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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
タイ料理「ガパオライス」。タイのホーリーバジル「ガパオの葉っぱ」(こちら)と肉類やシーフードとを合わせ、タイの調味料「ナンプラー」や「シーユーカオ」などとトウガラシを炒めた、ガパオ特有のスパイシーなバジル香(※日本で一般的なスイートバジルにはない香り)と辛さ、そして肉類の旨みが融合したメニューだ。

ガパオ1

日本では「鶏肉」を使う店が圧倒的に多いが、これは店側の事情(コスト的なもの)によるところが大きく、個人的には「なんでもっと豚肉を使ってくれないんだろう」という不満を常々持っている。もちろん「鶏肉」でもおいしい店はたくさんあるのだが、「豚肉」特有の豚脂の旨みがガパオの香りと相性がよく、とても合うのである。
(※写真は神田の小さなタイ食堂「プリックプリックタイ」の「豚肉のガパオライス」。素揚げガパオ盛りはオプションだ。柴オーナーさんはフレンチ出身で、この豚肉とガパオの相性から、「豚肉のガパオライス」しか提供していない。近日中にこの「豚肉のガパオライス」が東京駅近くで味わえるサプライズもあるらしい=スタートしたらブログでもお知らせしたい)

ガパオ2

「日本のタイ料理店では、なんで鶏肉のガパオライスばかりなのか、不思議ですよね」と柴さん。私も同感だ。また、2枚目の写真の「マンゴツリー」系統の店では、「鶏肉と豚肉」の2つの「ガパオライス」がメニューにあり、「豚肉」だと100円増しながら、写真のような見事な「豚肉のガパオライス」を供してくれる。この価格差も冒頭の「コスト的な事情」があからさまにわかるが、100円増しでも私は「豚肉」をチョイスする。

ガパオ3


また、「豚肉」だと写真のように大ぶりカットで提供してくれる店もある。これはタイ現地でも、鍋一つでなんでも作ってくれる「アハーン・ターム・サング」と呼ばれる屋台などでも一般的に見かけるスタイルで、それこそ「アルコールのつまみ」にもぴったりなのである。

(※写真は「日本で一番シンハービールが売れる店」でもある老舗のタイ料理店新宿・歌舞伎町「バンタイ」での「豚肉のガパオ炒め」セット。ぶっかけ飯ではない「豚肉のガパオ炒め」がここにはある。やはり「鶏肉」よりも高めの値段設定)

店側のコスト的な事情もわからないではないが(※特に10月からは消費税率が10%になるし)、「100円〜高くてもいいから、豚肉のガパオライスをメニューに加えてもらいたいし、さらに高くてもいいから牛肉もお願いしたい」のである。なぜならば、「豚肉とガパオ」のベストマッチングと「タイではマイナーな牛肉のガパオライスが、日本の牛肉の美味さなら大化けの可能性もあり」なわけで、現在「ほっともっと」で限定発売中の「牛肉のガパオライス」も、そんな要素を先取りしているメニューでもあるーと思っている。
(※「ほっともっと」の「牛肉のガパオライス」 19年8月 こちら