た方も多いかもしれないが、もちろんタイ料理店でも、日本人経営のカフェや創作料理の店ではない。東京・関東のみならず、全国各地で目立っている「ネパール・インド料理店が、東南アジア料理メニューにも対応しちゃう」パターンで供されるのが、「鶏肉とタマネギ・ピーマン炒めになりがちのガパオライス」。このターメリックライスの時点で本来アウトだが、せめてドライタイプでもいいので、バジルぐらいは使って欲しいー。軒数的には日本全国だと数百店舗じゃきかないレベルでメニューに載っている。

ガパオなし3

ただ、タイ料理店でも2枚めの写真のように、確信犯的に「ガパオをできるだけ抑えカケラレベルで投入、おざなりに使っている店」も現実問題として未だに結構な店舗数を数えちゃうのが、「令和のガパオライス、ガパオ少ない問題」として取り上げて欲しいぐらいにはびこっている。

ガパオなし

またどこで、どう間違えたのかはわからないが、私の「辛口リクエストでレッドチリ大量」、同様に「目玉焼きカイダーオはタイ式揚げ焼きで!」にも応えてくれているのに、肝心の「ガパオの葉っぱがどこにも見当たらない」といった「これまでにはなかったタイ料理店(ケチなのか?)」も最近増えてきたような。

それこそ「ガパオライスのガパオを多く使ってくれる店」が増えている一方で、「使わない店」も減る傾向ではなく、多いか、めっちゃ少ないかの二択ぐらいに極端な傾向が感じられる。

ガパオなし1

あとは、みじん切りどころではない「微細なガパオらしき葉のかけら」がまぶされている店〜というのも、ここ1〜2年出合う機会が増えてきた。タイ料理と名乗っていても、多分確信犯で「コストうんぬんが〜」とか聞いちゃうと御託を並べてくるのだろうが、「だったら全体のボリュームを1割減らしても、ガパオの葉っぱを2〜3枚しっかり使ってくれた方がありがたい」と思うのが、令和時代の本場本物志向に応える企業姿勢だと思うのだが?(※この手の輩には「ガパオライスと名乗っているのに、ガパオが入らない(使わない)のは、コンプライアンス上問題ないのか!」とも問いたいが、大概は聞く耳は持たない=持ってない=持ちたくないだろう)。

ひだかや チキンバジル

それこそ関東圏では、中華チェーンの「日高屋」が写真の「チキンバジルライス」を限定メニューとして投入し、さらには「ガパオ汁なし麺」なる変わりメニューを出し、ふんだんに「ガパオの葉っぱ」を使って勝負して来ている時代に、本来のタイ式の有るべき姿で「ガパオライス」を提供しなければならないはずの、タイ料理店が「日高屋よりも少ないガパオのボリューム」に甘んじているわけだ。

個人的には「日高屋ってすごいし、ガパオ汁なし麺(こちら)をタイ料理店の皆さんに食べてもらい評価して欲しい〜」と真剣に考えている。「日高屋の汁なし麺が100点なのか?」ではなく、チャレンジするにしても「しっかりとガパオを使ってくれていること」をすごいと言っているものだ。「ガパオなし、もしくはガパオ少量のガパオライスで恥かしくないですか?」である。